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哲学者・思想家の名言
☆ １０月７日 ☆
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1.
幸福においても、また不幸においても同様に、重要なのは、現実の過去や現在や未来に何があるかではなく、私たちが何を想像し感じているかなのだ。
（ タタルケビッチ ）
2.
金銭に対する欲は避くべし。
富を愛するほどに狭量かつ卑しき精神はなし。
（ キケロ ）
3.
勤勉なる者も怠惰なる者も、人生の半分は大差なし。
なぜならば、人生の半分は眠っているからなり。
（ アリストテレス ）
4.
音楽において調和と呼ばれるものは、国家においては一致と呼ばれる。
（ キケロ ）
5.
少量をうまくやる方が、大量にまずくやるよりもよい。
（ ソクラテス ）
6.
論理によって懐疑が出てくるのではなく、懐疑から論理が求められてくるのである。
（ 三木清 ）
7.
誰かが巨富を得たということを知って嫉妬の心が起こりかけてきたら、すぐに、「彼とその富に祝福あれ」と言うのです。
その人のために喜んでやるのです。
そうすると、あなたの意識する心（＝顕在意識）が、富や幸運を肯定することになり、それが潜在意識に受け入れられ、あなたにも富や幸運がもたらされるのです。
（ 渡部昇一 ）
8.
人生を解決せんとするものは先(ま)づ人生を超越する所がなければならぬ。
（ 桑木厳翼 ）
9.
人間は一つの極端にあるからといって、その偉大さを示しはしない。
むしろ同時に二つの極端に達し、その中間をすべて満たすことによって、それを示すものである。
（ ブレーズ・パスカル ）
10.
賢者の不動心とは、心の動揺を胸中に閉じ込める技巧に過ぎない。
（ ラ・ロシュフコー ）
11.
我々が敵の不幸を憐れむ心の中には、しばしば優しさよりも高慢の方が多分含まれている。
我々が彼らに同情の証を見せるのは、彼らに我々の優越を感じさせたいからである。
（ ラ・ロシュフコー ）
12.
真の人間性に最もよく調和する愉しみは、よき仲間との愉しい食事である。
（ カント ）
13.
自分の力のうちにあって自由になるものと、自分の力のうちになくて自由にならぬものを、峻別せよ。
（ エピクテトス ）
14.
教訓すること、
喜ばせること、
（心を）動かすこと、
これが雄弁の三要件である。
（ キケロ ）
15.
未来は待つべきものではない。
作り出さなければならないのだ
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
16.
孤独は優れた精神の持ち主の運命である。
（ ショーペンハウアー ）
17.
正しき人は最も平静なる心境にあるも、不正なる人は極度の混乱に満ち溢れる。
（ エピクロス ）
18.
持っていないものを望むことで、あなたが持っているものをだめにしてはいけない。
あなたが今持っているものは、かつてあなたが望んだ物なのだから。
（ エピクレス ）
19.
やり直すとは、
ゼロからではない。
（ 鷲田小彌太 ）
20.
自分の仕事に、自分の言葉に、そして友人に正直であれ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
21.
もし今日の自分が明日の自分と同じであるならば、
今日の自分は昨日の自分の奴隷にすぎない。
人間の特質はそうではなくて、
日々新しく創造的に昨日の自分を乗り越える、
そこに人間の本質がある。
（ ニコラ・ド・コンドルセ ）
22.
人が財産を使うに際しては、慎重さとためらいとがある。
それは善行ではないし、手腕も能力も必要とはしない。
（ カント ）
23.
凡事徹底
（ 森信三 ）
24.
考えることは己自身と親しむことである。
（ ウナムーノ ）
25.
人はそれぞれ、自分のすることは申し分ないと思う。
（ キケロ ）
26.
世の中では、
予断の信奉(しんぽう)が良識として通る。
（ エルヴェシウス ）
27.
お前の道を進め。
人には勝手なことを言わせておけ。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
28.
万事に先立って汝自身を尊敬せよ。
（ ピタゴラス ）
29.
女であることはなんと不幸なことか！
しかも女でありながら、自分が女の一人であることを本当に知らないのは、いっそう手ひどく不幸なことだ。
（ キルケゴール ）
30.
弱者は保護されようと欲して従属する。
人間を怖れる人々が法律を愛する理由は、ここにある。
（ ヴォーヴナルグ ）
31.
恐怖は常に人間の中に何か正しくないことが生じた徴候である。
恐怖は、苦痛が肉体に対して果たすのと同様に、精神に対しても貴重な警告者の役目を果たす。
（ カール・ヒルティ ）
32.
