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401.
妻と子供をもった男は、
運命を質に入れたようなものだ。
（ フランシス･ベーコン ）
402.
世界のどこかに自分の子供があるということは、全く捨て置き難い。
この地を愛せずしてなるものか。
（ 横光利一 ）
403.
心は子供のようなもので、
自分の欲しいものは手に入ると思っている。
（ トルコのことわざ・格言 ）
404.
真の芸術家は、
妻を飢えさせ、
子供を裸足(はだし)にし、
七十歳になる母親に生活の手助けをさせても、
自分の芸術以外のことは何もしないのだ。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
405.
子供の楽しみに対する敵はいつでも父か教師である。
（ 永井荷風 ）
406.
子供は誰でも芸術家だ。
問題は、
大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。
（ パブロ・ピカソ ）
407.
子ゆえに迷い、
子ゆえに悟る。
（ 坪内逍遥 ）
408.
日本の子供には、
もっと孤独を教えないと、
思想は生まれませんね。
（ 川端康成 ）
409.
子供を利口に育てたいと思ったら、利口であると言い続けなさい。
否定的なことを言ってはいけません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
410.
感じやすい子供心に感化を与える環境こそ、子供の将来の生活に最も決定的な影響を及ぼすものである。
（ サミュエル・スマイルズ ）
411.
子供の肉体は母親が与える食事や健康管理によって成長する。
精神のほうは、母親が家庭の中に作り上げた温かい雰囲気を吸って豊かになる。
（ サミュエル・スマイルズ ）
412.
僕は基本的に家族はバラバラでいいと思っています。
子供には関心を持っていればいい。
「誰かがいつもお前を見ている」
というのは救いになる。
（ 山田太一 ）
413.
子は親の言うようにはならないが、
親のするようにはなる。
（ 外山滋比古 ）
414.
お前はそれ、子供にウケようとやってるんだろ？
子供は媚びてる大人が一番嫌いなんだよ。
（ 志村けん ）
415.
（子供と）一緒にゲームの腕を競ったり、趣味の昆虫採集に熱中したりという父親は、一見、理想的に見えるが、それだけの父親からは、子どもは人生の目標を見いだせない。
（ 斎藤茂太 ）
416.
幼い頃、大人たちからたくさんの愛をもらって育った子どもは、
大人になった時、
真に人を愛することができる。
逆に愛薄く育った子どもは、
生涯愛に飢えて生きる。
（ 宇野千代 ）
417.
父親が子供に語ることは、
世間には聞こえないが、
彼の子孫には聞こえる。
（ ジャン・パウル ）
418.
子はかすがい。
（ 日本のことわざ・格言 ）
419.
子供のすることは行動としてではなく、
症状として理解せねばならない。
（ マリー・フォン・エブナー＝エッシェンバッハ ）
420.
父親は子供の知力を引き出すが、母親は情操を引き出す。
（ サミュエル・スマイルズ ）
421.
貧しい家に生まれた子どもは、
じつは莫大な遺産を譲り受けている。
（ アンドリュー・カーネギー ）
422.
人間が臨終に際して、
子孫に熱狂的精神を伝えることができれば、
無限の価値ある財産を残したことになる。
（ トーマス・エジソン ）
423.
子供とバカは生活を陽気にする。
（ ヨーロッパのことわざ・格言 ）
424.
軽信は大人の弱点であるが、子供にとっては力である。
（ チャールズ・ラム ）
425.
秀才で、才能があっても、
人格に欠点があると、
結局において大成しない。
だから自分の子供の教育は、
秀才であろうと馬鹿であろうと、
人格に重点をおいていかなくてはならないと考えた。
（ 池田成彬 ）
426.
子供を愛することは容易である。
独裁者や暴君でさえも
例外なく子供を愛する。
しかし老人や不治の病に苦しむ者、無力な者に対する
いたわりと配慮、思いやりこそは、
その国民の精神と文化のレベルを示すバロメーターである。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
427.
子供が多いということは素晴らしい利益である。
結婚の安定性を増すのである。
（ グリーン ）
428.
あなたのビジョンや夢を大切にしなさい。
それは、あなたの魂の子どもであり、
最終的な目標の青写真なのです。
（ ナポレオン・ヒル ）
429.
誠意を尽くせば遠く隔った人も親密一体となり、
傲慢になれば肉親さえも赤の他人となる。
（ 『貞観政要』 ）
430.
子供は、汚れた床には何もこぼさない。
（ 「マーフィーの法則」 ）

