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101.
最愛の人に対する最大の敵意、この矛盾を乗り切るのは自己実現しかありません。
（ 加藤諦三 ）
102.
依存している人（＝相手）に対する敵意、これはしつこいです。
（ 加藤諦三 ）
103.
己れを修めて人を責めざれば、
則(すなわ)ち難より免(まぬが)る。
（ 『春秋左氏伝』 ）
104.
恐れず、驕(おご)らず、侮らず。
（ 内山高志 ）
105.
動物は、天敵に会ったときに瞬間的に怖いと思うからこそ、生きのびることができる。
（ ドラマ『エンゼルバンク〜転職代理人』 ）
106.
抑圧された敵意は、
必ず行動に出てきます。
（ 加藤諦三 ）
107.
寂寞(せきばく)を敵とし友とし
雪のなかに
長き一生を送る人もあり
（ 石川啄木 ）
108.
友人は友人が前進するのをサポートするものです。
敵ではそういうわけにはいきません。
（交渉で）前進したければ、友人になることです。
（ ロバート・G・アレン ）
109.
私は教師。
私は戦士。
競争、否定、恐怖、偏見、無知、無関心を
敵にまわして戦う毎日。
（ ジョン・W・シュラター ）
110.
人を悩ますのは、
味方の仮面をかぶった敵です。
（ 加藤諦三 ）
111.
夫と妻というのは鞍馬天狗と杉作ね。
背中合わせになって前にいる敵、後ろの敵と戦ってるから、内輪でケンカなんかしてられないわ。
（ 田辺聖子 ）
112.
貧困は個人的なレベルで対処できるような生易しい「敵」ではない。
社会的に向き合うべき巨大で手ごわい「敵」である。
（ 藤田孝典 ）
113.
進化できた生き物がしたことは、
たった一つ。
敵を倒す。
それだけだ。
有利な立場に立たなきゃ、
食い物も住む場所も悪くなる。
だから俺は、邪魔な奴は潰してく。
（ 漫画『闇金ウシジマくん』 ）
114.
政治指導者が旧敵国をけなすことで
安っぽい称賛を得るのは簡単だが、
そのような挑発は前進ではなく停滞をもたらす。
（ ウェンディー・シャーマン ）
115.
ボクサーは自分に勝つ必要なんかない、敵にだけ勝てばいいんだ。
敵と戦わなきゃならん大切なときに、
自分とも戦うなんて、無茶なことだ。
まるで、二人も相手にするようなもんじゃないか。
（ 寺山修司 ）
116.
すべての予断と身勝手な大前提を排して、
敵を知り己を知り彼我の差を知れ。
戦術場面においても
戦略場面においても
これを最も大事にしなければならない。
（ 井上成美 ）
117.
懐疑は信仰の敵だとは言われるが、そうではない。
信仰の敵は軽信である。
（ 亀井勝一郎 ）
118.
確かに、一番の敵は駄目な自分かもしれない。
でも、ここぞという時の味方も自分なんだよ。
（ アニメ『あまんちゅ！〜あどばんす〜』 ）
119.
新商品に対する最大の敵は社内にある。
（ 樋口廣太郎 ）
120.
兵は詭道(きどう)なり。
その備えなきを攻め、
その意(おも)わざりしに出(い)づ。
（ 孫子 ）
121.
小金を貸せば債務者を、
大金を貸せば敵を作ることになる。
（ デキムス・ラベリウス ）
122.
小敵と見て侮(あなど)るなかれ。
（ 『春秋左氏伝』 ）
123.
智者の敵とはなるとも
愚者の友とはなるべからず。
（ 『曽我物語』 ）
124.
呉越同舟
（ 孫子 ）
125.
おんどりが羽を逆立てる時は、
楽に羽をむしり取れる。
（ ミャンマー（ビルマ）のことわざ・格言 ）
126.
戦うべし。
政府とも戦うべし。
敵国襲い来たらば戦うべし。
人侵さば戦うべし。
（ 田中正造 ）
127.
仇(かたき)も同じ船に乗れば助け合う。
（ 朝鮮（韓国・北朝鮮）のことわざ・格言 ）
128.
我々の最悪の敵は、
心の中に潜んでいる。
（ プブリリウス・シルス ）
129.
囲師(いし)には必ず闕(か)く。
（ 孫子 ）
130.
人は城、人は石垣、人は堀、
情けは味方、仇(あだ)は敵なり。
（ 武田信玄 ）