大胆は無知と卑劣の子であって、他の資格よりはるかに劣る。
（ フランシス･ベーコン ）
33.
我々は花を散らす風において歓びあるいは傷むところの我々自身を見いだすごとく、ひでりのころに樹木を直射する日光において心萎（な）える我々自身を了解する。
すなわち我々は「風土」において我々自身を、間柄としての我々自身を、見いだすのである。
（ 和辻哲郎 ）
34.
どんなに小さなことにも細心の注意を払って生きよ。
人生において「少しずつ」というのは小さなことではないのだから。
（ セクストス ）
35.
人間は天使でもなければ、獣でもない。
だが不幸なことに、人間は天使のように振る舞おうと欲しながら、まるで獣のように行動する。
（ ブレーズ・パスカル ）
36.
人はしばしば弱気がゆえに強く、臆病なるがゆえに大胆である。
（ ラ・ロシュフコー ）
37.
五十歳までは、世界は我々が自分の肖像を描いていく額縁である。
（ アミエル ）
38.
人間が他の動物よりも賢くて強くて繊細で高級だというのは、
単に人間自身の尺度でもって他の生物たちを価値評価した結果でしかない。
（ 竹内芳郎 ）
39.
貧者(ひんじゃ)の物惜しみしないのは浪費と称される。
（ ヴォーヴナルグ ）
40.
道徳律はつねに変化している。
（ バートランド・ラッセル ）
41.
人は店では品物を入念に吟味するが、
人間のこととなると、外見で判断する。
（ アリスティッポス ）
42.
私達は何事にも刃向かえる。
が、好意にだけは反抗できない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
43.
人間を真理に導くには、力ずくによってではなく、理性によってでなくてはならない。
（ ドゥニ・ディドロ ）
44.
人は普通、称讃されんがために褒める。
（ ラ・ロシュフコー ）
45.
中傷は、石よりも冷静に受け止めるべきだ。
（ アンティステネス ）
46.
嫉妬心を抱いている限り、その人は豊かになれないのです。
というのも、潜在意識は、嫉妬を単なる否定的な感情として受け取るからです。
（ 渡部昇一 ）
47.
自己に与えられた条件を
ギリギリまで生かすことが、
人生の生き方の最大最深の秘訣である。
（ 森信三 ）
48.
もし、事物の現象形態と本質とが直接に一致するならば、一切の科学は不要である。
（ カール・マルクス ）
49.
質問にたどり着いたなら、答えはすぐそこだ。
（ エマーソン ）
50.
恋愛においては、いかに難しいことがあっても、友愛におけるよりも、人の欠点を許す。
（ ラ・ブリュイエール ）
51.
心を打ち明けるということは、王冠や主権と同じく、最高の地位の者にだけ許された贅沢であり、それは相手のご機嫌取りをすることも、相手に迎合することもなく、真実を語ることである。
（ エマーソン ）
52.
われわれは消極的に悪い習慣を捨てようと努力するよりも、むしろ常に良い習慣を養うように心掛けねばならぬ。
（ カール・ヒルティ ）
53.
あらゆる借金の中で人々は税金を一番払いたがらない。
これは政府に対するなんという諷刺であろうか。
（ エマーソン ）
54.
より高く持ち上げようとしたが為に失敗した場合が多い。
（ セネカ ）
55.
先へ進めば進むほど道がひらけてくるなんてのは、神様かわずかなたぐい稀な天才のほかにはありませんな。
（ ドゥニ・ディドロ ）
56.
教える事は二度習う事である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
57.
快楽は常に来るものと思うな。
常に去るものと思え。
（ アリストテレス ）
58.
謙遜は、人の称賛を嫌がるように見えるが、その実、もっと遠まわしに称賛されたい欲望にすぎない。
（ ラ・ロシュフコー ）
59.
想像力は、現実に持ち込まれた主観以外の何ものでもない。
（ ガストン・バシュラール ）
60.
人生はすべて実験である。
実験の数は多ければ多いほどよい。
もし失敗したら、もう一度起き上がればよい。
転んだって何ともない。
（ エマーソン ）
61.
今日の人間は果たして幸福であるために幸福について考えないのであろうか。
むしろ我々の時代は人々に幸福について考える気力をさえ失わせてしまったほど不幸なのではあるまいか。
幸福を語ることがすでに何か不道徳なことであるかのように感じられるほど今の世の中は不幸に満ちているのではあるまいか。
（ 三木清 ）
62.
今こそ好機逸すべからず。
君は現在に生き、あらゆる波に乗って船出し、各瞬間に永遠を見出さねばならない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
63.
