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今日の
政治・社会問題の名言
☆ ５月２１日 ☆
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1.
暴力は暴力を生む癖がある。
（ アイスキュロス ）
2.
一神教というのは神による絶対独裁主義。
その点、八百万(やおよろず)の神がいるような多神教というのは民主主義。
（ 永六輔 ）
3.
（アメリカ国民には）全ての民族に対する信頼と正義を尊重し、
全ての民族との平和および協調を培(つちか)って頂きたいのであります。
宗教と道徳はそうした態度をとるように指示しています。
良い政治が同じようにそれを指示しないということが、ありうるでしょうか？
（ ジョージ・ワシントン ）
4.
私たち（政治家）は後戻りをしてはならない。
立ち止まった姿を世間にさらすことも許されない。
前に進んだ時こそ未来が約束される。
（ マーガレット・サッチャー ）
5.
（相手が）イメージを描けるように話し、感情に訴える。
（ 本田健 ）
6.
多数はただ困惑を招くのみ。
（ ザクス ）
7.
自分の中に「これは双方のためによいことだ」という信念がなかったら、
交渉役を引き受けるべきではない。
（ 大前研一 ）
8.
人間が生きている社会基盤は、
一瞬なりとも安定することなく、
さまざまな変動によってつねに変化する。
（ アウエルバッハ ）
9.
若い者にロクデナシが一人いたとしても、
それは大したことではないが、
社会的地位にある年寄りに
ロクデナシが一人いれば、
その地位が高ければ高いほど、
大影響を与えるものだ。
（ 梅崎春生 ）
10.
「人よかれ我もよかれ」
「みんな栄えてそれから私も」
――生かし生かされ、共に栄える。
そんなおつき合いであり、社会でありたいものです。
（ 塩月弥栄子 ）
11.
飢えた人々の目の中には、
次第にわき上がる激怒の色がある。
人々の魂の中には、
「怒りのぶどう」が次第に満ちて夥(おびただ)しく実っていく。
（ ジョン・スタインベック ）
12.
電子メディアの時代には、
問題があまりにも個人化され、
大きな視野で問題を取り扱わない傾向がある。
議論の水準を高めるためには、
知識人の存在は必要だ。
（ ユルゲン・ハーバーマス ）
13.
夫婦間において、「私のもの、お前のもの」という奇妙な区別を絶対に用いるべきではない。
これがあらゆる法律問題や訴訟や世界大戦の原因になっているからだ。
（ ジェレミー・テイラー ）
14.
黙っているうちに、世の中がどんどんヘンな方向へ流されて行く。
そしてその結果はなにもかもすべて、黙っていた人たちの上に覆い被(かぶ)さってくる。
（ 井上ひさし ）
15.
人間は自分自身の歴史をつくる。
だが、思うままにではない。
自分で選んだ環境のもとでではなくて、すぐ目の前にある、与えられ、持越されてきた環境のもとでつくるのである。
（ カール・マルクス ）
16.
困ったことに、人間の社会では筋金入りの信念を持つ者ほど、周辺の人々から非難、攻撃の的にされてしまう。
（ 徳川家康 ）
17.
嘘をついても人は信じる。
ただし権威をもって語ること。
（ チェーホフ ）
18.
新しいこと、新しいことと追い続けるだけでなく、自分の心の底にある声に耳を傾けて、本当に大事と思うことを引き出し、次の時代に渡していくという作業をしなければ、長い長い人類の歴史の一幕を演じたことにはならないのではないか。
（ 中村佳子 ）
19.
人類の一般事業は、流血にもかかわらず前進するものであり、決して流血の結果として前進するものではない。
（ ピーサレフ ）
20.
男たちの中には
仕事を選んだり、
亭楽を選んだりする者がいる。
一方、女はすべて
心では放蕩者である。
（ アレキサンダー・ポープ ）
21.
マルキシズムは、働く者の優位を主張する。
（人間はみな）同じものだ、などとは言わぬ。
民主々義は、個人の尊厳を主張する。
同じものだ、などとは言わぬ。
ただ、牛太郎だけがそれを言う。
「へへ、いくら気取ったって、
　同じ人間じゃねえか」
（ 太宰治 ）
22.
