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[ 名言 ]
★★★
[ 出典 ]
田辺聖子[たなべ・せいこ]
(小説家・エッセイスト、1928〜2019)
【
田辺聖子の名言
】
【
Tanabe Seiko
】
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1.
女には、
男の特質であるものも
自分のなかに取り込まないと、
人間として一人前でないような錯覚がある。
ほんとうは女として
もう十分完成しているものを。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
すべて芸術は
人の心をたのしませ、清くし、高めるために
役立つべきもので、
そのために誰かを負かそうとしたり、
人を押退(おしの)けて
自分だけの欲を満足させたりする
道具にすべきではない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
3.
経営者はマニフェスト(宣言)すべきである。
ただ頑張れ、働けでは
人は動かない。
(
中内功
)
(
Nakauchi Isao
)
4.
映画や演劇は、
「真剣な」批評の機会や制度も
それなりに整っているのだが、
日本人にとってもっと身近な歌謡曲は、
おそらくは身近すぎて、
ほぼ「娯楽」か「癒し」だとしか思われていない。
(
舌津智之
)
(
Zettsu Tomoyuki
)
5.
聖なるものが全部なくなると、
あらゆるものが売り物にされる。
(
オノンダガ族の格言・ことわざ
)
(
Onondaga proverb
)
6.
自傷行為とは、
あたかも「臭いものに蓋をする」ように、
「身体の痛み」を使って「心の痛み」に蓋をして、
「何も起こらなかった」
「何も感じなかった」
ことにしてしまうことなのです。
……
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(
松本俊彦
)
(
Matsumoto Toshihiko
)
7.
世間なみの義理や人情のために、
創りだせるものを殺しちまうとすれば
それは本当の芸人じゃあねえ、
本当の芸っていうものはな、
──ときには師匠の芸を殺しさえするもんだぜ。
……
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(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
8.
ぼくら(=日本人)は盆地に住んでいて、
しかもお粥腹(かゆばら)で二千年ほどやってきましたから
猛獣になるほどのエネルギーはない。
その上、飼い馴らされなくても、
たいして悪事はできない。
だから、飼い馴らしのシステム(=思想)が入ったことがない。
……
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(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
9.
(最近の人は)
人間として当然やるべきこと、
たとえば約束の時間を守るというような、
当たり前のこともできなくなっている
ということは事実。
そういう例を挙げていったら
キリがないんだよ。
……
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(
池波正太郎
)
(
Ikenami Shoutarou
)
10.
まことに情けないことだが、
作家は割符(わりふ)を書く。
他の片方の割符は
読者に想像してもらうしかないのである。
どんなすぐれた作品でも、
50%以上書かれたことはない。
……
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(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
11.
年寄りが水を運んでいる姿を見かけたら、
必ずバケツを手に取り、代わりを買って出よ。
(
その他ネイティブアメリカン部族の格言・ことわざ
)
(
Other Native Amerikan tribe proverb
)
12.
本当の意味のケチは男と女とどちらに多いか、
といえば、
これは女性の方がはるかに多い筈(はず)である。
なぜならば、男というものは
もともと観念的に出来上っているので、
生理の中に染みこんでいる「ケチ」な性質を
そのまま露(あら)わにしてしまうことが、
少ないからだ。
……
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(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
13.
絵本には頁をめくるという機能が
とりわけ強く表面に出てくる。
大人が子どもに読んであげる場合、
閉じられた絵本に対して、
子どもは、まるで魔法の箱をあけでもするときのように、
息をころし、瞳をこらして待ちうける。
(
松居直
)
(
Matsui Tadashi
)
14.
この世に起こることは
なに一つ予測はできない、
そのときそのときで処理するほかに
手は出せないだろう。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
15.
昇った日は 沈まねばならぬ
咲いた花は 散らねばならぬ
生まれた者は 死なねばならぬ
これは自然の法則である
だから悲しむことはない
大切なのはその刻々を
どう生かして来たかにある
(
坂村真民
)
(
Sakamura Shinmin
)
16.
