人間がたえ抜かねばならぬ苦痛は、 (過去の苦痛でも未来の苦痛でもなく) 「現在の苦痛」そのものである。 これは逃げようがない。 来たものは覚悟をきめて迎え、 臆病な人間にならず、 堂々ととりくむのである。 過去を思わず、 取りこし苦労をせず、 「現在のなまの苦痛」ととりくむ。 (要約)
後藤静香[ごとう・せいこう] (社会教育者、1884〜1971) 『楽園』
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