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たいていの人間が、
一生にいちどは放蕩(ほうとう)にとらわれるものだ。 (大部分の者がそこから無事にぬけだすが) 放蕩に溺れて、 どうしてもそこからぬけだせない人間もある。 幾たびぬけだしても、 すぐにまた引戻されてしまい、 ついには自分もほろび、 周囲の者をも不幸にする、 という人間があるのだ。 山本周五郎[やまもと・しゅうごろう]
(大正〜昭和の小説家、1903〜1967) 『虚空(こくう)遍歴』 ※標題文の「(大部分の者がそこから無事にぬけだすが)」は前段部より補足
《 溺れる 》
《 無事 》 《 大多数の人 》 《 一生・生涯 》→ 今日 《 周りの人 》 《 不幸 》→ 今日 《 山本周五郎 》→ 今日 《 日本の文豪 》→ 今日 * * * * * * * * * * 《 星座別名言と運勢 》 《 血液型別名言と運勢 》 〈原文全文〉
たいていの人間が、 一生にいちどは放蕩(ほうとう)にとらわれるものだ。 同時に、その大部分の者が そこから無事にぬけだし、 ちょうど病気の恢復(かいふく)したあと、 しばしば以前よりも健康になる例があるように、 放蕩の経験のない者よりもはるかにしっかりした、 堅実な人間になる場合が少なくない。 __ Link __ けれども放蕩に溺れて、 どうしてもそこからぬけだせない人間もある。 幾たびぬけだしても、 すぐにまた引戻されてしまい、 ついには自分もほろび、 周囲の者をも不幸にする、 という人間があるのだ。 __ Link __
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