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1201.
幸せな子供時代を送った人は、最も幸運な人だといえます。
（ アガサ・クリスティ ）
1202.
我々は、自分の幸も不幸も、自己愛に見合う分しか感じない。
（ ラ・ロシュフコー ）
1203.
つらいことはどんなに小さくても、
いつまでも心に残りますわよね。
でも、些細な幸せはすぐに忘れてしまう。
忘れてしまうと、
自分が恵まれていたことまで忘れてしまって、
身の丈に合わない幸せまで求めてしまいますわ。
それはとても不幸なことだと
私(わたくし)は思いますのよ。
（ アニメ『ひぐらしのなく頃に業』 ）
1204.
本当の幸福は、世のため人のために自分を捨てて働くことにある。
（ ヘレン・ケラー ）
1205.
尊敬されて、仕事があって、発想も、状況を把握できる頭脳もまだある。
それを幸せと言わずして何というか。
（ 7代目 立川談志 ）
1206.
相場は悲観の中に生まれ、
懐疑の中で育ち、
楽観の中で成熟し、
幸福感の中で消えていく。
（ 株・相場の格言 ）
1207.
疲れたら必ず一息入れなさい。
心身ともに健康じゃないと、幸せも感じられない。
（ ドラマ『わたし、定時で帰ります。』 ）
1208.
自分が幸福であればある程、
不幸な人のあることを考えよう。
（ 徳永康起 ）
1209.
帰る家(うち)、ホームがあるという事実は幸せにつながる。
良いことだよ。
（ アニメ『エヴァンゲリオン』 ）
1210.
死は眠りにすぎぬ──それだけのことではないか。
眠りに落ちれば、その瞬間、一切が消えてなくなる。
胸を痛める憂いも、肉体につきまとう数々の苦しみも。
願ってもない幸いというもの。
（ シェイクスピア ）
1211.
私の処世信条は仕事だ。
自然界の神秘を究明して、これを人類の幸福に資せんとする仕事だ。
万物を明るく眺め、人類の幸福の角度から眺める仕事だ。
（ トーマス・エジソン ）
1212.
レストランは（お客の）その日その瞬間を幸せにする場所だ。
（ 漫画『フレンチ・オブ・ザ・デッド』 ）
1213.
女の満足感は幸福とイコールである。
（ 田辺聖子 ）
1214.
結婚しなくても、幸せな人はいっぱいいる、ということです。
（ 氷室冴子 ）
1215.
女ひとりの仕合せのために、
男の人を利用するなんて、
もったいないわ。
女だって、弱いけれど、
男は、もっと弱いのよ。
やっとのところで踏みとどまって、
どうにか努力をつづけているのよ。
あたしには、そう思われて仕方がない。
そんなところに、
女のひとが、どさんと重いからだを寄りかからせたら、
どんな男の人だって、当惑するわ。
気の毒よ。
（ 太宰治 ）
1216.
愛されることは嬉しいし
愛させることは幸せだ。
しかし愛されるという受動的な形は相手次第だから、
待ちのぞんでも訪れないことがある。
（ 瀬戸内寂聴 ）
1217.
人生は試練の連続で、幸せな瞬間は、CMみたいに合間にあるだけ。
（ 映画『デッドプール』 ）
1218.
自分の望むことに意識を集中できないうちは、自己管理ができているとは言えない。
また、次の一時間に何を考えるかを決められないうちは、幸せになることはできない。
（ エメット・フォックス ）
1219.
我々が相互扶助の生活に終始し、真の幸福に生きるようにという──これが神の意志だ。
（ ジョン・ラスキン ）
1220.
（最近）一日に何回か、意識がなくなる感じになる。
無のような感じです。
キモチイイです。
だから、本当の幸せは、ボケるようにならんと手に入らんのかもしらんね。
（ 水木しげる ）
1221.
幸福に酔いしれているように振る舞いながら、
同時に浮かぬ顔で沈み込んでいることは、
肉体的に不可能だ。
（ デール・カーネギー ）
1222.
誰もが、自分の幸運の鍛冶屋である。
（ ドイツのことわざ・格言 ）
1223.
そのすぐれていることが、不幸なのだよ。
世の中では、ひとと同じであることが幸福なんだ。
これには、理屈もなにもない。
（ 星新一 ）
1224.
料理人は人を幸せにするためにある。
（ 村上信夫 ）
1225.
結婚するだけで幸せになれる
なんて思ってるなら、
とんでもない大間違いだ！
（ 七瀬音弥 ）
1226.
花の咲く野の土をいくら掘っても、黄金の鉱脈は隠されていないが、荒野の下にはしばしば発見される。
それと同様に、人生もその外観だけでは判断されがたい。
悲哀と憂愁とが錦の衣をまとっていることもあれば、暗黒な不幸の喪服の下から、希望と幸福の眸(ひとみ)がのぞいていることもある。
（ サミュエル・ジョンソン ）
1227.
私たちはなにか行動を起(おこ)すばあい、「将来」ということに、そして、「幸福」ということに、あまりにこだわりすぎるようです。
（ 福田恆存 ）
1228.
家庭の幸福、などというものは、その家庭では芳香だが、外へ洩れると悪臭になる。
（ 田辺聖子 ）
1229.
真実は、家庭の敵。
嘘こそ家庭の幸福の花だ。
（ 太宰治 ）
1230.
自分と他人とを比較し優劣をつけたがる人間は
「幸福」に縁がないようである。
（ 草柳大蔵 ）

