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101.
「人生、楽しまなきゃ、損」という考えの夫と、「人生、楽しなきゃ、損」という考えの妻。
（ 柴門ふみ ）
（ Saimon Fumi ）
102.
細君の愛を他へ移さないようにするのは、夫の義務である。
（ 夏目漱石 ）
（ Natsume Souseki ）
103.
良妻は善良な夫をつくる。
（ イギリスのことわざ ）
（ UK saying ）
104.
賢明な妻は、
夫の愛人に力を持たせないものです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
105.
妻は夫の権力下にある。
亭主は女房の所有下にある。
（ ギヨーム・ブーシェ ）
106.
善良な夫は良妻を作る。
（ ロバート・バートン ）
（ Robert Burton ）
107.
まず新郎に告ぐ。
新郎に亭主関白の位を授く。
亭主の命令は神の命令と心得、妻はこれに従うものとす。
次に新婦に告ぐ。
新婦に家内大明神の位を授く。
妻には亭主に指図する権利を与え、亭主はこれに従うものとす。
（ 出雲大社 ）
108.
浮気された妻（夫）は、「夫（妻）にそれを仕向けた」と解釈することができます。
なぜなら夫婦という親密な関係にあっては、一方の思考や行動は、他方の思考や行動の反映でもあるからです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
109.
結婚生活のいざこざは、どの女も内心は母親でいるのに、男はみんな独身者の気でいるから起こるのだ。
（ エドワード・ルーカス ）
110.
淑徳ある妻は夫の冠である。
しかし恥を為す妻は、夫の骨における腐敗のごときものである。
（ ソロモン ）
（ Solomon ）
111.
夫とは、ろうそくの火のようなものだ。
ちょっと目を離した隙に消えててしまう。
（ ザ・ザ・ガボール ）
（ Zsa Zsa Gabor ）
112.
雌鶏(めんどり)が雄鶏(おんどり)より声高く鳴く家は不吉である。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
（ UK saying ）
113.
あいさいか（愛妻家）
釣った魚に餌をやる男。
（ 郡司利男 ）
114.
あなたが妻について考えた（良くない）ことに、良心の呵責を決して感じるな。
彼女のほうがあなたについて、ずっと良くないことを考えている。
（ ジャン・ロスタン ）
（ Jean Rostand ）
115.
結婚生活とは物悲しい裏庭に似ている。
そこでは雌鶏(めんどり)が雄鶏(おんどり)よりも声高く鳴くのである。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
（ UK saying ）
116.
賢明な妻は夫の心の病を理解し、愚かな妻は不満を抱いて神経症に陥り、衝動的になります。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
117.
芸術家っていうのはね、
芸術と結婚した人のことをいうのよ。
芸術家の女房とか亭主とか
いってもらいたくないわね。
そういうの、愛人なのよ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
118.
日本の夫婦関係って、
他のどの国よりも
夫役とか妻役といった
役割の枠にはめることに立脚している。
そういう既成概念をとっぱらって、
個性を認めることが大切だと思う。
（ ピーター・バラカン ）
119.
悪妻を押さえつけることなんて簡単だ。
誰にだってできる。
ただしその夫にだけはできないが。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
（ UK saying ）
120.
もし結婚生活が暗礁に乗り上げそうになったら、自分の伴侶の好ましいところと、夫や妻としての自分の至らないところを表にして比較してはどうか。
人生の転機となるかも知れない。
（ デール・カーネギー ）
（ Dale Carnegie ）
121.
私はね、（夫について）悩んだ時は、信じることにしてる。
結局最後は、信じるかどうかだけじゃないかな。
（ ドラマ『ジョシデカ！−女子刑事』 ）
122.
妻に小言を言われない夫は、
天国の住人である。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
（ Seiyou saying ）
123.
夫や妻が相手をよく知っていると思うのは、大抵の場合誤りである。
他人の方がよく知っていることが多い
（ イグナス・レップ ）
（ Ignace Lepp ）
124.
未成熟で甘えた夫は、浮気を隠しません。
口で直接言わないで、バレるように工夫します。
（ 加藤諦三 ）
（ Katou Taizou ）
125.
男を選ばんには心を見よ。
（ 『十訓抄』 ）
（ Jikkinshou ）
126.
妻の夫への愛は口から伝わる。
夫の妻への愛は口で伝える。
（ 作者不詳 ）
127.
妻は夫を幸福にする。
兄弟姉妹を幸福にする。
それから友人を、同僚を幸福にしていくと、いつの間にか幸せな人たちの中にいる自分も幸福になっているのである。
（ 立石一真 ）
（ Tateishi Kazuma ）
128.
夫や妻には、
一本一本の樹の不完全さを気にして、
森全体の美しさがみえなくなるようなことがたびたびある。
このようなことをなおすのは、
必ずしも不可能なことではない。
（ イグナス・レップ ）
（ Ignace Lepp ）
129.
娘よ、もし夫が友を訪ねる時は、
清潔にし身だしなみをよくして送り出すようにすべきだ。
もし夫の友が遊びに寄ったら、
できるだけよくもてなしてあげるべきだ。
そうすれば夫から大切にされるだろう。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
（ Judea ）
130.
男性の心を何よりも和らげ落ち着かせるのは、
家庭的な愛情である。
（ サミュエル・スマイルズ ）
（ Samuel Smiles ）

