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哲学者・思想家の名言
☆ ４月１５日 ☆
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1.
友人との気楽な会話は、
私の最も好きな娯楽である。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
2.
貧困が犯罪を生む母であるとすれば、知性の欠如はその父である。
（ ラ・ブリュイエール ）
3.
そう考えない自由が私にあるのだ。
（ アウレリウス ）
4.
人は繰り返し行うことの集大成である。
だから優秀さとは、行為でなく、習慣なのだ。
（ アリストテレス ）
5.
善い人間の在り方について論ずるのはもういい加減で切上げて、善い人間になったらどうだ。
（ アウレリウス ）
6.
孤独な人間がよく笑う理由を、たぶん私はもっともよく知っている。
孤独な人はあまりに深く苦しんだために笑いを発明しなくてはならなかったのだ。
（ ニーチェ ）
7.
競合社会では、個の野心が公の利益。
（ アダム・スミス ）
8.
有益な書物とは、読者に補足を要求せずにはおかぬような書物のことである。
（ ヴォルテール ）
9.
平和は戦争を免れることにあるのではなく、考え方の一致・融和にある。
（ スピノザ ）
10.
純朴と純真な真実とは、いかなる時代においても時と場を得る。
（ モンテーニュ ）
11.
文章の長短はその文章の価値を奪ったり、付与したりする特性にはならない。
（ プラトン ）
12.
真に素晴らしい本は内容以上のことを教えてくれる。
その本を置き、仕入れた知恵を試したくなる。
読むことで、行動せずにいられなくなるのだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
13.
行動と情熱がなくなると、その世界は、妬みに支配される。
（ キルケゴール ）
14.
現在から、未来は生まれ落ちる。
（ ヴォルテール ）
15.
生身の人間の行動は、ある行動をしないで、それを抑制するという状態をも含めて、それはいつも揺れ動いている過程にあります。
人間はどういう状態においても、揺れ動くということから自由になるものではありません。
そしてこの揺れ動くという状態において、人は自分自身を何かの根本的な価値基準によって支える必要があり、その根本的な価値基準は、宗教と呼ぶことができます。
（ 鶴見俊輔 ）
16.
何かにつけて憤怒を抱くうちは、
自己を制御していない。
すべての悪に対しては、
平静な抵抗が最高の勝利をおさめる。
（ カール・ヒルティ ）
17.
人は賞讃し、あるいは、けなす事ができるが、
永久に理解しない。
（ ニーチェ ）
18.
我々が他人を認めるのは、彼らと我々との間に類似のあることを感ずるからである。
誰かを尊敬するというのは、彼を自分と同等に見ることであるらしい。
（ ラ・ブリュイエール ）
19.
神さま、死の間際になって、やっと気づきました。
あなたはそもそも生きたことがおありではなかったのですね。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
20.
学校や大学で教わることは、学問そのものではなく、学問への手段である。
（ エマーソン ）
21.
平等主義は愛と見せかけようとしている憎しみである。
（ アミエル ）
22.
私たちの全ての不幸は、私たちが独りでいられないところから生じる。
（ ラ・ブリュイエール ）
23.
女が守る唯一の秘密は、
（その女が）知らない秘密だ。
（ セネカ ）
24.
友人や恩人たちの欠点について終始遠慮なく語るようになったら、もう彼らに対して持つべき感情を永く持続できない。
（ ラ・ロシュフコー ）
25.
虚偽を加味することは、金貨銀貨に加える混ぜ物のように、実用に役立たせるかも知れないが、その質を低下させる。
（ フランシス･ベーコン ）
26.
真実には、我々は何も知らない。
というのも、真理は奥底にあるから。
（ デモクリトス ）
27.
人が失敗する原因は、ひとつしかない。
それは本当の自分に対する信頼の欠如である。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
28.
人は好んで他人の心を推察するが、他人にこちらの心を推察されるのを好まない。
（ ラ・ロシュフコー ）
29.
朝起きてすぐ、迎えるその日になすべき行為を順に挙げよ。
（ ピタゴラス ）
30.
人間にふさわしい態度は、死に対して無関心であるのでもなく、烈しい気持ちをいだくのでもなく、侮蔑するのでもなく、自然の働きの一つとしてこれを待つことである。
（ アウレリウス ）
31.
慢心は消し止めねばならぬこと、大火(たいか)以上だ。
（ ヘラクレイトス ）
32.
善をなしながら誹謗されるのは、国王の宿命である。
（ アンティステネス ）
33.
もし君が自分のために生きようと望むならば、他人のために生きねばなりません
（ セネカ ）
34.
真の悲劇家は真の喜劇家なり。
（ ソクラテス ）
35.
歴史は人生の方面よりも悪の方面をいっそう強く描き出す。
歴史家にとって革命や困難は面白い材料だが、平和に栄えゆく世は材料にならないから。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
36.
自由とはすべての特権を有効に発揮させる特権である。
（ カント ）
37.
