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夢（睡眠時）に関する名言
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1.
夢は水に混じるワインのように、奥深くまでしみ通り、精神の色を変える。
（ エミリー・ブロンテ ）
2.
人生に起こるすべての苦難、すべての悪夢、
神がくだした罰のように見えるすべての試練は、
実際には神からの贈り物である。
それらは成長の機会であり、
成長こそが命のただひとつの目的。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
3.
人生はまるで夢のようにはかない。
いつ死んでもいいように、一瞬に命をかけて生きる。
（ 織田信長 ）
4.
まことに人生、一瞬の夢、
ゴム風船の、美しさかな。
（ 中原中也 ）
5.
（愛する人の）形見や写真にすがり、
思い出に生きるのは幻想だ。
夢の中で差し出された食物と同じで、
栄養にはならない。
そこにはいかなる成長も再生も望めない。
（ アン・モロー・リンドバーグ ）
6.
人間五十年、
下天(げてん)の内をくらぶれば、
夢幻(ゆめまぼろし)のごとくなり。
一度(ひとたび)生(しょう)を得て、
滅せぬ者のあるべきか。
（ 「敦盛」 ）
7.
精一杯に生きた今日は、すべての昨日を幸せな夢に変え、すべての明日を希望の幻と化す。
だから目を開こう、今日に向かって！
（ カーリダーサ ）
8.
人生はそんなに規則正しいものじゃない。
規則から外れたところでいろんな教訓を与えてくれるものだ。
人生は学校の先生にとっては悪夢だろうね。
（ デイル・ドーテン ）
9.
我らの生は所詮は夢幻(ゆめまぼろし)、
空しい影に過ぎないのだ。
（ ソポクレス ）
10.
うつせみの世は夢にすぎず、
死とあらがいうるものはなし。
（ フランソワ・ヴィヨン ）
11.
四十九年　一睡の夢
一期(いちご)の栄華　一盃(いっぱい)の酒
（ 上杉謙信 ）
12.
我々はときおり、悪夢から目覚めた瞬間に自らを祝福することがある。
我々はおそらく、死んだその瞬間をみずから祝福することであろう。
（ ナサニエル・ホーソーン ）
13.
幸福は束の間の夢であり、
悲しみは一年続く。
（ アラブのことわざ・格言 ）
14.
愛は悪夢である。
悪夢も時にはいいものだ。
多分、この世で一番複雑なものだろう。
（ リュック・ベッソン ）
15.
夢は睡眠者の私的な神話であり、
神話は諸民族の覚醒夢である。
（ フロイト ）
16.
電光朝露(ちょうろ)、石火(せっか)のごとくなる夢の世に、
なんと人生を送ろうとも、
名誉より大切なものはない。
人は一代、名は末代(まつだい)と心得るべし。
（ 大久保忠教 ）
17.
自分を憐れむな。
自分を憐れめば、
人生は終わりなき悪夢だよ。
（ アニメ『文豪ストレイドッグス』 ）
18.
繰り返し見る夢は、
潜在意識の直感的な声が
「止(や)めよ、見よ、耳を傾けよ」と、
あなたに警告しているものにほかなりません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
19.
地上の歓喜は、畢竟(ひっきょう)落花の夢にひとしい束(つか)の間のことである。
（ 九条武子 ）
20.
うつし世は夢
よるの夢こそまこと
（ 江戸川乱歩 ）
21.
インディアンの若者は、
だんじて労働をしてはいけない。
労働をする人間は、
夢を見ることができなくなるからだ。
叡智(えいち)は、夢をたどって訪れる。
（ スモハラ ）
22.
夢を見たら囈言(うわごと)を言ひませう、
退屈したら欠伸(あくび)をしませう、
腹が立つたら呶鳴(どな)りませう。
（ 佐藤春夫 ）
23.
現実の恐怖は、心に描く恐怖ほど怖くない。
（ シェイクスピア ）
24.
最も良い助言は枕の上に見つかる
（ 西洋のことわざ・格言 ）
25.
おごれる人も久しからず、
ただ春の夜の夢のごとし。
（ 『平家物語』 ）
26.
我々が見ている、あるいは
見ていると思うすべてのものが、
夢のまた夢であるにすぎない。
（ エドガー・アラン・ポー ）
27.
宗教とは人のことであり、
どこかによき人がすくなくともひとりいるなら、
今人間の見ている長い悪夢も
やがて醒めることがあるかもしれないと、
わたしはまだ宗教とどこかで辛うじてつながっているようだ。
（ 井上ひさし ）
28.
霜踏んで行くや悪夢は昨夜の事
（ 中村草田男 ）
29.
私たちが見ているものすべて、
考えているものすべては、
夢の中の夢にすぎません。
（ エドガー・アラン・ポー ）
30.
夢とは、
あなたの魂があなたについて書きつつある本の挿し絵。
（ マーシャ・ノーマン ）

