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今日の
哲学者・思想家の名言
☆ ６月２１日 ☆
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1.
人生を楽しむには、それだけの手心が必要である。
（ モンテーニュ ）
2.
偉大な知恵は懐疑的である。
（ ニーチェ ）
3.
小さなことに熱中してしまう人は、大きなことができなくなる。
（ ラ・ロシュフコー ）
4.
呼吸が身体の活力であるように、
名声は心の活力である。
（ バルタザール・グラシアン ）
5.
革命は些細なことではない。
しかし、些細なことから起こる。
（ アリストテレス ）
6.
自信がない男ほど、女にいばりたがる。
（ ボーヴォワール ）
7.
利得には聖堂がないが、崇められる。
（ ヴォルテール ）
8.
だれもがなりたいものは、
たんになることが難しいだけではなく、
「定型」（ステレオタイプ）なのである。
難易度が違うだけで、
彼らのやっていることは、反復練習で、
それ自体は楽しいことでも、
わくわくすることでもない。
（ 鷲田小彌太 ）
9.
たとえ君の好きなだけの多くの世代を生き抜いて完(まっと)うすることが、よしんば出来たとしても、依然として永遠の死はその先に待っているであろう。
（ ルクレティウス ）
10.
他人の過ちが気に障る時は、即座に自らを反省し、自分も同じような過ちを犯していないか考えてみるといい。
（ アウレリウス ）
11.
心の真の医薬は哲学なり。
（ キケロ ）
12.
生き埋めにされた皇帝よりも、乞食暮らしのほうがよい。
（ ラ・フォンテーヌ ）
13.
幸福への才能とは、幸福への好みを抱き、幸福であることへの情熱を抱くことである。
（ フランシス・ジャンソン ）
14.
重要なのは量ではなく質である。
（ セネカ ）
15.
私が他人の言葉を引用するのは、自分をもっとうまく表現するためにすぎない。
（ モンテーニュ ）
16.
謙遜な議論も、高ぶった人たちには高慢の種となり、謙譲な人たちには謙遜の種となる。
（ ブレーズ・パスカル ）
17.
宗教とは蛍のようなものだ。
光るためには暗闇を必要とする。
（ ショーペンハウアー ）
18.
最高（＝最悪）の孤独は、ひとりも親友がいないことだ。
親友がいなければ世界は荒野に過ぎない。
（ フランシス･ベーコン ）
19.
運のはなはだ悪い人は安心するがいい。
なぜなら、なおいっそうの悪運に陥る心配はないから。
（ オウィディウス ）
20.
男性の間では愚かで無知な男が、
女性の間では醜い女が
愛され、ちやほやされる。
（ ショーペンハウアー ）
21.
怒りとは、不正に対して復讐することへの欲望。
（ セネカ ）
22.
最高位を望みながら、第二位どころか第三位に甘んじることは、決して不名誉なことではない。
（ キケロ ）
23.
年をとったら謙虚にならなくては。
（ サルトル ）
24.
教師はすべてを知っているのではなく、
むしろ知らない部分についての、
より多くの自覚を持っている者なのである。
（ 田中美知太郎 ）
25.
最大の富は自足である。
自足の最大の果実は、他に頼る必要のないことだ。
（ エピクロス ）
26.
休息はよいことであるが、倦怠はその兄弟である。
（ ヴォルテール ）
27.
光るものすべてが黄金ではない。
（ ラテンのことわざ・格言 ）
28.
思弁が終わる、まさにそのときに信仰が始まる。
（ キルケゴール ）
29.
孤独を知りたかったら恋愛せよ。
（ 作者不詳 ）
30.
寝床につくとき、翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である。
（ カール・ヒルティ ）
31.
言葉は空虚なもので、事実はつねに言葉よりも雄弁である。
（ 三木清 ）
32.
真に神を愛する者は、神からも愛されることを願ってはならない。
（ スピノザ ）
33.
地獄への道は、善意で舗装されている。
（ カール・マルクス ）
34.
生への畏敬は、戦争での殺戮(さつりく)を前にしての戦慄(せんりつ)の中においても、確かに嘘ごとではない。
（ カール・ヤスパース ）
35.
慣習とは反対の道を行け。
そうすれば常に物事はうまくいく。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
36.