間違った意見は一般に考えられているほど世の中には多くない。
というのは、たいていの人々は意見をぜんぜん持たず、他人の意見か、あるいはただの伝聞や人の受け売りで満足しているからである。
（ ジョン・ロック ）
38.
偉人とは、あらゆる職業ができる人間である。
裁判所・軍隊・書斎・宮廷等々どこでも立派にやりこなせる人間だと思われる。
（ ラ・ブリュイエール ）
39.
野心家というものは、類のない幸福が手に入ると思って、常に何ものかを追い回している。
だが、その男の主な幸福は「忙しい」ということである。
（ アラン ）
40.
習俗のなかに埋没し、
閉じた社会のなかで満足するものは、
全く非創造的な俗人である。
（ 唐木順三 ）
41.
私は絶えずなにかを失くしてしまう。
そんなときは失くしたのではなく、見失っただけだと自分に言い聞かせて、安心する。
（ ジャン・グルニエ ）
42.
仮に君が怒って破裂したところで、彼らは少しも遠慮せずに、同じことをやりつづけるであろう。
（ アウレリウス ）
43.
法の終わるところ、専制がはじまる。
（ ジョン・ロック ）
44.
「馬鹿の一つ覚え」は小人の心に潜む悪魔であり、その崇拝者は三流の政治家、哲学者、牧師といったたぐいである。
同じことをいつまでも続けていては、偉大な魂は何もすることがなくなる。
（ エマーソン ）
45.
最善の法律は慣習から生まれる。
（ ジョセフ・ジュベール ）
46.
他人のために暮らすのはもうたくさんだ。
せめてこのわずかな余生を、みずからのために生きようではないか。
（ モンテーニュ ）
47.
人間は意欲すること、そして創造することによってのみ幸福である。
（ アラン ）
48.
心は正しい目標をなくすと、偽りの目標にはけ口を向けるものだ。
（ モンテーニュ ）
49.
生まれて一度も、立派な決心をしない人はほとんどない。
ただそれが続かないのだ。
昨日結んだ紐(ひも)が、今日はや緩むのを見れば、明日は解けはせぬかと案じられるではないか。
結んだ紐は、日に日に締め直せば、固く締まってくる。
（ ジェームズ・ミル ）
50.
天才が立派な仕事を開始し、労働がその仕事を完成させる。
（ ジョセフ・ジュベール ）
51.
ソクラテスは、おまえはどこの人かと尋ねられて、「アテナイの人だ」と答えずに、「世界の人だ」と答えました。
彼は普通以上に充実した広い思想の持主でしたから、全世界を自分の町と考え、自分の知人や、交際や、愛情を全人類に向かって拡げていたのです。
（ モンテーニュ ）
52.
生まれつきの善人よりも、努力してなった善人のほうが多い。
（ クリティアス ）
53.
友への同情は、堅い殻の下にひそんでいるのがいい。
（ ニーチェ ）
54.
何の仕事にも携わっていないことは、この世に存在していないことと同じである。
（ ヴォルテール ）
55.
山を動かす技術があるところでは、山を動かす信仰はいらない。
（ エリック・ホッファー ）
56.
あなた自身を主張せよ。
決して人真似するな。
あなたの生まれながらの才能を、全生涯かけて蓄積してきた力とともに一度に発揮しよう。
（ エマーソン ）
57.
学問に時間を費やしすぎるのは、怠惰である。
（ フランシス･ベーコン ）
58.
誰かが巨富を得たということを知って嫉妬の心が起こりかけてきたら、すぐに、「彼とその富に祝福あれ」と言うのです。
その人のために喜んでやるのです。
そうすると、あなたの意識する心（＝顕在意識）が、富や幸運を肯定することになり、それが潜在意識に受け入れられ、あなたにも富や幸運がもたらされるのです。
（ 渡部昇一 ）
59.
結び直された友情は、破れたことのない友情よりも心遣(づか)いが要る。
（ ラ・ロシュフコー ）
60.
私が生まれるということは不条理である。
私が死ぬということも不条理である。
（ サルトル ）
61.
雄弁がローマで最も盛んだったのは、ローマの政治が最悪の時であった。
（ モンテーニュ ）
62.
節度を知らないような懐疑は
真の懐疑ではないであろう。
（ 三木清 ）
63.
汝がいっさいを屈服させんと欲せば、汝自身を理性に屈服せしめよ。
（ セネカ ）
64.
医術は患者を慰めることにあり、自然は病気を治す。
（ ヴォルテール ）
65.
恋愛で第一に大事なことは何かと聞かれたら、私は、好機をとらえることと答えるだろう。
第二も同じ、第三もやはりそれだ。
（ モンテーニュ ）
66.
失われる希望というものは
希望ではなく、
期待という如きものである。
個々の内容の希望は
失われることが多いであろう。
しかし、
決して失われることのないものが
本来の希望なのである。
（ 三木清 ）
67.
