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[ 名言 ]
こまやかな感受性をもったひとは、
しずかなくらしのささやかな事柄のなかに
生存充実感を求め、
感度の高い受信機のように、
ふつうのひとには見のがされてしまうようなところから、
これをつかまえてくる。

[ 出典 ]
神谷美恵子[かみや・みえこ]
(精神科医、文筆家、翻訳家、1914〜1979)
『生きがいについて』

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〈全文〉
活動性にとんだひとは、
(中略)たえずとびまわっていることが、
平常の「生存感」になっているから、
ちょっとでも活動をやめると
自己の生を空虚に感じてしまう。
それでもますます一瞬の隙(すき)もないように、
活動へと自らを駆りたてることになる。
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これに反して、
こまやかな感受性をもったひとは、
しずかなくらしのささやかな事柄のなかに
生存充実感を求め、
感度の高い受信機のように、
ふつうのひとには見のがされてしまうようなところから、
これをつかまえてくる。
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