1231.
いいことには、必ずわるいことがくっついてくる。
何を選んでも、完璧な幸福というわけにはいかない。
幸せいっぱいなんて日は、あんまりないですよ。
といって、不幸だけというわけでもない。
ぜんぜんつかまらないタクシーが、その時だけバカに間がよくつかまったりするとか、はかない幸福もあったりする。
そんなもんだろう、と僕は思う。
だから、６０パーセントぐらい幸せだったら、相当に幸せだと思うことにすればいいと思っています。
（ 山田太一 ）
1232.
家庭の幸福なんて、お互い嘘の上ででも無けりゃあ成り立たない。
（ 太宰治 ）
1233.
借りた金を返すことを考えない者は幸福なるごとく、
死ぬことを苦にせぬ者は幸福である。
（ 夏目漱石 ）
1234.
人間(にんげん)は幸せを、希望を求める。
しかし不思議なものだ。
絶望こそが人間(かれら)を育てる。
危険、極限、絶望の中でこそ、
人間(にんげん)は悩み考え、
立ち上がり、進化する。
（ 漫画『約束のネバーランド』 ）
1235.
引くな押すな福自ら来る。
（ 『管子』 ）
1236.
まずは身の回りの人から幸せにしよう。
（ アリス・ウォーカー ）
1237.
全てのことの中で最も困難にして、最も至福に満ちているのは、自分が苦しむ中で、罪もなく苦しむ中で、この人生を愛することである。
（ トルストイ ）
1238.
禍(わざわい)は福のよる所、福は禍の伏する所。
（ 老子 ）
1239.
幸(さいわい)に
明日という日が恵まれたら、
新しい贈り物として、
感謝のうちに迎えよう。
（ 後藤静香 ）
1240.
私は（人類の）進歩を信ずる。
人類が完全な幸福に到るべき運命を持っていることを。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）

1241.
我執――それは霊（＝精神）にとっての牢獄である。
牢獄がわれわれの肉体的自由を奪うように、
我執は間違いなくわれわれの幸福を奪う。
（ ルーシー・A・マロリー ）
1242.
みんなが考えているよりずっとたくさんの「幸福」が世の中にはあるのに、
たいていの人はそれをみつけないのですよ。
（ モーリス・メーテルリンク ）
1243.
私たちは昨年と同じ人間ではもはやないし、私たちの愛する人もそうだ。
私たちが変わりゆき、同じく変わりゆく人間を愛し続けられるというのは、幸せなことだ。
（ サマセット・モーム ）
1244.
人からの、ちょっとした悪意に驚くほど傷ついてしまうこともあるけれど、ちょっとした好意が涙が溢れるほど嬉しいときもある。
だから、ちょっとした好意は自分が思うよりも、すっごくパワーを持っているので、ばんばん発していけば良い。
自分の知らないところで、きっと誰かを幸せにしているから。
（ 小池一夫 ）
1245.
良い教えに従う人は、良い生活とより良い幸福を得られる。
（ 『近思録』 ）
1246.
安楽な人生は、
幸福な人生、幸運な人生とは限らない。
退屈な人生、味気ない人生は、
アンラック（不運）な人生ではないだろうか。
（ 七瀬音弥 ）
1247.
もう一つ別な生きかたもあったのだということを憶(おも)い起(おこ)してみてはどうか。
というのは、将来、幸福になるかどうかわからない、また「よりよき生活」が訪れるかどうかわからない、が、自分はこうしたいし、こういう流儀で生きてきたのだから、この道を採る──そういう生きかたがあるはずです。
いわば自分の生活や行動に筋道たてようとし、そのために過ちを犯しても、「不幸」になっても、それはやむをえぬということです。
（ 福田恆存 ）
1248.
私にとって、三回の９ヶ月間、
お腹の中に赤ちゃんがいた時期が、
一番幸せな時でした。
誰も私の代わりにはなれない、
あの妊娠期間だけが、
私が本当の自信を持てた時期でした。
（ ジェーン・バーキン ）
1249.
悩むのはもうやめることだ。
過去のことであれ、
将来のことであれ、
一時間悩めば、
幸せが一時間ぶん奪われる。
（ アーニー・J・ゼリンスキー ）
1250.
「とりあえず」はやめなさい。
これが人生を狂わせる。
（人生）最後の瞬間に、
「ああ、オレの人生は幸せだった」
と締めくくりたいと思っているのなら、
「とりあえず」の時間をつくってはいけない。
（ 大前研一 ）

