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1.
音楽は、決して不快感を与えてはなりません。
楽しみを与える、つまり常に「音楽」でなくてはなりません。
（ モーツァルト ）
（ Mozart ）
2.
幸福というものは
受けるべきもので、
求めるべき性質のものではない。
求めて得られるものは
幸福にあらずして快楽なり。
（ 志賀直哉 ）
（ Shiga Naoya ）
3.
金持ちの快楽は、
貧乏人の涙によってもたらされる。
（ トーマス・フラー ）
（ Thomas Fuller ）
4.
幸福になる秘訣は、快楽を得ようとひたすらに努力することではなく、努力そのもののうちに快楽を見出すことである。
（ アンドレ・ジッド ）
（ Andre Gide ）
5.
快楽は罪だ。
そして時として罪は快楽だ。
（ バイロン ）
（ George Gordon Byron ）
6.
恋に陥りし人間は、快楽と引き換えに不幸を手に入れん。
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
（ Kenjugakuha Diogenes ）
7.
快楽と行動は時間を短く思わせる。
（ シェイクスピア ）
（ Shakespeare ）
8.
泣くことも一種の快楽である。
（ モンテーニュ ）
（ Montaigne ）
9.
苦痛こそ生活なのだ。
苦痛がなければ、いったい人生にどんな快楽があろう。
（ ドストエフスキー ）
（ Dostoevskii ）
10.
苦痛を共にした家庭は、安息の快楽を共にすることが出来る。
（ 伊藤左千夫 ）
（ Itou Sachio ）
11.
世の中っていうのは、もともとまともじゃないんです。
相変わらず、いじめとかそういうのがなくならない。
つまり、人をいじめて快感を感じているわけだね。
（ やなせたかし ）
（ Yanase Takashi ）
12.
ちっぽけな快楽ほど人間を小さくするものはない。
（ ジョセフ・ジュベール ）
（ Joseph Joubert ）
13.
誘惑が去ってしまわないうちに、急いで誘惑に負けよう。
（ エピクロス ）
（ Epikouros ）
14.
いったいに、女は、男よりも快楽をよけいに頬張る事が出来るようです。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
15.
芸術を悦楽の手段であると考えることをやめて、人生必須の一条件であると考えなければならない。
（ トルストイ ）
（ Lev Tolstoy ）
16.
快より始めよ。
──自分が気持ちいいと感じることから始めよ。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
17.
老年においては、名声と富とがかろうじて才能と快楽との代わりをする。
（ ヴォーヴナルグ ）
（ Vauvenargues ）
18.
人間は、
（自身の）無用な知識が増えることで
快感を感じることができる
唯一の動物である。
（ アイザック・アシモフ ）
（ Isaac Asimov ）
19.
七つの社会的罪──
１．理念なき政治、
２．労働なき富、
３．良心なき快楽、
４．人格なき学識、
５．道徳なき商業、
６．人間性なき科学、
７．献身なき信仰
（ マハトマ・ガンジー慰霊碑の碑文 ）
20.
不可能なことをするのは、楽しいもんだ。
（ ウォルト・ディズニー ）
（ Walter Disney ）
21.
この世にあっては、
全てのものが報いを受ける。
特に肉体的快楽は。
（ アナトール・フランス ）
（ Anatole France ）
22.
今の人は、幸福と快楽の区別を知らない。
快楽を得ることを幸福だと思っている。
（ 武者小路実篤 ）
（ Mushanokouji Saneatsu ）
23.
金は権力と快楽を与える。
故(ゆえ)に僕は金が好きだ。
（ バイロン ）
（ George Gordon Byron ）
24.
快楽に抵抗するは賢者、
快楽の奴隷になるは愚者。
（ エピクテトス ）
（ Epictetus ）
25.
変化しながら繰り返される快楽ほど心地よい快楽はない。
（ プブリリウス・シルス ）
（ Publilius Syrus ）
26.
おそらく快楽は、
苦痛の半分の印象も我々に与えない。
（ ジェレミー・ベンサム ）
（ Jeremy Bentham ）
27.
幸福はどこにあるのか？
名誉を愛する人は、他人の行為の中にあると考える。
快楽を愛する人は、自分の感情の中にあると考える。
悟った人は、自分の行動の中にあると考える。
（ アウレリウス ）
（ Aurelius ）
28.
善も悪も、我々に快楽と苦痛を引き起こすものにほかならない。
（ ジョン・ロック ）
（ John Locke ）
29.
人の好みは千差万別です。
クラシックに快感を覚える人もいれば、
嫌悪感を抱く人もいることを忘れてはなりません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
30.
金を送れば救われる人間が、この世界中に、それこそいくらでも溢(あふ)れているというのに、オレたちは見て見ぬふり。
決して金は送らない。
結局、自分の物欲や快楽に金を使っている。
つまり、とことん知ったことじゃないんだ。
他人がいくら飢えようが、死のうが、苦しもうが、知ったことじゃない。
（ 漫画『賭博黙示録カイジ』『賭博破戒録カイジ』 ）
（ Tobaku Kaiji ）