131.
完璧主義者は圧制者、
人民の敵の声である。
あなたを一生涯閉じ込め、
正気を失わせる。
（ アン・ラモット ）
132.
汝の敵を愛せ。
（ 『新約聖書』 ）
133.
笑った者すべてが友ならず。
怒った者すべてが敵ならず。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）
134.
ヘビを捕まえるには、
敵の手を使え。
（ 【イラン［ペルシャ］のことわざ・格言】 ）
135.
恐怖と勇気がどんなに近くに共存しているかは、
敵に向かって突進する者が一番よく知っている。
（ クリスティアン・モルゲンシュテルン ）
136.
敵に害を与えれば、
たいがいは自分にも傷がつく。
（ マリー・ド・フランス ）
137.
敵に対しても、約束は守らなければならぬ。
（ プブリリウス・シルス ）
138.
人間は、自分が自分自身に対して常に最大の敵なのである。
（ アラン ）
139.
気どりは、美貌にとっては痘痕(あばた)よりも大敵だ。
（ リチャード・スティール ）
140.
剣は一人の敵、学ぶに足らず。
万人の敵を学ばん。
（ 『史記』 ）

141.
数千の敵を持たなければ、
一人の友人は見つけられないものだ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
142.
以(も)って戦うべきと
以(も)って戦うべからざるとを
知る者は勝つ
（ 孫子 ）
143.
我々が敵の不幸を憐れむ心の中には、しばしば優しさよりも高慢の方が多分含まれている。
我々が彼らに同情の証を見せるのは、彼らに我々の優越を感じさせたいからである。
（ ラ・ロシュフコー ）
144.
変動　常(つね)無し、
敵に因(よ)って転化す。
（ 『三略』 ）
145.
戦場において数千の敵に勝つよりも、
自己に勝つものこそ、
最上の戦士なり
（ 『法句経』 ）
146.
私たちの敵は自分自身だ。
（ ウォルト・ケリー ）
147.
礼儀は賢いことであり、
非礼は愚かなことだ。
非礼を不必要に気ままに行うことによって
敵をつくることは、
わが家に放火すようなものだ。
（ ショーペンハウアー ）
148.
甥はおじの敵。
（ レバノンのことわざ・格言 ）
149.
戦いは、常に変幻自在に。
敵を倒すにはまずリーダーを狙え。
徹底的に、相手の弱点をつけ。
（ 野村克也 ）
150.
敵の逃げ道を作っておいてから攻めよ。
（ 豊臣秀吉 ）

151.
何かを築こうとすれば必ず敵が現れる。
裏返せば、敵ができるということは、その人間の中にある程度のものができているからなのだな。
だから三十五歳になって敵のおらんような奴は、モノにならんのだ。
（ 加藤唐九郎 ）
152.
（友に）貸した金の返済を請求する場合、
友への善意がかえって、君を友の敵にすることがある。
（ プラウトゥス ）
153.
クリスマスプレゼントの提案。

敵には許しを、
競争相手には寛大さを、
友には自分の心を、
顧客にはサービスを、
すべての人に慈悲を、
すべての子どもに良き手本を、
そして自分自身には尊敬の念を。
（ オレン・アーノルド ）
154.
敵は誰？
敵は人間

味方は誰？
味方は人間

殺したのは誰？
殺したのは人間

殺されたのは誰？
殺されたのは人間

人間は誰？
人間は人間

猿と宇宙人の間の居心地の悪さ！
（ 谷川俊太郎 ）
155.
ほととぎす敵は必ず斬るべきもの
（ 中村草田男 ）
156.
人間は三十五歳までは自分の前に現れる敵と闘わなければ伸びないのだ。
闘うことによってだけ、人間は成長する。
殺されることを怖がっていては、結局ものにはならん。
仲良く競い合って伸びる、なんていうことはごまかしだ。
相手を殺さなければ自分が殺される、というぐらいの気構えがいるのだ。
（ 加藤唐九郎 ）
157.
（船の生け簀のなかに）同じ種類の魚ばかりだと、
魚は緊張感を失ってしまい、
港に着くまでの間に、生け簀のなかでぐんにゃりとなってしまう。
ところが、敵意を感じる魚がまじっていると、
いつ自分が食われてしまうかと緊張感をもつためか、
港まで、海のなかにいるような元気を保つ。
（ 斎藤茂太 ）
158.
いやしくも剣を持って敵に対したときは、
あたかも遠山を見るごとくにせよ、
そして敵をおそれず、疑わず、侮らず、憎まず戦え、
それを超越したときに、
無念無想になる。
（ 早川雪洲 ）
159.
大敵と見て懼(おそ)るべからず、
小敵と見て侮らず。
（ 河竹黙阿弥 ）
160.
絵を描くのは美的活動ではない。
この敵意に満ちた奇妙な世界と我々の間を取り次ぐ、一種の魔術なのだ。
（ パブロ・ピカソ ）