131.
一つの鍵には一つの鍵穴しかなかったんです。
そして、ぼくにとって、たった一つの鍵穴は──奥さんだったんです。
（ 遠藤周作 ）
（ Endou Shuusaku ）
132.
ウソをつく気もしなくなると、夫と妻はやっていけない。
本音をむきだしにして夫婦でいられるハズはなかろう。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
133.
女というものは、夫が何をしていてもいいんです。
ただ、それに協力して、いつでも夫と一緒にいたいんです。
愛情というものはそういうものよ。
（ 井上靖 ）
（ Inoue Yasushi ）
134.
女というものは、どんなに生活が苦しくても、境遇が複雑で苦労が多くても、夫と意思が通い合っていると、凌(しの)げるものだ。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
135.
亭主は妻を叱ったりできない。
（中略）男は、（自分と）寝た女を叱れない。
大体、女は、寝た男に叱られたって鼻で嗤(わら)うだけだ。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
136.
戦争とは、
夫が、ボーイフレンドが、我が子が、孫か……
愛する人を理不尽に奪われること。
死ぬことです。
一生会えなくなることです。
（ 美輪明宏 ）
（ Miwa Akihiro ）
137.
世間的に申し分のない夫や妻であっても、
相手が（自分を）欲していなければ、
それは悪夫、悪妻です。
そんな時はさっさと別れて、
自分の良さを認めてくれる相手を探すことです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
（ Setouchi Jakuchou ）
138.
夫のすべてを信じられるということは、
つまりあまり物事を考えないたちでなければならぬ。
もっと平たく言えば、
理知的であっては困るのである。
（ 瀬戸内寂聴 ）
（ Setouchi Jakuchou ）
139.
結婚の相手を選ぶといったって、
つきつめて考えれば、結局のところ、
おみくじを引くような、
銀貨の表か裏かを判じるくらいのものだ。
（ 川端康成 ）
（ Kawabata Yasunari ）
140.
自分がステップアップするために夫が邪魔なら、
別れたほうが賢明でしょう。
（ 円より子 ）
（ Madoka Yoriko ）

141.
すべての夫は醜い。
（ モンテスキュー ）
（ Montesquieu ）
142.
女房を頼りにして、
女房がいなけりゃどうするんだろう、
やっぱりこの人のために面倒みてやらんならん
という気を女に起こさせてしまう男を、
悪夫(あくふ)という。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
143.
女は、
元彼や元夫と時々連絡をとることに男がヤキモチを焼くと、
「器が小さい」と言って怒る。
そのくせ女は、
男が元彼女や元妻と一度でも連絡をとると、
ヤキモチを焼いて、猛烈に怒る。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
144.
同じモノを食べてる夫と妻は、和合しやすく、仲よしになりやすい。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
145.
家庭的な女というイメージは、男にとっては永遠の憧れであるらしい。
独身時代は、顔の美しさや、肢体(したい)の魅力的なことにひかれるけれど、一度、結婚してみると、妻の上に求める夫の要求はすべて家庭的なものとなってしまう。
（ 瀬戸内寂聴 ）
（ Setouchi Jakuchou ）
146.
（※夫婦は）一心同体でも、
夫は男であり、妻は女である。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
147.
（夫の）ミサが終わると、
奥さんが着飾る。
（ フランスのことわざ・格言 ）
（ France saying ）
148.
結局、いい夫（妻）とは、
法律の上でも結ばれているいい恋人なのです。
夫（妻）と恋人との間に
本質的な違いがあるとは思いません。
（ フランソワーズ・サガン ）
（ Francoise Sagan ）
149.
まぼろしの夫の背めがけ雪礫(ゆきつぶて)
（ 中嶋秀子 ）
（ Nakajima Hideko ）
150.
お前の母親とは浜辺まで、
お前の夫とは海を越えて行け。
（ アルバニアのことわざ・格言 ）
（ Albania saying ）

