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1401.
人生には、仕事と愛情だけがある。
もし、私たちが幸運なら、自分の仕事を愛することになる。
もし、私たちが賢明なら、愛情のあるところで働こうとする。
（ ノア・ベンシー ）
1402.
愛にあふれた人は、
愛にあふれた世界に住みます。
敵対的な人は、
敵対的な世界に住みます。
あなたが出会う人は、
あなたの鏡です。
（ ケン・ケイエス・ジュニア ）
1403.
女性が最も激しく愛するのは往々にして最初の愛人であるが、女性が最も上手に愛するのは常に最後の愛人である。
（ アンドレ・プレヴォ ）
1404.
あなたのする善行、あなたの提供する親切、あなたの送り出す愛と善意は、いろいろな面で何倍にもなって戻ってきます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
1405.
ありのままの自分を愛すれば愛するほど、それを反映した愛にあふれる出来事を創造する。
（ アーノルド・パテント ）
1406.
最も多く愛する者は、常に敗者であり、常に悩まねばならぬ。
（ トーマス・マン ）
1407.
真の愛は、世間が冷たくても花を開く。
（ ネーティヒ ）
1408.
愛している。
好き。
何かしてあげたい。
それだけでじゅうぶんじゃないの。
（ 岡本敏子 ）
1409.
愛されることは、
ただ燃え尽きることだ。
愛することは、
長い夜に灯された美しいランプの光だ。
愛されることは、
消えること。
そして愛することは、
長い持続だ。
（ リルケ ）
1410.
尊い愛のおかげで、人生は支えられる。
（ ツルゲーネフ ）
1411.
愛される者の生活は、不幸で危険が多い。
だが愛する者の生活には危険がない。
（ リルケ ）
1412.
高邁な思想は心情から生じ、大いなる愛情は理性から生まれる。
（ ルイ・ド・ボナール ）
1413.
嫉妬には天真爛漫ということがない。
愛と嫉妬とは、種々の点で似たところがあるが、先ずこの一点で全く違っている。
（ 三木清 ）
1414.
（男には）嫌な女も好きな女もあり、その好きな女にも嫌なところがあって、その興味を持っている全ての女の中で、一番あなたが好きだと云(い)われてこそ、あなたは本当に愛されているんじゃありませんか？
（ 夏目漱石 ）
1415.
子供というものは両親の分身ですぞ。
したがって、よい子であろうと悪い子であろうと、われらに生命を与えてくれる魂を愛するように、愛さねばなりません。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
1416.
笑顔でいれば好かれるし、怒(おこ)ってばかりいたら嫌われる。
それだけなんだよ。
笑顔で愛のある言葉をしゃべろうよ。
（ 斎藤一人 ）
1417.
愛するとは少し死ぬこと。
愛する者のためゆえ、少し死ぬこと。
（ 作者不詳 ）
1418.
愛は欠けたるものの求むる心ではなく、溢(あふ)るるものの包む感情である。
人は愛せらるることを求めずして愛すべきである。
（ 倉田百三 ）
1419.
愛──
その手段においては両性の闘い、
その根底においては両性の命がけの憎悪。
（ ニーチェ ）
1420.
神はわたしを愛してくれている。
神がわたしを愛してくれるようにひとを愛そう。
（ マザー・テレサ ）
1421.
人間関係はすべて相互関係だから、悪化すれば果てしない地獄となり、双方に愛があれば夢のような奇跡を生む。
（ 門野晴子 ）
1422.
少し愛せよ、しかして長く愛せよ。
（ シェイクスピア ）
1423.
それにしても、喜びと幸福は、なんと人間を美しくするものか！
なんと心は愛にわき立つものか！
（ ドストエフスキー ）
1424.
愛、親切、善意は、
ほかの人の心の中の氷を溶かし、
それが向けられた人からのお返しの行動をもたらすだろう。
愛は万能の溶剤である。
（ ジョセフ・マーフィー ）
1425.
愛されないようにする確実な方法は、金銭的に頼らせることなの。
（ リチャード・バック ）
1426.
私の好きな人たちの間に、
共通点は認められません。
でも愛する人たちの場合には、
共通点があるんです。
みんな私を笑わせてくれます。
（ W・H・オーデン ）
1427.
汝の隣人を愛せよ。
されど、垣根を取り除くなかれ。
（ ヨーロッパのことわざ・格言 ）
1428.
愛したい思いを抑えるために自分の心に加える強制は、しばしば、愛するひとのつれなさよりも辛（つら）いものである。
（ ラ・ロシュフコー ）
1429.
人は、長所ではなく、短所で愛される。
（ 中谷彰宏 ）
1430.
好きな女性が、ほかの男と結婚しようが、こちらがほかの女性を結婚しようが、それはそれだ、
ほんとうの出会いは、約束事じゃない。
恋愛というものさえ超えたものなんだ。
（ 岡本太郎 ）

