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101.
夫婦の間に、あるいは両親と子どもの間に、肉親だから何ごとでも自由に語れると思ったら間違いだ。
（ 亀井勝一郎 ）
102.
男はその父と母を離れて自分の妻に固く付き、二人は一体になるのである。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
103.
離婚は最悪の結果じゃないと思います。
最悪なのは仮面夫婦です。
相手に愛情もないのに、期待もしていないのに一緒にいるのが、一番不幸です。
（ ドラマ『最高の離婚』 ）
104.
夫婦仲が良く、かつ子供を含めて常に身も心も健康であって初めて、いい仕事ができるものだ。
（ 後藤清一 ）
105.
（夫婦の）価値観の相違を問題にする人は、その相違を問題にしているというより、自分に合わせてもらいたいという自己中心的な考え方をしていることが多い。
（ しまずこういち ）
106.
夫婦の誤りは、
互いに相手の避け難い小さな欠点をあまりに気にして、
いろいろのことがあるにもかかわらず
残っている、ほんとうのよい性質を認めることができなくなる点である。
相手の欠点は、
全体のごく一部なのである。
（ イグナス・レップ ）
107.
お互いが言いたいことを言い、一日一回ケンカするくらいのほうが、夫婦関係はうまくいきます。
（ 加藤諦三 ）
108.
お金が足りないということで、仲が深まる夫婦と、割れる夫婦といます。
（ 加藤諦三 ）
109.
夫婦なんかは別れちまえば赤の他人だが、兄弟の血は一生もんだ。
（ アニメ『とある科学の超電磁砲』 ）
110.
夫婦間における唯一確実かつ永続的な平和は、まぎれもなく別居状態である。
（ チェスターフィールド ）
111.
最愛の人に対する最大の敵意、この矛盾を乗り切るのは自己実現しかありません。
（ 加藤諦三 ）
112.
夫と妻というのは鞍馬天狗と杉作ね。
背中合わせになって前にいる敵、後ろの敵と戦ってるから、内輪でケンカなんかしてられないわ。
（ 田辺聖子 ）
113.
（※夫婦の舵のとりかたで）
こういえば怒るだろうとわかっているのにわざというのが野暮(やぼ)、
怒らせないように、しぜんと聞く気になるように、うまく持っていくのが粋、
夫婦のあいだの呼吸も、「粋」と、「野暮」というものは、あるものなのだ。
（ 田辺聖子 ）
114.
愛がなくなったのに、
一緒にいることほど惨めなことはない。
（ ココ・シャネル ）
115.
（※夫婦は）一心同体でも、
夫は男であり、妻は女である。
（ 田辺聖子 ）
116.
富豪が一夕(いっせき)千金を投じて盛宴を張り、歌妓を招いて飲む酒の味は、いはゆる、夕顔棚の下に涼み、一家団欒(だんらん)して夫婦仲よく傾ける貧者一杯の酒の味に如(し)かぬのである。
（ 高橋是清 ）
117.
同じモノを食べてる夫と妻は、和合しやすく、仲よしになりやすい。
（ 田辺聖子 ）
118.
離婚は夫婦だけじゃなくて、二つの家族の離婚。
（ ドラマ『最高の離婚』 ）
119.
健康で　風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと　胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい
（ 吉野弘 ）
120.
ウソをつく気もしなくなると、夫と妻はやっていけない。
本音をむきだしにして夫婦でいられるハズはなかろう。
（ 田辺聖子 ）
121.
夫婦には帰る家がないから、したい喧嘩もひっこめる。
（ 田辺聖子 ）
122.
男が子供だから女はこうなるの。
妻って結局、鬼嫁になるか泣く嫁になるかの二択しかないのよ。
馬鹿馬鹿しい。
夫婦なんて茶番だよ。
（ ドラマ『最高の離婚』 ）
123.
（※夫婦円満の秘訣は）「さ行」で相づちを打つこと。
「そうだね」「それで」「その通り」というふうに相づちを打つと、会話が変わってくる。
「だ行」はダメ。
「だから言っただろ」「でも違うよ」「ダメだよ、それは」。
まず（※相手を）受け止める言葉として「そうだね」、たったひと言それを入れるだけで、まったく夫婦関係が違ってくる。
（ 栗原加代美 ）
124.
世の中のおしどり夫婦には、二人とも名優だというだけの場合もある。
（ ヴァネッサ・レッドグレイヴ ）
125.
私は人間関係の最も基本的なものが夫婦であり、最も洗練されたものが友情だと思う。
（ 本田宗一郎 ）
126.
人間はお互いに他者を本当に理解するなどということはありえない、
たとえ、親子、夫婦であろうとも、
心底、理解しあうなどということはできないのだ。
（ 宮城顗 ）
127.
夫婦はスレ違って当たり前で、それをガマンできないのはワガママ。
（ マイティ井上 ）
128.
夫婦の本当の愛情は、三十年間我慢し合って生活し、お互いがすっかり鼻についてから、湧き出してくるものだ。
（ オスカー・ワイルド ）
129.
夫婦はエゴイズムのバランスが取れてれば最良。
（ 7代目 立川談志 ）
130.
夫婦生活は、神経の使い方が問題である。
（ 亀井勝一郎 ）