我々は新しいリーダシップの探求を、
国家の最優先課題にしなけれなならない。
（ ウォレン・ベニス ）
23.
目を閉じて、じっと我慢。
怒ったら、怒鳴ったら、終わり。
それは祈りに近い。
憎むは人の業(ぎょう)にあらず、裁きは神の領域。
──そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった。
（ 後藤健二 ）
24.
我々は（恐れられかつ愛されるの）両方であればと願うが、
愛と恐れはまず、共存できない。
（ マキャヴェリ ）
25.
貧は我を社会より放逐(ほうちく)するものなり。
貧より来る苦痛の中に、
寂寞(せきばく)孤独の念の生ずる
これ悲嘆の第五なり。
（ 内村鑑三 ）
26.
倫理なんて言ったら、
科学の研究は出来ません。
だって、
倫理と科学はライバルなんですから。
（ 永六輔 ）
27.
日本の社会には、
構えずに美を語り合ったりする場が少ない。
本来はそういう場があっての「ものづくり」ではないか。
（ 三宅一生 ）
28.
偏見は判断を持たない意見である。
（ ヴォルテール ）
29.
腹が立ったら十数えよ。
それでもおさまらないなら百数えよ。
（ トーマス・ジェファーソン ）
30.
生物学的に考察すると、人間は最も恐ろしい猛獣であり、しかも、同じ種族を組織的に餌食にする唯一の猛獣である。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
31.
いかなる強大国といえども、
長期にわたって安泰であり続けることはできない。
国外に敵を持たなくなっても
国内に敵を持つようになる。
（ ハンニバル・バルカ ）
32.
争いごとに勝つには、
議論と力という二つの手段がある。
前者は人間のもので
後者は獣のものだが、
議論で解決できないときは
力という手段を使わなければならない。
（ マキャヴェリ ）
33.
萬(まん)の向日葵(ひまわり)同じ方むく怖さ
（ 大竹照子 ）
34.
朝　起きて水をつかい
夜　電灯を消して寝るまで
世の中の
無数の人のちからに
助けられている私である
（ 榎本栄一 ）
35.
安全でもなく評判もよくないが、良心が正しいと告げる立場をとらなければならない時がある。
（ キング牧師 ）
36.
宙宇は絶えずわれらによって変化する
誰が誰よりどうだとか
誰の仕事がどうしたとか
そんなことを云(い)っているひまがあるか
（ 宮沢賢治 ）
37.
20歳までに左翼に傾倒しない者は情熱が足りない。
20歳を過ぎて左翼に傾倒している者は知能が足りない。
（ ウィンストン・チャーチル ）
38.
成熟度とは、自分と違った意見の人を許容できる力だ。
多様性を温存する力だ。
（ 寺島実郎 ）
39.
「若い頃は良かった」と思う人間ばかりだったら、政治家どもの思う壺だ。
（ 忌野清志郎 ）
40.
（先進国の対外援助では）沢山の金を使って、いろいろ物を送りこむのだが、それによって、その国は果たして「豊か」になるのだろうか。
本来はその国に無かった物を急激に大量に送りこむことによって、その文化のもっている基本的パターンを壊すようなことをしていいのだろうか。
それは武器による侵略と類似のこととさえいえそうに思われる。
（ 河合隼雄 ）
41.
権力は腐敗する。
絶対的権力は絶対に腐敗する。
（ ジョン・アクトン ）
42.
我々は春と夏は改革者であるが、
秋と冬は保守の側に立つ。
朝は改革者で、
夜になると保守主義者になる。
（ エマーソン ）
43.
人間は世界史の重要な担い手であって、世界史は人類の運命の集合から生ずる。
（ ブレンターノ ）
44.
暴君が三人いる。
法と習慣と必要である。
（ メナンドロス ）
45.
この世にありては正義は必ずしも勝ちを占めず。
正邪時に相転じ、相反し、孝貞節義の人、往々にして無惨の死に終わることあり。
（ 夏目漱石 ）
46.
