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ねたみ・嫉妬の名言
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101.
邪魔なもの、自分を苦しめるものを殺そうとするのは、女にとってはあたりまえの思いつきだわ、とくに嫉妬する女にとってはね……
（ シドニー＝ガブリエル・コレット ）
102.
ねたむことは、自分を劣った者として認めることだ。
（ 小プリニウス ）
103.
どんなに深くヒゲを剃っても、別の床屋が文句の種を見つけられぬということはない。
（ イギリスのことわざ ）
104.
もしあなたが、より多くのお金をつくり、
豊かで実り多い人生を楽しもうと思うのだったら、
ほかの人と自分を比べ、
彼らの富や成功をうらやむことを
やめなければならない。
（ ジョセフ・マーフィー ）
105.
ほかの人をうらやむことは、自分自身の善を否定することであり、自分自身を貧乏にすることです。
妬みはエネルギーの浪費であり、私たちの繁栄にとって破壊的なものなのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
106.
競争心と嫉妬は、同じ技術、同じ才能、自分と同等の人々の間にしか存在しない。
（ ラ・ブリュイエール ）
107.
富人を羨むこと勿(なか)れ。
かれ今の富は、安(いず)くんぞ其(そ)の後の貧を招かざるを知らんや。
（ 佐藤一斎 ）
108.
ガリ勉という言葉には、
スポーツばかのようなリスペクトを含んだニュアンスは微塵もない。
そこには、
つき合いよりも、自分を伸ばし高めようとすることを優先するようなやつは気に入らないという、
（日本特有の）妬(ねた)み嫉(そね)みの風土が根深く影響している気がしてならない。
（ 齋藤孝 ）
109.
ねたみは憎しみよりも始末に負えない。
（ ラ・ロシュフコー ）
110.
そねみは心の聖なるものを壊します。
（ サラ・バン・ブラナック ）
111.
妬みはどう下ろしていいかわからない重荷だ。
（ 中世アラブの格言 ）
112.
嫉妬は伸びすぎた枝のようなもので、私たちを押しつぶす。
（ ヘーゼルデン財団 ）
113.
私の兄弟のところに帰ってくる船は、私のところにも帰ってきているのだ。
（ ネイティブアメリカンのことわざ ）
114.
誰かが巨富を得たということを知って嫉妬の心が起こりかけてきたら、すぐに、「彼とその富に祝福あれ」と言うのです。
その人のために喜んでやるのです。
そうすると、あなたの意識する心（＝顕在意識）が、富や幸運を肯定することになり、それが潜在意識に受け入れられ、あなたにも富や幸運がもたらされるのです。
（ 渡部昇一 ）
115.
妬みの悪循環を断ち切るには強い意思で自分と向き合い、なぜ嫉み妬むのかを検証するしかない。
自分にないものを羨望していることに気づく。
その他人を範にして自分も目指せばいい。
（ 志茂田景樹 ）
116.
ほかの人を妬むことは、彼らを高めることになり、逆に自分をおとしめることになるのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
117.
その人のいいところばかりを見る人は、羨むばかりで学ぶことがない。
その人の欠点をよく見ながら、いいところを見つける人は、それを認めてしっかり見習おうとする。
人を模範にするとはそういうことである。
（ 志茂田景樹 ）
118.
花と葉っぱがお互いにあるから──はっきり言うたら、ボケとツッコミがあるからいい。
だから、葉っぱは花を羨んでいるけど、花は葉っぱをいたわらんと、決してきれいには見てもらえん。
（ 藤山寛美 ）
119.
僕は自分のことは一向考えもしないで
人のことばかりうらやんだり
馬鹿にしているやつらを
一番いやなんだぜ。
（ 宮沢賢治 ）
120.
民主主義はしばしば嫉(ねた)みによって成立する。
（ バートランド・ラッセル ）
121.
嫉妬というものは、なんという救いのない狂乱。
一点美しいところもない醜怪きわめたものか。
（ 太宰治 ）
122.
ああ、ジェラシィというのは、なんてやりきれない悪徳だ。
（ 太宰治 ）
123.
世間に名前を売って生きてる芸能人は、「自分は世間からいつボコボコにされてもおかしくない憎まれ者だ」って意識を持ってなきゃダメなんだよ。
（ 北野武 ）
124.
芸能人なんて、世間に顔が知られてるだけで一般の人たちにとってみりゃ「心の底では腹立たしい存在」に決まってる。
人気があって、女にモテて、それでカネまでもらいやがってってね。
そんないけ好かないヤツが一度スキャンダルを起こせば、そりゃ叩くヤツは大勢いるよ。
（ 北野武 ）
125.
この世は、ねたみ、そねみ、ひがみでできています。
それを知ってるいるだけで、人間関係はとても楽になります。
（ 美輪明宏 ）
126.
女は、元彼や元夫と時々連絡をとることに男がヤキモチを焼くと、「器が小さい」と言って怒る。
そのくせ女は、男が元彼女や元妻と一度でも連絡をとると、ヤキモチを焼いて、猛烈に怒る。
（ ながれおとや ）
127.
己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬というんです。
（ 7代目 立川談志 ）
128.
お前たちはだめだねえ。
なぜ人のことをうらやましがるんだい。
僕だってつらいことはいくらもあるんだい。
お前たちにもいゝことはたくさんあるんだい。
（ 宮沢賢治 ）
129.
つまずくたびに嘆いたり、人をうらやんだり、自分を責めてばかりでは、心は居場所を見失ってしまいます。
（ 加藤諦三 ）
130.
地位と名誉とお金を得たら、人の妬(ねた)みを買うことも念頭に入れて、人に接してゆくことだ。
（ コンラッド・ヒルトン ）

