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今日の
死に関する名言
☆ ９月２日 ☆
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1.
死ぬことが
情けないのではない
空しく終わる人生が
やりきれないのだ
（ 浅田正作 ）
2.
速く生き、若く死に、美しい死体になろう。
（ ジェームス・ディーン ）
3.
不幸な人間にとって、死とは終身禁固刑の減刑である。
（ アレクサンダー・チェイス ）
4.
起きている間は死者が記憶から遠のくようになっても、夢で戻ってくるだろう。
この種の再会は、往々にしてはっとするほど鮮烈なイメージを残し、時に安らぎを与えてくれる。
（ メアリ・ジェーン・モファット ）
5.
「自由」という言葉と「明日」という言葉は似ているのであって、
それが現在形で手に入ったと思うときは
死を意味しているのです。
（ 寺山修司 ）
6.
我々は一致団結しなければならない。
さもなくば、我々は疑いなく、
皆個々に絞首刑に処されるのだ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
7.
夜(よる)長し死者と交はる夜もありて
（ 大野林火 ）
8.
人間、死んだら何も出来なくなるもんな、やっぱり。
（ 山下清 ）
9.
墓はいらない。
辞世も止(よ)す。
死ねば死んだで、それでいい。
その後はいらない。
死ぬときには死ねばいいし、
死ぬときが来なければ、
死にたくとも死ねない。
結局、誰しも、死ぬまで生きる。
（ 杉浦日向子 ）
10.
杉たり　一本杉たり　倒れて銀河と称(よ)ぶ
（ 折笠美秋 ）
11.
たったひと言で大事な人の命を奪うことがあるということ、どうして分かろうとしないんだ？
（ 金八先生 ）
12.
往時においては、母国のために死ぬことは心地よく、ふさわしいものであると書かれた。
しかし近代戦争では、戦死が心地よく、ふさわしいものは何もない。
諸君は犬のように死ぬであろう。
（ ヘミングウェイ ）
13.
死は還(かえ)ることなき波なり。
（ ウェルギリウス ）
14.
絶命の寸前にして春の霜
（ 野見山朱鳥 ）
15.
死は気をつけの姿勢で立ち、
今か今かと従順に（人類を抹殺する）出番を待っている。
諸民族を大量に吹き飛ばす構えをしているのだ。
呼び出されれば、
まだ残っている文明を再興の望みもないように打ち砕くつもりでいるのだ。
死はもう命令を待つばかりなのである。
（ ウィンストン・チャーチル ）
16.
人間は誰でもいつかは必ず死ぬのだ。
だから、我々が常に考えなければならないのは、
死をまぬがれようとすることではなく、
生きられるだけの時間を
どうすれば最もよく生きられるかということだ。
（ ソクラテス ）
17.
人間がすることで最も良いことは、
生まれること、
生きていること、
そしてすぐ死ぬこと。
（ ピエトロ・アレティーノ ）
18.
人間は確実に〔死〕へ向かって進んでいる。
しかし、現代は〔死〕をおそれ〔生〕を讃美する時代である。
そして〔死〕があればこそ
〔生〕があるのだということを
忘れてしまっている時代なのである。
（ 池波正太郎 ）
19.
餓死するとも借金はするな。
世の中は、人を餓死させないように出来ています。
（ 太宰治 ）
20.
金持ちが恵む前に貧乏人は死ぬ。
（ トルコのことわざ・格言 ）
21.
死んでも、ひとのおもちゃになるな！
（ 泉鏡花 ）
22.
病気と寿命は別のもの。
病がいつ死につながるかは寿命に任せ、病を一つの試練と観じ味わい、大事に大切に養いたい。
（ 松下幸之助 ）
23.
涙が出ないと自分が不人情かと思ってあせってしまうのが葬式で、
うき世のけじめと云(い)うものだ。
（ 佐野洋子 ）
24.
あの世ってとこは、いいところらしいですよ。
だって、行って帰って来た人は一人もいないんですから。
（ 永六輔 ）
25.
生まれ出る喜びがあれば、また、必ず死する悲しみがあり、悲喜こもごも到来するのである。
（ 北条重時 ）
26.
この世は生き残った奴が勝ちだ。
生きてることに負い目なんか感じるな。
そんな暇があったら、一日でも生き延びて、たまに死んだ奴のことを思い出してやればいい。
それで十分さ。
（ アニメ『No.6』 ）
27.
生死(しょうじ)、本(もと)無(む)なれば、学(がく)すともかなうべからず。
（ 一遍 ）
28.
いちばん強くふしぎに思ったのは、死にさからいながら、自分が小さくみじめで脅やかされていることを自覚しているにもかかわらず、死にたいする最後の自暴自棄の戦いにおいて生命のあの美しい恐ろしい力と粘り強さを自分の内に感じたことであった。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
29.
原始以来、
神は幾億万人といふ人間を造つた。
けれども全く同じ顔の人間を、
決して二人とは造りはしなかつた。
人はだれでも単位で生れて、
永久に単位で死ななければならない。
（ 萩原朔太郎 ）
30.
われわれが生きるために、十億、百億、それどころか千億の星が死んでいる。
（ マーカス・チャウン ）
31.
私は不死を信じたい、
私は永遠に生きたい。
（ ジョン・キーツ ）
32.
死を恐れないのと、死にたいというのは違う。
（ 映画『ボディーガード』 ）
33.
すこしづつ死す大脳のおぼろかな
（ 能村登四郎 ）
34.
墓は立てて欲しくない。
私の墓は、私のことばであれば、充分。
（ 寺山修司 ）
35.
眠い人が眠るように、
瀕死の人は死を必要としているのです。
抵抗が間違いで無駄だというときが、
いずれ来ますよ。
（ サルバドール・ダリ ）
36.
