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今日の
死に関する名言
☆ １０月１６日 ☆
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1.
馬鹿は死ななきゃ治らない。
（ 広沢虎造 ）
2.
死ぬる刹那(せつな)の純粋だけは、信じられる。
けれども、この世のよろこびの刹那は、どうにも、あとしまつができない。
花火は一瞬でも、肉体は、死にもせず、ぶざまにいつまでも残っているからね。
（ 太宰治 ）
3.
明日(あした)死ぬかと思う今日と、
明日死なないと思う今日とは、
今日が違う。
（ 池波正太郎 ）
4.
実際私たちが死ぬということは、死んでいく当人よりも、むしろあとに残る人々にとっての問題なのである。
（ トーマス・マン ）
5.
自分の生命を愛しても憎んでもいけない。
だが生きてる限りは生命を大切にするがよい。
長く生きるか短命に終るかは、天に委(まか)せるがよい。
（ ジョン・ミルトン ）
6.
魂は肉体より分離されるやいなや煙のごとく消え去る。
（ エピクロス ）
7.
人間が臨終に際して、子孫に熱狂的精神を伝えることができれば、無限の価値ある財産を残したことになる。
（ トーマス・エジソン ）
8.
人間は自分の最高と信じた路(みち)に雄飛しなければ、
生きていても屍(しかばね)同然である。
（ 太宰治 ）
9.
ある生死をきめる法律規則が定まっているならば、人は、自分の運命をその法律、規則に順応させて救うことができる。
しかし、偶然だけには、どうにも、たちむかうことはできぬ。
（ 遠藤周作 ）
10.
明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけ。
（ パブロ・ピカソ ）
11.
生の完全な燃焼が死だ。
（ 高見順 ）
12.
自殺を考えるのは、生きる力がまだ十分に残っている証拠である。
（ むのたけじ ）
13.
死にがたしとて蓑虫(みのむし)のあつまれる
（ 宮坂静生 ）
14.
天動説から地動説にかわったのは、地動説派が天動説派を粘り強く説得してかえさせたんじゃないんです。
天動説を信じる人たちがみんな死んで、この世からいなくなったからなんです。
つまり、古い人が死なないと、新しいものは生まれないってことです。
（ 漫画『インベスターＺ』 ）
15.
夏の花の好きなひとは、夏に死ぬ。
（ 太宰治 ）
16.
死をしっかり
考えるということは
今を一生懸命
生きることだ
（ 有国遊雲 ）
17.
懐のあたたかい賢人は、
どれもこれも、
まるで昨日死んだようだ。
懐のさむい愚者は、
どれもこれも、
ほんとに昨日死んでいる。
（ 魯迅 ）
18.
老いの重荷は神の賜物、
古びた心に、これで最後のみがきをかける。
まことのふるさとへ行くために。
（ ヘルマン・ホイヴェルス ）
19.
病気と寿命は別のもの。
病がいつ死につながるかは寿命に任せ、病を一つの試練と観じ味わい、大事に大切に養いたい。
（ 松下幸之助 ）
20.
（死期が近づいて）あわてて宗教書や哲学書をひもといても間にあわない……、と思っている。
ドッコイ、間にあって鮮やかに死んで見せる人もいる。
（ 永六輔 ）
21.
友よ　ああ暫(しばら)くのお別れだ……おっつけ僕から訪ねよう！
（ 三好達治 ）
22.
死ぬまでは生きていたいんだ。
（ 映画『象の背中』 ）
23.
人類は、生者よりも死者で成り立っている。
（ オーギュスト・コント ）
24.
（愛する人を亡くした）
哀しみで自分をすり減らしちゃいけない。
死んだ人は死んだ人。
人生は生きている者のためにあるのだから。
（ 武者小路実篤 ）
25.
人間は生まれた時から一人で生まれ、死ぬ時も一人で死んでゆきます。
孤独は人間の本性なのです。
だからこそ、人は他の人を求め、愛し、肌であたため合いたいのです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
26.