431.
遊びをせんとや生(うま)れけむ、
戯(たわぶ)れせんとや生れけん、
遊ぶ子供の声きけば、
我が身さへこそ動(ゆる)がるれ。
（ 『梁塵秘抄』 ）
432.
貧しさの中なら、労(いたわ)りだけで十分子供は育つ。
だが豊かさの中では、精神的な厳しさを与えなければ鍛えられない。
（ 松下幸之助 ）
433.
平和の時には
子が父の「葬(とむら)いをする。
　しかし戦い（＝戦争）となれば、
父が子を葬らねばならぬのじゃ。
（ ヘロドトス ）
434.
最低の父親は子供に感謝を要求する父親だ。
（ ニール ）
435.
本当の経験を語った親の言葉は、子供に通じるはずですよ。
即効性はなくても、後でじわりと効いてきます。
子供の教育を考える前に、自分の生き方を見つめ直すべきです。
（ 長山靖生 ）
436.
若さとは素晴らしいものだ。
それを子供に使わせてしまうなんてなんという犯罪だろうか。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
437.
「どう育てればいいのか」という迷いの裏には、
「こう育てればこういう子が育つはずだ」という
子供の人格を無視した考え方が少なからずあると思います。
子供を「どう育てるか」なんて、
おごった迷いではないでしょうか。
（ 有光美穂子 ）
438.
「君は工作がうまい」
「料理ならナンバーワンだね」
と、自分がうまくできることを、先生や親からほめられれば、子供はコンプレックスを感じないですむ。
自分に自信を持ち、得意なものをもっと伸ばして、自分のやりたいことを見つけることになるかもしれない。
（ 堀場雅夫 ）
439.
負うた子に教えられて浅瀬を渡る。
（ 日本のことわざ・格言 ）
440.
みんな、生まれたときは芸術家なんですよ。
人間同士としての誠実さの中で、すくすくと育った子供たちは、人生においても、恋愛においても、芸術家のままでいられるのよ。
（ 岡本敏子 ）

441.
人は子供をおとなしくなるようにと、小学校へやる。
そして、うるさくなるようにと、大学へやる。
（ ジャン・パウル ）
442.
女は常に女であり、
男は常に…子供である
…のではないだろうか。
（ 大岡信 ）
443.
生まれの尊い親の子供が優れているとは限らず、又無能な親の子供が卑しいとも限らぬ。
人間について何一つ確かなことはないのだ。
（ ソポクレス ）
444.
平和と調和に満ちた雰囲気を家庭内で維持しなさい。
子供たちは、家庭内の精神的な雰囲気を吸収しながら成長するのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
445.
（子供にとって）母親的な穏やかさだけではなく、ある種の厳しさ（ストレス）が生活にメリハリを与え、豊かにする。
（ 漫画『エンジェル・ハート』 ）
446.
判断力、それが今の子供にいちばん欠けているものです。
（ 金八先生 ）
447.
誠の契りは親子の中にぞありける。
子をば人の持つべかりける物かな
（ 『平家物語』 ）
448.
どの母親にも、太陽はわが子にだけ降り注ぐ。
（ アイルランドのことわざ・格言 ）
449.
毎日、子供の目をしっかりと見て「いってらっしゃい」「おかえり」と言っていますか。
子供の心の温度を常に感じていたなら、小さな変化にもすぐ気づくはず。
（ さだまさし ）
450.
いつの時代も変わらぬ幸福感を伝えること。
それこそが親としての役割です。
本当の幸福を子供に伝えていく。
その幸福感のリレーこそが人として大切なのです。
（ ドロシー・ロー・ノルト ）

