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今日の
話し方の名言
☆ １０月２４日 ☆
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1.
上手下手を問わず、話が長くなるほど
相手は聞いているのが苦痛になる。
伝達や雑談がうまくなるほど
自分の話が長くなりがちで、
相手を「聞いているだけ」の状態に追いやってしまいます。
（ 木村隆志 ）
2.
言葉を正確に使えないということは、
思想も精神も曖昧だということだ。
（ 唐木順三 ）
3.
京都人は、ものを頼んだり、ひとに命令したりすることに長じているのだ。
さらに、相手が京都人から命令されていることに気づかせないような煙幕の張り方も心得ている。
その煙幕とは婉曲話法であったり、時には、母音の多い、やわらかく包みこむような優美な音だったりする
（ 井上ひさし ）
4.
人は（自分を）最初から否定や拒否をされると、
反発を抱く。
議論の場などで、
たとえ相手が正論を言っていても、
自分が否定されたことで、
相手の意見を受け入れたくない気持ちになるのだ。
そこで、
いったん相手の言い分を認め、
そのうえで自分の意見を述べるようにすると、
相手はすんなり聞いてくれる。
（ 樺旦純 ）
5.
目上の人やお客さんに何かお願い事がある時は、「〜してください」よりも、「〜していただけますか？」「〜していただけないでしょうか？」というような相談形式でお願いした方が、丁寧で印象がよく、相手の了解も得やすい。
（ ながれおとや ）
6.
相手が納得しないまま、ねじ伏せるようにして（押し）通したのでは恨みが残り、どこかでしっぺ返しされても文句は言えない。
押し通した結果、相手もやっとわかってくれたという押し通し方をしなければいけない。
（ 堀場雅夫 ）
7.
コミュニケーションで一番大切なことは、相手が何を言いたいのかを汲み取ることです。
（ ピーター・ドラッカー ）
8.
議論などは、よほど重大なときでないかぎりしてはならぬ。
もし議論に勝ったとせよ、相手の名誉をうばうだけのことである。
（ 司馬遼太郎 ）
9.
今どきの若い者はなどと口はばたきことは申すまじ。
（ 山本五十六 ）
10.
電話口で見えない相手におじぎをしている人を見て、こっけいだと笑う人がいます。
でも、私は電話口でこそ、オーバーアクションぎみに「おじぎをする派」です。
視覚からの情報がまったくないぶん、見えない相手に気持ちを伝えるためには、相手が目の前にいるつもりになって、よりオーバーに表現して、やっと伝わることがあります。
（ 北山節子 ）
11.
ひとりの女性が真実を語るとき、彼女のまわりでより多くの真実が語られる可能性が生まれる。
（ アドリエンヌ・リッチ ）
12.
しゃべったことより、しゃべらずにいたことのほうが力がある。
（ ジャーミー ）
13.
いつの世も、極論には人を惹(ひ)きつける強い力があります。
でもそれは曲解させることが目的ではなく、常識の反対側に振ることで、大勢の人の「気づきを促す」ことが目的であるはずです。
だからこそ、実行するときには、中庸で思考しないといけません。
（ 矢作直樹 ）
14.
皮肉やワルクチは〈芸〉なくして扱ってはならず、その才のないことをわきまえるのも才能のうち、
そういうときは礼を失しないように控えるのが言論人の知性であろう。
（ 田辺聖子 ）
15.
人々の偏見と異なる意見を冷静に表現できる人は、ごくわずかしかいない。
ほとんどの人は、そのような意見を持つことすらできないのだ。
（ アインシュタイン ）
16.
時代は言葉をないがしろにしている──あなたは言葉を信じていますか。
（ 長田弘 ）
17.
雑談とはたき火のようなものである。
（ 多湖輝 ）
18.
議論とは、往々にして妥協したい情熱である。
（ 太宰治 ）
19.
（ユーモアあふれる会話ができるようになるには）まず、楽天的で楽しい言葉の数々を、豊富にストックすることです。
（ 佐藤富雄 ）
20.
自分と他人は理解の度合いが違う。
だからこそ、それを埋めるために努力するというのが、コミュニケーションの基本である。
（ 香山リカ ）
21.
話し手の熱意を呼び起こすには、専門的なことや相手が答えにくいことを質問するといい。
レベルの高い話を聞きたがるのは興味がある証拠なので、相手もそれに応じようと、本気になるからだ。
（ ながれおとや ）
22.
準備もしないで、混乱せずに人前で話せるとは思えない。
（ エイブラハム・リンカーン ）
23.
相手がつねづね興味を持っていることこそ、相手がいちばん話したいことである。
（ 多湖輝 ）
24.
「苦しい」といえば、もっと苦しくなります。
「死にたい」といえば、本当に死にたくなります。
ことばは、それを語った人に責任を取らせるのです。
（ 水谷修 ）
25.
議論する時には、言葉はやさしく、しかし論旨を確実に述べるように努力せよ。
相手を怒らせるな。
相手を説き伏せることが（議論の）目的である。
（ ウィルキンソン ）
26.
Ｄ言葉「でも、だって、だから、だけど」を使うと、言い訳や反論、上から目線の印象を与え、トラブルの原因となる。
一方、Ｓ言葉「すみません、失礼しました」を使えば、トラブルとなりにくい。
（ テレビ番組『報道ステーションサンデー』 ）
27.
なんとかして絶妙な言葉を見つけ出し、
言う時は、思いっきり軽薄に言うことだ。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
28.
語り合ってみて理性も好感も感じられない人間が多いのは、自分の言いたいことで頭がいっぱいで、相手の言葉に耳を貸さない連中が多いからだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
29.
