名言ナビ



[ 名言 ]
人間が死を恐怖するのは、
死に伴う肉体的苦痛、
自分の仕事の中断に対する無念、
あとに残す愛する者たちへの執着、
自分だけがゆかねばならぬ一人旅の不安などのためだ。
断末魔の脳を占める割合は、
最後のものがいちばん少ないのじゃないか、
と僕は今まで考えていた。
(中略)ところがいま考えると、
このことがいちばん怖いなあ。

[ 出典 ]
山田風太郎[やまだ・ふうたろう]
(小説家、1922〜2001)
『あと千回の晩飯』

ページ内メニュー

[ 関連キーワード ]

[ テーマ別の名言 ]

[ 全文・続き ]
〈原文全文〉
だいたい人間が死を恐怖するのは、
死に伴う肉体的苦痛、
自分の仕事の中断に対する無念、
あとに残す愛する者たちへの執着、
などのほかに
自分だけがゆかねばならぬ一人旅の不安などのためだと思う。
断末魔の脳を占める割合は、
最後のものがいちばん少ないのじゃないか、
と僕は今まで考えていた。
一種哲学的な恐怖だからね。
一人旅といったって、
そのほうがさばさばして、
かえって結構だと思う人もあるだろうしね。
僕なんかもその口だと考えていたんだが──
ところがいま考えると、
このことがいちばん怖いなあ。


[ ランダム名言 ]
1.

2.

3.

4.

5.

6.

7.

8.

9.

10.


11.

12.

13.

14.

15.

16.

17.

18.

19.

20.


21.

22.

23.

24.

25.

26.

27.

28.

29.

30.


31.

32.

33.

34.

35.

36.








LINK   LINK   LINK