大事を成し遂げようとするには
本筋以外のことはすべて荒立てず、
なるべく穏便にすますようにせよ。
（ 徳川家康 ）
47.
一国は一人を以(もっ)て興(おこ)り、一人を以て滅ぶ。
（ 『文章軌範』 ）
48.
進歩が生まれるのは、
多様性の中の選択からであって、
画一性の保持からではない。
（ ジョン・ラスキン ）
49.
本人が意識するしないに関わらず、女性は支配することを身につけている。
（ オリアーナ・ファラーチ ）
50.
「生き金」とは、すべての人を幸せにするお金。
（ 本田健 ）
51.
歴史は農業と同じように、
高い丘からではなく谷間から、
つまり卓越した人間からではなく、
平均的な社会水準（の人間）
から養分を摂取するのである。
（ オルテガ・イ・ガセット ）
52.
世界をリードした民族ほど
外国を勉強している。
経済大国といっても、
日本人はまだまだ自分の物差しでしかものを測れないね。
（ 長谷川周重 ）
53.
主義も、思想も、へったくれも要(い)らない。
男は嘘をつく事をやめて、女は慾(よく)を捨てたら、それでもう日本の新しい建設が出来ると思う。
（ 太宰治 ）
54.
我に自由を。
さもなくば死を。
（ パトリック・ヘンリー ）
55.
私の捧げ得るものは、血、労力、涙と汗だけである。
（ ウィンストン・チャーチル ）
56.
あなたがたが見ておれば、
政府は悪事をなさず。
見るの力は法律より強し。
見ざれば、
法律を私製して悪事を働きて憚(はばか)ることなし。
（ 田中正造 ）
57.
国際化って、そうむつかしいことじゃないんだ。
五親等以内に外国人がいることだ。
（ よく語られる定義 ）
58.
あらゆる宗教のうちでキリスト教は、疑いもなく最も寛容を教えたはずの宗教である。
しかし、現在までのところ、キリスト教徒はすべての人間の内で最も不寛容な人たちであった。
（ ヴォルテール ）
59.
そのことを感じている人が、
よりそのことを知っている。
（ ボブ・マーリー ）
60.
優秀な人材など政府には存在しない。
存在していたら、企業が引き抜く。
（ ロナルド・レーガン ）
61.
損失を招くことこそが悪徳である。
（ ウィンストン・チャーチル ）
62.
権利は強者のものになる。
俺達の力の範囲が、すなわち俺達の掟だ。
（ シラー ）
63.
我々は平和を望んでいる。
平和は
社会組織の変革なしには
真実なものとなり得ない。
また安定したものとなり得ない。
革命によって平和を。
（ ロマン・ロラン ）
64.
衣食足りて礼節を知る。
（ 日本のことわざ・格言 ）
65.
世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思うことさえも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ？
（ 吉野弘 ）
66.
人間は一人ひとりを見るとみんな利口で分別ありげだが、集団をなせばたちまち馬鹿が出てくる。
（ シラー ）
67.
蛙は、棲む池を飲み尽くしはしない。
（ スー族の格言 ）
68.
今、新聞を熱心に読んでいるのは老人だ。
記者はそのことを忘れているぞ！
新聞社もそのことを忘れているぞ！
（ 永六輔 ）
69.
人は、生まれによりて高貴たるにあらず、生まれによりて賤(いや)しかるにあらず。
人は、行為によりて高貴なるものとなり、行為によりて賤しき者となる。
（ ブッダ［シャカ］ ）
70.
英雄のいない時代は不幸だが、
英雄を必要とする時代はもっと不幸だ。
（ ベルトルト・ブレヒト ）
71.
多数を頼む群(むれ)がらす
（ 日本のことわざ・格言 ）
72.
大衆とは何であるか。
政治も知らぬ。
文学も知らぬ。
国の悲劇的な運命も知らぬ。
然(しか)し、大衆は生活している。
（ 坂口安吾 ）
73.
保守主義者とは、何事も最初になされる時は初めてなのだという事実に思い至らない人である。
（ フランク・ヴァンダーリップ ）
74.