1251.
老若に関わらず、
女の幸せは愛されることにある。
女は男に愛されてこそ、幸せなのだ。
男に愛されない女など、何の価値もない。
（ ココ・シャネル ）
1252.
試練が人を育てるという考えは、まったくの嘘。
不幸から人間は何も学ばない、
大打撃を受けるだけです。
幸せな時のほうが、
学ぶことがずっと多いのです。
（ フランソワーズ・サガン ）
1253.
もしあなたが今ここにいて幸せでないのなら、
けっして幸せになれないだろう。
（ 弟子丸泰仙 ）
1254.
幸福になるには物も必要だが、
物から離れ、便利さを捨てることも大切だ。
心のありようという、ささやかな喜びが、
何にも勝ることもある。
（ リヒャルト・エルンスト ）
1255.
夢や目的を持たない幸福な人生だってある。
（ 小泉吉宏 ）
1256.
いちばんのさいわいに至るために、
いろいろのかなしみもみんなおぼしめしです。
（ 宮沢賢治 ）
（ 童話『銀河鉄道の夜』 ）
1257.
これぞわが仕事
これを為(な)すために生まれたり

これぞわが仕事
これを為すにまさる悦びなし

これぞわが仕事
働けば働くほどおもしろし

わが仕事を見出し

これと共に生きうるものは幸いなり
（ 後藤静香 ）
1258.
欠点を改め、過ちを償うことは、最高の幸福である。
（ ゲーテ ）
1259.
人間の生活には幸福な生涯も不幸な生涯もないものでしょう。
（ 吉本隆明 ）
1260.
非常な困難を突破したのちの平和ほど、
幸福なものはない。
（ スコット ）

1261.
幸福は分に応じて、心がけをよくして生きてゆけば、誰でもなれるはずである。
（ 武者小路実篤 ）
1262.
酒は幸せなる者にのみ甘い。
（ ジョン・キーツ ）
1263.
世論に対して関心を示さないのは、
まさに一つの力であり、
幸福の源泉である。
（ バートランド・ラッセル ）
1264.
一人の女しか愛さない男はしばしばもっとも幸福な生活を送るが、死ぬときはもっとも孤独な死に方をする。
（ ヘミングウェイ ）
1265.
尊敬すべき幸福な人は、
逆境にいても、
つまらぬことはくよくよせず、
心配しても始まらないことは心配せず、
自分の力のないことは天に任せて、
自分の心がけをよくし、
根本から再生の努力をする人である。
（ 武者小路実篤 ）
1266.
もし、知識だけを磨いて人間が幸福になれるなら、学問を一生懸命勉強した人はみんな幸福になれそうなもんじゃないですか。
そして、学問を勉強しない人はみんな不幸であるべきはずだが、そうじゃないでしょう。
（ 中村天風 ）
1267.
確実に幸福な人となるただ一つの道は、人を愛することだ。
（ トルストイ ）
1268.
幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態である。
（ マハトマ・ガンジー ）
1269.
人を利する者は天必ずこれを福し、
人を損なう者は天必ずこれを災いす。
（ 『漢書』 ）
1270.
昔の幸福の思い出は、ただそれだけで、現在手に入れうるすべての幸福よりも魅力がある。
（ スタンダール ）