131.
結婚生活の秘訣、それはケンカのこつを心得ていることだ。
（ アニタ・エクバーグ ）
132.
妻とは夫の友であり、召使いではない。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
133.
逢い戻りは鴨(かも)の味。
（ 日本のことわざ・格言 ）
134.
「アーンして」　むかしラブラブ　いま介護
（ 山口松雄 ）
135.
一方が傷つけば、もう一方に響く。
それが「ひとつ」ということ。
（ 宇佐美百合子 ）
136.
夫婦の間を裁くのは、神だけだ。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
137.
結局、いい夫（妻）とは、
法律の上でも結ばれているいい恋人なのです。
夫（妻）と恋人との間に
本質的な違いがあるとは思いません。
（ フランソワーズ・サガン ）
138.
説教なしの教会も、
いさかいなしの夫婦もありはしない。
（ チェコのことわざ・格言 ）
139.
むつまじき老の夫婦や日向ぼこ
（ 大橋櫻坡子［大橋桜坡子］ ）
140.
夫婦の仲というものは、あまり終始一緒にいると、かえって冷却するものである。
（ モンテーニュ ）

141.
人の幸福の第一は家内の平和だ。
家内の平和は何か。
夫婦が互いに深く愛するというほかはない。
（ 尾崎紅葉 ）
142.
夫婦はハサミのごとし。
（ シェリング ）
143.
夫婦は恋にあらざること云(い)うまでもなし。
夫婦は恋の失敗者と失敗者とを結び合せるものなること、また云(い)うまでもなし。
（ 斎藤緑雨 ）
144.
簡単に言えば、夫婦というものは鎖で結ばれた徒刑囚なのだ。
だから夫婦は足並みをそろえて歩くようにしなければならない。
（ マクシム・ゴーリキー ）
145.
あなたの娘が結婚に成功すれば、一人の息子を持ったことになる。
しかし成功しなければ娘を失ったことになる。
（ フランシス・クルーワーズ ）
146.
結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。
これまで見たものの中で最も美しかったものは、腕を組んで歩く老夫婦の姿でした。
（ グレタ・ガルボ ）
147.
夫婦の社会では、それぞれの仕事で各自が相手を助け、あるいは相手を支配する。
だから、夫婦は対等だが、異なっている。
彼等は異なるからこそ対等なのである。
（ アラン ）
148.
男と女というものは、これは危険な組み合わせでな、時とすると、ものの言い方一つで夫婦別れや人死に、などという事件が起こる。
（ 伊藤整 ）
149.
ありがとう、はよく言える言葉ですが、ごめんなさいはなかなか言えないのです。
ぜひ、ごめんなさいの言える夫婦になってください。
（ 『ほぼ日』 ）
150.
夫婦喧嘩と谷川の濁りは直ちに澄む。
（ 一般のことわざ・格言 ）

