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1.
(生きがいを感じている人とは)
自己の生存目標をはっきりと自覚し、
自分の生きている必要を確信し、
その目標にむかって全力をそそいで歩いているひと──
いいかえれば使命感に生きるひとではないであろうか。
(
神谷美恵子
)
2.
自分の生きがいを考える上での四つの問い──
一.自分の生存は何かのため、またはだれかのために必要であるか。
二.自分固有の生きて行く目標は何か。
あるとすれば、それに忠実に生きているか。
三.以上あるいはその他から判断して自分は生きている資格があるか。
四.一般に人生というものは生きるのに値するものであるか。
(
神谷美恵子
)
3.
生きがいということばには、
いかにも日本語らしいあいまいさと、
それゆえの余韻とふくらみがある。
フランス語でいう存在理由とあまりちがわないかも知れないが、
むしろ生存理由といったほうがよさそうに思える。
(
神谷美恵子
)
4.
遠く穴居の時代から、
地球はエデンの園ではなく、
生存するためには反発力が必要な決定の谷間だった。
地球は憩いの場所ではない。
(
ルネ・デュボス
)
5.
大体、生きている人間というものは、
どこか我慢ならない点をもっています。
死んでしまうと誰だって美化される。
つまり我慢できるものになる。
これは生存競争の冷厳な生物的法則であって、
本当の批判家とは、
こんな美化の作用にだまされない人種なのであります。
(
三島由紀夫
)
6.
僕は突然、
生存の歓喜にうち顫(ふる)える。
生きること、生きていること、
小鳥が毎朝、
泉で水を浴びて甦(よみがえ)るように、
僕のなかの単純なもの、素朴なもの、
それだけが、ただ、
僕を爽やかにしてくれる。
(
原民喜
)
7.
どうしても僕は
この世には生存してゆけそうにない。
逃げ出したいのだ。
何処(どこ)かへ、
何処か山の奥に隠れて、
ひとりで泣き暮したいのだ。
ひとりで、死ぬる日まで、
死ぬる日まで。
(
原民喜
)
8.
生き物の究極的な仕事は生きていくことだから、
食いものを獲得するためにこそ、
野生の獣たちは日々骨身を削り、
安定した食糧供給を保障されるからこそ、
多くの獣は自由を捨てて家畜化した。
(
米原万里
)
9.
過ぎ去った生命はもう死滅した。
私はこの死滅を喜ぶ。
それによって、
かつてそれが生存したことがわかるから。
死滅した生命はもう腐朽(ふきゅう)した。
私はこの腐朽を喜ぶ。
それによって、
今なおそれが空虚でないことがわかるから。
(
魯迅
)
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