161.
ひとりの敵は多すぎ、
百人の友は少なすぎる。
（ ホピ族の格言 ）
162.
能力主義だとかなんとか言って、
人間の能力がやかましく言われているようだが、
なんですねえ……
能力ある人間というのは、
やっぱり考える人間だと思うな。
味方として頼もしく、敵として恐いのは
考える奴ですよ。
（ 石田礼助 ）
163.
仕事のできない人は
敵も味方もおらず、
「なんとなくみんな仲間」になっているが、
バリバリ仕事ができる人は、
強力な味方もいるが、
大きな敵もつくってしまう人が多い。
（ 西山昭彦 ）
164.
OODAループ──観察（Observe）、状況判断（Orient）、決断（Decide）、実行（Act）。
４ステップを敵より早く終えて、しかもできるだけ素早く終えて、防御態勢に早く移行することが勝敗を分ける。
（ ジョン・ボイド ）
165.
私の苦悩が高まったとき、私の状況に対応し得る二つの方法があるとすぐわかった──敵意で対応するのか、苦悩を創造的力に変えようと努めるのか。
私は後者の道をたどると決めた。
（ キング牧師 ）
166.
すべての者たちの言い分を聴取すること、
伺候(しこう)した者たちの言辞(げんじ)そのままを信じないこと。
（この姿勢は）賢明なことだ。
聞き届けてはいけないのは、
ある人物に敵対する者たちの言(げん)
（彼らが認めざるを得なくなった彼らの敵の善行についての発言は別）、
その敵対する者の友人たちの言
（相手にかけた迷惑について謝罪しようとしている発言は別）である。
（ ルイ14世 ）
167.
戦争になるや、言葉は意味を失います。
いったん戦争が始まれば、そこにはもう、倒すべき「敵」しか存在しません。
（ 長田弘 ）
168.
敵といふもの今は無し秋の月
（ 高浜虚子 ）
169.
世の中の女と金は敵(かたき)なり
どうか敵とめぐり会いたし
（ 古川柳とその続きの句 ）
170.
世界を敵に回すほどの
大切なものがあるっつーのは、
幸せの極みだぜ。
（ アニメ『はめつのおうこく』 ）

171.
兵戦ははやりすぎて勇むを貴ばず、
静まりて堪(こら)えるを貴ぶ。
敵に勝つ道は堪(こら)え忍ぶにあり。
先に動く者は負け、
後に起こる者は勝つ。
忍ぶはまことに一字千金の兵法なり。
（ 貝原益軒 ）
172.
敵と戦うに勝ちすぎては、
敵とって返して強く戦うものなれば、
初めの勝ちにて早くやめるが後に禍(わざわい)なし。
大いに勝たず、また大いに負くる事なし。
これ良将の兵法なり。
（ 貝原益軒 ）
173.
愛にあふれた人は、
愛にあふれた世界に住みます。
敵対的な人は、
敵対的な世界に住みます。
あなたが出会う人は、
あなたの鏡です。
（ ケン・ケイエス・ジュニア ）
174.
民衆から離れず、
民衆との結びつきを常に意識せよ。
自分たちを生み、養い、育ててくれた民衆との
つながりを失わないかぎり、
我らは無敵となる。
（ クワメ・エンクルマ ）
175.
死をおそれぬものは、
自己のあらゆる慾望に淡白である。
ために、敵からも味方からも信頼をうける。
（ 池波正太郎 ）
176.
いつの時代も、
最大の敵は自分自身です。
（ 大前研一 ）
177.
考えてみれば、
夜分、身を横たえてやすむとき、
私たちは宇宙の一隅の地球の片すみで、
まったく無防備なまま、
自然の手に身をゆだねて眠るわけである。
何というのんきなことであろう。
住居の中にいても、
まわりに同類がいても、
ほんとうに外敵や内敵から自分の生命を守り切れるものではないはずである。
（ 神谷美恵子 ）
178.
人生は恋愛の敵よ。
（ 江國香織 ）
179.
正義は武器に似たものである。
武器は金を出しさえすれば、
敵にも味方にも買われるであろう。
正義も理屈さえつけさえすれば、
敵にも味方にも買われるものである。
（ 芥川龍之介 ）
180.
もしあなたの仇(かたき)が飢えているならば、
パンを与えて食べさせ、
もし（のどが）渇いているならば
水を与えて飲ませよ。
こうすることによって、
燃える火を仇の頭に積むであろう。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）

