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701.
歳月は、元来、長久なものであるが、気ぜわしい者が、自らせきたてて短くする。
天地は、元来、広大なものであるが、心根の卑しい者が、自ら狭くする。
四季は、元来のどかなものであるが、あくせくする者が、自ら煩わしいものとしている。
（ 洪応明 ）
702.
若くなるには、時間がかかる。
（ パブロ・ピカソ ）
703.
光陰矢のごとし。
（ 日本のことわざ・格言 ）
704.
多忙こそが諸悪の根源である。
（ 岬龍一郎 ）
705.
時は友情を強めるが、恋愛を弱める。
（ ラ・ブリュイエール ）
706.
浪費された時間は単なる生存にすぎない。
使用された時間のみが生活である。
（ エドワード・ヤング ）
707.
欲するものを得ないでは生きられず、
そのためには、時も快楽も生命も犠牲にする、
それが恋なら
私は正真正銘恋しているのです。
（ コデルロス・ド・ラクロ ）
708.
時の翼に乗って悲しみは飛び去る。
（ ラ・フォンテーヌ ）
709.
時間は存在しない。
存在するのは、瞬間だけである。
（ トルストイ ）
710.
時計の針は元には戻らない。
だが、自らの手で進めることはできる。
（ アニメ『エヴァンゲリオン』 ）
711.
成功を収められるようなスペシャリストになるのやったら、学校で教わることは少ない。
そんなことに銭と時間を使うより、子供を実社会に出して経験と感性を磨かせたほうが、よっぽど近道やと思うで。
（ 青木雄二 ）
712.
人間って生まれてしばらくは、誕生を背にして前に進んでる感じでいるだろ。
でも「向きを変える日」が来るもんでさ、終わりを想定して、残り時間をカウントダウンするようになる。
死の側から見ると、何が大切かはっきり分かってくるんだ。
（ 漫画『NATURAL』 ）
713.
勇気とガッツが、退屈な日常の繰り返しを、無限の可能性に満ちた時間に変えていく。
（ 安藤忠雄 ）
714.
これから先もずっといっしょにいられるとおもっていたから、お前たちといっしょにいる時間のたいせつさに気がつかなかったんだ。
（ 山崎章郎 ）
715.
自然は教育よりも力がある。
時間がすべてを育ててくれるだろう。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
716.
言うことを持っている者は、急がない。
時間をかけて一行で言う。
（ エーリッヒ・ケストナー ）
717.
真理は「時」の娘であり、
権威の娘ではない。
（ フランシス･ベーコン ）
718.
旅というものは、時間の中に純粋に身を委ねることだ。
（ 福永武彦 ）
719.
時間は、
人間の条件の平等化という
特殊な神話的価値を持っている。
（ ジャン・ボードリヤール ）
720.
先を急ぐな、
人生に無駄な時はない。
満つれば、欠ける。
それが、宇宙のリズム。
（ 加藤諦三 ）
721.
遅延は時間泥棒である。
（ エドワード・ヤング ）
722.
誰にもかれにも、同じ時間が流れていると思うのはまちがいだ。
（ 川端康成 ）
723.
落とし物の広告。
昨日、日の出から日の入りの間のどこかで、
それぞれ六十分のダイヤモンドをちりばめた貴重な時間を紛失。
なお、拾い主には賞金なし。
永遠に失われしゆえ。
（ ホーリス・マン ）
724.
人生は非常に短い。
しかもその中の静かな時間はあまりに少ない。
私たちはつまらない本を読むことによって、その一時間をも浪費すべきではない。
（ ジョン・ラスキン ）
725.
経る時の中に機会は含まれている。
しかし機会は長い時を含んではいない。
（ ヒポクラテス ）
726.
老年と、時の経過は、全てを教える。
（ ソポクレス ）
727.
時はわれらに生を与えると同時に、生を奪い始む。
（ セネカ ）
728.
（刃物を使う人が）刃を研ぐ時間もないほど、忙しくなることはあり得ないし、（車を運転する人が）ガソリンを入れる時間もないほど、運転に忙しいこともあり得ない。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
729.
知識を通して教えるには、長い時間がかかるけれども、具体例を通して教えれば、時間も短時間で済み、しかも有効である。
（ セネカ ）
730.
飲食、睡眠、運動の時間に何も考えず快活なのは、最良の長寿法のひとつである。
（ フランシス･ベーコン ）