1271.
自由にそして幸福に生きるためには、退屈を犠牲にしなくてはならない。
それはいつでも簡単な犠牲だとは限らない。
（ リチャード・バック ）
1272.
弱虫は、幸福をさえおそれるものです。
綿(わた)で怪我するんです。
幸福に傷つけられる事もあるんです。
（ 太宰治 ）
1273.
もし誰かに幸せになって欲しかったら、思いやる心を持ちなさい。
もしあなたが幸せになりたかったら、思いやる心を持ちなさい。
（ ダライ・ラマ14世 ）
1274.
どんな幸福な人間でも、一度は死にたいほど悲しくてつらいことがある。
（ 井上靖 ）
1275.
愛することと愛されること。
それより大きな幸福なんて、私は望みもしないし、知りもしませんわ。
（ モラティン ）
1276.
人は幸福を求めて放浪するが、
幸福はつねにごく身近に、
私達の手の届くところに見いだされる。
（ ブルワー ）
1277.
全ての享楽と、全ての幸福とは消極的なものだが、苦労は積極的なものだ。
（ ショーペンハウアー ）
1278.
恋するものの狂乱は、あらゆる狂乱の中で最も幸いなるものなり。
（ プラトン ）
1279.
快楽の蜜の甘さは
はかなく、数分しか続かないが、
友情の幸いは
生涯を通じて心の糧となる。
（ ゴットフリード・アウグスト・ビュルガー ）
1280.
些細なことをとやかく言うな。
取るにも足らぬこと──人生の白アリ──に
自分の幸福を食いつぶされるな。
（ デール・カーネギー ）

1281.
面倒臭いと思った時に「貧乏神」がきます。
楽しいと思ったときに「福の神」がきます。
勝負は心の持ち様で神様が変わりますので、「福の神」がくるように考え方を持つのがよろしいかと思います。
（ 森田謙一 ）
1282.
人生は学校である。
そこでは幸福よりも不幸のほうがよい教師である。
（ フリーチェ ）
1283.
幸福は徳の褒賞ではなくて、徳そのものである。
（ スピノザ ）
1284.
真の幸福は穏やかなものであり、
華美や騒音を忌み嫌う。
真の幸福は
まず自分自身を楽しむところから始まり、
次いで、選りすぐったほんの一握りの友人との友情と交際から始まる。
（ ジョセフ・アディソン ）
1285.
男はどんな女とも幸福にやっていくことができる。
その女を愛さない限りは。
（ オスカー・ワイルド ）
1286.
幸いある日には楽しめ。
禍(わざわい)ある日には考えよ。
神はこの二つを相交えて下し給う。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
1287.
最上の幸福は、一年の終わりにおいて、年頭における自分よりも良くなったと感ずることである。
（ トルストイ ）
1288.
幸不幸は、財産、地位、あるいは職業などによって決まるものではない。
何を幸福と考え、また不幸と考えるか──その考え方が、幸不幸の分かれ目なのである。
（ デール・カーネギー ）
1289.
幸福は求めない方がいい。
求めない眼に、求めない心に、求めない体に、求めない日々に、人間の幸福はあるようだ。
（ 井上靖 ）
1290.
自立こそが幸せ。
（ スーザン・B・アンソニー ）

1291.
終始一貫、笑顔でとおすようにしてごらん。
不運な人、体の弱い人は、ひとしお、笑いに努力するんだ。
笑うにつれて、人生の幸福と幸運がどんどん開けてくるから…。
（ 中村天風 ）
1292.
人間が求めているものは、明らかに快楽であり、幸福なんぞ求めてやしない。
（ サマセット・モーム ）
1293.
人の幸せはラクなところにはない。
むしろ苦しいところにこそ、あるんです。
乗り越える楽しみ、乗り越えた後の喜びがあるわけですから。
（ 片山右京 ）
1294.
人って幸せになろうと思ってなれるもんじゃないのよ。
誰かを幸せにしてあげようと思って初めて幸せになれるもんなのよ。
（ ドラマ『純情きらり』 ）
1295.
侘(わ)びしさというものは、幸福感の一種なのかも知れない。
（ 太宰治 ）
1296.
金銭を崇拝する人間は、自分自身の努力を通して、あるいは自分自身の活動の中に幸福を得ようとする望みを捨てた人間である。
（ バートランド・ラッセル ）
1297.
福過ぎて禍(わざわい)生ず
（ 『宋書』 ）
1298.
幸福はコークスのようなもの。
別の物を作っているとき、
副産物として手に入るものである。
（ オルダス・ハクスリー ）
1299.
幸福について考えることは
すでに一つの、おそらく最大の、
不幸の兆しである。
（ 三木清 ）
1300.
素直な心になれば、危機に直面してもこれをチャンスとして受けとめ、「禍を転じて福となす」こともできるようになる。
（ 松下幸之助 ）

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