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今日の
死に関する名言
☆ １０月２４日 ☆
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1.
長生きなんて元々、楽しくないものなのだ。
古馴染(ふるなじ)みの次々欠けていくのを見るのが長生きなのだから。
（ 田辺聖子 ）
2.
自己の死は数えることができない。
それを見ることも、手でふれることもできない。
だが他者の死は読める。
数えられる。
手でさわることもできる。
それは再現さえ可能の世界なのだ。
（ 寺山修司 ）
3.
そもそも何十年も生きている人は、
その間、ただの一度も死ななかったのだから、
生きているだけで強運の持ち主と言える。
（ 晴山陽一 ）
4.
人はいまも、二千年前と
すこしも変わらない理由で、死ぬ。
（ 長田弘 ）
5.
死に直面した人の心を一番苦しめるものの一つは「果たして自分の人生に意味があったか」ということである。
（ 神谷美恵子 ）
6.
ある生死をきめる法律規則が定まっているならば、人は、自分の運命をその法律、規則に順応させて救うことができる。
しかし、偶然だけには、どうにも、たちむかうことはできぬ。
（ 遠藤周作 ）
7.
一頭の馬を殺すために狼どもが協力する場合、馬の死は、そのあと狼どもが一番良い肉片を狙って争い合うきっかけを作るにすぎない。
人間も、これよりましな原則を持っていないとすれば、狼にまさるものではなく、したがって、休戦や平和条約が我々を戦争から解放するものでないことが分かるのである。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
8.
病は一般的に死が達成する平等というものの始まりだ、といえるかもしれない。
（ サミュエル・ジョンソン ）
9.
死自体よりも死の随伴物が人を怖れさす。
（ セネカ ）
10.
富んでいる者は、自分が低くされることを誇りに思いなさい。
富んでいる者は草花のように滅び去るからです。
（ 『新約聖書』 ）
11.
あらかじめ死を考えておくことは、自由を考えることである。
死を学んだ者は、奴隷であることを忘れた者である。
死の修得は我々をあらゆる隷属(れいぞく)と約束から解放する。
（ モンテーニュ ）
12.
心を込めて看病してきた人を亡くし、もっと何かしてあげればよかったと悲しみ悔んでも、亡くなった方は喜びません。
メソメソしているあなたを見てハラハラしていることでしょう。
早く元気を取り戻して下さい。
（ 瀬戸内寂聴 ）
13.
こんなだらしない世の中で
安心して死ねるか。
（ 吉田茂 ）
14.
還暦を過ぎたら、
仕事はひとつにしぼりこみなさい。
やりたいことはあるだろうけど、
ひとつにしぼって、
その仕事に満足して死ぬのが大往生。
（ 永六輔 ）
15.
「敵」をやっつけるのが戦争ですが、
壊れるのは自然であり、
失われるのは生活であり、
死ぬのは人間です。
（ 長田弘 ）
16.
死は存在せず。
なんとなれば、
我らの存在する限り死の存在はなく、
死の存在あるとき、
我らは存在することをやめるからなり。
（ エピクロス ）
17.
私は死にたくないという思いで死にそうでした。
（ アルベール・カミュ ）
18.
死と同じように避けられないものがある。
それは生きることだ。
（ 映画『ライムライト』 ）
（ チャップリン ）
19.
普通、死と呼ばれているものは、大生命の別の次元の新しい都市へ至る旅路に過ぎません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
20.
文学のほか一切を捨てて生きて来た。
無常（死）を感じたら、文学をやる以外に、生きる道はなかったのである。
（ 車谷長吉 ）
21.
偉大な人物もやがては死んで土に還る、傾国の美女も排泄をするし死ねばただの白骨になる。
だからことさら偉くなろうとせずともよい、美しくなろうとすることもない。
（ 井上ひさし ）
22.
この線路は
ここから
無限につづいているが
途中の駅で
いちど乗り換える
（ 榎本栄一 ）
23.
愛されたい願いが善い願いであるならば、事実として愛されていなくとも、死まで依然として愛されたいと願うべきである。
（ 倉田百三 ）
24.
死はたしかに人生の最終の目的なので、数年来私は、人間の最良の友である死に親しむことを、自分の務めだと思っています。
そのためか、私はこの友のことを思い出しても、別にこわくなく、むしろ大きな慰めとやすらぎを覚えているのです。
（ モーツァルト ）
25.
（成功の）秘訣は、繁栄が向こうからやって来るまで（自分が）絶対に死なないことだ。
（ リー・アイアコッカ ）
26.
死を見ること生のごとし。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
27.
彼は私の心の中で生きているし、いつまでも生きていくだろう。
となると、死というのは、単に消滅するとか、関係が切れるということではなくて、いつまでも心の中で精神的に共生していくことなんだ。
「死＝共生」というふうに、彼女なりに気づいて答えを出していく。
（ 柳田邦男 ）
28.