731.
もし私たちが本当に苦悩について考えるのをやめたら、自分が苦悩を避けるためにどれほど沢山の時間を費やしているかがわかり、びっくりするだろう。
（ ヘーゼルデン財団 ）
732.
「時」 は全ての怒りを癒す妙薬である。
（ クリティアス ）
733.
道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。
道徳の与えたる損害は完全なる良心の麻痺である。
（ 芥川龍之介 ）
734.
人生という列車は終着駅までもう止まらない。
今という一瞬がどんなに貴重な事か！
（ 作者不詳 ）
735.
時間というものの本質の中で永遠であるものは、
「今」だけである。
（ 『ア・コース・イン・ミラクルズ』 ）
736.
何かをやって時間を損する
ということは絶対にない。
貧乏旅をすれば、
大学を二つ出たようなものだ。
（ 永倉万治 ）
737.
己の魂の資産を改善する時間を有する者は、
真の閑暇を享楽する。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
738.
愚者の時間は時計で測定できるが、賢者の時間は時計では測定できない。
（ ウィリアム・ブレイク ）
739.
本当の失敗とは、失敗したことに負けて、時間を無駄にしてしまうことである。
（ 秋元康 ）
740.
富への道は、あなたがそれを望むのであれば、市場（いちば）への道と同じぐらい平易なものである。
それは２つの言葉にかかっている。
“勤勉と倹約”、つまり、時間もお金も無駄にせず、その両方を最大限有効に活用するということだ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）

741.
たいていの者は他人が時間を浪費している間に先へ進む。
これは私が長年、この眼で見てきたことである。
（ ヘンリー・フォード ）
742.
我々に与えられた時間は、決して短いわけではなく、実はその多くを浪費しているだけなのである。
人生は十分に長く、その全体が有効に費やされるならば、最も偉大なことをも完成できるほど豊富に与えられている。
（ セネカ ）
743.
内容の優れた１冊の熟読からさまざまな思考が生まれ、響きあってその人の知性を深めていく。
思考には発酵させる時が必要で、速読法は読書の価値を軽んじている。
（ 志茂田景樹 ）
744.
休息する時間がなければ継続できない。
（ オウィディウス ）
745.
私たちが目標を達成には二つしか方法はない。
時間を投入して自分で実行するか、ほかの人に仕事を任せるかのどちらかである。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
746.
毎日、何か馬鹿げたことをする時間を設けなさい。
（ フィリパ・ウォーカー ）
747.
技能が身につくのは遅く、人生は飛ぶように去る。
覚えることはわずかだが、忘れることは多い。
（ サー・ジョン・デイヴィス ）
748.
真夜中前の一時間の眠りは、真夜中過ぎの三時間の眠りにまさる。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
749.
塵積もって山となり、
瞬間重なって年となる。
（ アーサー・ヤング ）
750.
少年老いやすし。
（ シェイクスピア ）

751.
楽しいときは早く過ぎ、
苦しいときは長く感じる。
時間とは、
本当は数値に換算できないものなのではないか。
（ 杉浦日向子 ）
752.
私は、時間厳守、整理整頓、勤勉の習慣なくして、また、一時に一つの事に専念するとの決意なくしては、私のしてきたことを決して成し遂げられなかった。
（ チャールズ・ディケンズ ）
753.
自分を失うことよりも、あなたを失うことの方が恐ろしい。
他人を愛するということは、いつか訪れるであろうその恐怖に耐えることを意味する。
それを思えば無駄な時間など一つもないのだ。
（ 漫画『恋愛的瞬間』 ）
754.
朝、一時間失うと、
一日中それを求めることになる。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
755.
時間を失って初めて時間に気がつく。
（ エドワード・ヤング ）
756.
時は貴重であるが、真実はそれよりももっと貴重である。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
757.
長い歳月に磨かれ、
熟成してようやく本物になるのは、
酒も人間も同じだ。
（ 中国のことわざ・格言 ）
758.
寸陰を惜しむ。
こういう心がけを持てば、どんな境地にあっても勉強のできないことはありません。
（ 安岡正篤 ）
759.
皺くちゃになった布からそのしわがとれるまでには時間がかかる。
（ M・ブロンシュヴィク ）
760.
昨日への距離ほど遠いものはない。
（ ロバート・ネイサン ）