「やらなければいけないこと」をやってから
「やりたいこと」をやれ、
と人はよく言う。
だけど、「やりたいこと」をやる前に死んだらどうするんだ？
「やらなければいけないこと」も
「やりたいこと」も
並行してやればいいんだよ。
「本当にやりたいこと」なら、
きっと両立できるはずさ。
（ 七瀬音弥 ）
27.
「こんな風に生きたかった」と
死ぬとき思うような生き方をしよう。
（ ゲレルト ）
28.
死によってもたらされるのは虚しさですが、いちばんいい記憶を後に遺してゆくものもまた、しばしば死です。
（ 長田弘 ）
29.
あたしが万一いなくなった場合も
家の生活は平常どおりよ。
よくって？
（ 岡本かの子 ）
30.
人間は元来意気地のない肉体をもって生まれたものです。
肉体は苦痛を恐れ、死を恐れます。
（ 武者小路実篤 ）
31.
ゆらゆらと亡母われ呼ぶ罌粟(けし)のかげ
（ 秋元不死男 ）
32.
人間は生きていく力を全く失ったら自殺しない。
しようにも、できやしない。
（ むのたけじ ）
33.
バッカス（酒の神）はネプチューン（海の神）よりも、はるかに多くの人間を溺死させてきた。
（ ガリバルディ ）
34.
いったい、私たち人間は死をなくすために生きているの？
いいえ、私たちは死を恐れ、そしてまた死を愛するために生きているのよ。
死ぬってことがあればこそ、わずかばかりの命がほんのひとときのあいだあんなに美しく輝くことがあるのよ。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
35.
大きな池のそばに、子どもたちが遊びに来て、石を拾い、池に投げはじめました。
楽しい遊びでした。
子どもたちは明るい笑い声を立てながら、いくつもいくつも石を池に投げました。
その池の中に蛙がたくさん住んでいました。
一人の子どもが投げた石が蛙に当たり、死んでしまいました。
でも、子どもたちは何も知らずに、次から次へと笑いながら石を投げ、何匹もの蛙の生命が亡くなっていきました。
（ イソップ ）
36.
死の床で、働き過ぎを悔やむ人はいても、遊び過ぎを悔やむ人はいない。
（ 七瀬音弥 ）
37.
うまれかわり
死にかわり
永遠の過去のいのちを
受けついで
いま自分の番を
生きている
それがあなたの
いのちです
それがわたしの
いのちです
（ 相田みつを ）
38.
なるほど、死とは大地に食べられる（ことである）わけか。
（ 水木しげる ）
39.
学校でいじめられても、僕は楽天的だから、あまり深刻にならなかったです。
いじめられる側が運をためてると思ってたし。
死んだらダメですよ。
学校でイヤなことがあっても社会に出たらいいことがあるから。
（ 松村邦洋 ）
40.
何ひとつ永遠なんてなく、いつかすべて塵にかえるのだから、世界はうつくしい。
（ 長田弘 ）
41.
行く春を死でしめくくる人ひとり
（ 能村登四郎 ）
42.
私は、死というのは、この世界から新しい生命に入る通過儀礼だというふうに思っています。
通過儀礼ですから、それは試練であり、そして恐怖があり、苦しみが伴うのだと思います。
（ 遠藤周作 ）
43.
誰からも愛されないのは、
大きな苦痛だ。
誰をも愛することができないのは、
生の中の死だ。
（ グリューンベルグ ）
44.
愛する者のために死に、
憎む者を殺せ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
45.
僕は結婚式は嫌いだなあ。
なぜかって言うと、一ヶ月もしない内に離婚したいって言って来るんだから。
その点、葬式はすばらしい。
完結していて完璧だ。
僕は葬式は好きだね。
（ 曽野綾子 ）
46.
いたるところに欺瞞と、猫かぶりと、人殺しと、毒殺と、偽りの誓いと、裏切りがある。
ただひとつの純粋な場所は、汚れなく人間性に宿るわれらの愛だけだ。
（ シラー ）
47.
