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石の名言
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1.
どんな長所をもった人物も、
世間の支持がなければ、
石ころだらけの道を歩まねばならない。
（ バルタザール・グラシアン ）
2.
わが行く道よ、正しくあれ
石ころゴロゴロたりとも
わが行く道よ、大きくあれ
（ 草野心平 ）
3.
つまずきの石を踏み台にする。
（ 一般のことわざ・格言 ）
4.
倹約は賢者の石。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
5.
火をおこすには、
二つの火打ち石が必要。
（ ルイーザ・メイ・オルコット ）
6.
石ころも道の一部。
（ ルーマニアのことわざ・格言 ）
7.
他山(たざん)の石以(もっ)て玉(たま)を攻(おさ)むべし。
（ 『詩経』 ）
8.
心は磐石(ばんじゃく)の如(ごと)くおし鎮(しず)め、
気分は朝日の如く勇ましくせよ。
（ 黒住宗忠 ）
9.
人間は花ではない。
若いだけの美しさしか作ることができないようには作られていないのです。
どうして花でなく、石にたとえないのでしょうか？
磨けば磨くほどに美しくなる黒曜石や、水晶や、ダイヤモンドに自分を重ね合わせる人はいないのでしょうか。
（ 辻仁成 ）
10.
石ころを見ていると、
石ころの心と自分の心がすっと一つになる。
（ 地主悌助 ）
11.
金持ちは歌で迎えられ、
貧しい者は石で迎えられる。
（ アラブのことわざ・格言 ）
12.
石橋を鐘で叩いている様な、
薄い氷の上をおっかなびっくりわたっているような状態の人生に生きていたら、
そのままあなた方の人生は委縮しちまうぜ。
空気の抜けた風船みたいになっちまう。
（ 中村天風 ）
13.
権威に対する抵抗それ自体にすでに価値があるのだとか、
普通でない意見は当然正しいはずであるなどと考えたがるのは、
非常に危険である。
街灯に石を投げたり、
シェイクスピアは詩人でないと主張したりしても、
有益な目的にはまだ何の役にも立たないのである。
（ バートランド・ラッセル ）
14.
磨かれた石は、
いつまでも地面にとどまっていない。
（ アルメニアのことわざ・格言 ）
15.
自分が水を飲んだ泉に、
石を投げるな。
（ アラム ）
16.
石を投げれば届くような距離に、この世の天国と地獄が並存している。
（ 森村誠一 ）
17.
旅行に出るぐらい嫌なものがあるだろうか？
出発してしまえばそれでいいのだが、
出発間際は大地震が起こったような騒ぎとなり、
石から引きはがされるカタツムリになったような気がする。
（ アン・モロー・リンドバーグ ）
18.
転がる石に苔(こけ)は生えない。
（ イギリスのことわざ ）
19.
信じれば神、
信じなければただの石。
（ インドのことわざ・格言 ）
20.
転石(てんせき)苔(こけ)を生ぜず。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
21.
石の粒子は、私たちを作っているものと同じものなんだ。
まったく違うものでも、
よく見れば同じものでできている。
だから、（人は）きっと歩み寄れる。
（ 映画『恋の門』 ）
22.
私の心は私の子供に向かい、
私の子供の心は石ころに向かう。
（ アラブのことわざ・格言 ）
23.
友達からもらったものなら、
石もリンゴ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
24.
至りてかたきは
石なり
至りてやはらかなるは
水なり
水よく石を穿(うが)つ
（ 蓮如上人 ）
25.
石に立つ矢。
（ 『韓詩外伝』 ）
26.
たとえば人の父母は火うちの如(ごと)し。
かねは父、石は母、火は子なり。
（ 一休禅師 ）
27.
硬い石が揺るがないように、
賢い人はそしられても誉められても心を動かさない。
（ 中国のことわざ・格言 ）
28.
大きな石をつかむような相手は恐れるな。
（ アラブのことわざ・格言 ）
29.
宿命というものは、
石ころのように往来にころがっているものではない。
人間がそれに対して挑戦するものでもなければ、
それが人間に対して支配権をもつものでもない。
（ 小林秀雄 ）
30.
父母に棄てられたる子は、
家を支える柱石となり、
国人に棄てられたる民は、
国を救う愛国者となり、
教会に棄てられたる信者は、
信仰復活の動力となる。
（ 内村鑑三 ）

31.
私は生かされている。
野の草と同じである。
路傍の小石とも同じである。
（ 東山魁夷 ）
32.
小さな雨滴(うてき)が
堅い大理石を穿(うが)つ。
（ ハーバート ）
33.
他山(たざん)の石
（ 日本の慣用句 ）
34.
花は花、土は土、石は石、草は草、そして私は私。
（ 徳永康起 ）
35.
今ならば語り合えるや春の水
石なる父の肩に注ぎぬ
（ 三井修 ）
36.
転がる石には、苔(こけ)が寄りつかないように、
移ろいやすい心にも、愛は寄りつかないもの。
（ アンナ・ブラウネル・ジェームソン ）
37.
語らぬ石、流れる雲、つまりはこの広い宇宙、この人間の長い歴史、どんなに小さなことにでも、どんなに古いことにでも、宇宙の摂理、自然の理法が密かに脈づいているのである。
そしてまた、人間の尊い知恵と体験がにじんでいるのである。
これらのすべてに学びたい。
（ 松下幸之助 ）
38.
感情や、感動で動けるような思いなら、なんとでもいっていい現わせる。
人の究極の思いは、実に、石みたいに押し黙って、涙も出ず、言葉も出ず、ため息きも出ず、空しき凝視あるのみである。
茫然佇立(ちょりつ)あるのみである。
余は沈黙あるのみである。
（ 木村荘太 ）
39.
第三次世界大戦が、どんな武器で戦われるのかは分かりません。
ただ、第四次世界大戦は、棒と石で戦われるでしょう。
（ アインシュタイン ）
40.
ある人々は、昔を振り返って、失った魔法の世界を懐かしむ。
ある人々は、喜んで、混沌とした過去にさよならを告げる。
ある人々は、あらゆる勇気をかき集めて、未来に臨む。
ある人々は、変化の可能性に胸を躍らせる。
そしてある人々は、石のように座りこんで、どちらの道も見ようとはしない。
（ マリオン・ウッドマン ）

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