761.
真実の友達はいつもぬるま湯のような、長い時間をかけてあたためるものである。
（ 三岸節子 ）
762.
デレゲーション（仕事の委任）が効果的であるのは、能力があり正しく訓練された人に仕事を任せることによって、自分のエネルギーや時間を波及効果のより大きいほかの活動に注ぐことができるようになるからである。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
763.
昨日は今日の古(いにしえ)
今日は明日の昔
（ 『閑吟集』 ）
764.
時は未来永劫の幻影なり。
（ プラトン ）
765.
煮てない時間が煮物を作る。
（ 某料理家 ）
766.
ほとんどの人は時間をとって考えようとしない。
私が国際的な名声を手にしたのは、週に２回考えたからだ。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
767.
自分で時間を投入する場合は「能率」を考え、人に任せる場合は「効果」を考えるべきである。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
768.
時は全てのものの覆いを取り除いて、いつかそれを明るみに出す。
（ ソポクレス ）
769.
時は偉大なる教師だが、
生徒をみな殺してしまうのが残念だ。
（ ベルリオーズ ）
770.
常識とは、二点間の最短距離を意味する。
（ エマーソン ）

771.
日本は国の主導で労働時間を削減しているが、これは日本の国際競争力を弱めるための国際的な謀略ではないかとさえ思う。
（ 松村清 ）
772.
時は人間が消費しえる最も価値あるものなり。
（ テオフラストス ）
773.
自分の余命を知った人は、限られた財産と時間を人のために使うようになる。
（ 中谷彰宏 ）
774.
私は仕事を楽しみながら、なおかつ、しっかり遊んできました。
忙しい時には不思議と、濃縮された遊びの時間を自分で無理やりつくるようになるのです。
実際それがないと、何年も続きません。
どこかで息抜きしないといけない。
いくら忙しくても、忙しさに流されてはダメ。
（ 中邨秀雄 ）
775.
私は、他人の真似をするのが大嫌いである。
私は真似が嫌いだから、うちはうちの作り方でやろうということで苦労をしたわけである。
しかし、かれらに追いつくまでに時間をかけて努力したことが、追いついてからのちの技術力の差になった。
（ 本田宗一郎 ）
776.
外見を飾りたてるヒマがあれば、その時間に本を読んだり、人と出会ったりしなさい。
出会いの数だけ自分が大きくなる、磨かれる。
（ 逸見政孝 ）
777.
たいていの教師は、生徒が何を知らないかを発見するための質問をする。
だが、それは時間の無駄だ。
真の質問の技術とは、生徒が何を知っているか、何を理解できるかを発見するための質問をすることである。
（ アインシュタイン ）
778.
天才の役割は、新しい答えを出すことではなく、凡人が時間をかけて解くことのできる新しい問いを提起することである。
（ ヒュー・トレヴァー＝ローパー ）
779.
非常に強い悲しみというのは、時間が経つと薄らぐだろう。
しかし、失われた者の代わりというのは、絶対に有り得ない。
どんなに心の中にあいた穴を埋めようとしても、また埋められたと思っても、絶対に、それは最初のものの代わりにはなり得ない。
（ フロイト ）
780.
何事をも隠すな。
時は全てを見、全てを聞き、全てを明らかにする。
（ ソポクレス ）

