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今日の
死に関する名言
☆ １０月１７日 ☆
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1.
自分の誕生に我々は関与できないのであるから、生まれたということ自体、すでに「生きよ」という運命の結末なのである。
死はその過程に必然的に表れてくるものであって、我々が考えることではない。
（ サローヤン ）
2.
わたしはもうすぐ死ぬが、
死ぬのは怖くない。
気を使ってくれてありがとう。
もうこれ以上わたしにかまわなくていい。
静かに死なせてくれ。
長くは持たないから。
（ ジョージ・ワシントン ）
3.
泉辺(いずみべ)のわれ等に遠く死は在れよ
（ 中村草田男 ）
4.
歴史には死人だけしか現れて来ない。
従って、退(の)っ引(ぴ)きならぬ人間の相(そう)しか現れぬし、
動じない美しい形しか現れぬ。
（ 小林秀雄 ）
5.
人間は元気な時でもいつごろ死ぬかを想像するかも知れないが、どんな場所で死ぬかは考えもしない。
（ 遠藤周作 ）
6.
これが運命だ。
妊娠と葬式の間にあるものは悩みだけ。
（ エーリッヒ・ケストナー ）
7.
臆病者は死を怖れるだろうが、
勇敢な者はろうそくの燃えかすとなって生きながらえるよりも消されるほうを望む。
（ ローリー ）
8.
私が生まれるということは不条理である。
私が死ぬということも不条理である。
（ サルトル ）
9.
私は飲酒というものを、罪悪であると思っている。
悪徳にきまっている。
けれども、酒は私を助けた。
私は悪徳のかたまりであるから、つまり、毒を以(もっ)て毒を制すというかたちになるのかも知れない。
酒は、私の発狂を制止してくれた。
私の自殺を回避させてくれた。
（ 太宰治 ）
10.
音楽を聴くのは、胸中に、三本の小さなローソクをともすためです。
「一本は、じぶんに話しかけるために。
　
　一本は、他の人に話しかけるために。
　
　そして、のこる一本は、死者のために」
（ 長田弘 ）
11.
マソヒズムとは……それは死を受け容れようとする人間の自己訓練だと思う。
（ 佐藤忠男 ）
12.
生きて行きたいひとは、どんな事をしても、必ず強く生き抜くべきであり、それは見事で、人間の栄冠とでもいうものも、きっとその辺にあるのでしょうが、しかし、死ぬことだって、罪では無いと思うんです。
（ 太宰治 ）
13.
生きるとは、年をとるということだ。
死んだら、年をとらないのだ。
（ 長田弘 ）
14.
今日はこの世、明日はあの世。
（ 日本のことわざ・格言 ）
15.
人はいつ死ぬかわからない。
朝起きて今日も命があったと思う。
だから、今日、精一杯生きる。
（ ロレンツォ・デ・メディチ ）
16.
生きることは、減っていくことじゃなくて、増えていくことです。
増えて増えて、いっぱいにたまったところで人生が終わるのです。
（ 谷山浩子 ）
17.
あたしは仕事したなーって思って死にたい。
（ 漫画『働きマン』 ）
18.
私より少し先をゆく影が不意の死とぶつかる。
しかし、本体はまだ死にたくないので捲(ま)きこまれまいとして葛藤(かっとう)する。
切りはなそうとしても、どこまでもついてくる私自身の「影からの脱走」──人生なんて、案外そんなゲームなのかも知れない。
（ 寺山修司 ）
19.
もし本当に死の精髄を見たければ、生の実体に向けて心をいっぱいに開きなさい。
なぜなら、川と海が一体であるように、生と死は一体だからである。
（ ハリール・ジブラーン ）
20.
あああ、人間はなぜ死ぬのでしょう！
生きたいわ！
千年も万年も生きたいわ！
（ 徳冨蘆花 ）
21.
死とその周辺でのユーモアは、病的でも不謹慎でもない。
そうした時期にユーモアを利用することは、癒しの呼び水となり、愛する力、そして笑う力を取り戻すことにつながる。
（ クリスチャン・ヘイグセス3世 ）
22.
友人が成功するたびに、
私は少しずつ死んでゆく。
（ ゴア・ヴィダル ）
23.
愚か者は、金を持って死んでいくために、貧乏で暮らす。
（ ブロッケス ）
24.
長生きを　するほど別れ　多くなる
（ 斉藤佐多雄 ）
25.
私は心中(しんじゅう)が好きだが、それは並の自殺よりも贅沢(ぜいたく)だからである。
（ 寺山修司 ）
26.
死を恐れないのと、死にたいというのは違う。
（ 映画『ボディーガード』 ）
27.
自分の余命を知った人は、限られた財産と時間を人のために使うようになる。
（ 中谷彰宏 ）
28.
丸く生まれた人は、
四角くは死なない。
（ ルタのことわざ・格言 ）
29.
美しく死ぬことはやさしい。
美しく老いることはむずかしい。
（ 大宅壮一 ）
30.
老いたるも若きも死ぬる習いぞと
しりかほにしてしらぬ身ぞうき
（ 多聞院英俊 ）
31.
命には終(おわり)あり。
能には果(はて)あるべからず。
（ 世阿弥 ）
32.
自由な人が考えるのは、ほかならぬ死についてである。
そして彼の賢明さは、そこから死ではなく、生について熟慮をはじめることだ。
（ 作者不詳 ）
33.
金魚もただ飼い放ちあるだけでは月余の命たもたず。
（ 太宰治 ）
34.
