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[ 名言 ]
生はこれ死の始め、死はこれ生の終わり。
生ぜざれば則ち死せず、死せざれば則ち生ぜず。

[ 出典 ]
佐藤一斎[さとう・いっさい]
(幕末の儒学者、1772〜1859)
『言志晩録(げんしばんろく)』

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[ 意味 ]
この世に生を受けた者には必ず死が訪れる。
死は生の終わりである。
だが、生を受けることがなければ、死ぬことはない。
また、死ぬことがなければ、生というもの自体が存在しないことになる。

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