1431.
愛される男は、正直な話、女にとって、愛を引っかける釘くらいの値打ちしか持っていない。
（ アンドレ・ジッド ）
1432.
自然の愛はつねに誤らず、
されど他は
よからぬ目的または
強さの過ぐるか、足らざるかによって
誤ることあり。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
1433.
苦痛は英知の父であり、愛情は英知の母である。
（ カール・ルートヴィヒ・ベルネ ）
1434.
妻を愛する男性は、言葉でも態度でも行動においてでも、愛情のないような不親切なことは一切しないものです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
1435.
女には大きな人道の立場から来る愛情よりも、多少義理をはずれても自分だけに集注される親切を嬉しがる性質が、男よりも強いように思われます。
（ 夏目漱石 ）
1436.
欲と愛情、どちらも度が過ぎると身を誤るもとになる。
（ 山本周五郎 ）
1437.
結婚生活において愛が長続きするのは、物語であることを要する。
つまり、最初のみずみずしい感動に血と肉を与えることが必要である。
（ ジャック・シャルドンヌ ）
1438.
愛は、その愛するものを独占しようと願っている。
しかしながら、愛はそれに成功してしまった後では、競争もなく、嫉妬もなく、退屈で褪(さ)め易いものにかわってくる。
（ 萩原朔太郎 ）
1439.
私たちが自分のすべてを受け入れるようになれば、外側の世界のすべてのことを愛することができるだろう。
（ ヘーゼルデン財団 ）
1440.
何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。
愛は多くの罪を覆うからです。
（ 『新約聖書』 ）

1441.
科学者は希望や愛情を捨てて、石の心を持つべきだ。
（ ドラマ『HEROES』 ）
1442.
誰からも必要とされず、誰からも愛されていないという心の貧しさ、それは一切れのパンに飢えているよりももっとひどい貧しさなんじゃないかと、私は思うの。
（ マザー・テレサ ）
1443.
平静や調和や愛や、
あらゆる人に対する善意の思考とで、
あなたの心を満たしなさい。
あなたの心的態度の変化が、
あなたに平安と調和を与えてくれることでしょう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
1444.
素晴らしい人生とは、愛に鼓舞され、知識に導かれた人生だ。
（ バートランド・ラッセル ）
1445.
愛の対極に有る無関心。
その見えない壁を取り払うには、何よりも共感が必要とされている。
（ 作者不詳 ）
1446.
愛と盲目は仲間である。
（ アラブのことわざ・格言 ）
1447.
この世において極めて断ち難い
このうずく愛欲を断ったならば、
憂いはその人から消え失せる。
──水の滴が蓮葉から落ちるように。
（ 『ウダーナヴァルガ』 ）
（ 『法句経』 ）
1448.
子供だから自分を愛してくれるはず、そんなふうには思わないほうがいいよ。
（ 斎藤一人 ）
1449.
「心を受け取る」と書いて
「愛」と読むのだす。
（ 漫画『BASARA』 ）
1450.
生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ
（ 谷川俊太郎 ）

1451.
愛することから始めて反感に至るときには、愛に戻ることは決してない。
（ バルザック ）
1452.
戦争とは、あなたの愛する人が死ぬ、ということです。
（ 美輪明宏 ）
1453.
我々（男性）は性として秀麗な女性を愛し、趣味から家庭的女性を、道理から淑徳ある女性を愛する。
（ ホーセー ）
1454.
（誰かを）愛する者は不可能を信じることができる。
（ エリザベス・ブラウニング ）
1455.
愛は何よりも大切だとか、金より大切なものがあるとか、大切なのは、それが真実かどうかということではなく、それをどれだけ信じられるかである。
（ 映画『ウォルター少年と、夏の休日』 ）
1456.
他人と比較してクヨクヨ悩む必要は、ありません。
自分は自分なのですから、
他人から中傷されようと、
意地悪をされようと、
堂々と「愛の心」で
「良心に恥じない」行動や思考を
心がけていけばよいのです。
そうすれば、
あなたが今、おかれている環境や境遇は、
確実に「改善」されることになるでしょう。
（ 市川善彦 ）
1457.
私には、忘れてしまったものが一杯ある。
だが、私はそれらを「捨てて来た」のでは決してない。
忘れることもまた、愛することだという気がするのである。
（ 寺山修司 ）
1458.
人間の使命とは、人間関係や社会に対して愛・調和・創造のエネルギーを発信していくことです。
（ 中丸薫 ）
1459.
人を愛するとは、その人の全人格の表現です。
（ ジョセフ・マーフィー ）
1460.
人間にとって大事なことは、学歴とかそんなものではない。
他人から愛され、協力してもらえるような徳を積むことではないだろうか。
そして、そういう人間を育てようとする精神なのではないだろうか。
（ 本田宗一郎 ）