人間があの世へもっていけるものは、心のなかにある思い出だけしかないのです。
（ 中坊公平 ）
48.
木は死ぬとき迄(まで)成長を続ける。
人生も木と全く同じである。
だから人生において現状維持というのはありえない。
前進か後退かどちらかである。
とにかく、常に前進を目指すことだ。
（ 謝世輝 ）
49.
自由に呼吸しているというだけでは、生きているとは言えません。
（人の）何の役にも立っていない生活は、早い死と同じことです。
（ ゲーテ ）
50.
人の言うことは気にするな。
「こうすれば、ああ言われるだろう」、
こんなくだらない感情のために、どれだけの人がやりたいことも出来ずに、死んでいくのだろう。
（ ジョン・レノン ）
51.
年をとると友人が減って淋しくなる。
淋しいのを耐えていると虚しくなる。
虚しいままでいると死にたくなる。
ね、よく出来てますよね。
（ 永六輔 ）
52.
不死不滅という希望は、いかなる宗教からももたらされないが、大半の宗教はその希望から来ている。
（ インガーソル ）
53.
死んだら他人の世話になるんだから、生きている間に他人の世話をしとかなきゃね。
（ 永六輔 ）
54.
人はみんな考える為に生まれて来るんだ。
何が生か、何が死か、何が善か、何が悪か。
（ 大島弓子 ）
55.
「死」について考えることは、多くの日本人にとってはタブーである。
だが、「デス（death）」という言葉に置き換えれば、「死」を冷静かつ客観的に見つめ、考えられるようになる。
（ 七瀬音弥 ）
56.
笑って死ぬために、
今を一生懸命生きるしかない。
（ 辰吉丈一郎 ）
57.
ぼくはきみたちの標本箱のなかで死ぬわけにはいかない
（ 吉本隆明 ）
58.
葬式が済んで、酒盛り。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
59.
両虎人を争って闘えば、小なる者は必ず死し、大なる者は必ず傷つく。
（ 『戦国策』 ）
60.
健康について心配するのはやめておけ。
そのうち消えてなくなるものだから。
（ ロバート・オーベン ）
61.
死後涼し光も射さず蝉も鳴かず
（ 野見山朱鳥 ）
62.
大病をして死を身近に感じると、深くたしなめられた気持ちがして、それまで重大に思えたことが、そうではなかったと悟るようになるものだ。
（ 川端康成 ）
63.
自分の命がなくなるということは、自分の命を他の人の命の中に残していくことである。
自分に与えられた命を、より大きな命の中に溶け込ませるために生きていくことこそ私たちが生きる究極の目的であり、永遠の命につながることだと思う。
（ 日野原重明 ）
64.
そう、私の日々は速やかに過ぎ去ろうとしている。
私が望むのは、
生においても死においても、
何ものにも縛られぬ魂として、
勇気を持って耐え忍ぶことだけ。
（ エミリー・ブロンテ ）
65.
この世からいちばん遠い場所が、
ほんとうは、この世に、
いちばん近い場所だ
（ 長田弘 ）
66.
精一杯生きていれば人生に終わりはない。
精一杯生きている人は、終わりに気づかずに死んでいる。
精一杯生きていれば、人生の終わりを意識する必要はない。
（ 加藤諦三 ）
67.
命だっていつか終わりがくる。
でもわたしたちが出会って、一緒に過ごした時間が消えてなくなるわけじゃない。
（ 木村裕一 ）
68.
なぜ我々は我々の悲しみを予期しなければならないのだろうか。
それは死の恐怖のために死ぬ人間と同然である。
（ J・ダンハム ）
69.
明治以前の日本人は、死ねばそれきりなどとは思っていなかったのであって、この一生をながい旅路の一日のごとく思っていたのである。
そして私もそう思っている。
（ 岡潔 ）
70.
私の時間になった。
死ぬことなどはなんとも思わない。
だがこの世に愛するものを残しているのは、なんと心残りな事だろう！
──さあ、それでは眠ることにしよう。
（ バイロン ）
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