我々が死によって失うものは、
時間のわずかな一部、現在の一瞬のみ。
（ アウレリウス ）
64.
社会主義は老いぼれきった専制主義の空想的な弟で、これを継承しようとしているのである。
（ ニーチェ ）
65.
老人をけちにするのは、
将来金銭の必要に迫られるという観念ではない。
この悪徳はむしろ老人の年齢と体質の生む結果である。
彼らが若い時代に快楽を追い、
壮年期に野心を追った同じ自然さで、
この欲に溺れているのである。
（ ラ・ブリュイエール ）
66.
真実には、我々は何も知らない。
というのも、真理は奥底にあるから。
（ デモクリトス ）
67.
野獣は野獣を知る。
同じ羽毛の鳥はおのずから一緒に集まる。
（ アリストテレス ）
68.
一日を終えたら、その日とは手を切りなさい。
明日は新しい日だ。
明日をうまく始めなさい。
（ エマーソン ）
69.
愛は、全ての徳のアルファにしてオメガである。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
70.
黙するは高き叫びである。
（ キケロ ）
71.
希望と怖れは切り離せない。
希望のない怖れもなければ、怖れのない希望もない。
（ ラ・ロシュフコー ）
72.
子どもに純真な心をも持ち続けさせるよい方法は一つしかないと思われる。
それは、子どものまわりにいるすべての人が純真なものを尊重し、愛することだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
73.
問題解決より問題づくりの方がずっと大切だ。
（ ジョン・デューイ ）
74.
圧制は、自己の秩序を超えて全般を支配しようとするところに存する。
（ ブレーズ・パスカル ）
75.
二度子供になるは老人のみならず、酔っ払いも然(しか)り。
（ プラトン ）
76.
食卓は祭壇の一種で、
祭日や饗宴の日には
飾らなければならない。
（ ジョセフ・ジュベール ）
77.
祖先の自慢をする者は、他人の行為を称賛しているに過ぎない。
（ セネカ ）
78.
恐怖には、恐怖に対する恐怖というものしかない。
（ アラン ）
79.
自(みずか)ら老人たることを知る者は少ない。
（ ラ・ロシュフコー ）
80.
要するにアダムは単なる試作品である。
イヴを創ってはじめて神は、
人間というものを完成させたのだ。
（ ボーヴォワール ）
81.
強い人間は自分の運命を嘆かない。
（ ショーペンハウアー ）
82.
人間を目的として尊重し、手段としてだけ利用してはいけない。
（ カント ）
83.
友たるものは、推察と沈黙に熟達した者でなければならない。
（ ニーチェ ）
84.
愛は純粋であり得るに反して、
嫉妬はつねに陰険である。
（ 三木清 ）
85.
道徳とは個人における畜群本能である。
（ ニーチェ ）
86.
重要な思想を誰にでもわからせるように表現するほど難しいことはない。
（ ショーペンハウアー ）
87.
教育の目的は、各人が自己の教育を継続できるようにすることである。
（ ジョン・デューイ ）
88.
自信は成功の第一の秘訣である。
（ エマーソン ）
89.
悪をなす者はみずからにも悪をなす。
（ アウレリウス ）
90.
金持ちの病気と貧乏人の酒は、遠くにいても聞こえてくる。
（ ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー ）
91.
どんなに小さなスタートであっても、それが全体に与える影響がどれだけ大きいことだろう。
そしていったん踏み出してしまえば、後はどれだけ楽になるであろう。
（ アリストテレス ）
92.
洗練された眼差しは、
細やかで鋭敏な感性に他ならない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
93.
およそあらゆる対人関係のトラブルは、人の課題に土足で踏み込むこと、あるいは（自分の課題に）踏み込まれることから起こる
（ 岸見一郎 ）
94.
人生の自然な目的によって計るとき、貧しさは大いなる富となり、限度を知らぬ富は大いなる貧しさとなる。
（ エピクロス ）
95.
十分暗くなれば、人は星を見る。
（ エマーソン ）
96.
希望がなくなったからといって、何も絶望する必要はない。
（ セネカ ）
97.
青年たちは判断するよりも発明すること、評議するよりも実行すること、決まった仕事より新しい企てに適している。
（ フランシス･ベーコン ）
98.
われわれは苦しむ以上に恐れるのである。
（ アラン ）
99.
金は火によって試され、勇者は逆境によって試される。
（ セネカ ）
100.
良心・名誉・貞潔・愛・尊敬といったものは金力で得られる。
したがって、恵むことを惜しまなければ富の利益は倍加する。
（ ヴォーヴナルグ ）
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