151.
良い夫とは、いそいそと帰ってくる夫ではない。
いそいそと働きに出る夫である。
（ オランダのことわざ・格言 ）
（ Olanda saying ）
152.
夫のいない女は、舵のない小舟だ。
（ イタリアのことわざ・格言 ）
（ Italia saying ）
153.
夫のいない女は、手綱のない馬だ。
（ セルビアのことわざ・格言 ）
（ Serbia saying ）
154.
男が妻に望むのは、ただの同棲者でもなく、子どもの母親でもない。
世の中の荒波を共に乗り切る相棒なんだ。
（ 映画『紳士協定』 ）
155.
愛するということにかけては、
女性こそ専門家で、
男性は永遠の素人である。
（ 三島由紀夫 ）
（ Mishima Yukio ）
156.
良い妻は家庭を憩いの場にするような能力を持っていなければならない。
そのためにはささいな家の中のもめ事で夫をわずらわせないように。
（ ヘンリー・テイラー ）
（ Henry Taylor ）
157.
才気走った妻は疲れた夫にとって刺激が強すぎ、
情熱的な妻はわずらわしさを感じさせる。
（ ヘンリー・テイラー ）
（ Henry Taylor ）
158.
釣りをしている夫の姿を見たことのない女房は、
自分がどれほど辛抱強い男と結婚したか気がつかない。
（ エドガー・ワトソン・ハウ ）
（ Edgar Watson Howe ）
159.
物わかりのよい夫は、決して腹を立てることがない。
暴風雨の真っただ中にいる船乗りと同じように、こういう夫は帆綱(ほづな)をゆるめるのである。
様子を見ている。
いずれそのうちに凪(なぎ)が来るだろうと思っている。
（ アンドレ・モーロア ）
（ Andre Maurois ）
160.
結婚は夫によって、または妻によって創り出されるものではなく、逆に夫と妻とが結婚によって創られるのだ。
（ マックス・ピカート ）
（ Max Picard ）

161.
水商売ってのは、
七年やりゃ一人前になれるもんだけど、
夫とか妻ってのは、
七年じゃあ、ダメなのねえ。
（ 向田邦子 ）
（ Mukouda Kuniko ）
162.
夫は陽気で華やいだものよりも、
妻の正しい理解と明るさと敏感な気配りを求め、
情熱的な性格よりは
穏やかで優しい気性を望むのである。
（ ヘンリー・テイラー ）
（ Henry Taylor ）
163.
夫は暖かい愛情に包まれてこそ
頭は休まり、
心は平和を取り戻せる。
（ ヘンリー・テイラー ）
（ Henry Taylor ）
164.
嫉妬深い妻を持つことは夫にとっては痛快である。
彼は二六時中、その愛している女のことを聞いていられるから。
（ ラ・ロシュフコー ）
（ La Rochefoucauld ）
165.
男は善良な夫だと恐ろしく退屈だし、そうでないときは、ひどくうぬぼれている。
（ オスカー・ワイルド ）
（ Oscar Wilde ）
166.
男性操縦の最高の秘訣は、
男のセンチメンタリズムをギュッとにぎることだ。
（ 三島由紀夫 ）
（ Mishima Yukio ）
167.
善良な夫は、
決して夜早く寝ないし、
朝は遅く目覚める。
（ バルザック ）
（ Honore De Balzac ）
168.
夫が妻に対して示す力は、
父親のような、友人のような力であるべきだ。
権威をかさに着た、
暴君じみた力であってはならない。
（ ジェレミー・テイラー ）
（ Jeremy Taylor ）
169.
耳の聞こえない夫と目の見えない妻は、いつでも幸せな夫婦である。
（ 外国のことわざ ）
170.
最上の男よりも悪い夫は、ほかにいない。
（ シェイクスピア ）
（ Shakespeare ）

