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怒り
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1.
腹が立ったら十数えよ。
それでもおさまらないなら百数えよ。
（ トーマス・ジェファーソン ）
2.
怒りは自らを罰する。
（ イギリスのことわざ ）
3.
怒る人に怒りを返さない人は、勝ちがたい争いに勝つ。
（ ブッダ ）
4.
怒りのさなかにあっても自分の激情と舌とを制御し続けることができ、このうえなく激しい感情の動揺のさなかでもそれの爆発を押さえて黙っていられるというのは、全く英知の、とは言わぬまでも、少なくとも普通以上の精神の強さを証すものだ。
（ キケロ ）
5.
徹底的にどうしようもなく道を踏みはずした悪人に対しては、怒りをあらわにすべきである。
（ プラトン ）
6.
怒りは
相手を苦しめるのではなく、
自分を苦しめる。
（ 仏教の教え ）
7.
穏やかな答えは怒りをとどめ、激しい言葉は怒りを引き起こす。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）
8.
怒りは絶望を忘れさせる。
（ 映画『ターミネーター３』 ）
9.
怒りは、人から若さを奪う。
いつまでも若さを保ついちばんの美容法は、心をおだやかに保つことだ。
（ 植西聰 ）
10.
怒りは、愚かな人間の心の中にだけ存在する。
（ アインシュタイン ）
11.
怒りは奇妙な用法を有する武器である。
他のすべての武器は、人間がこれを用いるものだが、この武器はわれわれを用いる。
（ モンテーニュ ）
12.
本当に人間としての苦悩を知るということは、解決しえないものとして問題を受けとめる。
どこまでも解決を夢みるかぎりは、（出てくるのは）腹立ちやら、愚痴やら、怒りやら、そういうものでしょう。
（ 宮城顗 ）
13.
私たちは「怒り」と「憎しみ」を、明確に区別しなければなりません。
「怒り」には正義の心があり、正義の怒りは、人々の行動を誘い、差別や不幸等を解決するための力となります。
「怒り」なくして状況を変えることはできません。
（ ジョン・ロス ）
14.
怒りとは、不正に対して復讐することへの欲望。
（ セネカ ）
15.
微笑みのシワは美しく、怒りのシワは醜い。
（ 牛山喜久子 ）
16.
喜怒の時、耐えて事すべからず。
喜びもやみ、怒りもやみ、常の心になりて後、事を行なうべし。
（ 貝原益軒 ）
17.
かなしみはちからに、欲(ほ)りはいつくしみに、いかりは智慧(ちえ)にみちびかるべし。
（ 宮沢賢治 ）
18.
寄り道した人がつくる音楽は深い。
喜び、悲しみ、怒り、あらゆる感情を力強く訴えることができるから。
（ 三谷結子 ）
19.
もろい氷のごとく、怒りは時を経れば氷結せん。
（ オウィディウス ）
20.
「怒り」は、自分自身に対する気持ちを単に投影したもの。
（ チャック・スペザーノ ）
21.
他人に怒りを感じたとき、自分の心に中止命令を出しなさい。
それが正当な怒りであっても、怒りは何も生み出さないばかりか、あなたから忍耐力を奪ってしまいます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
22.
恐れは暗黒面につながる。
恐れは怒りに、
怒りは憎しみに、
憎しみは苦痛につながる。
（ 映画『スター・ウォーズ』 ）
23.
信じていた友に裏切られたらそりゃきついわ。
怒り、憎しみだって覚える。
ずっとそれを忘れないでいいよ。
忘れるタイプって、いつか自分が裏切る側に回る傾向がある。
（ 志茂田景樹 ）
24.
仲のいい人とか、
親類の人とか、
あるいは全然知らない人でも
同じ体験をした者同士だとか、
人間と人間の心の交流があるところで怒りや悲しみを出すから
意味があるのです。
（ 河合隼雄 ）
25.
良い怒りとは、自分のモチベーションにつながる怒り。
自分を高めようと発奮する動機付けですね。
悪い怒りは、恨み辛みなど、他人を貶めようとする怒りです。
（ 瀬戸口仁 ）
26.
怒り、憎しみ、悲しみ、呪い。
マイナス感情は追放しましょう。
うれしい時、楽しい時、幸せな時にだけ感情を活用する。
感情を上手にコントロールできる人が、一番洗練された人間です。
（ 美輪明宏 ）
27.
恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛に変わる。
（ 映画『スターウォーズ』 ）
28.