31.
何事も今日の歓楽すぎぬれば
必ず明日は苦患とぞなる
（ 作者不詳 ）
32.
人間にとって苦悩に負けることは恥ではない。
快楽に負けることこそ恥である。
（ ブレーズ・パスカル ）
（ Blaise Pascal ）
33.
すべて、徹底を願うことは、それにともなう苦痛も多い。
しかしそれによって与えられる快感は何ものにも見出すことが出来ない。
（ 島崎藤村 ）
（ Shimazaki Touson ）
34.
女の美貌は（本人の）高慢の種となっても、けっして愛情のこもった快楽を（男に）約束するものではないのです。
（ アンドレ・マルロー ）
（ Andre Malraux ）
35.
美しい肉体のためには快楽があるが、美しい魂のためには苦痛がある。
（ オスカー・ワイルド ）
（ Oscar Wilde ）
36.
教養とは一切のものから快楽を作り出すことだ。
（ トルストイ ）
（ Lev Tolstoy ）
37.
老人をけちにするのは、
将来金銭の必要に迫られるという観念ではない。
この悪徳はむしろ老人の年齢と体質の生む結果である。
彼らが若い時代に快楽を追い、
壮年期に野心を追った同じ自然さで、
この欲に溺れているのである。
（ ラ・ブリュイエール ）
（ La Bruyere ）
38.
賢者は苦痛なきを求め、快楽を求めず。
（ アリストテレス ）
（ Aristotle ）
39.
知己の多きは人間の一大快楽
（ 福沢諭吉 ）
（ Fukuzawa Yukichi ）
40.
知性の快楽こそは、
肉体の快楽よりも不潔で、一層純潔で、
その刃が決してさびつかない唯一のものです。
（ ジョルジュ・バタイユ ）
（ Georges Bataille ）

41.
仕事をして稼いだものは、どんなものでも気持ちのいいものである。
仕事の苦労が多ければ多いほど、その快感もひとしおである。
（ マクシム・ゴーリキー ）
（ Maksim Gorkiy ）
42.
恋は悪魔であり、火であり、天国であり、地獄である。
快楽と苦痛、悲しみと悔いがそこに住んでいる。
（ バーンフィールド ）
43.
労働は適時に始めること、
享楽は適時に切り上げること。
（ エマヌエル・ガイベル ）
（ Emanuel Geibel ）
44.
真の快楽は節制に伴う。
（ アリスティッポス ）
（ Aristippus ）
45.
真理の発見は必ずしも人に快楽を与えない。
智慧の実は、にがいものだ。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
46.
孤独に浸ることで得られる快感と効用をご存知だろうか。
僕はこのとき家族や、仕事のことも含め一切のしがらみから解き放たれてわが想念の海に漂います。
そして我に還ったとき、リフレッシュした自分に気づき、新たな活力が生まれたことを実感します。
皆さん、孤独をうまく使いましょう。
（ 志茂田景樹 ）
（ Shimoda Kageki ）
47.
快楽には、負けるが勝ち！
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
48.
一番快感のあるものに金のかからないような人間こそ、最も富める者である。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
（ Henry David Thoreau ）
49.
悦楽、奢侈(しゃし)──これが諸君の幸福と名づけるものである。
だが私は何ものも欲しないこと、それが神々の至福であると考える。
（ ソクラテス ）
（ Sokrates2 ）
50.
おいしいものをさがす、つくる、食べる、ということはとってもたのしい人生の快楽である。
ついでに、それについてしゃべることも。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）