171.
（夫について）悩んだら信じる。
（ ドラマ『ジョシデカ！−女子刑事』 ）
172.
心は思うがままに身体を引っ張る、ちょうど主人のない女が男を引っ張るように。
（ F・スコット・フィッツジェラルド ）
（ F. Scott Fitzgerald ）
173.
君の言うことを、
君の奥さんに聞いて欲しかったら、
それを別の女に言いなさい。
（ ジュール・ルナール ）
（ Jules Renard ）
174.
好きな男の骨なんだもの。
地下に埋めるのは忍びないですよ。
一番いいところにしまって、ときどきはかきまわしています。
骨にさわって、話しかけるの。
（ 住井すゑ ）
（ Sumii Sue ）
175.
嫉妬は、人類と同じくらい古いものだ。
アダムが一度遅く帰ったとき、
イブは彼の肋骨を数え始めた。
（ ベルギーのことわざ・格言 ）
（ Belgie saying ）
176.
他人の妻・夫を奪ってはなりません。
奪えば必ず奪われます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
177.
結婚──共同生活体のひとつの場合で、ひとりの主人とひとりの主婦と、二人の奴隷から成り、それでいて全部合わせても二人にしかならない状態あるいは境遇。
（ アンブローズ・ビアス ）
（ Ambrose Bierce ）
178.
（妻は）無制限の権限を夫の手に渡してはいけません。
男は皆、なれるなら、
暴君になりたがっていることを
覚えておきましょう。
（ アビゲイル・アダムズ ）
（ Abigail Adams ）
179.
釣った魚にエサをやろう。
今の時代、安定したサポーターがいることを当然のことと思っていてはならない。
（ トム・ピーターズ ）
（ Tom Peters ）
180.
賢明な配偶者は相手の心の病を理解し、愚かな配偶者は不満を抱いて神経症に陥ります。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）

181.
「俺が稼いだ金だから、（家庭では）俺に権力がある」。
そんな考え方は流行らない。
皆で分かち合うのが、家族の民主主義。
（ 美輪明宏 ）
（ Miwa Akihiro ）
182.
親とか、子供とか、妻とか、夫とか。
母親は母親らしくしなければいけない。
とか。
「肩書き」に振り回されてはいけません。
“良い人間同士”でいなさい。
そうしたら上手くいきます。
（ 美輪明宏 ）
（ Miwa Akihiro ）
183.
女は強いよなァ。
嫁に来て、亭主を牛耳(ぎゅうじ)って、その家を乗っ取っちゃうんだもの。
そんな婿養子はいないよ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
184.
夫のケータイの中には、
妻の幸せは何も入ってないんだ。
（ 島田紳助 ）
（ Shimada Shinsuke ）
185.
企業戦士の妻は、まだ生きている男の遺族です。
（ センタ・バーガー ）
（ Senta Berger ）
186.
女客　亭主馳走(ちそう)に他出(たしゅつ)する
（ ★古川柳 ）
187.
日本では人を教化しようとする意識が常識になっとるんです。
夫は妻を教化しようとし、妻は夫を教化しようとする。
親は子供を教化しようとし、子供は親を教化しようとする。
先生ばっかりで、生徒は一人もおらんのです。
（ 和田稠 ）
188.
妻の主人は夫だ。
夫の主人は義務だ。
（ アルメニアのことわざ・格言 ）
（ Armenia saying ）
189.
あなたより先に死ねるのは、私にとって一つの幸せだと思います。
（ ジャン・ラシーヌ ）
（ Jean Racine ）
190.
妻は、
若い夫にとっては女主人であり、
中年の夫にとっては友であり、
老年の夫にとっては看護婦である。
（ フランシス･ベーコン ）
（ Francis Bacon ）

191.
破れ鍋に綴じ蓋
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
192.
雌鶏(めんどり)勧めて雄鶏(おんどり)時を作る。
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
193.
女は計算が大好きだ。
自分の年齢を二で割り、
自分のドレスの値段を倍にし、
夫の給料を三倍に言い、
一番の女友達の年齢にいつも五を足すのである。
（ マルセル・アシャール ）
（ Marcel Achard ）
194.
人間の三大不運というのは、一つ、子供に先立たれること。
二つ、つれあいに先立たれること。
三つ、若くして大金を手にすること。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
195.
七人(しちにん)の子は生(な)すとも
女に心許すな。
（ 『詩経』 ）
（ Sikyou ）
196.
男のひとは、
口では何のかのと、
立派そうな事を言っていながら、
実のところはね、
可愛い奥さんの思惑ばかりを気にして、
生きているものなのです。
立身も、成功も、勝利も、
みんな可愛い奥さんひとりを喜ばせたい心からです。
いろんな理窟(りくつ)をつけて、
努力して居(お)りますが、
なに、可愛い女に、ほめられたいばかりなのです。
だらしの無い話ですね。
可哀想なくらいです。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
197.
わが家(や)さへ逃れたきとききりぎりす
（ 大野林火 ）
（ Oono Rinka ）
198.
女が目指して飛んでいく男は、
着地した先の男と同じではありません。
（ センタ・バーガー ）
（ Senta Berger ）
199.
夫の手に手を添へ螢覗きけり
（ 松山直美 ）
200.
わたしが妻に話しかけなくなって２年になる。
それは彼女の言葉をさえぎらなかったからだ。
（ ジュール・ルナール ）
（ Jules Renard ）

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