愛は憎しみより高く、理解は怒りより高く、平和は戦争より気高い。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
29.
怒りと愚行は並んで歩み、後悔が両者のかかとを踏む。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
30.
冷静を保て。
怒りは議論ではない。
（ ダニエル・ウェブスター ）

31.
一家一人の為に発する怒りは小なる怒りにて、一国の為に発する怒りは大いなる怒りである。
大いなる怒りは、国家社会の進歩発展を促す。
（ 渋沢栄一 ）
32.
怒りに対する最上の答えは沈黙。
（ ドイツのことわざ ）
33.
心に生ぜし怒りは苦しみを生ず。
（ 仏教の教え ）
34.
怒りに対する最善の手段は猶予である。
怒りに対して、いきなり許しを求めることはせず、熟慮を求めよ。
（ セネカ ）
35.
怒りによって赤くなる人々は、怒りによって青くなる人々よりも怖ろしくない。
（ デカルト ）
36.
怒りは自己に悦(よろこ)びへつらう感情である。
（ モンテーニュ ）
37.
何であれ、怒りから始まったものは、恥にまみれて終わる。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
38.
頑固。
怒り。
冷淡。
健康。
自己中心。
それが、すぐれた芸術家の特質のようにありがたがっている人もあるようだ。
それらの気質は、すべて、すこぶる男性的のもののように受取られているらしいけれども、それは、かえって女性の本質なのである。
（ 太宰治 ）
39.
恐怖心や愛国心によって人を殺すのは、怒りや貪欲によって人を殺すのとまったく同じく悪い。
（ ヘンリー・ミラー ）
40.
忍耐し時間をかければ、力や怒りがなす以上のことができる。
（ ラ・フォンテーヌ ）

41.
言葉と同じように、想像は十分つつしむべきなんだよ。
想像をかりそめにも、怒りや悲しみや怖れはもちろん、憎しみや妬みや、さらに貪欲や、身のほどを忘れた不当、不正な希望というような、人生を泥塗るような汚い毒汁で汚さないこと。
（ 中村天風 ）
42.
敵のため火を吹く怒りも、加熱しすぎては自分が火傷する。
（ シェイクスピア ）
43.
バラが刺の中に咲くように、
恋は怒りの中に咲いて燃える。
（ エルンスト・アルント ）
44.
人間は、理性のうちに負けたものの埋め合わせを、怒りの中でするものである。
（ W・R・アルジャー ）
45.
忍耐と長時間は、往々にして力や怒りよりも効果がある。
（ ラ・フォンテーヌ ）
46.
怒りは、他人にとって有害であるが、憤怒にかられている当人にとってはもっと有害である。
（ トルストイ ）
47.
男の嫉妬の本当のギリギリのところは、体面を傷つけられた怒りだと断言してもよろしい。
（ 三島由紀夫 ）
48.
怒りで興奮状態になっている相手は、あなたの言うことを聞く耳など持っていない。
とにかく怒りがおさまるのを待とう。
（ 樺旦純 ）
49.
あらゆる罪のうちで、最も悪いものは、人を分断する罪である。
嫉妬であり、恐怖であり、非難であり、敵対心であり、怒りである。
要するに、人への悪意である。
人の魂が神や他者と愛で結ばれるのを阻む罪とは、こうしたことを言うのである。
（ トルストイ ）
50.
感謝は肯定的な感情のみを生み出す──愛、思いやり、喜び、希望。
私たちが感謝しているものに焦点を合わせれば、恐れ、怒り、苦痛は溶けてなくなってしまう。
なんの努力もなしに。
（ M・J・ライアン ）

51.
憎悪は、抑えられた連続した怒りである。
（ デュクロ ）
52.
敵への怒りは、劣弱者が優勢者に対する権力感情の発揚である。
（ 萩原朔太郎 ）
53.
絶えず恐怖や心配や怒りや憎悪や失敗のことばかり考えていると、あなたは意気消沈して不幸になります。
（ ジョセフ・マーフィー ）
54.
雲は戯れであり、目の慰めである。
祝福であり、神のたまものであり、怒りであり、死神の力である。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
55.
怒りはどこか貴族的なところがある、善い意味においても、悪い意味においても。
（ 三木清 ）
56.
強き人の怒りは、常にその時期を待ち得る。
（ ジョン・ラスキン ）
57.
怒りに対して怒りで応えぬ者は、汝と相手の双方を救うだろう。
（ 古代インドのことわざ ）
58.
握ったコブシを開けば、怒りも消える。
（ アラン ）
59.
