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今日の
死に関する名言
☆ ６月１５日 ☆
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1.
追いつめられた時には追いつめられた時なりのギャグいうもんがあるんですわ。
人間、どんなに沈んでいても笑うんです。
葬式の日でも絶対笑えるんですわ。
こらスゴいことですよ。
（ 明石家さんま ）
2.
現実生活の友人は
その人が生きているということが前提ですが、
本は死んだ人すべてのなかから、
自由に自分で、友人を見つけることができる。
何千年もの昔に友人を求めることもできる。
読むとは、
そうした友人と遊ぶということです。
（ 長田弘 ）
3.
（私は）死ぬる身を今生きているのではない。
仏に生まれる「いのち」を今生きている。
（ 藤原千鶴子 ）
4.
死について、そしてよい葡萄酒の一杯について書くのが詩。
（ 箴言 ）
5.
詩、名声、美はまことに強烈なるもの。
しかし死はさらに強烈
──死は生の報酬なのだ。
（ ジョン・キーツ ）
6.
意識でははっきり自覚しなくても、死期の迫った患者のなかには、本能的にこの地上から別離せねばならぬことを感じとる者が少なくない。
（ 遠藤周作 ）
7.
外からの出来事が人の運の良し悪しに大いに関係することは確かだ。
これには、他人の好意、機会、関係者の死、その人の美徳ゆえの機会などが入る。
だが、自分の運をどう発展させていくかの問題は、その人の手中にしかない。
（ フランシス･ベーコン ）
8.
今は人間の死に方がおかしくなっている。
救命の治療ではなく延命の治療になっている。
人間、死にたいように死ぬのが一番で、
酒飲みは酒を飲みながら死んだっていいし、
ヘビースモーカーはタバコを吸いながら死んだらいい。
（ 山崎章郎 ）
9.
行動は希望とは引き離せないものだ。
希望はまさに人間にしかないものらしい。
そこで、個人においては、希望の終わりは死の始まりと思いたまえ。
（ シャルル・ド・ゴール ）
10.
休みの日は大抵は精根尽きて、
終日、アパートで死人のように眠っていた。
併(しか)しこの死人はまた
背広・靴を身に着けて、
「いましばらく生きるために。」
会社へ出て行くのだった。
（ 車谷長吉 ）
11.
人生は一歩一歩、死に向かっている。
（ ピエール・コルネイユ ）
12.
死は生を解放する数多くの戸口を持つ。
（ ボーモント ）
13.
容貌では、縛り首にはならぬ。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
14.
人間は生死(しょうじ)の苦しみをのがれようとして、
生死に苦しんでいる。
（ 曽我量深 ）
15.
何でも思い切ってやってみることですよ。
どっちに転んだって人間、
野辺の石ころ同様、
骨となって一生を終えるのだから。
（ 司馬遼太郎 ）
16.
別れる淋しさ、生きてきた虚しさ。
それに耐えれば、おだやかに死ねます。
（ 永六輔 ）
17.
お前がどこに逃げようとも、死はお前に追いつくだろう。
（ ムハンマドと『コーラン』 ）
18.
歳を取れば、誰でも眠くなくなる。
集中力が持続せず、疲れやすくなり、一服が多くなる。
「眠い」というのは、
「死にたい」に似ていると思う。
（ 森博嗣 ）
19.
死のない生とは何か？
死がなければ、生を重んじる者はいないだろう。
（ ボスハルト ）
20.
生きるというのは、
「明日にしわ寄せをすること」なのだ。
しわ寄せはどんどん明日に押し寄せていって、
ついにはオホーツク海の荒波よりも大きな波になり、
ある日、私の死とともに凪ぐ。
（ 三浦しをん ）
21.
わがためは　墓もつくらじ　しかれども
亡き後なれば　すべもなし　ひとのまにまに
（ 折口信夫 ）
22.
死んでみたところでなんの役に立つのだろうか？
まだ死ぬには早すぎる。
せっかく自分のために生まれてきたものを全部自分のものにしもせずにあの世に旅立つなんて、果たして僕のすべきことだろうか。
（ シドニー＝ガブリエル・コレット ）
23.