受け身の抵抗というのは、
非暴力についての間違った呼び方です。
非暴力は暴力よりも、もっと積極的です
(
マハトマ・ガンジー
)
(
Mahatma Gandhi
)
17.
あらゆる生物がやがては死滅する(=死ぬ)だろう、
いかなる代償を以(もっ)てしても
それだけは購(あがな)うことはできないに相違ない、
それはまさに動かすべからざる事実である。
……
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(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
18.
我が社が変わりたいのなら、
(新入社員に)我が社の歴史を教えてはいけない。
……
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(
大前研一
)
(
Oomae Kenichi
)
19.
怒りの言葉は
ナイフで刺すに等しい。
(
ホピ族の格言・ことわざ
)
(
Hopi proverb
)
20.
どんなに大きな悲しみも、
いつか忘れてしまうものだし、
だからこそ生きてもゆかれるんだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
21.
結婚以前には知らなかった孤独に、じっと耐えねばならぬ時、その時が、
誰の結婚生活にも必ずあるのです。
……
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(
三浦綾子
)
(
Miura Ayako
)
22.
自惚れだって
手をつかねて生ずるものではない、
自惚れだって
学んで得るのだ。
……
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(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
23.
私は彼を愛していて、
彼も私を愛してるということ。
それはなぜか
嬉しさよりも悲しみに近かった。
恋の極まりは
悲しみに気化してゆくものらしい。
(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
24.
いがみ合ったり、愛し合ったりしている、
当事者のナマ身の自分には見えない部分も、
上から見おろすと、ようく見える。
だから相手の言い分も出かたも、
〈なるほど……〉と思わせられるところがある。
全体が把握できる、というのは、
そういうことをいうのだ。
(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
25.
慣例は邪魔にこそなれ、
役に立たない。
(
中内功
)
(
Nakauchi Isao
)
26.
現代を書くということについては、
現代というものの中で一生懸命生きていれば、
その人間を書けば現代が出てこざるを得ない。
……
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(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
27.
力の働きはことごとく輪を描く。
(
ラコタ族の格言・ことわざ
)
(
Lakota proverb
)
28.
二人とも相手のことを考えすぎたあまり、
相手を憎むようになってしもた。
あんまり相手の都合ばっかり考えてはいけませんな、
あれは愛情やと思てるかもしらんが、
愛情の宿酔(ふつかよい)やな、
正しい愛情なら
宿酔なんか、せえへんハズです。
(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
29.
「恥ずかしい」と感じることが修行。
……
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(
野村克也
)
(
Nomura Katsuya
)
30.
可愛いというのはかるくみること。
かるくみるのはみくびること。
みくびるのは、愛すること。
(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
31.
歴史を変えるとは、
人間の日常を変えていくことである。
……
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(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
32.
フェミニズム運動が、
女性と男性を闘わせるためのものではなく、
その闘いを終わらせるためのものであることを
忘れてはいけない。
フェミニズム運動は
人と人との関係性を変えることができる。
……
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(
ベル・フックス
)
(
Bell Hooks
)
33.
自由は、いいものです。
ひとりで暮らすのは、
すばらしいものです。
でも、とても恐ろしい、目に見えない落とし穴が
ポッカリと口をあけています。
それは、行儀の悪さと自堕落です。
……
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(
向田邦子
)
(
Mukouda Kuniko
)
34.
人は火に噛みつかれることで、
火に近づかないことを学ばねばならぬ。
(
ラコタ族の格言・ことわざ
)
(
Lakota proverb
)
35.
もしあなたが心の道を歩むつもりでいるのなら、
今がその時である。
(
アラパホ族の格言・ことわざ
)
(
Arapaho proverb
)
36.
死なんてまだまだ無縁に思える日常もあるし、
ある日突然、だれかが死ぬ、
そんな日常もある。
大切な人が日常からいなくなるのは
とてつもなく悲しい。
でも、まわりの日常は
それからも続いていく。
死んだら終わり、ではないのだ。
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