181.
仁者(じんしゃ)は敵なし。
（ 孟子 ）
182.
かえって、内心、頼りにしている人間は、
自分の「徒党」の敵手の中に居るものである。
（ 太宰治 ）
183.
あらゆる罪のうちで、
最も悪いものは、
人を分断する罪である。
嫉妬であり、恐怖であり、
非難であり、敵対心であり、
怒りである。
要するに、人への悪意である。
人の魂が神や他者と愛で結ばれるのを阻(はば)む罪とは、
こうしたことを言うのである。
（ トルストイ ）
184.
百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。
戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。
（ 孫子 ）
185.
精神的な人は、
そういう人は同時に勇気もある人だと前提しての話だが、
精神的であればあるだけ、
また痛ましい悲劇にも出会う。
だが、彼らは
まさに人生が自分たちに大きく敵対してくればくるだけ、
その人生を称賛する。
（ ニーチェ ）
186.
自ら敵に躍り込んで行くのは、
臆病の証拠である。
（ ニーチェ ）
187.
敵が１人もいなくなったら、
それは運にも見放されたしるし。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
188.
（一度売れた作家にとって）
一番の敵は自分なんだよね。
作家ってやつは、
人の真似より
自分の真似を一番しがちな生き物じゃないかな。
（ 木村裕一 ）
189.
ほかの人について嫉妬したり敵意を持つことは、
実際にあなた自身を貧乏にし、
より多くの欠乏と限界を引きつけることになります。
（ ジョセフ・マーフィー ）
190.
勇者は外を焦らず、
良く定まってのち応ず。
外に気を動かして軽々しく躁(さわ)がしきは、
内に敵に応ずべき根(こん)なし。
人に勝ち難し。
（ 貝原益軒 ）

191.
慎みには二つの敵がある。
恋と病。
（ スペインのことわざ・格言 ）
192.
味方に対して慈しみ過ぎるのはいけない。
味方に対する期待は争いのもととなり、
報復は誰でも容易に行うものである。
（ サキャ・パンディタ ）
193.
敵への怒りは、
劣弱者が優勢者に対する、権力感情の発揚である。
（ 萩原朔太郎 ）
194.
敵は常に哄笑(こうしょう)してゐる。
さうでもなければ、
何者の表象が怒らせるのか？
（ 萩原朔太郎 ）
195.
富を手に入れようとするとき、
多くの人々を大きくつまずかせる障害物は、
ほかの人の富に嫉妬したり敵意を持ったりすることです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
196.
敵同士の一方がやって来て、
失明した片眼を見せても、
言い分を認めてはならない。
もう一方の両眼がつぶされているかどうかを確かめるまでは。
（ アラブのことわざ・格言 ）
197.
線引けば敵と味方や秋の暮
（ 加藤静夫 ）
198.
日下部(くさかべ)氏（＝日下部四郎太博士）のいわゆる少なく読む、その少数の書物にどうしたらめぐり会えるか。
これも親のかたきのようなもので、私の尋ねる敵(かたき)と他の人の敵とは別人であるように私の書物は私が尋ねるよりほかに道はない。
（ 寺田寅彦 ）
199.
徹底的に敵を打ちのめす
というところまではいかない。
その手前で止めるというところが、
ボクは大事だと思っています。
（ やなせたかし ）
200.
君に言わせると、
支配者は外敵や内敵から人民を防いでくれるとのことだが、
しかしわれわれは敵を愛するから、
そういうものはわれわれにとって存在しないわけだ。
（ トルストイ ）

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