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事務能力はないが研究はすぐれているというのが、ある時代は「超俗的な学者のイメージ」として尊重された。
しかし、現代ではそういうポーズをとって、事務的な仕事を回避しても、他人は勝手なわがままだと思うだけである。 梅棹忠夫[うめさお・ただお]
(生態学者、文化人類学、民族学者、1920〜2010) 〈全文〉
事務能力はないが研究はすぐれているというのが、ある時代は「超俗的な学者のイメージ」として尊重された。 しかし、現代ではそういうポーズをとって、事務的な仕事を回避しても、他人は勝手なわがままだと思うだけである。 __ Link __ 雑用ができないというのは、今日においては、研究能力がないというにひとしい。 __ Link __
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( 鈴木正三 )
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