451.
子供は未来であり、回帰なのです。
子供は胎(たい)であり、海なのです。
（ リルケ ）
452.
子供を産むということはですね、親のコピーをつくることでもあります。
親なんて複写機でもあるんですよ。
（ 永六輔 ）
453.
子供に相続できるもので永遠の価値を持つものは二つしかない。
「ルーツ」と、悪い伝統を乗り越えるための「翼」である。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
454.
親の因果が子に報う。
（ 日本のことわざ・格言 ）
455.
人生を一つの作品と考えるならば、
子供時代は材料集めの時期、
青春時代を試作品の時期、
壮年時代を作品完成期、
老年期を仕上げの時期
と言い得ることができるのではないだろうか。
（ 作者不詳 ）
456.
素朴に、無邪気に、幼児のような眼をみはらなければ、世界はふくらまない。
（ 岡本太郎 ）
457.
いちばん大切なことは子供が親を敬うことです。
親は子供がそうするようにしむけなければなりません。
子供が父親や母親を尊敬しないで、どうして他人を尊敬できるでしょう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
458.
家庭の教育は知らず知らずの間に施されるもので、必ずしも親が教えようと思わない事でも、子供は能(よ)く親の真似をしている事が多い。
（ 正岡子規 ）
459.
どんな子供も強烈な想像力をもって生まれている。
しかし、使わなければ筋肉が衰えるのと同じように、
鮮やかな想像力も次第に色あせてしまう。
（ ウォルト・ディズニー ）
460.
人生にとって幸福な音が三つある。
一、夫が家にいて、静かに本を読んでページをめくる音。
二、その傍らに妻がいて、何かを作っている音。
三、その夫婦の側で、子供が元気に遊び戯れている音。
（ 西洋のことわざ・格言 ）

461.
すべての子供にとって父親というものは常に完全でなければならぬもので、
ここに子供と父親の悲劇の根源はあるようである。
（ 井上靖 ）
462.
子供は涙で命令し、聞いてもらえないと、わざと自身を傷つける。
（ スタンダール ）
463.
母親がイライラしたり、悩んだり、精神的に苦しんだりしていると、その否定的感情はそのまま子供の潜在意識に入り込み、肉体的にも精神的にも子供の健康を害します。
（ ジョセフ・マーフィー ）
464.
創造とは、
子供の持つ抑えがたいエネルギーと、
それとは正反対の、
大人の持つ訓練された知性による道理が、
奇跡的に合体した時に起こるものです。
（ ノーマン・ポドーレツ ）
465.
子供の養育を妻に任せきりにすると、誰もかれもが被害をこうむるが、その被害のほとんどはわが身に降りかかってくる。
自分の子供を育てることが刺激になって自分自身が成長できる機会を、わざわざ自分で捨てているからだ。
（ アシュレイ・モンターギュ ）
466.
大人達は今、子供の心が分からない、と困っています。
でも昔から大人は子供の気持ちなど分からないで来たのです。
君達も、黙ったままでいて分かってもらえる、なんて考えは甘いと思うのです。
（ 高樹のぶ子 ）
467.
子供というものは、幼いときは母親をしゃぶり、大きくなれば父親をしゃぶる。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
468.
親とか、子供とか、妻とか、夫とか。
母親は母親らしくしなければいけない。
とか。
「肩書き」に振り回されてはいけません。
“良い人間同士”でいなさい。
そうしたら上手くいきます。
（ 美輪明宏 ）
469.
子供の忘恩は、
蛇の牙より身に食いいる。
（ シェイクスピア ）
470.
この世には絶対の悪がある。
それは罪のない人々を殺すことです。
いかなる理由であれ、幼い子供を殺すことは許されない。
（ 加賀乙彦 ）

471.
不況でまっさきに売れ行きの落ちるのは紳士もので、次が婦人もの、
そして最後まで安定しているのが子どもものだそうである。
子どもをできるだけ辛い目にあわせたくない、
という親心がこの短い噂ばなしに滲み出ている。
（ 井上ひさし ）
472.
お母さん達というのは、
子どもに文章や日記を書かせるために
わざわざ（夕陽を）「見ろ見ろ」と言う。
まず自分が、
夕陽がきれいなのを堪能して、
それから、
子どもにもお裾分けしてやろう
というぐらいでなきゃだめだ。
（ 亀村五郎 ）
473.
親子関係において、子供の抱えている問題を単なる邪魔や重荷だと考えず、子供との関係を築く良い機会だと解釈すれば、親子関係は一変するだろう。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
474.
人生はせいぜいのところ、
強情な子供みたいなものだ。
寝ついてしまうまでは
静かにさせておくために
遊ばせたり、少し機嫌を取ったりしなければならないが、
眠り込めば心配はおしまいである。
（ ウィリアム・テンプル ）
475.
罰せられるなら、
子羊より親羊を盗んだほうがよい。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
476.
母親とは頼りにする人ではない。
頼らずにすむような人間に育て上げてくれる人である。
（ ドロシー・キャンフィールド・フィッシャー ）
477.
問題児を語り合う人の中に、
問題児を持って初めて関わる人が多い。
障害児もそうですわ。
問題を抱えてからというのが問題で。
（ 永六輔 ）
478.
常に新しい物を欲しがる。
おいしい物ばかりに目移りする。
身の丈以上の生活を求め続けている。
そして子供には過度の期待をかけ、
能力以上の成果を望む。
果たして、そこに本当の幸福があるのでしょうか。
（ 山田洋次 ）
479.
子供がくれるものは、
その子がもういらないものだ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
480.
ただあたえる
それが布施
母親が子供におっぱいをやるときのように
（ 相田みつを ）