（仕事選びにおいて）世間体、収入、組織、そういう画一的価値に押しつぶされてしまうのが、最も危険です。
（ 中島義道 ）
37.
まず第一級の本を読め。
でなければ、それを読む機会を全然持たなくなるかもしれぬ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
38.
教育は国民の安価な防備である。
（ エドマンド・バーク ）
39.
懐疑とは方法である。
（ デカルト ）
40.
信念は理屈をも超越する。
（ キルケゴール ）
41.
全ての条件が同じなら、
最も単純な理屈が正しい。
（ オッカムのウィリアム ）
42.
忍耐は苦い。
しかしその実は甘い。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
（ ラテンのことわざ・格言 ）
43.
女性は自分を求める人を求めはしない。
むしろ若干冷淡な態度をとる人を求める。
（ カール・ヒルティ ）
44.
（永遠平和は）経験に教えられた我々が、絶対に努力すべきであるし、またそれが可能なことは、「理想としての戦争」という考え方のいかなる残骸をも駆逐し、それを完全に根絶することである。
（ ベネデット・クローチェ ）
45.
一生を真に充実して生きる道は、結局今日という一日を真に充実して生きる外(ほか)ないでしょう。
実際一日が一生の縮図です。
（ 森信三 ）
46.
世界が一つになるには、
理解と寛容が絶対必要である。
（ 中村元 ）
47.
多くの人間たちにとって、不幸を癒す薬は沈黙である。
とりわけ分別のある者には。
（ カルキノースⅡ ）
48.
最強の理性は常に最良である。
（ ラ・フォンテーヌ ）
49.
崇高な英知は悦びの中ではなく、悲惨さの中にある。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
50.
人間は一本の葦(あし)にすぎない。
自然のうちで最も弱いものである。
だがそれは考える葦である。
（ ブレーズ・パスカル ）
51.
害徳の名誉は、これから手に入れなければならない名誉の担保である。
（ ラ・ロシュフコー ）
52.
人生は川のようなものだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
53.
人は誰ひとりとして、自ら悪事を行う者はいない。
（ ソクラテス ）
54.
出てけ、失せろ。
最期の言葉なんてものは、生きてるうちに言いたいことを全部言わなかったバカ者どもが口にするものだ。
（ カール・マルクス ）
55.
天性はつねに教育よりいっそうの影響力を持つ。
（ ヴォルテール ）
56.
いかに多くの人々が汝より前進しているかを見るよりも、いかに多くの人々が汝より遅れているかを考えよ。
（ セネカ ）
57.
幸福は物に求むべからず。
心に求めよ。
（ カント ）
58.
我々が一方の人たちの栄誉を讃(ほ)めるのは、他方の人たちのそれをけなすためである。
（ ラ・ロシュフコー ）
59.
快楽に抵抗するは賢者、快楽の奴隷になるは愚者。
（ エピクテトス ）
60.
自己の活動時代を持つ人のみが富者である。
（ エマーソン ）
61.
老年の歳月における人生は、悲劇の第五幕に似ている。
人間は悲劇的な最後が近いことは知っているが、それがいかなるものであるかは知らない。
（ ショーペンハウアー ）
62.
度を超えた懐疑は
純粋に懐疑に止まっているのではなく、
一つの哲学説としての懐疑論になっているか、
それとも懐疑の神秘化、宗教化に陥っているのである。
そのいずれももはや懐疑ではなく、一つの独断である。
（ 三木清 ）
63.
自分に欠けているものよりも、自分がすでに持っているものについて思いをめぐらせ。
（ アウレリウス ）
64.
中傷を受けない賢人よりも、中傷を受けても動じない賢人のほうが格が上だ。
（ セネカ ）
65.
私にとって、真の道理のほうが民衆の意見より価値がある。
（ キケロ ）
66.
思考という要素を含まなければ、経験は意味を持ち得ない。
（ ジョン・デューイ ）
67.
過度に謙遜な人を真に受けてはいけない。
ことに、自分で自分を皮肉るような態度を信用してはいけない。
その背後には、たいがい虚栄心と名誉心の強烈な一服がひそんでいる。
（ カール・ヒルティ ）
68.
習慣はもしそれに反対しなければ間もなく当然のことになってしまう。
（ アウグスティヌス ）
69.