131.
そのすぐれていることが、不幸なのだよ。
世の中では、ひとと同じであることが幸福なんだ。
これには、理屈もなにもない。
（ 星新一 ）
132.
まず手始めに、
女は男に対してもっと心を開こう。
男に対して素朴な心を開けない女は
同性である女に対して
変質的な嫉妬心が強いのが普通である。
それは欲求不満の変形と言える。
自分が異性に対して素朴になれない腹いせを
同性に対する八つ当たりで解消しているだけなのだ。
（ 大庭みな子 ）
133.
ヤキモチ・嫉妬は、受け身の人の攻撃性です。
（ 加藤諦三 ）
134.
本当に男らしいものは、自分の仕事を立派に仕上げることをよろこぶ。
決して自分が出来ないからって人をねたんだり、出来たからって出来ない人を見くびったりしない。
（ 宮沢賢治 ）
135.
瀬戸物屋は瀬戸物屋を、職人は職人を、乞食は乞食を、歌い手は歌い手を、それぞれねたむ。
（ ヘシオドス ）
136.
女の名声は幸福の墓である。
（ 西洋のことわざ ）
137.
沈黙は、
横柄、俗悪、羨望から来る、
あらゆる否定に対する、
最も安全な応答である。
（ チンメルマン ）
138.
嫉妬に休日なし。
（ 西洋のことわざ ）
139.
おだやかな心は問題を解決します。
怒りにふるえ、悲しみに打ちひしがれ、嫉妬に狂った心は問題をますます混乱させます。
問題の解決は心のおだやかな時にしなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
140.
自尊心は我々に嫉妬心を吹き込むが、しばしばその嫉妬心を和らげる役もする。
（ ラ・ロシュフコー ）

141.
正義の動機っていうのは、たいていの場合、悪への嫉妬なんだ。
そして悪の動機は、正義への反感だったりする。
（ アニメ『＜物語＞シリーズ　セカンドシーズン「花物語」』 ）
142.
体験してみないとわからないだろうが、いや男性の嫉妬というのは酷いものだ。
陰にこもったデタラメの中傷。
男性とは本質的に女性じゃないかと思えてくるぜ。
（ 星新一 ）
143.
我々は、我々の幸福を我々の外部、他人の評判のうちに求める。
他人はみな軽薄かつ不公平で、嫉妬、気まぐれ、偏見に満ちていることを百も承知なのに。
（ ラ・ブリュイエール ）
144.
私も青春の頃を懐かしみ、若い人を羨(うらや)むこともあるが、しかしもう一度若くなって世の中を渡って来なければならぬと思うと、何よりも先に煩わしい思いがする。
（ 正宗白鳥 ）
145.
嫉妬の中には、愛よりも自愛のほうが多くひそんでいる。
（ ラ・ロシュフコー ）
146.
他の富めるをうらやまず、
身の貧しきを嘆かず、
ただ慎むは貪欲、
恐るべきは奢り。
（ 小林一茶 ）
147.
ねたみ心は、
理由のあるものもないものも、
立派な愛情に必要な品位をこわしてしまう。
（ ゴットフリート・ケラー ）
148.
道徳的憤りとは、大義名分を持った嫉妬である。
（ H・G・ウェルズ ）
149.
嫉妬深い人間は、自ら真実の徳をめざして努力するよりも、人を中傷するのが、相手を凌駕する道だと考える。
（ プラトン ）
150.
嫉妬深い妻を持つことは夫にとっては痛快である。
彼は二六時中、その愛している女のことを聞いていられるから。
（ ラ・ロシュフコー ）