31.
狂気こそ最高の英知ではないか……。
白昼に夢見る者は、
夜にのみ夢見る者の見ない数々のものを知るのだ。
（ エドガー・アラン・ポー ）
32.
「うわぁ、何だっけなあ、いいアイデア思いついたのに」なんていうのは、あんまりいいアイデアじゃない。
夢で見たアイデアなんかも、そうです。
「うわぁ、いいアイデアだ」と思って、起きたら全然覚えてない。
それは忘れてしまっていいものだから、忘れただけです。
（ 小山薫堂 ）
33.
初夢は顔を洗つて忘れけり
（ 鈴木真砂女 ）
34.
夢に見れば死もなつかしや冬木風(ふゆき・かぜ)
（ 富田木歩 ）
35.
何ごとも夢まぼろしと思い知る
身にはうれひもよろこびもなし
（ 足利義政 ）
36.
昼間夢を見る者は、
夜しか夢を見ない者が見逃している
多くの事に気がつくのだ。
（ エドガー・アラン・ポー ）
37.
佛(ほとけ)は常にいませども、
現(うつつ)ならぬぞあはれなる、
人の音せぬ暁(あかつき)に、
ほのかに夢に見え給ふ。
（ 『梁塵秘抄』 ）
38.
夢はあなたの潜在意識の劇化であり、
あなたの問題に象徴的に答えたり、
差し迫った危険について警告したりします。
（ ジョセフ・マーフィー ）
39.
夢は言わば神の物語であって、私たちがどこにいたか、なぜいたのか、どこへ向かうのか、そこへ行く楽な方法は何かを明かします。
（ サラ・バン・ブラナック ）
40.
初夢の思ひ出せぬを吉とせり
（ 土井木賊 ）

41.
初夢の妻はふたたび死ににけり
（ 橋本喜夫 ）
42.
まだ夢の途中のさくらしだれけり
（ 工藤進 ）
43.
初夢と話しゐる間に忘れけり
（ 星野立子 ）
44.
人生それ自体は
虚構であり、疑惑であり、
また夢の中に夢見るごとし。
（ エマーソン ）
45.
私はひとつの明白な真実を見ました。
内戦、人種的殺戮(さつりく)……悪夢のような惨状を作り出しているのは人間なのです。
飢饉だって、天災などではなく、人災なのです。
だから人間がそれらの問題を解決するしかないのです。
解決策があります。
それは平和の樹立です。
（ オードリー・ヘプバーン ）
46.
夢のことばかり考えているのは、
影をつかまえ、風に追いつこうとするようなものだ。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
47.
眠っている間に見た夢に気をもむのは、
眼がさめていながら夢を見るようなものだ。
（ アクセル・オクセンシェルナ ）
48.
富など取るに足らず、
愛なんてお笑いぐさ、
名誉欲だって暁(あかつき)と共に消える夢。
求めるのはただ、耐え抜く勇気をもって、
この世でもあの世でも縛られることなき魂。
（ エミリー・ブロンテ ）
49.
毟(むし)られし羽毛に眠る春の夢
（ 金箱戈止夫 ）
50.
つくづくと一期(いちご)は夢と花を見る
（ 後藤比奈夫 ）

51.
夢に来(き)し母はこち向かず炭をつげり
（ 秋元不死男 ）
52.
君や蝶我(われ)や荘子が夢ごころ
（ 松尾芭蕉 ）
53.
死んで、眠って、ただそれだけなら！
眠って、いや、眠れば、夢も見よう。
それがいやだ。
この生の形骸から脱して、永遠の眠りについて、ああ、それからどんな夢に悩まされるか、誰もそれを思うと──いつまでも執着が残る、こんなみじめな人生にも。
（ シェイクスピア ）
54.
初夢の変なところで目覚めけり
（ 小西昭夫 ）
55.
五十年の夢とりどりの落ち葉かな
（ 高岡智照 ）
56.
夢も凍る春寒の夜ありにけり
（ 徳永夏川女 ）
57.
夢は問題を解決します。
私たちがどう行動すべきか悩み、創造的な指示を仰ぎたいとき、夢を通じて神の助けを求めることができます。
（ サラ・バン・ブラナック ）
58.
春の夢心驚けば覚めやすし
（ 富安風生 ）
59.
うつくしきものはみな夢秋の聲(こえ)
（ 高岡智照 ）
60.
転(うた)た寝の只今(ただいま)石鹸玉(しゃぼんだま)のなか
（ 大竹照子 ）