1461.
婦人らしさとは母性のことである。
全ての愛はそこに始まり、そこに終わる。
（ エリザベス・ブラウニング ）
1462.
気をつけなさい。
憎しみ、恨み、ねたみといった感情は、
すぐにあなたの潜在意識に記録されてしまいます。
常に愛と善意の気持ちを忘れないように。
（ ジョセフ・マーフィー ）
1463.
富など取るに足らず、
愛なんてお笑いぐさ、
名誉欲だって暁(あかつき)と共に消える夢。
求めるのはただ、耐え抜く勇気をもって、
この世でもあの世でも縛られることなき魂。
（ エミリー・ブロンテ ）
1464.
愛とはあなたが自分自身に望むことを、他人のためにも望むことを意味しています。
（ ジョセフ・マーフィー ）
1465.
愛憎はよくないと言って愛憎のない世界がもしあったら、それはどんなにさびしいものかもわからない。
（ 寺田寅彦 ）
1466.
愛情で夫婦が結ばれるのは、２０代限り。
３０代は互いの努力によってかろうじて関係が保たれる。
４０代は努力するエネルギーがなくなってがまんする以外に方法がなくなり、５０代はがまんさえできなくなって互いにあきらめの境地に入る。
そして６０代に入ってはじめてお互いに感謝するようになるのだ。
（ 会田雄次 ）
1467.
兄弟姉妹は、同一の父母より生まれ、同一の家に成長す。
相愛すべきは当然の義なり。
動物すら共に成長する者の間には、親しき関係を有する。
（ ソクラテス ）
1468.
人は一切れのパンではなく、愛に、小さなほほえみに飢えているのです。
誰からも受け入れられず、誰からも愛されず、必要とされないという悲しみ、これこそ本当の飢えなのです。
愛を与え、愛を受けることを知らない人は、貧しい人の中でも、最も貧しい人です。
（ マザー・テレサ ）
1469.
言葉は非常に素晴らしいコミュニケーション形態である。
だが、キスやパンチに取って代わることは、決してないだろう。
（ アシュレイ・ブリリアント ）
1470.
死は美しい。
死だけが恋に、まことの愛の舞台を提供する。
（ ジャン・アヌイ ）

1471.
雷鳴の真只中(まっただなか)で愛しあふ
（ 仙田洋子 ）
1472.
愛されずして沖遠く泳ぐなり
（ 藤田湘子 ）
1473.
愛をかきたる雄弁は単なる空音であり、
愛に輝く沈黙は真の雄弁である。
（ 後藤静香 ）
1474.
「きれいなお月さまだわねえ。」
なんて言って手を握り合い、
夜の公園などを散歩している若い男女は、
何もあれは「愛し」合っているのではない。
胸中にあるものは、ただ
「一体になろうとする特殊な性的煩悶はんもん」だけである。
（ 太宰治 ）
1475.
もののみごとにだまされ給え。
人、七度の七十倍ほどだまされてからでなければ、まことの愛の微光をさぐり当て得ぬ。
（ 太宰治 ）
1476.
一人の生徒、一人の子供に対する愛情と躾(しつけ)が正しければ、
ほかの九十九人に対してもその愛情は伝わるのだ。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
1477.
神の子は弟子たちに「七度の七十倍ゆるせ」と教えた。
しかし、私たちには、七度でさえ、どうであろうか。
「愛する」という言葉を、気軽に使うのは、イヤミでしかない。
キザである。
（ 太宰治 ）
1478.
どんなに深い愛も、努力も、決して幸福を約束するものではない。
（ ドラマ『聖女』 ）
1479.
人生がそうゆうもの（椅子取りゲーム）だとわかると、そうなるまいと貪欲になるのは人情ですが、逆に誰かがはみ出すのなら進んでそうなろうとする生き方もあるわけです。
しかも、それを人を愛するためにといった立派なこととしてではなく、むしろごく自然に美しい満足のようなものをそこに感じて、そうする人がいます。
粋な生き方であります。
（ 藤木正三 ）
1480.
相手の立場を想像する力、
相手の欲することを与えることが
「愛」です。
相手が何を欲しているかを考えて下さい。
相手の身になってしたいことをしてあげればいいのです。
（ 瀬戸内寂聴 ）