151.
「言葉にしなくても愛は伝わるはず」
これは思い上がりというものです。
（ 柴門ふみ ）
152.
大地は神と夫婦。
生者を養い、死者を守ってくれる。
（ マダガスカルのことわざ・格言 ）
153.
夫婦の仲は、あまり続けて一緒にいると冷めやすいし、くっついてばかりいると損なわれやすい。
（ モンテーニュ ）
154.
耳の聞こえない夫と目の見えない妻は、いつでも幸せな夫婦である。
（ 外国のことわざ ）
155.
離婚はきわめて自然なもので、多くの家では毎晩、それが夫婦の間に寝ている。
（ シャンフォール ）
156.
子はかすがい。
（ 日本のことわざ・格言 ）
157.
夫婦は愛し合うと共に憎しみ合うのが当然である。
かかる憎しみを恐れてはならぬ。
正しく憎み合うがよく、鋭く対立するがよい。
（ 坂口安吾 ）
158.
結婚なんてつまらない。
死ぬまで夫婦の約束を守らなくちゃならないんだもの。
そんなバカげた約束を誰ができて？
明日どんな風が吹くか、神様だってご存知ないわ。
（ ミア・ファロー ）
159.
決して一か八かというきわどいところまで進んではいけない。
それが夫婦生活の第一の秘訣である。
（ ドストエフスキー ）
160.
夫婦というのは、別れそこなった男と女のことです。
（ 永六輔 ）

161.
枕をならべても只(ただ)はかりがたきは人の心なり。
（ 『平治物語』 ）
162.
人としての根っこは、いつの世も変わらないものだ。
それは親子や夫婦の情であったり、兄弟や友達の絆であったり、あるいは他人を思いやる優しさであったりというものです。
そんな根っこの部分を見失わない限り、どんな時代であっても人は強くなれる。
また、それを見失っては人は生きてはいけないのです。
（ 桂三枝 ）
163.
家庭や夫婦の危機を身内に公開するのはやめなさい。
問題はますますこじれます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
164.
夫婦関係にあって一番大切なのは、趣味や経済問題ではなくお互いの信頼関係です。
（ ジョセフ・マーフィー ）
165.
夫婦とはロウソクのようなものです。
あまり燃え上がりすぎると、すぐになくなってしまいます。
（ クマガイコウキ ）
166.
夫婦というものは、夫婦を構成する二人のうち、より低いほうの水準に合わせて暮らすものである。
（ アンドレ・モーロア ）
167.
夫婦別(べつ)あり
（ 孟子 ）
168.
ささやかな贈り物が友情を維持する。
大きな贈り物が愛を維持する。
（ フランスのことわざ・格言 ）
169.
結婚──共同生活体のひとつの場合で、ひとりの主人とひとりの主婦と、二人の奴隷から成り、それでいて全部合わせても二人にしかならない状態あるいは境遇。
（ アンブローズ・ビアス ）
170.
男と女とが互いに相手を箒(ほうき)とし、味噌漉(こ)しとし、乳母車とし、貯金箱とし、ミシン機械とし、日用の勝手道具と考える時、もはや必要から別れがたく、夫婦の実の愛情が生ずるのである。
（ 萩原朔太郎 ）