61.
白塗の浅き夢みし蝶の昼
（ 秋元不死男 ）
62.
梟(ふくろう)に夢を託して眠る森
（ 村越化石 ）
63.
過ぎたことは夢。
来るものは希望。
（ アラブのことわざ・格言 ）
64.
（読書中の）あらゆる瞬間に私はめざめることができるし、
またそうできるということを承知している。
しかし私はそうすることを欲しないのであって、
読書とは自由な夢に他ならない。
（ ジャン＝ポール・サルトル ）
65.
夢のまた夢に覺(さ)めけり櫻鯛
（ 石寒太 ）
66.
春立つや醪(もろみ)に櫂(かい)の夢うつつ
（ 宮坂静生 ）
67.
たんぽぽや折折さます蝶の夢
（ 加賀千代女 ）
68.
足が出て夢も短かき蒲団かな
（ 炭太祇 ）
69.
足袋(たび)はいて寢る夜ものうき夢見哉(かな)
（ 与謝蕪村 ）
70.
露と落ち　露と消えにし　我が身かな
浪速(なにわ)のことは　夢のまた夢
（ 豊臣秀吉 ）

71.
夢とは、
明日の質問に対する
今日の答えである。
（ エドガー・ケイシー ）
72.
空を見て、しみじみと美しく、感ずる日がある。
見ても見ても、あきないで、吸いつけられる時がある。
こんな日には、眠ると、楽しい夢をみる。
（ 後藤静香 ）
73.
われわれは
醒(さ)めても醒めても
なお醒めなければならない
永劫の悪夢の状態に放置されている。
（ 稲垣足穂 ）
74.
退屈な本を読んでいてうとうとしたら、
その本を読み続けている夢を見て、
退屈のあまり目を覚ましてしまった。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）
75.
旅に病んで夢は枯野をかけ廻(めぐ)る
（ 松尾芭蕉 ）
76.
うたたねの夢美しやおきごたつ
（ 久保より江 ）
77.
蝶々や乞食の夢のうつくしき
（ 大島蓼太 ）
78.
冬草や夢見るために世を去らん
（ 大木あまり ）
79.
夢に来し父に抱かれ寒夜(かんや)なり
（ 堀口星眠 ）
80.
わが旅もいく夜か寝つる春の夢
（ 五升庵蝶夢 ）

81.
舞うて舞うてなんの微熱や蝶の夢
（ 片岡義順 ）
82.
鳥と飛び蝶と狂ひぬ春の夢
（ 五蓬 ）
83.
かまくらに夢の続きのごとく入る
（ 金子敦 ）
84.
夢は、決して
現実性と取り違えられたフィクションではない。
（ ジャン＝ポール・サルトル ）
85.
（夢においては）
意識の努力のすべてが、
意識の意に反して
想像的なものを生み出すことへと変わる。
（ ジャン＝ポール・サルトル ）
86.
夢の本性とは、
意識は現実を取り戻そうとするのに、
現実が至る所で逃れてしまう点にある。
（ ジャン＝ポール・サルトル ）
87.
古人曰(いわく)
浮世(ふせい)如夢(ゆめのごとし)と
それ夢にして覚(さ)むるなきか
これを夢といふべからず
また夢なりと知る者ハさめての後に知るなり
若(も)シ夢中に在(あり)て夢なりと知る時ハ則(すなは)ちその夢の覚むる同瞬間（セーム・インスタント）なり
（ 正岡子規 ）
88.
しぐるるや夢みるための眠りさえ
（ 橋閒石 ）
89.
ゆめにみる女はひとり星祭
（ 石川桂郎 ）
90.
夜の夢の蟇(ひき)と化しつぞさまよへる
（ 村越化石 ）

91.
娯楽のための読書習慣は、
多数の人びとにとっては、
まさに飲酒やアヘン吸飲と同じような悪習となってしまう。
それは麻酔薬のようなもので、
時間つぶしに役立ち、
夢うつつの状態を維持させ、
ついには一切の思考力を破壊してしまう。
（ 小泉八雲 ）
92.
一場の夢は一巻の書物なのだ、
そして書物の多くは夢にほかならない。
（ ウンベルト・エーコ ）
93.
肉体や容色の美を財産とする俳優や女優たちが、
世の常のいかなる人にもまして、
老いを悪夢のように恐れ厭(いと)うのは当然であるが、
そんなことに関係のない文学者や詩人たちも、
老いを恐れ厭うことの心理においては、
決して彼らの俳優たちと変りがない。
（ 萩原朔太郎 ）
94.
夜中じゅう、夢は一所懸命、作業をしています。
昼間心残りのある出来事や解決できなかった問題で「昼間の理屈」で解決できそうにない問題を「夜の理屈」で感情を静め、気持ちの「折り合い」を付けようとしています。
感情が静まると、解けなく思えた問題も解ける率が多くなります。
（ 中井久夫 ）
95.
夢に見しことのある日や春暮れぬ
（ 安斎桜かい子 ）
96.
夢は書物である。
（ ウンベルト・エーコ ）
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