（死んでいく人を）慰めてくれるものは、死の床で手をとってくれている肉親や友人の手ではなく、生きてきた全ての日々にめぐりあった無数の出逢いの想い出ではないだろうか。
（ 瀬戸内寂聴 ）
35.
死んでゆく時に、ああ生きれば良かったのに、と後悔しない人生を生きなさい。
（ ジェラート ）
36.
世間に見栄はるから死ぬ。
世間さえ気にしなければ、自殺する人なんかいなくなる。
（ 島田洋七 ）
37.
浮浪、これが人生の真の声ではあるまいか。
…親もない。
兄弟もない。
死ぬ時節が来れば、独りで勝手に死んで行けばよい。
恩愛だの義理の涙など見るわずらわしさもない。
（ 永井荷風 ）
38.
大切な人へ別れを告げる時間を与えてくれるという意味では、癌という病気は人道的かもしれない
（ 作者不詳 ）
39.
人生が終わってしまうことを恐れてはいけません。
人生がいつまでも始まらないことを恐れなさい。
（ グレース・ハンセン ）
40.
人間は初めて呼吸した瞬間に、死ぬべき素質を受け取るのだ。
（ アレキサンダー・ポープ ）
41.
人間はまだ十分に幸福ではなかったからこそ死を恐れるのである。
最高の幸福に恵まれれば、すぐに死にたいと思う。
（ エンゼ ）
42.
人生は、美しい人は若くして死ぬべきだし、そうでない人はできるだけ永生きすべきであろう。
ところが九十五パーセントまでの人間はその役割をまちがえる。
美人が八十何歳まで生きてしまったり、醜男が二十二歳で死んだりする。
まことに人生はままならないもので、生きている人間は多かれ少なかれ喜劇的である。
（ 三島由紀夫 ）
43.
死んだ人々には、
慨(なげ)く術(すべ)もない以上、
生き残った人々は、
誰のこと、何を、慨(なげ)いたらいい？
（ ジャン・タルジュー ）
44.
あなたは強いよね、その強さの秘訣は何なの？
と人に訊かれて、とことんやってダメだったら死ねばいいやと思ってるからと答えたら、死ぬという選択は私にはないなぁと言われた。
うん、そういう人の方が幸せだよ。
でも死ぬということを前提に生きてる私も不幸せではない。
（ 及川眠子 ）
45.
人は、
いつか必ず死ぬということを思い知らなければ、
生きているということを実感することもできない。
（ ハイデッガー ）
46.
お迎へと　言うなよ　ケアの送迎車
（ 安永富男 ）
47.
螢籠(ほたるかご)螢の死後も闇に置く
（ 岡本眸 ）
48.
生命の崇高な務めとは、生きること、為すこと、耐えること、そして、絶えること。
（ ジョン・モーリー ）
49.
人間、死ぬときは死ぬのがよい。
（ 白隠［白隠慧鶴］ ）
50.
限りある命だからこそ、人は未来に希望を託すのだ。
（ ゲーム『タクティクスオウガ』 ）
51.
寿命という言葉は甚(はなは)だ非科学的なものだが、そう考えたほうが生き残った者にとっての精神衛生によい。
（ 吉行淳之介 ）
52.
人は失うことを恐れるが、人はいずれ全てを失うのです。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
53.
年寄りが身体(からだ)を鍛えるなんざ、あんまりみっともよくないな。
それぐらい生きりゃ、もう充分でしょうが。
年寄りのトレパン姿は意地が汚くていけません。
さもしく生きようとするより、どう死ぬか、そっちへ頭を切り換えたらどんなものです。
（ 井上ひさし ）
54.
我々のうちに存在するものは全て同一である。
生と死、醒と睡、若と老。
（ ヘラクレイトス ）
55.
自分が死すべき存在だと知ったときから、私は死の観念が怖ろしくてたまらなかった。
人々が「勇気」と呼ぶものなど、私には何も見ていないゆえの軽はずみとしか思えなかった。
（ ボーヴォワール ）
56.
死の時刻問われ桔梗(ききょう)の数を言いぬ
（ 澁谷道 ）
57.
石に布団は着せられず。
（ 日本のことわざ・格言 ）
58.
缶詰の桃冷ゆるまで待てぬとは
（ 池田澄子 ）
59.
死ぬのは怖いことじゃない。
生まれる前に戻るだけだ。
（ ドラマ『エージェント・オブ・シールド　シーズン１』 ）
60.
生きたいと思わねばならない。
そして、死ぬことを知らねばならない。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
61.
死を見ること生のごとし。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
62.
「傑作」を、せめて一つと、りきんでいるのは、あれは逃げ仕度をしている人です。
それを書いて、休みたい。
自殺する作家には、この傑作意識の犠牲者が多いようです。
（ 太宰治 ）
63.
墓に入るまで、
人間は幸福なりと称すべきにあらず。
（ オウィディウス ）
64.
あなたが虚しく過ごしたきょうという日は
きのう死んでいったものが
あれほど生きたいと願ったあした
（ 趙昌仁 ）
65.
恋に死ぬのは、恋しすぎたからである。
（ ガリアのことわざ・格言 ）
66.
生きることと死ぬこととは、ある意味では等価なのです。
（ 村上春樹 ）
67.
人間は、めしを食べなければ死ぬから、そのために働いて、めしを食べなければならぬ。
（ 太宰治 ）
68.
チェロが一番響くのは、弦の切れる直前。
（ 長田弘 ）
69.
生は全ての人間を水平化するが、死は傑出した人をあらわにする。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
70.
生きることには死の危険が、
求めることには失望の危険が、
挑戦することには失敗の危険がつきまとう。
しかし危険は冒さなければならない。
（ 作者不詳 ）
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