詩は、怒りと、飢えと、落胆を道連れにしている。
（ クリストファー・モーリー ）
60.
血の気の怒りはあるべからず、理義の怒りは無かるべからず。
（ 朱子 ）

61.
君子の九思──１．見るときにははっきり見る。
２．聞くときにはこまかく聞きとる。
３．顔つきはおだやかに。
４．姿はうやうやしく。
５．ことばは誠実で。
６．仕事は慎重に。
７．疑わしいことは質問すること。
８．怒りにはあとのめんどうを思いなさい。
９．利徳を前にしては道義を思う。
（ 孔子・論語 ）
62.
不和、混乱、怒りはあなたの勉強や記憶の邪魔をする。
というのは、深い心の知恵は、意識が緊張し（何かと）対立している時には意識の表面には浮かんでこないからである。
（ ジョセフ・マーフィー ）
63.
人間は神経の集積であるので、（怒り等によって）神経系統をみだりに消極的に興奮させることが、直接間接に生命に危険を与えることとなるのは当然である。
（ 中村天風 ）
64.
敵手を否定せんとする戦は冗談である。
敵手の態度を否定せぬ怒りは洒落である。
（ 阿部次郎 ）
全部で、64件
　
　
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1.
恋愛は戦争のようなものである。
始めるのは簡単だが、止めるのは困難である。
（ ヘンリー・ルイス・メンケン ）
2.
人は気苦労をすることによって何らかの利益を収めることはない。
（ ウェスリー ）
3.
誰もが同じだと思うのは愚かなことよ。
違いにこそ価値があると、この地で学んだわ。
違いは素晴らしいのよ。
賢い人は違いを尊重するわ。
（ 映画『名もなきアフリカの地で』 ）
4.
本当の親子ってのはな、どんなわだかまりがあろうと、話し合えば必ず心は通い合うものなんだ。
（ ドラマ『ヤメゴク～ヤクザやめて頂きます～』 ）
5.
苦難に対しては
真正面から立ち向かい、
さらに精進を積む。
また成功に対しては
謙虚にして驕らず、
さらに真摯に努力を重ねる。
そのように日々たゆまぬ研鑽に励むことによってのみ、
人間は大きく成長していくことができるのです。
（ 稲盛和夫 ）
6.
生の始まりは死の始まり。
（ フランシス・クワールズ ）
7.
“この新しいプロジェクトではこんな素晴らしいことが実現できます”とプレゼンテーションしているとき、居並ぶ重役たちの頭には“うまくいきそうにない点はどこか”ということしかない。
（ デイル・ドーテン ）
8.
かけた情けは水に流せ。
受けた情けは石に刻め。
（ 作者不詳 ）
9.
人生で一番楽しい瞬間は、
誰にも分からない二人だけの言葉で、
誰にも分からない二人だけの秘密や楽しみを、
ともに語り合っている時である。
（ ゲーテ ）
10.
愛は賢くなければ得られない。
それは相手への想像力である。
想像力とは？
それはいま相手が何を欲しているか。
その欲しているものを与え、欲していないものを与えない。
それは思いやりとも言えるが、より以上に想像力だと思う。
（ 瀬戸内寂聴 ）
11.
障子しめきつて淋しさをみたす
（ 尾崎放哉 ）
12.
子どもたちは、ぼろきれのお人形に時間を費やす。
だからそのお人形はとっても大事なものになる。
それで、とりあげられると泣くんだね・・・
（ サン・テグジュペリ ）
13.
流行──
賢者が嘲笑しながらも、その命令に従う暴君。
（ アンブローズ・ビアス ）
14.
どんな体験も、かならずプラスとマイナスをセットでもっているものなのだ。
（ 斎藤茂太 ）
15.
力のある者は騒がない。
力のある者ほどじっとしていて働きかける。
真の道徳は、言葉の終わったところから始まる。
（ シュバイツァー ）
16.
いつも笑顔でいなさい。
笑顔は万人の心を開く鍵なのだから。
（ アンソニー・J・ダンジェロ ）
17.
志とは、自分の力を超えた存在に、自分という有限な存在を同化させていく作業なのである。
（ 松下幸之助 ）
18.
人間よ、汝、微笑みと涙との間の振り子よ。
（ バイロン ）
19.
好むと好まないとに関わらず、家は持ち主の個性を表す。
（ エルシー・デ・ウルフ ）
20.
悲しい話は夜するな。
つらい話も昼にすれば、何ということもない。
（ 島田洋七 ）
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