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[ 名言 ]
(囲碁において)
下手なものは石を不必要に(一箇所に)集めたがるけれども、
上手は石をうまく散らす。
(俳句の切れ字と同様に)
日本文化の点的構造を暗示する現象としてよかろう。

[ 出典 ]
外山滋比古[とやま・しげひこ]
(英文学者・言語学者・評論家・エッセイスト、1923〜2020)
『日本語の感覚』

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[ 補足 ]
※標題文の「(囲碁において)」「(俳句の切れ字と同様に)」は七瀬音弥による補足

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[ 全文・続き ]
〈全文〉
我が国には俳句という独得な様式がある。
その俳句には切れ字というものがあって、
言葉を切断し、言葉を散らそうとする。
集中するのではなく
拡散の方法である。
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似たことは囲碁にも見られる。
下手なものは石を不必要に(一箇所に)集めたがるけれども、
上手は石をうまく散らす。
日本文化の点的構造を暗示する現象としてよかろう。
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