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[ 名言 ]
(かつて)死は、
病がついに真実な叙述に結びつくための条件であった。

[ 出典 ]
ミシェル・フーコー
(20世紀フランスの哲学者、思想史家、1926〜1984)
『臨床医学の誕生』(神谷美恵子訳)

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[ 補足 ]
※「(かつて)」は七瀬音弥による補足。

※原文仮名漢字表記では、「みえた」「あらわれる」

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病気
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 死 
病気
健康・医療
真実
条件

[ 全文・続き ]
〈全文〉
かつてにおいて、死は、
あるまなざしを持って
じっとしているもののように見えた。
__ Link __

そのまなざしとは、
もろもろの表面積を読みとることによって、
病理的諸事件の時間を拾いあげるものであった。
(かつて)死は、
病がついに真実な叙述に結びつくための条件であった。
__ Link __

ところが今や死は、
その存在自体において、
病の源泉として現れる。
つまり、生命に内在する可能性であって、
しかも生命より強く、
生命を消耗させ、歪め、ついに消滅させる可能性として現れる。
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