虚栄心というものは、自分があるよりも以上のものであると示そうとする人間的なパッションである。
（ 三木清 ）
70.
家の装飾は、しばしば訪れる友人達である。
（ エマーソン ）
71.
人間たちよ、あなたがたはどこから来たのか。
そして、何に由来してこのように悪しきものとなったのか。
（ サラミスのヒッポダマス ）
72.
財産の貧乏を治すことはやさしいが、精神の貧乏を治すことはできない。
（ モンテーニュ ）
73.
情念は過度でなければ美しくありえない。
人は愛しすぎないときには十分に愛していないのだ。
（ ブレーズ・パスカル ）
74.
科学は熱狂や迷信の毒に対する素晴らしい解毒剤である。
（ アダム・スミス ）
75.
「馬鹿の一つ覚え」は小人の心に潜む悪魔であり、その崇拝者は三流の政治家、哲学者、牧師といったたぐいである。
同じことをいつまでも続けていては、偉大な魂は何もすることがなくなる。
（ エマーソン ）
76.
おお、老熟した頭脳を休めるのに、無知と無関心はなんと優しく柔らかく、そして健康的な枕であろうか。
（ モンテーニュ ）
77.
人がいるところには必ず、親切を施す機会がある。
（ セネカ ）
78.
人間は、真理に対しては氷、虚偽に対しては火である。
（ アミエル ）
79.
自由な世界のみが平和になることができる。
自由な世界は、虚偽を虚偽で打ち負かそうとする無駄な争いを捨てる。
（ カール・ヤスパース ）
80.
よい評判を得るために自己を犠牲にしなかった人が何人いるだろう？
（ ニーチェ ）
81.
幸福はひとりでに生じるか、もしくは全く生じないかのどちらかだ。
（ タタルケビッチ ）
82.
危険にあまり注意しすぎると、多くの場合、危険に落ち込む。
（ ラ・フォンテーヌ ）
83.
賭博は、先天的に備わった“人間の特性”である。
（ エドマンド・バーク ）
84.
毎日をまったく違う人生と見なすべきだ。
（ セネカ ）
85.
完全に目覚めた知性とは、直観である。
直観こそが、人生のただ一つの真のガイドである。
（ J・クリシュナムルティ ）
86.
自由を放棄することは、人間としての資格を放棄することである。
人間としての権利を放棄することである。
すべてを放棄する人にとっては、いかなる補償もありえない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
87.
常識と公平な扱いほど、人々を驚かせることはない。
（ エマーソン ）
88.
倦怠する者が倦怠に身をもてあますように、羨望する者は、羨望で身をいじめる。
（ アラン ）
89.
（山登りは）初めはつねに難しいというが、
登るにしたがって、
その労を少なくするのは、
山の自然である。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
90.
若者を確実に堕落させる方法がある。
（自分と）違う思想を持つ者よりも同じ思想を持つ者を尊重するように指導することである。
（ ニーチェ ）
91.
その日を終えたら、その日のことは済ませてしまおう。
君はできることをした。
大失態や不合理が心に入り込んできたら、できるだけ早く忘れることだ。
明日は新しい一日。
穏やかにその日を始めることができる。
かつての馬鹿げたことで苦しまなくて済むほど高揚した精神で。
（ エマーソン ）
92.
人間は、死、悲惨、無知を癒すことができなかったので、自己を幸福にするために、それらをあえて考えないように工夫した。
（ ブレーズ・パスカル ）
93.
美とは無言の欺きである。
（ テオフラストス ）
94.
家を建てるのは住むためで、人に見せるためではない。
（ フランシス･ベーコン ）
95.
我々は、現在の知識によってのみ物知りであるにすぎない。
（ モンテーニュ ）
96.
忍耐と長時間は、往々にして力や怒りよりも効果がある。
（ ラ・フォンテーヌ ）
97.
公の災害は力強い平等論者である。
（ エドマンド・バーク ）
98.
ただ存在するのではなく、生きていかねばならぬ。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
99.
人は多くの場合、他人と異なるのみならず、また、いろいろなときにおける自分自身と異なることが多い。
（ ブレーズ・パスカル ）
100.
働きかけをあきらめることも、場合によっては働きかけそのものとまったく同様の効果をあげるものである。
（ モンテーニュ ）
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