171.
女性は天使であるが、夫婦生活では悪魔である。
（ バイロン ）
172.
ふたりの人生、「二人四脚」
（ 金盛浦子 ）
173.
夫婦はクズ拾いであってはならない。
（ ジョセフ・マーフィー ）
174.
夫と妻は、各自の中にあるよい性質を認め合い、彼らが結婚したときにお互いによいと思った特質を忘れてはならない。
（ ジョセフ・マーフィー ）
175.
老夫妻の間の友情のようなものは、友情のもっとも美しい芸術品である。
（ 三島由紀夫 ）
176.
人生にとって幸福な音が三つある。
一、夫が家にいて、静かに本を読んでページをめくる音。
二、その傍らに妻がいて、何かを作っている音。
三、その夫婦の側で、子供が元気に遊び戯れている音。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
177.
結婚をして一人の人間が二人になると、
一人でいた時よりも人間の品格が堕落する場合が多い。
（ 夏目漱石 ）
178.
夫婦愛というものは、この世の中で一ばん強いもので、肉親の愛よりも、尊いものにちがいない。
（ 太宰治 ）
179.
親子は一世(いっせ)、
夫婦は二世(にせ)、
主従は三世(さんぜ)。
（ 日本のことわざ・格言 ）
180.
男と女はたたかいです。
弱みをみせたほうが負けである。
（ 田辺聖子 ）

181.
愛し合ってる夫婦や恋人たちを見ると、ベタベタデレデレしてかくそうともしないのは、たいがいご婦人のほうである。
（ 田辺聖子 ）
182.
離れがたい人（＝離れたくない人）だと思うのなら、
愛を伝え合って、
切れない絆を作っておくのが大事だってこと。
（ アニメ『わたしの幸せな結婚』 ）
183.
君たちは船出するんだ。
穏やかな海に。
晴れの日もあるだろうが、
いつもではない。
嵐も吹き荒れるだろうが、
きっと乗り切れる。
かわりばんこに舵(かじ)を取り、
凪(なぎ)もしけもくぐり抜けなさい。
くじけてはいけない。
旅の終わりには、
安全な港が待っているのだから。
（ ダフニ・デュ・モーリエ ）
184.
妻の主人は夫だ。
夫の主人は義務だ。
（ アルメニアのことわざ・格言 ）
185.
家を暖めてくれるのは、
熱い暖炉よりむしろ
夫婦間の深い理解である。
（ マダガスカルのことわざ・格言 ）
186.
家庭を出ずして、家庭を守れない。
（ 映画『家庭』 ）
187.
破れ鍋に綴じ蓋
（ 日本のことわざ・格言 ）
188.
結婚とは、二人の小説が終わり、歴史書が始まることである。
（ ロミュビリュズ ）
189.
夢見るのが恋人たち、目覚めているのが夫婦だ。
（ アレキサンダー・ポープ ）
190.
またの世は綿虫同士にて会はむ
（ 藤井あかり ）

191.
老いらくの手をとり合うて魂迎(たまむかえ)
（ 鈴鹿野風呂 ）
192.
つばなの野あまりあかるく光るゆゑ
この世の伴侶はだれにてもよし
（ 日高堯子 ）
193.
右手だけでは何も書けない。
左手で紙をおさえて初めて字が書ける。
左手あってこそ右手が自由に働ける。
夫婦も友人も人間はみな互いに、右手と左手のようなものなのかもしれない。
（ 岩谷時子 ）
194.
人の猜疑心や敵意は
何によって生まれると思う？
それは秘密（＝相手が秘密を持つこと）によってだ。
（ アニメ『秘密～The Revelation～』 ）
195.
無用な夫婦喧嘩を避けるには、（自分が）言われて嫌だと思う言葉を使わないことです。
（ 佐藤富雄 ）
196.
男の人生は結婚相手の女性で決まる。
僕のエネルギーも夫婦の会話から生まれる。
（ 橋本大二郎 ）
197.
相手（縁）がなければケンカもできぬ。
一人じゃ夫婦ゲンカもできません。
（ 相田みつを ）
198.
一つ、いつも夫と妻が同じだけの睡眠時間をとること。
二つ、いつも夫と妻がまったく同じ栄養をもった食事をとること。
（ 古谷綱武 ）
199.
僕は以心伝心などというのは信じません。
いろいろなことを言葉にして、
問題があればこまめに解決していく。
（ 伊丹十三 ）
200.
結婚生活においては、
虚偽の中で生きるよりは、
虚偽を打破するほうがはるかに賢明な策です。
（ ジョセフ・マーフィー ）

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