男の発言は彼の剣。
（ アラブのことわざ・格言 ）
30.
人と言う者は、
その立ち居振る舞いで品性から心の底まで見られてしまう。
だから、人目の無いところでも、
垣(かき)にも壁にも目があるのだと思い、
油断してはならない。
まして、人中では作法に気をつけ、
一足でも作法にはずれた歩みをせず、
一言でも浅薄だと思われるような言葉を吐いてはならぬ。
（ 斯波義将 ）
31.
議論の目的は、
勝利ではなく改善であるべきだ。
（ ジョセフ・ジュベール ）
32.
言葉花咲く者は実(じつ)なし。
（ 新井白蛾 ）
33.
ただのお世辞をほめ言葉と受け取ってはいけない。
逆に、ほめ言葉を単なるお世辞ととってもいけない。
（ ラッセル・ラインズ ）
34.
僕はもう何も言うまい。
言えば言うほど、僕はなんにも言っていない。
（ 太宰治 ）
35.
他人あなたに不快感を抱くのは、あなたが一生懸命、言い訳をしている時です。
言い訳ほどつまらない言葉の羅列はありません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
36.
説明が情報過多になると、ポイントがぼけて、結局はなんの話かもわからなくなる。
言いたいことをしっかり伝えるには、情報がたくさんある中から中心的なポイントを絞り込む。
（ 『「できる人」の話し方』 ）
37.
その文章さえよければ、悪い作家から引用することを私は決して恥じない。
（ セネカ ）
38.
雑談で最も大切なことは、（１つの話が）短いことです。
雑談のヘタな人は、１つの話が長いのです。
適切な長さは、マックス１５秒です。
雑談は１５秒でも十分盛り上がって、結果的に長い話になります。
１５秒の話をワンユニットとしてつなげているだけです。
（ 中谷彰宏 ）
39.
自己主張は、相手を強引にねじ伏せることでは決してない。
自己主張とは、自分の考えを述べて、それを相手に理解してもらうことである。
（ 樺旦純 ）
40.
さりげない言葉が、さりげなく他人を支える。
（ あさのあつこ ）
41.
自分が直すべき欠点と考えていることの中には、実は必ずしも欠点ではないことが含まれていることも多い。
たとえば口下手な人には、本人が思っているよりはるかに説得力があることが少なくないものだ。
（ 堀場雅夫 ）
42.
真理というものは、それを理解できる人だけにしか言ってはいけない。
（ ベルトルト・ブレヒト ）
43.
厳しい言葉では、
自分の本当の気持ちは伝えられない。
（ NHK番組『ドキュメント20min.』 ）
44.
言葉は空虚なもので、事実はつねに言葉よりも雄弁である。
（ 三木清 ）
45.
多言(たげん)は身を害し、多事(たじ)は心を害す。
（ 老子 ）
46.
もしも自分の心の中に信念というものがあるのなら、
どんな相手にも立ち向かえるはずだ。
相手の事情や相手の考えなんかを超えて説得できるはずだ。
（ 忌野清志郎 ）
47.
選手との対話術成功の秘訣といっても……決して相手を追い詰めないこと、理詰めでいっても、必ずどこか逃げられる道を開いておくことだね。
（ 藤田元司 ）
48.
議論好きの人間よりも、かわすのがうまい人間を恐れなさい。
（ マリー・フォン・エブナー＝エッシェンバッハ ）
49.
まともに実行する気の毛頭ない者は、口がうまい。
（ アントワーヌ・ド・モンリュック ）
50.
話すことは知識の本領を発揮することだが、聞くことは知恵の特権を享受することである。
（ オリバー・ウェンデル・ホームズ ）
51.
（私は）相手が明らかに間違ったことを主張しても、すぐそれに反対し、相手の誤りを指摘することをやめた。
そして、「なるほどそういう場合もあるだろうが、しかしこの場合は、少し事情が違うように思われるのだが……」というぐあいに切り出すことにした。
（ デール・カーネギー ）
52.
かしこい人ほどアホなことをいうものです。
アホほどかしこそうにいう。
（ 田辺聖子 ）
53.
「自分と仲良く生きる」といい。
好きな自分と四六時中いっしょにいる人は、
自然と笑顔が多くなり、
言葉から刺(とげ)がなくなり、
相手の言葉をふんわりと
受け止めることができるようになるから
不思議です。
（ 渡辺和子 ）
54.
美しい言葉が
飢えた胃袋をなだめた例はない。
（ シュテファン・ツヴァイク ）
55.
大人に説くには、則(すなわ)ち之(これ)を軽んぜよ。
（ 孟子 ）
56.
コミュニケーションの前提は、自分では当然わかっていることでも、他人はわからない。
だから必要に応じて、他人に「こうなってるんですよ」「これはこういう意味なんですよ」と説明し、伝える。
（ 香山リカ ）
57.
真実を見つけるのと同様、真実をどう述べるかも重要である。
（ ウィンストン・チャーチル ）
58.
大きな声を出すと、体が自然についてくる。
どう動くかを考えなくても、でかい声を出すと、動きがついてくる。
（ 萩本欽一 ）
59.
人間は人生の途中、一寸(ちょっと)した優しい他人の励ましや情愛の言葉で勇気づけられ、自分のささやかなものにも自信を抱くことがあるのだ。
（ 遠藤周作 ）
60.
（会話では）自分が話すだけでは何かを新たに得るのは難しい。
持っているものを人に与えるだけのことである。
（ 『「できる人」の話し方』 ）
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