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思想というのは要するに
論理化された夢想または空想であり、 本来はまぼろしである。 それを信じ、それをかつぎ、 そのまぼろしを実現しようという 狂信狂態の徒(信徒もまた、思想的体質者であろう)が出てはじめて 虹のようなあざやかさを示す。 司馬遼太郎[しば・りょうたろう]
(小説家、1923〜1996) 『世に棲む日日(二)』 ※「(信徒もまた、思想的体質者であろう)」は原文中にあり
《 本来 》
《 鮮やか 》 《 信者・教徒 》 《 示す 》 《 想像・空想 》→ 今日 《 実現 》 《 夢想 》→ 今日 《 体質 》 《 論理・論理性 》 《 虹 》 《 宗教・信仰全般 》→ 今日 《 思想 》 《 幻・幻影 》 《 無心・無我 》 《 日本の文豪 》→ 今日 《 司馬遼太郎 》→ 今日 * * * * * * * * * * 《 星座別名言と運勢 》 《 血液型別名言と運勢 》 〈原文全文〉
思想というのは要するに 論理化された夢想または空想であり、 本来はまぼろしである。 それを信じ、それをかつぎ、 そのまぼろしを実現しようという 狂信狂態の徒(信徒もまた、思想的体質者であろう)が出てはじめて 虹のようなあざやかさを示す。 __ Link __ 思想が思想になるには それを神体のようにかつぎあげてわめきまわる 物狂いの徒が必要なのであり、 松陰の弟子では 久坂玄瑞(くさか・げんずい)がそういう体質をもっていた。 要は、体質なのである。 松陰が「久坂こそ自分の後継者」とおもっていたのは その体質を見ぬいたからであろう。 思想を受容する者は、 狂信しなければ思想をうけとめることはできない。 __ Link __
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お互いにちぐはぐな、まるっきり違ったことを考えながら、
あいそよく笑ったり、世辞を並べながら 駆引をしたりしている、 それでも生きていかれるんだ、 だがどうしてだろう、 そんなようで生きていて平気なんだろうか。
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たいていの現代人は
(人間をつくり上げる要因として) 人間の気質だとか、環境だとか、 偶然だとかについて 始終しゃべっているが、 たいていの人間は 自分の理論によってつくり上げられている。 …… (→続きはクリック)
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