151.
悪魔が天使の弟であるように、嫉妬は愛の妹である。
（ シュヴァリエ・ド・ブーフレ ）
152.
畏敬の念を起こさせるものには何であれ、
嫉妬がつきまとうのが常である。
（ 古代ギリシャの格言 ）
153.
妬みによって幸福になる人間はどこにもいない。
（ バルタザール・グラシアン ）
154.
自負、嫉妬、貪婪(どんらん)は
人の心に火を放てる三の火花なり。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
155.
倦怠する者が倦怠に身をもてあますように、羨望する者は、羨望で身をいじめる。
（ アラン ）
156.
比較は不幸の始まり。
（ 福島正伸 ）
157.
嫉む者は人を非難する前に、
まず好んで相手を称讃するのがつねである。
（ ローガウ ）
158.
人を嫉妬し憎むことは、自分を嫉妬し憎むことです。
結局はめぐりめぐって自分に跳ね返ってくるからです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
159.
バカじゃないのと私は思うよ。
いま、そこにいる二人が、向き合っている方がずっと実存なんだから、そのことを大事にすべきじゃない。
やきもち焼いている暇はないの。
（ 岡本敏子 ）
160.
嫉妬に御用心なさいまし。
嫉妬は緑色の目をした怪物で、
人の心を餌食(えじき)にしてもてあそびます。
（ シェイクスピア ）

161.
嫉妬は錆(さび)のごとし。
錆が鉄をむしばむがごとく、嫉妬は汝自身をむしばむ。
（ アンティステネス ）
162.
嫉妬のないやつは、ロバ（＝馬鹿）である。
（ レバノンのことわざ ）
163.
風流には嫉妬はない。
利己的なものもない。
没我的であり、非人工的なものである。
（ 武者小路実篤 ）
164.
人間は隣人が金貨を蓄えると羨(うらや)む。
（ ヘシオドス ）
165.
我々は己れのものを
他人と比較することなしに
愉しむのがよい。
他人が自分より幸福であることに
苦しめられるのであれば、
人はけっして幸福だとはいえない。
（ セネカ ）
166.
もし私達が平等に生まれてきたのであったなら、人生には嫉妬などありえないのだ。
（ アガトーン ）
167.
嫉妬は、学問にもあり、気質の優れた者にあっては競争心となる。
（ アレキサンダー・ポープ ）
168.
名声のうちで、まだ大きな成功を望みもせず、嫉まれもせず、孤立もしない名声が最も甘美なものである。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
169.
嫉妬は、人類と同じくらい古いものだ。
アダムが一度遅く帰ったとき、イブは彼の肋骨を数え始めた。
（ ベルギーのことわざ ）
170.
失敗が続くと、自分を見失うんです。
人がうらやましくなる。
自分を見なくなる。
（ 白石康二郎 ）

171.
嫉妬は、傷つけられた恋人の地獄である。
（ ジョン・ミルトン ）
172.
悲観主義、絶望的な気持ち、嫉妬、憎しみ、不平・不満は病気を育て、あなたを破滅させます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
173.
あなたの中の憎しみや嫉妬、恨み、絶望の気持ちは、自然の治癒力の障害となります。
そういう感情を抱え込むのは、自らを不幸に追い込むことです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
174.
実際の道徳の世界は、大半が悪意と嫉妬から成り立っている。
（ ゲーテ ）
175.
高山のいただきには美木(びぼく)無し。
（ 『説苑』 ）
176.
嫉妬の考えを持つことは自分を貧しくすることです。
その気持ちに劣等感や敗北感が加わって、あなたの精神、感情を食い荒らします。
そしてあなたの自己実現の努力を台無しにし、繁栄の芽をつぶしてしまうのです。
自分で自分の足を引っ張るのはおやめなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
177.
嫉妬は人間に生まれつき具(そな)われるものなり。
（ ヘロドトス ）
178.
真に愛する心の中では、
嫉妬が愛情を殺すか、
愛情が嫉妬を殺すか、
いずれかである。
（ ポール・ブールジェ ）
179.
嫉妬とは何であるか？
それは他人の価値に対する憎悪を伴う羨望である。
（ 阿部次郎 ）
180.
人間は、みな、同じものだ。
これは、いったい、思想でしょうか。
僕はこの不思議な言葉を発明したひとは、
宗教家でも哲学者でも芸術家でも無いように思います。
民衆の酒場からわいて出た言葉です。
（中略）この不思議な言葉は、民主々義とも、またマルキシズムとも、全然無関係のものなのです。
（中略）ただの、イライラです。
嫉妬です。
思想でも何でも、ありゃしないんです。
（ 太宰治 ）