51.
快楽の共有から苦悩の共有へと進め。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
（ Hermann Hesse ）
52.
快楽は、時としては政治的である。
だが、快楽はいつの場合にでも反社会的であった。
その定義は「革命は政治的であるが、いつの場合にも反社会的であった」と言い換えることもできる。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
53.
競馬の快楽とは、運命に逆らうことだ。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
54.
サディストは相手をいじめるための工夫を必要とし、鞭(むち)打ったり、縛ったりするために、労働を余儀なくされる。
サディズムは、労働の快楽であり、くたびれることである。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
55.
女の楽しみは服従と快楽。
（ ドラマ『○○妻』 ）
56.
己の欲に従えば、必ず犠牲が生じる。
快楽は犠牲の上に成り立つのだから。
（ アニメ『TRICKSTAR 江戸川乱歩「少年探偵団」』 ）
57.
愉快な快楽に溺れて、楽ばかりしている怠け者は、やっぱり貧乏をしています。
（ 美輪明宏 ）
（ Miwa Akihiro ）
58.
人が最も残虐になるときは「悪に染まった」ときではない！
真偽どうあれ「正義の側に立った」と思ったときに人は加虐のブレーキが壊れるのだ！
何せ「自分は正しい」という免罪符を手に入れてしまうのだからな！
正義という名の棍棒(こんぼう)で、悪と見なした者の頭を打ちのめす快楽に溺れてしまうものよ！
（ 漫画『氷室の天地』 ）
59.
歓楽を適当にするのは健康への道である。
しかし過度に陥ると、必ず心を惑わし身体を損ずる。
（ サミュエル・スマイルズ ）
（ Samuel Smiles ）
60.
人を愛するときに、
わざわざ苦しみを求める馬鹿はいない。
誰しも、愛の中に肉体の快楽を──
しからずんば一種の肉体的快楽を
期待して愛し始めるのだ。
（ 福永武彦 ）
（ Fukunaga Takehiko ）

61.
酒の一杯は健康のため、
二杯は快楽のため、
三杯は放縦のため、
四杯は狂気のため。
（ アナカルシス ）
（ Anacharsis ）
62.
人生には、友情より気高い快楽はない。
（ サミュエル・ジョンソン ）
（ Samuel Johnson ）
63.
金銭、快楽、名誉を愛する者は、人を愛することができない。
（ エピクテトス ）
（ Epictetus ）
64.
男が人生で求めるものはただ一つ。
それは快楽だ。
（ サマセット・モーム ）
（ Somerset Maugham ）
65.
少しのきまじめさは恋愛においては結構だ。
しかしあまり真面目すぎては困る。
それは重荷であり、快楽でなくなる。
（ ロマン・ロラン ）
（ Romain Rolland ）
66.
ともかく、恋愛はいい先生だ。
運命が我々に与える困難など、恋愛が我々に味あわせる快楽には到底及びもつくまい。
（ アベ・プレヴォ ）
（ Abbe Prevost ）
67.
人類の最も大きな悲劇が
快楽欲に源を発したように、
人類の最も大きな努力は
つねに名誉欲に発していた。
（ ジョン・ラスキン ）
（ John Ruskin ）
68.
水とパンですましていれば、私は身体の快楽を身にしみて味わう事ができる。
（ エピクロス ）
（ Epikouros ）
69.
全ての享楽と、全ての幸福とは消極的なものだが、苦労は積極的なものだ。
（ ショーペンハウアー ）
（ Schopenhauer ）
70.
人間は他のいかなる行為よりも、
自身に多くの快楽を与える行為を
しないではいられないものだ。
（ スタンダール ）
（ Stendhal ）

71.
欲するものを得ないでは生きられず、
そのためには、時も快楽も生命も犠牲にする、
それが恋なら
私は正真正銘恋しているのです。
（ コデルロス・ド・ラクロ ）
（ Choderlos de Laclos ）
72.
苦悩の美徳を教える僧侶に
耳を傾けるのをやめようではないか。
なぜなら快楽こそ善だからである。
（ アナトール・フランス ）
（ Anatole France ）
73.
三つのものが強く女を動かす。
利害と快楽と虚栄とである。
（ ドゥニ・ディドロ ）
（ Denis Diderot ）
74.
堕落は快楽の薬味。
堕落がなければ
快楽も瑞々(みずみず)しさを失ってしまう。
そもそも限度を超さない快楽など、
快楽のうちに入るだろうか？
（ マルキ・ド・サド ）
（ Marquis de Sade ）
75.
ばかな、味わってはならない快楽などあるものか！
（ フランソワ・モーリアック ）
（ Francois Mauriac ）
76.
快楽の蜜の甘さは
はかなく、数分しか続かないが、
友情の幸いは
生涯を通じて心の糧となる。
（ ゴットフリード・アウグスト・ビュルガー ）
（ Guttfried August Burgar ）
77.
全ての人間が生まれたのは男女の快楽のおかげである。
（ ヴォルテール ）
（ Voltaire ）
78.
恋においては
所有することは無意味であり、
享楽することがすべてだ。
（ スタンダール ）
（ Stendhal ）
79.
人間が求めているものは、
明らかに快楽であり、
幸福なんぞ求めてやしない。
（ サマセット・モーム ）
（ Somerset Maugham ）
80.
敵に勝つ者のみが勇敢なるにあらず、自己の快楽に克(か)つ者もまた然(しか)り。
（ デモクリトス ）
（ Demokritos ）