死ぬことと、自分の信念とどちらが大事か！
（ ソクラテス ）
24.
人が亡くなると、生前の隠されていた人間関係が表に出ます。
（ 加藤諦三 ）
25.
体調の　良い時だけ言う　死の覚悟
（ 永田ゆみ ）
26.
人生とは、一人の人間が自分の意思とは関係なくこの世に生を受け、そして自分の意思に反して死んでいく一つの短い過程に過ぎない。
（ 作者不詳 ）
27.
愛されるだけでは物足りない。
愛の言葉もかけてほしい。
静寂の世界は、お墓の中で十分に味わえるのだから。
（ ジョージ・エリオット ）
28.
軽やかに死を告げに来よ春の雪
（ 大木あまり ）
29.
堅強なる者は死の徒なり、柔弱なる者は生の徒なり
（ 老子 ）
30.
薄氷(うすらい)へわが影ゆきて溺死せり
（ 三橋鷹女 ）
31.
心に近しく親しい人の死が後にのこるものの胸のうちに遺(のこ)すのは、いつのときでも生の球根です。
喪によって、人が発見するのは絆だからです。
（ 長田弘 ）
32.
懐のあたたかい賢人は、
どれもこれも、
まるで昨日死んだようだ（＝死んだように見える）。
懐のさむい愚者は、
どれもこれも、
ほんとに昨日死んでいる。
（ 魯迅 ）
33.
死を見ること生のごとし。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
34.
大切な人へ別れを告げる時間を与えてくれるという意味では、癌という病気は人道的かもしれない
（ 作者不詳 ）
35.
平和の時には子が父の弔いをする。
しかし戦い（＝戦争）となれば、父が子を葬らねばならぬのじゃ。
（ ヘロドトス ）
36.
（突然この世を去った）彼女は、夏休みの間に旧友に別れも告げずにどこか遠くへ去った「転校生」のようであった。
（ 関川夏央 ）
37.
私は自分が死ぬ覚悟ならある。
しかし、私に人を殺す覚悟をさせる大義はどこにもない。
（ マハトマ・ガンジー ）
38.
死はイメージを欠いているから想像できない。
死は思想を欠いているから考えられない。
されば我々は、永遠に生きる者であるかのように生きなければならない。
（ アンドレ・モーロア ）
39.
世の中は食うてはこして寝て起きて
さてその後は死ぬるばかりよ
（ 一休禅師 ）
40.
死は言葉を喪(うしな)うことではない。
沈黙という
まったき言葉で話せるようになる、ということだ。
（ 長田弘 ）
41.
人間というものは、
生れて来る時に下駄を穿(は)いて来なかったせいか、
身投でもして死ぬる時には
きっと履物を脱いでいる。
それもそこらへだらしなく放り出さないで、
きちんと爪先を揃えたまま脱ぎ捨てている。
まるで借りた物を返すといった風だ。
（ 薄田泣菫 ）
42.
死というものは当人の問題じゃありませんよ。
遺(のこ)される人たちの問題です。
（ 永六輔 ）
43.
今年亡き誰彼(たれかれ)に雪降り出せり
（ 瀧澤宏司 ）
44.
不思議なものだね。
友だちが死ぬと、どこか楽しいんだよね。
淋しいだけじゃないんだよね。
甲子園と同じなんだよ。
生き残るということは勝ち残ることでもあるからね。
俺は勝ったという気持ちで、それで楽しいんじゃないかな。
（ 永六輔 ）
45.
口きかぬ位牌に新年おめでたう
（ 鈴木真砂女 ）
46.
生けるものがこの世に遺せる最後のものは、
いまわの際まで生き切るという
そのプライドなのではないか。
（ 長田弘 ）
47.
我々は生まれるときに泣く。
死ぬときにではない！
（ アルドリッチ ）
48.