181.
「ガリ勉」の当て字は「我利勉」と書く。
「人付き合いを軽んじ、
　勉強ばかりして成績を上げようとする、
　利己的な嫌な奴」
という嫉妬と非難の意図が込められている。
だが本当は、
「様々な誘惑にも負けず、
　自分の目指すもののために、
　自分の時間も身も心もガリガリ削って必死に勉強する」から
「ガリ勉」なのだ！
（ ながれおとや ）
182.
どんな人だってマイナスは背負っている。
人を羨(うらや)んでみても、そちらへ乗り移れるわけではない。
人は、自分に与えられた状況の中で少しでもプラスに進むよう頑張らなくてはいけない。
取替えっこはできないのだ。
（ 阿刀田高 ）
183.
男は男にとって狼である。
女は女にとって、それ以上に狼である。
坊主は坊主にとって、完全に狼である。
（ 中世ラテンのことわざ ）
184.
我々が人生で直面する憎しみのほとんどは、単に嫉妬か、あるいは辱められた愛にほかならない。
（ カール・ヒルティ ）
185.
人間が幸福になる道、それは“横並び”の価値基準を捨てること。
他人と比較しないこと、自分自身が“いい”と思うことを大事にする。
そうした自分にスタンダードを置けば、嫉妬や怨嗟(えんさ)の感情がなくなってきます。
（ 斎藤茂太 ）
186.
妬み深い男は、つねに自分が探している以上のものを見つける。
（ スキュデリー ）
187.
女は自分の愛していない嫉妬深い男を嫌う。
だが自分の愛している男がヤキモチを焼かなかったなら、女は腹を立てるだろう。
（ コデルロス・ド・ラクロ ）
188.
真の学者は、嫉妬や羨望とは無縁でなければならぬ。
誰が難問を解いたかとか、誰が目覚ましい理論を新たに作り出したかといったことは、結局のところ二の次の問題である。
（ セルゲイ・ソボレフ ）
189.
【ブスの25カ条】　16．他人をうらやむ
（ 宝塚の稽古場にいつのまにか貼られていた言葉。貴城けい ）
190.
【ブスの25カ条】　12．他人に嫉妬する
（ 宝塚の稽古場にいつのまにか貼られていた言葉。貴城けい ）

191.
嫉妬心を抱いている限り、その人は豊かになれないのです。
というのも、潜在意識は、嫉妬を単なる否定的な感情として受け取るからです。
（ 渡部昇一 ）
192.
ファンというのは憧れもするけど、ねたみもそねみも、するんだよ。
（ 永六輔 ）
193.
軽いヤキモチは恋愛関係では調味料的効果がありますが、使いすぎれば料理を台無しにしてしまいます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
194.
愛は純粋であり得るに反して、嫉妬はつねに陰険である。
（ 三木清 ）
195.
自分が貧しい時、あるいは困っている時に、巨富を持っている人、うまくやっている人を嫉妬するのは人の常です。
しかし、嫉妬することは、富そのもの、幸運そのものに対して否定的な感情を持つことになり、それは潜在意識に刻印され、あなた自身が富や幸運から遠ざけられてしまうのです。
（ 渡部昇一 ）
196.
（日本は）がんばって稼いでも、楽しくない国だからね。
税務署だけじゃないんだもの。
ねたみ、そねみが……。
（ 永六輔 ）
197.
愛は寛容であり、愛は親切です。
また人をねたみません。
（ 『新約聖書』 ）
198.
愛と嫉妬との強さは、それらが烈しく想像力を働かせることに基づいている。
（ 三木清 ）
199.
この世には「羨(うらや)ましい、妬(ねた)ましい人」は一人も居りません。
苦しみ、悩み、痛みを大なり小なり抱えて居ない人は、この世には誰一人として存在しないのですから。
（ 美輪明宏 ）
200.
言葉と同じように、想像は十分つつしむべきなんだよ。
想像をかりそめにも、怒りや悲しみや怖れはもちろん、憎しみや妬みや、さらに貪欲や、身のほどを忘れた不当、不正な希望というような、人生を泥塗るような汚い毒汁で汚さないこと。
（ 中村天風 ）

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