481.
最近、「人づくり」という言葉がある。
人の子を育てるのは大自然なのであって、
人はその手助けをするにすぎない。
「人づくり」などというのは
思い上がりもはなはだしいと思う。
（ 岡潔 ）
482.
人間は死を怖れる。
ちょうど子供が暗闇を怖れるように。
そして子供のうちのこの怖れが色々な物語によって大きくなるのと同じように、
死への怖れも大きくなる。
（ フランシス･ベーコン ）
483.
（大人になるにつれて）いくら希望が失われてしまったといっても、
根こそぎ失せてしまったのではない。
少年時代には少年としての希望が、
壮年時代には壮年にふさわしい希望が、
老人にも老人らしい希望がある。
（ ロバート・ルイス・スティーヴンソン ）
484.
人の子の心に点火するもの、
これを教育者という
（ 徳永康起 ）
485.
目の前に見ているのに、
「違う！」と否認するのは、
これはコドモにはできない。
オトナの器量が要(い)る。
（ 田辺聖子 ）
486.
いつまでも子供だ、しようがない。
彼は娘がいつまでも子供であることが嬉しかった。
（ 遠藤周作 ）
487.
オトナいうもんは、表と裏とある。
つまり、アワセになっとんねや。
コドモはヒトエ（単衣）ですむけど、中年者はアワセにならんと生きてゆけん。
つまりいうたら、変幻自在に生きな、あかんねん。
（ 田辺聖子 ）
488.
日本では人を教化しようとする意識が常識になっとるんです。
夫は妻を教化しようとし、妻は夫を教化しようとする。
親は子供を教化しようとし、子供は親を教化しようとする。
先生ばっかりで、生徒は一人もおらんのです。
（ 和田稠 ）
489.
子供の気持を一番よく知っている、
と思いこんでいる親が、
実は一番子供の心から遠く離れており、
子供の気持がわからないと悲しんでいる人のほうが、
はるかに子供の気持に近くよりそっているのです。
（ 宮城顗 ）
490.
子に桃を食はせば手まで食はれけり
（ 鈴木牛後 ）

491.
つなぎたる子の手冷たし包みやる
（ 稲畑汀子 ）
492.
子供たちは神の賜(たまわ)り物。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
493.
教育の場では、「君には無限の可能性がある」という言明と、
「君には有限の資源しか与えられていない」という言明は
同時に告げられなければならない。
矛盾した言明を同時に告げられることで
はじめて子どもたちのうちで「学び」は起動するのです。
（ 内田樹 ）
494.
ちちをかえせ　ははをかえせ
としよりをかえせ
こどもをかえせ

わたしをかえせ　わたしにつながる
にんげんをかえせ

にんげんの　にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわを
へいわをかえせ
（ 峠三吉 ）
495.
私の心は私の子供に向かい、
私の子供の心は石ころに向かう。
（ アラブのことわざ・格言 ）
496.
子どもというのは、一人ひとり、みんな独自の、ユニークな顔をもっていなければならない。
それぞれ、その姿のまま誇らしくなければならない。
（ 岡本太郎 ）
497.
子を持つ虎はその子を害することはない。
（ 朝鮮（韓国・北朝鮮）のことわざ・格言 ）
498.
友人に対して
素朴に子供のように信頼を捧げることは、
ありとあらゆるところからやってくる問題を
解決してくれます。
（ ヘレン・ケラー ）
499.
無垢(むく)とあらゆる完全な可能性とを持っている子供が絶えず生まれてこなかったとしたら、世界はどんなに恐るべきものであったろう。
（ ジョン・ラスキン ）
500.
低俗でもいいんだよ、それが大人向きならね。
子供向きで低俗だから困るんだ。
（ 永六輔 ）

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