81.
肉体的快楽は、刺激の強いものであるため、他の快楽を楽しむ能力のない人々によって追求される。
（ アリストテレス ）
（ Aristotle ）
82.
不節制は快楽に毒である。
節制は快楽の禍いではなくて、その薬である。
（ モンテーニュ ）
（ Montaigne ）
83.
最大の快楽とは、他人を楽しませることである。
（ ラ・ブリュイエール ）
（ La Bruyere ）
84.
快楽は一種の贅沢である。
これを味わうためには、
必需物である安堵(あんど)が、
少しでも脅かされてはならない。
（ スタンダール ）
（ Stendhal ）
85.
苦痛に二種あるように、快楽にも二種ある。
一方は肉体的快楽であり、他方は予想の快楽である。
（ エルヴェシウス ）
（ Elvetius ）
86.
享楽は人を卑しくする。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
87.
哲学者たちが何と言おうと、我々の最終目標は快楽なのだ。
（ モンテーニュ ）
（ Montaigne ）
88.
十歳では菓子に、
二十歳では恋人に、
三十歳では快楽に、
四十歳では野心に、
五十歳では貪欲に動かされる。
人間はいつになったら、
英知のみを追うようになるのであろうか。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
（ Jean Jacques Rousseau ）
89.
他人を苦しめることによりて
己の快楽を求むるものは、
怨みの絆にまつわる怨みから免れ得ず。
（ 『法句経』 ）
（ Hokkukyou ）
90.
家内（ホオム）なるものの快楽（たのしみ）が十とすれば、寡(すくな)くとも其(その)四は膳の上に無ければならぬ。
（ 尾崎紅葉 ）
（ Ozaki Kouyou ）

91.
幸福は永遠に輝くダイヤモンドに、快楽は一滴の水に似ている。
（ シュヴァリエ・ド・ブーフレ ）
92.
最高の善は快楽、最大の悪は苦痛なり。
（ エピクロス ）
（ Epikouros ）
93.
身の不遇託(かこ)つ快楽よ花の下
（ 宇多喜代子 ）
（ Uda Kiyoko ）
94.
すべての享楽を抹殺するものを讃美し、
享楽を拡大するものを非難し、
窮乏をよしとし、
自己放棄を徳とする。
（ ジェレミー・ベンサム ）
（ Jeremy Bentham ）
95.
自殺は、
あくまでも人生を虚構化する儀式であり、
ドラマツルギーに支えられた祭りであり、自己表現であり、
そして聖なる一回性であり、
快楽である。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
96.
快楽は夢想にすがることができるが、
幸福は現実に基づいている。
（ シャンフォール ）
（ Shamfort ）
97.
人類は絶えず徒(いたず)らに又(また)無駄に齷齪(あくせく)し、空疎なる心労に生命を費やしているが、明らかにその理由は、所有するということには如何(いか)なる限度があるかを知らず、又(また)真の快楽は如何(いか)なる程度まで増大し得るかの範囲に全く無智であるが為である。
（ ルクレティウス ）
（ Lucretius ）
98.
誰ひとり尊敬する相手がなくなると、
人は愛することをやめ、
愛を持たぬようになると、
何かに没頭して気をまぎらすために
情欲や卑しい快楽に溺れて、
あげくのはてには畜生同然の罪悪を犯すようになります。
（ ドストエフスキー ）
（ Dostoevskii ）
99.
マゾヒストは、ただ、相手のなすにまかせて、白日夢のなかに遊んでいればいい。
マゾヒズムこそは、貴族の快楽であり、まったく〈あなたまかせ〉で、できるゲームなのだ。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
100.
苦痛と快楽だけが、
私たちに何をするべきかを指示し、
私たちが何をするのかを決定する。
（ ジェレミー・ベンサム ）
（ Jeremy Bentham ）

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