1481.
真の信仰とは、
何曜日に精進ものを食べ、何曜日に教会へ行って、どんな祈りを捧げるか、
ということを知ることでなく、
常にすべての人を愛して、
正しい生活を営み、
常に自分にしてもらいたいと思うことを隣人にしてやることである。
ここに真の信仰がある。
本当の賢人、またあらゆる民族の聖者たちはすべて、
常にこの信仰を教えてきたのである。
（ トルストイ ）
1482.
与えっぱなしで、見返りなど求めない、その気持ち。
それこそが、本当の愛。
（ 美輪明宏 ）
1483.
恋愛のことを語るとなると──この点で私は生涯、少年の域を脱しなかった。
私にとって女性に対する愛は常に、心をきよめる思慕であった。
私の憂愁から真っすぐに燃えあがった炎であり、青い空にさしのばされた祈りの手であった。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
1484.
わたくしたちってお人好しに愛情だけを持つでしょうか。
無邪気そのものの相手に好意以外の感情は持たないかしら。
（ 遠藤周作 ）
1485.
クリスマスの生き方をすることこそ、クリスマス的な最善の与え方。
（ ヘンリー・ヴァン・ダイク ）
1486.
「好き」とか「愛してる」とか「結婚しよう」とか、そういう言葉を口にするときは、映画のワンシーンになるくらいの形がないとね。
もちろん、カッコよくなくてもいいのよ。
惨めでも、カッコ悪くても、それが映画のワンシーンになるくらいの惨めさやカッコ悪さなら、それでいいの。
（ 萩本欽一 ）
1487.
クリスマスの精神は、
人類最大の飢えを満たしてくれるもの。
（ ローリング・A・シュラー ）
1488.
プレゼントが全然愛情表現じゃないこともあるし、
本当は愛がないのを隠すためにプレゼントを贈るってことさえありますよね。
「いとおしむ」気持ちをプレゼントで表せるかもしれないけど、
でもプレゼントは何も表さないこともあるのです。
（ ジャン＝リュック・ナンシー ）
1489.
親の愛情といっても無条件の愛情ではない。
親のものさしに合うときだけ喜んでくれる。
ものさしに合わないと叱責され、尻をたたかれる。
それで親が満足してくれるような仮面を子供はつける。
（ 宮城顗 ）
1490.
賢く、そして愛情を込めて土地を利用しない人間は、その土地の所有権を持つべきではない。
（ マージョリー・キナン・ローリングス ）

1491.
自分たちのほうが優れている、
自分たちのほうが一番だと思う心をなくす力はないのでしょうか。
人との競争でものをつくるのではなく、
人を愛するからいいものをつくる。
（ 篠田桃紅 ）
1492.
愛すれば　愛の数ほど　星光る
（ 伊木透 ）
1493.
へつらう口は非難する口であり、
愛撫(あいぶ)する手はしばしば殺す手である。
（ マダガスカルのことわざ・格言 ）
1494.
人生は愛すること、そして、愛されることの喜びそのものです。
愛は「与えること」で、一番良く表現されうるのです。
（ マザー・テレサ ）
1495.
善は、利己と他愛との一方にのみ存するのではなく、寧(むし)ろ二者を包括してその上に在(あ)るのである。
（ 山田愛剣 ）
1496.
手の上なら尊敬のキス。
額の上なら友情のキス。
頬の上なら厚情のキス。
唇の上なら愛情のキス。
閉じた目の上なら憧憬のキス。
掌(てのひら)の上なら懇願のキス。
腕と首なら欲望のキス。
さてそのほかは、みな狂気の沙汰。
（ グリルパルツァー ）
1497.
自分自身を愛し、その愛を人々に分け与えよう。
あなたが感じているすべての愛を、今すぐに。
（ ジョセフ・マーフィー ）
1498.
自己侮蔑という男子の病気には、賢い女に愛されるのが最も確実な療法である。
（ ニーチェ ）
1499.
生きることで、
苦しむことで、
過ちを犯すことで、
身を危険にさらすことで、
与えることで、
愛することで、
私は生き延びている。
（ アナイス・ニン ）
1500.
「愛されていない」のではない。
自分が自分を愛していないのである。
（ 植西聰 ）

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