露けしや母の逝きたる夜(よ)の白(しら)む
（ 大橋麻沙子 ）
37.
死ねばすべては消える、と思ったほうが楽だわ。
色々な過去を背負って、次の世に生きるよりも。
（ 遠藤周作 ）
38.
無益な生はすでに死んでいる。
（ ゲーテ ）
39.
文字は人を殺し、霊は人を生かす。
（ 『新約聖書』 ）
40.
自分の死は自分のものだけど、
危なくなって死ぬという段階になったら
もう自分のものではない。
（ 吉本隆明 ）
41.
各自の天性に最も適合した職業に従事し、
死期に臨んで少しの遺憾もない活動をなせ。
（ シドニー・スミス ）
42.
時間のなかに、ふっと立ちどまって、ここにいない人（＝死者）に問いかけて、自分に確かめて、ここにいない人と、語らうことができて、はじめて見えてくるものがあります。
（ 長田弘 ）
43.
老いの心を悩ますは、子を先立つる嘆きなり。
（ 『保元物語』 ）
44.
交響楽は公園のようなもの。
指揮者はその管理人、
公園を整備し美しくするが、
やがて死んでいく。
しかし、次の管理人が来て、
公園は永遠に維持される。
市民が公園を必要としているからである。
（ 小澤征爾 ）
45.
土の上に生(うま)れ、
土の生(は)むものを食うて生き、
そして死んで土になる。
われらは畢竟(ひっきょう)土の化け物である。
（ 徳冨蘆花 ）
46.
今日も死を見送っている
生まれては立去っていく今日の死を

なぜなのだろう
「今日」の「死」という
とりかえしのつかない大事(おおごと)がまるで
なんでもない「当り前事」のように毎日
毎日くりかえされるのは

つまりそれは
ボクらがボクらじしんの死をむかえる日に
あわてふためかないようにと
あのやさしい天が
そのれんしゅうをつづけて
くださっているのだ
（ まどみちお ）
47.
死は眠りにすぎぬ──それだけのことではないか。
眠りに落ちれば、その瞬間、一切が消えてなくなる。
胸を痛める憂いも、肉体につきまとう数々の苦しみも。
願ってもない幸いというもの。
（ シェイクスピア ）
48.
世間体を気にしたり、
常識に縛られたりしてはいけない。
自分に正直な道を迷わず進め。
好きなことをしないと、笑って死ねないぞ。
（ 大場満郎 ）
49.
死すもよし　生きてなおよし　生き死にの
峠に立ちて　念仏をする
（ 作者不詳 ）
50.
こんなだらしない世の中で
安心して死ねるか。
（ 吉田茂 ）
51.
大いなる文学のために、死んで下さい。
（ 太宰治 ）
52.
命には終(おわり)あり。
能には果(はて)あるべからず。
（ 世阿弥 ）
53.
役者というものは、
その死とともにすべてが失われる。
書いた本も、描いた絵も残らない。
そのからだ一つが資本であり、
会社も工場(こうば)もその肉体のなかにあるのだから、
子孫にゆずりわたす何物もない。
（ 沢村貞子 ）
54.
マンガを描きながら死んでゆく、
なんて大嫌いです。
（ 水木しげる ）
55.
人間の完成というのは彼の死によってしか達成されない。
（ 寺山修司 ）
56.
何にもなりはしない。
僕が生きていれば、悲しみはいつまでも続くだろう。
僕はこんな風に死んでゆきたいと思ってだんだ。
（ ゴッホ ）
57.
絶望が純粋なのは、たった一つの場合だけである。
それは死刑の宣告を受けたときである。
（ アルベール・カミュ ）
58.
あァ、いやだ、いやだ。
長生きするもんじゃありません。
（ 永六輔 ）
59.
死について
死は僕を生長させた
（ アレキサンダー・ポープ ）
60.
恋をしだすと、へんに死のことが気になりだすものだ。
（ 倉田百三 ）
61.
おれはこの世におさらばする前に、
自分が通った道に足あとを残したいんだよ。
ただ座ってるだけじゃ足あとはつかないだろ？
残るのはせいぜい尻あとってところでさ。
（ ウォルト・ジョーンズ ）
62.
人間は生きていく力を全く失ったら自殺しない。
しようにも、できやしない。
（ むのたけじ ）
63.
虫や小鳥は、生きてうごいているうちは完璧(かんぺき)だが、死んだとたんに、ただの死骸(しがい)だ。
完成も未完成もない、ただの無に帰する。
人間はそれに較(くら)べると、まるで逆である。
（ 太宰治 ）
64.
亡くなった人が後に遺(のこ)してゆくのは、その人の生きられなかった時間であり、その死者の生きられなかった時間を、ここに在(あ)るじぶんがこうしていま生きているのだ。
（ 長田弘 ）
65.
暮れぬまの身をば思はで人の世の
あはれを知るぞかつははかなき
（ 紫式部 ）
66.
「私は引退した。
　もうやることがない」と思うのは、「死にたい」といっているのと同じです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
67.
自分の（勤める）病院で死にたい看護婦がいたら逢ってみたいわ。
（ 永六輔 ）
68.
悼(いた)むこと、それは愛を覚えておくこと。
（ 広告コピー ）
69.
（突然この世を去った）彼女は、夏休みの間に旧友に別れも告げずにどこか遠くへ去った「転校生」のようであった。
（ 関川夏央 ）
70.
ひとは死ぬ。
赤ん坊が生まれる。
ひとの歴史は、それだけだ。
そうやって、この百年が過ぎてゆくのだ。
何事もなかったかのように。
（ 長田弘 ）
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