死ぬ事はいつでも出来る。
残された者に迷惑をかけるな。
見事に死ね。
誇れる死に様を残してやれ。
私はそうやって生きて行くつもりだ。
（ 宗夜苳治 ）
29.
自殺するのは卑怯である。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
30.
災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。
死ぬ時節には、死ぬがよく候。
是(これ)はこれ災難をのがるる妙法にて候。
（ 良寛 ）
31.
死ぬ危険がない時に死のうと考えるよりも、死のうと考えずに死を受けるほうが、より容易に死ねる。
（ ブレーズ・パスカル ）
32.
今威張っているものがなんだ。
すぐにそれは墓場の中へ葬られてしまうものじゃないか。
（ 大杉栄 ）
33.
行ってくれ。
私は大丈夫だ。
（ H・G・ウェルズ ）
34.
命を懸ける事と、命をやすやす奪われる可能性がある事をするのは、正反対の事です。
（ 漫画『DEATH NOTE』 ）
35.
死にたいけど、
放っておいても、
どうせいつかは死ぬから、
今は死なないでおこう！
（ ながれおとや ）
36.
人間がすることで最も良いことは、
生まれること、
生きていること、
そしてすぐ死ぬこと。
（ ピエトロ・アレティーノ ）
37.
死魚は流れのままに流されるが、活魚は流れに逆らって泳ぐ。
（ 内村鑑三 ）
38.
僕を非難する人よりは、死ね！　と言ってくれる人のほうがありがたい。
さっぱりする。
けれども人は、めったに、死ね！　とは言わないものだ。
ケチくさく、用心深い偽善者どもよ。
（ 太宰治 ）
39.
死は私たちの賢いよい兄弟であって、潮時を心得ているのだから、安心してそれを待っていればよいのだ。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
40.
死の持つ恐怖はただ一つ。
それは明日がないということである。
（ エリック・ホッファー ）
41.
死に直面したときこそ、生の歓喜がぞくぞくっとわきあがるのだ。
血を流しながら、にっこり笑おう。
（ 岡本太郎 ）
42.
眠れる……、やっと眠れる。
（ ミュッセ ）
43.
死なねばならないなら、死ぬことは明日かんがえる。
（ 長田弘 ）
44.
飲んで食べて楽しもう。
どうせ明日は死ぬ身だもの。
（ 作者不詳 ）
45.
生きることが重要なのではない。
君の奴隷だってみんな生きているし、動物もみんな生きているよ。
重要なのは立派に、思慮深く、勇敢に死ぬことなのだ。
（ セネカ ）
46.
キリストは愛によって一人で天国を建設したが、今日までにキリストのために何万人という人が死んだことか！
（ ナポレオン・ボナパルト ）
47.
生きる意味なんて、死ぬ時に初めてわかるもんだ。
（ アニメ『グリザイアの楽園』 ）
48.
一日の生が、
死への一日の接近であることを
しかと受けとり、
ますます悔いなからんことに
力をつくす。
（ 吉田満 ）
49.
ほんものの幻滅は、人間を全く呆(ぼ)けさせるか、それとも自殺させるか、おそろしい魔物である。
（ 太宰治 ）
50.
そう、私の日々は速やかに過ぎ去ろうとしている。
私が望むのは、
生においても死においても、
何ものにも縛られぬ魂として、
勇気を持って耐え忍ぶことだけ。
（ エミリー・ブロンテ ）
51.
なるほど、死とは大地に食べられる（ことである）わけか。
（ 水木しげる ）
52.
死ぬということをそう大げさに考える必要はない。
自分が死んで自分の世界は死んだとしても、
宇宙が消滅するわけでも何でもないんですよね。
そうガタガタ騒ぐなという感じはする。
（ 佐野洋子 ）
53.
自殺が美しいとすれば、それは虚構であり、偶然的だからである。
ぎりぎり追いつめられた中小企業の経営者の倒産による自殺は、自殺のように見えるが実は〈他殺〉である。
（ 寺山修司 ）
54.
死の知らせを聞くと、
どうしてか近しく、懐かしく思われる。
そうなのだ。
もっとも遠い距離こそが、
人と人とをもっとも近づけるのだ。
（ 長田弘 ）
55.
健康について心配するのはやめておけ。
そのうち消えてなくなるものだから。
（ ロバート・オーベン ）
56.
花も草も虫も、ライオンも、皆、意味なしに、生きてるんでないでしょうか。
そして、死ぬとき、枯れるときが来たら、枯れ、死に―。
（ 木村無相 ）
57.
頼むから静かに死なせてくれ。
（ ヴォルテール ）
58.
私にとって真理であるような真理を発見し、私がそのために生きそして死ぬことを願うようなイデー（＝理念・理想）を見い出すことが必要なのだ。
（ キルケゴール ）
59.
誰が知るだろう？
この世の生は死にほかならず、死こそ、実に生であることを。
（ エウリピデス ）
60.
病院で死ぬか、在宅で死ぬかじゃありません。
誰に看取られて死ぬかなんです。
（ 永六輔 ）
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