人生は戦争なり。
戦いを宣告した上は、書に向かっては書を征服し、人に向かっては人を征服し、事業に向かっては事業を征服するまで止(や)むべからず。
何物、何事、何人(なんぴと)に対しても討死(うちじに)の覚悟を以(もっ)て戦うべし。
死すとも勝つの覚悟あれ。
（ 国木田独歩 ）
49.
私自身の一部分は恐怖と困惑ともって死を眺め、他の一部分はまず好奇心から、とりわけ美と愛が充実して現われるのを見たいとの渇望から、死を望んでいる。
（ ギュスターヴ・ティボン ）
50.
文学のほか一切を捨てて生きて来た。
無常（死）を感じたら、文学をやる以外に、生きる道はなかったのである。
（ 車谷長吉 ）
51.
ダミアはシャンソンで、
「海で死んだ人は、みんなカモメになってしまう」
と歌いましたが、カモメになれなかった溺死(できし)の少女は、今も海の底に沈んでいます。
だから、ひとはだれでも青い海を見ていると悲しくなってしまうのです。
（ 寺山修司 ）
52.
死の知らせを聞くと、
どうしてか近しく、懐かしく思われる。
そうなのだ。
もっとも遠い距離こそが、
人と人とをもっとも近づけるのだ。
（ 長田弘 ）
53.
死顔に涙の見ゆる寒さかな
（ 大野林火 ）
54.
いかに現世を厭離(えんり)するとも、
自殺は悟りの姿ではない。
いかに徳行(とっこう)高くとも、
自殺者は大聖(だいしょう)の域に遠い。
（ 川端康成 ）
55.
鎖につながれたら、鎖のまま歩く。
十字架に張りつけられたら、十字架のまま歩く。
牢屋にいれられても、牢屋を破らず、牢屋のまま歩く。
笑ってはいけない。
私たち、これより他に生きるみちがなくなっている。
いまは、そんなに笑っていても、いつの日にか君は、思い当る。
あとは、敗北の奴隷か、死滅か、どちらかである。
（ 太宰治 ）
56.
私自身の願いといえば、できることなら肉体をもった私の、この世での生命が終わるとき、霊魂もいっしょに消滅してくれるなら、どんなにうれしいことか、心からそれを願っている。
（ 中野好夫 ）
57.
復讐は死んだ者のためじゃない。
残された者の自己満足だ。
（ 映画『Sweet Rain 死神の精度』 ）
58.
死は人間卒業、自殺は人間廃業です。
（ 淀川長治 ）
59.
生きることは死ぬことである。
よく生きることは、
よく死ぬことである。
だから、よく死ぬように努めなければならない。
（ トルストイ ）
60.
明日伐る木ものを云(い)はざるみな冬木(ふゆき)
（ 細谷源二 ）
61.
ある生死をきめる法律規則が定まっているならば、人は、自分の運命をその法律、規則に順応させて救うことができる。
しかし、偶然だけには、どうにも、たちむかうことはできぬ。
（ 遠藤周作 ）
62.
死んだ人ほど家庭的だ。
決してどこにも行くことがない。
（ 寺山修司 ）
63.
ねたみ深い者は死ぬが、
ねたみ心は決して死なぬ。
（ フランスのことわざ・格言 ）
64.
人間が臨終に際して、
子孫に熱狂的精神を伝えることができれば、
無限の価値ある財産を残したことになる。
（ トーマス・エジソン ）
65.
波なれば搖(ゆ)れやめば死か北深く
（ 折笠美秋 ）
66.
忘れないことと、ときどき思いだすこと。
それが生きている人間が死んでしまった人間にできる数すくないことだ。
（ 石田衣良 ）
67.
成熟が死か麦秋(ばくしゅう)の瀬音して
（ 佐藤鬼房 ）
68.
まどろめば腹に乗りくる猫なりき
もう一度抱き荼毘(だび)師にわたす
（ 上田英司 ）
69.
努力をやめてしまった者は、この世でもあの世でも何もできない。
（ サキャ・パンディタ ）
70.
死ぬ前に病気にならんことを決めたよ。
ぽっくり死ぬのが一番だ。
（ ソルジェニーツィン ）
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