この地上にて最も小なるものは貪欲、快楽欲、大言壮語であり、最も大いなるものは寛容、柔和、慈悲心なり。
（ エピクテトス ）
68.
恩を受けた人は、
その恩を心に留めておかなければならない。
しかし、恩を与えた人は、
それを覚えているべきではない。
（ キケロ ）
69.
幸福は受け取られるべきものではなくして、それにねうちする行為に伴う報償という意味において作られるべきものである。
（ 天野貞祐 ）
70.
すべての嫉妬にはなんらかの羨望がつきまとう。
また、しばしばこの２つの情念は混じり合っている。
一方、羨望はときには嫉妬からはっきり分離していることもある。
（ ラ・ブリュイエール ）
71.
金銭は肥料のようなものであって、ばら蒔かなければ役に立たない。
（ フランシス･ベーコン ）
72.
神は知識そのものではなく、知識の種子をわれわれに与えたり。
（ セネカ ）
73.
子供は「愛されること」によって、初めて「愛すること」を知る
（ エーリヒ・フロム ）
74.
不幸な人間を見つけるのは容易だ。
いつも自分が不幸であるということを自慢している。
（ バートランド・ラッセル ）
75.
ある人が嘘をつくということを考えてみれば、それは、その人が神に対しては大胆であり、人間に対しては卑怯である、ということにほかならない。
（ フランシス･ベーコン ）
76.
勇気は、どんな嵐が吹こうと、道を途中でやめたり、歩みを止めたりはしない。
（ モンテーニュ ）
77.
「人は不確実なもののために働く」、とパスカルは書いている。
けれども正確に言うと、人は不確実なものの「ために」働くのでなく、むしろ不確実なもの「から」働くのである。
（ 三木清 ）
78.
一つの事柄について全てを知るよりも、全ての事柄について何らかのことを知るほうがずっとよい。
知識の多面性が最上である。
（ ブレーズ・パスカル ）
79.
人間は、もはや誇りを持って生きることができないときには、
誇らしげに死ぬべきである。
（ ニーチェ ）
80.
失うことを恐れるあまり必要な物を手に入れることも断念するという人は、理屈にも合わないし、卑怯である。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
81.
怒りは自己に悦(よろこ)びへつらう感情である。
（ モンテーニュ ）
82.
神というものが存在しなかったら、「彼」を創造する必要があろう。
（ ヴォルテール ）
83.
賢者は、生きられるだけ生きるのではなく、生きなければいけないだけ生きる。
（ モンテーニュ ）
84.
私は、世界中があまりにも働きすぎ、労働それ自体がすでに立派であり美徳であるという信念が非常に大きな害を引き起こしているので、近代的工業国家に対して、これまで説いてきたのとは全く違ったことを説く必要があるのではないかと思う。
（ バートランド・ラッセル ）
85.
賢人のごとく考え、
凡人のごとく語れ。
（ アリストテレス ）
86.
病気は、より高い人生の階段を登ってゆく通路に過ぎない
（ カール・ヒルティ ）
87.
悲壮感は第三者の目に映り、苦しむ者の心にはない。
（ エマーソン ）
88.
現存在の最大の生産性と最大の享楽とを収穫するための秘訣は、危機に生きるということである。
（ ニーチェ ）
89.
全ての偉人は中流階級から輩出する。
（ エマーソン ）
90.
おお富よ、最も不幸をもたらすものでありながら、人間の間では最大の羨望の的。
（ カルキノースⅡ ）
91.
無礼とは、強者を真似した弱者の態度である。
（ エリック・ホッファー ）
92.
ある人民の制度を作り出そうと企てるほどの人間は、いわば人間の本性を変えることができるという確信のもとに、事に当たるべきである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
93.
どんなに醜怪(しゅうかい)、野蛮、あるいは美しい形態でも、それを眺める人間に内在する何かの属性の表現でないものはない。
（ エマーソン ）
94.
いったい何が我々の感覚以上に我々に情報を与えることができようか。
（ ルクレティウス ）
95.
人間はただ自分自身の仕事を成し遂げたと言いうるとき、自分の仕事に魂を打ち込み、できるだけよく最後までやり抜いたと言いうるとき、そのとき初めて幸福である。
（ エマーソン ）
96.
勇気こそ、あらゆるものに新しい姿・形を与えるものである。
意を決した人間は、しっかりした発言と意欲の力で、挫折を蹴散らし、征服に向かって歩き始める。
（ エマーソン ）
97.
万物をつくる者の手を離れるときすべてはよいものであるが、人間の手に移るとすべてが悪くなる。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
98.
勤勉であることは、人間を知らずゆずらず屈辱的ならしめる。
（ 三木清 ）
99.
多くの場合、
教える者の権威が、
学ぼうとする者の邪魔をする。
（ モンテーニュ ）
100.
欠陥に満ちていることは一つの悪である。
しかし欠陥に満ちていながらそれを認めようとしないのは、さらに大きな悪である。
（ ブレーズ・パスカル ）
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