この世で、本当の無知と良心的な愚かさほど危険なものはない。
（ キング牧師 ）
75.
芸術、仕事、政治、
あらゆる分野において、
批評するのは簡単だが、
いざ自分が実践するとなると、
困難を極めるものである。
（ 七瀬音弥 ）
76.
ローマで二番になるより、村で一番になりたいものだ。
（ ジュリアス・シーザー ）
77.
資本主義社会の民主主義は、絶えず資本主義的搾取の狭い枠内で締め付けられているので、事実上はつねに少数者のため、有産階級だけのため、金持ちだけのためである。
（ レーニン ）
78.
（クリスマスは）当然、楽しく過ごすべきシーズンですが、それと同時に、そうでない人のことを考えるべき時でもあります。
（ ヘレン・ヴァレンタイン ）
79.
国際協力は、国がどうこうというより、その主体となる国民がどこまで燃えるかにかかっている。
（ 緒方貞子 ）
80.
お金がない人は国を捨てたら難民になるしかありませんが、お金があれば逃げられるんですよ、全世界どこへだって、合法的に。
（ 堀江貴文 ）
81.
人間は、人が見ているとちゃんとするけど、見ていないとズルをする動物です。
（ 宮台真司 ）
82.
人間はだいたい、無理をしたいんです。
というのは、欲望というものがあるから。
誰でもみな、金持ちになりたいし、大臣になりたいし、権力の座につきたい。
そこなんですよ。
無理をして失敗するんです。
欲張って失敗する。
（ 呉清源 ）
83.
わたしの「ふつう」と、あなたの「ふつう」はちがう。
それを、わたしたちの「ふつう」にしよう。
（ 広告コピー ）
84.
なぜ、国家には旗がありながら、ぼく自身には旗がないのだろうか。
国家には「君が代」がありながら、ぼく自身には主題歌がないのだろうか。
（ 寺山修司 ）
85.
（クラスの）たったの三十人が理解し合おうとしなければ、世界に戦争はなくならないだろう。
（ 金八先生 ）
86.
具体的なものを抽象的なものにすり替えることは、革命における最も重要かつ危険な罪過のひとつである。
（ レーニン ）
87.
我々が予測するものが起こることは滅多になく、我々がほとんど期待もしない事態が一般に発生する。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
88.
国家とは、共同の権利と利益を享受するために結ばれ合った、自由な人間たちからなる完全な団体である。
（ グローティウス ）
89.
世界を引っぱっていく秘訣はただ一つしかない。
それは強くあるということである。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
90.
抑制の欠如と限界の逸脱が、政治においては罪あるいは犯罪と呼ばれず、「誤り」と呼ばれる。
（ ベネデット・クローチェ ）
91.
日本人の好きな色、ハイ、玉虫色。
（ 永六輔 ）
92.
人は己れの信念にとって苦痛な場合には、容易に信じようとはしないものである。
（ オウィディウス ）
93.
人は善をなさんとして悪をなす。
（ ロバート・マクナマラ ）
94.
政治家は自分の言葉を持ってない、官僚の作文を読んでいるだけとよく言われますが、自分の言葉を持っていたら、政治家になんかならないんじゃないでしょうか。
（ 永六輔 ）
95.
政(まつりごと)をなすに何ぞ殺を用いん。
君主善を欲すれば民善なり。
（ 孟子 ）
96.
人間は政治的動物である。
（ アリストテレス ）
97.
教育が進歩しなければ、
社会もまた進歩しない。
（ ジョン・デューイ ）
98.
テレビの議論に本質論はありません。
だって本質論は面白くないから。
（ 永六輔 ）
99.
（先の大戦で戦った）日本の兵隊というのは、普通の民衆ですよ。
その民衆が１００万人単位で死んでいる。
それを、「無駄死にだった」とか「侵略戦争の犠牲者にすぎない」とかいって、共産党をはじめとする戦後左翼はあっさり片づけたわけです。
「これは絶対に許せないぞ」というのが当時の僕の思いでしたし、それは今も同じです。
（ 吉本隆明 ）
100.
習慣は法律よりもなすところが多い。
（ ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー ）
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