781.
私と手塚治虫の違いは、
生活を楽しむってことじゃないですかね？
仕事がこれ以上増えちゃいかんのです。
こういう（＝富士山の別荘地を散策するような）時間がなくなりますからね。
（ 水木しげる ）
782.
師も走るなどと言って
人間だけが息つくひまなく
動きまわり
忙しさとひきかえに
大切なものをぽとぽとと
落としてゆきます
（ 茨木のり子 ）
783.
時間の管理は継続的に行わなければならない。
継続的に時間の記録をとり、定期的に仕事の整理をしなければならない。
そして自由にできる時間の量を考え、重要な仕事については締め切りを設定しなければならない。
（ ピーター・ドラッカー ）
784.
光陰は矢のごとく、取り返すすべもなく、
風にさらわれるように去ってしまう。
（ フランソワ・ヴィヨン ）
785.
一週間に七時間半、
自分の時間を作れ。
（ アーノルド・ベネット ）
786.
生きるいのちがそのまま時間
生きた時間がそのままいのち
自己のいのちと時間はいつでも一ツ
（ 相田みつを ）
787.
仕事のできないことを、設備、資金、人手、時間のせいにしてはならない。
それではすべてを世の中のせいにしてしまう。
よい仕事ができないのをそれらのせいにすれば、あとは堕落への急坂である。
（ ピーター・ドラッカー ）
788.
自分がつぶす時間が、
自分を殺している。
（ メイソン・クーリー ）
789.
今ここで征服できない時間は、
永久に征服できない。
（ デーヴィッド・グレーソン ）
790.
旅行に於(おい)て、旅行下手の人の最も閉口するのは、
目的地へ着くまでの乗物に於(お)ける時間であろう。
すなわちそれは、
数時間、人生から「降(お)りて」居るのである。
それに耐え切れず、
車中でウイスキーを呑み、
それでもこらえ切れず途中下車して、
自身の力で動き廻ろうともがくのである。
（ 太宰治 ）

791.
私たちにとって厳粛な、意味の深い、非常に大事のことのように考えられるものも、時がたつと、忘れられて了(しま)うか、それとも重大でなくなってしまうのです。
（ チェーホフ ）
792.
私たちは、
一年以内にできることを過大評価し、
十年以内にできることを過小評価しがちだ。
（ アンソニー・ロビンス ）
793.
閑暇は定年退職者に新しい可能性を開いてはくれない。
彼がようやく強制から解放されたとき、人々は彼がその自由を活用する手段を取りあげるのである。
彼は孤独と倦怠(けんたい)の中で無為に生きるべく運命づけられる。
単なる屑(くず)として。
（ ボーヴォワール ）
794.
店長は、自分の時間の９割を、販売員と話すこと、聞くことに割いてもらいたい。
経営者とはそういう役割です。
意思疎通が完全に取れて、「自分のチームだ」と思えるようになるまで、コミュニケーションを取ってもらいたい。
（ 柳井正 ）
795.
所謂(いわゆる)「旅行上手」の人は、
その乗車時間を、楽しむ、とまでは言えないかも知れないが、
少なくとも、観念出来る。
この観念出来るということは、
恐ろしいという言葉をつかってもいいくらいの、たいした能力である。
（ 太宰治 ）
796.
いつもより一分早く駅に着く
一分君のこと考える
（ 俵万智 ）
797.
放心している時の時間は早く、
期待している時の時間は長い。
（ 小林秀雄 ）
798.
理論で負かしても無駄なの。
うらまれるだけ。
一所懸命理論で勝って、相手を屈服させても、結果うらまれるだけだったら時間の無駄だよ。
理論って意外と役に立たない。
（ 松本隆 ）
799.
暴力はむしろ道徳的なものである。
というのは、それによって我々が48年かけてもできなかったことを、わずか48時間でやってのけたのだから。
（ ベニート・ムッソリーニ ）
800.
我々の判断は腕時計と似ている。
一つとして同じ時を指さないのに、めいめい自分の時計をあてにしている。
（ アレキサンダー・ポープ ）

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