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今日の
死に関する名言
☆ ４月１５日 ☆
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1.
作家がコトバでヘリクツをこねると、それが不可解であればあるほど有難がられるということもあって、しばしばたいそうな議論が起るのですけれど、ちょっと時間がたつか、その作家が死ぬかするとたちまち忘れられてしまうというのが現代です。
（ 開高健 ）
2.
兵士は死神に雇われている。
生きるために死にいく。
（ メナンドロス ）
3.
死事(しぬこと)としらで下るや瀬々(せぜ)の鮎
（ 向井去来 ）
4.
死人はみな善人。
（ ソロン ）
5.
時の日の一分にまた一人死す
（ 橋本喜夫 ）
6.
人は誰しも、
一人で生き、
一人で死ぬものである。
（ イエンス・ペーター・ヤコブセン ）
7.
スムースに楽(がく)ある如し黄蝶の死
（ 安井浩司 ）
8.
散りぬべき　時知りてこそ　世の中の　花も花なれ　人も人なれ
（ 細川ガラシャ ）
9.
楽しく行きましょう。
楽しく生きましょうよ。
難しく考えちゃダメ！
いつ死ぬか分かんないんだよ。
落ち込んでる暇はない。
持ち時間が分かんないんだよ。
このゲームは。
（ 村崎浩史 ）
10.
生きるというは
活動しているという事であるに、
生きながらこの活動を抑えらるるのは
生という意味を奪われたると同じ事で、
その奪われたを自覚するだけが
死よりも一層の苦痛である。
（ 夏目漱石 ）
11.
人生とは、一人の人間が自分の意思とは関係なくこの世に生を受け、そして自分の意思に反して死んでいく一つの短い過程に過ぎない。
（ 作者不詳 ）
12.
死後に残す人々の運命を、自分自身の運命と感じ得る能力が欠如している者ほど、また利己的にのみ生きてきた、利他の喜びを実感した経験のない者ほど、老年に至って自分自身の快楽がゼロに近づくに及んで、いよいよ利己的な形における生命の存続を妄執するものである。
（ J・S・ミル ）
13.
もし私にユーモアがなければ、とうに自殺していたでしょう。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
14.
「何のために」人間は生きるかという問いは、
「何のために」人間は死ぬかという問いとおなじように、
〈空想〉的にしか論ぜられません。
だからこの問いを拒否することが
〈生きる〉ということの現実性だというだけです。
（ 吉本隆明 ）
15.
死は美しい。
死だけが恋に、まことの愛の舞台を提供する。
（ ジャン・アヌイ ）
16.
彼は私の心の中で生きているし、
いつまでも生きていくだろう。
となると、死というのは、
単に消滅するとか、関係が切れるということではなくて、
いつまでも心の中で精神的に共生していくことなんだ。
「死＝共生」というふうに、
彼女なりに気づいて答えを出していく。
（ 柳田邦男 ）
17.
すってんころりんと転ぶかもしれない。
しかしめざしたものがそこにあれば、死ぬ５分前にああ、楽しい人生だったな、はるかに有意義な人生だったと思える気がする。
（ 孫正義 ）
18.
大人なんかすぐ死んじゃうんだから、子どもたちにメッセージを送らなければいけないんです。
（ 手塚治虫 ）
19.
死の恐怖は死そのものよりも怖ろしい。
（ プブリリウス・シルス ）
20.
強烈に生きることは常に死を前提としている。
死という最もきびしい運命と直面してはじめていのちが奮い立つのだ。
（ 岡本太郎 ）
21.
主人は好んで病気をして喜んでいるけれど、
死ぬのは大きらいである。
死なない程度において
病気という一種のぜいたくがしていたいのである。
（ 夏目漱石 ）
22.
テロって言えばそれまでだけど、聖戦と言っている限り、死ねば聖者、つまり日本でいえば神様です。
つまり、日本なら靖国神社に行けるんです。
（ 永六輔 ）
23.
神々は恐るるに足りない。
死は恐るるに足りない。
幸福は手に入れることができる。
苦痛は耐えることができる。
（ カッパドキアの賢者 ）
24.
今は人間の死に方がおかしくなっている。
救命の治療ではなく延命の治療になっている。
人間、死にたいように死ぬのが一番で、
酒飲みは酒を飲みながら死んだっていいし、
ヘビースモーカーはタバコを吸いながら死んだらいい。
（ 山崎章郎 ）
25.
考えてみてください。
全く自分の予測通りに人生が進んだとしたら、こんなにつまらないことはないでしょう。
予定通りに結婚して予定通りに子供が二人生まれる。
予定通りに出世して、最後は予定通りに死ぬ。
それが幸福な人生と言えるでしょうか。
（ 玄侑宗久 ）
26.
死に対する用心深さが死を恐ろしいものにし、死の接近を促進する。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
27.
自然生命体としての人間は、生得的に「生の欲望」において強い存在であり、この欲望は「死の恐怖」の反面である。
生きたいから死にたくないのであり、生きたくないものには死も恐ろしいものではない。
人間が生の欲望を忘却できない以上、死の恐怖は精神の中に常在する。
（ 渡辺利夫 ）
28.
看護婦さん、あんたは老人の私を骨董品として生かしておこうとしているが、私はもうガタがきてるんだ、おしまいなんだよ、死ぬんだ。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
29.
自分は飛びおりた。
最後の足が、遂に窓を離れて、身体が空中に投げ出された。
だがその時、足が窓から離れた一瞬時、
不意に別の思想が浮び、電光のやうに閃めいた。
その時始めて、自分ははつきりと生活の意義を知つたのである。
何たる愚事ぞ。
決して、決して、自分は死を選ぶべきでなかつた。
世界は明るく、前途は希望に輝やいて居る。
断じて自分は死にたくない。
死にたくない。
（ 萩原朔太郎 ）
30.
老いたるも若きも死ぬる習いぞと
しりかほにしてしらぬ身ぞうき
（ 多聞院英俊 ）
31.
春風のどこでも死ねるからだであるく
（ 種田山頭火 ）
32.
死の見ゆる日や山中に栗おとす
（ 秋元不死男 ）
33.
わたしはもうすぐ死ぬが、
死ぬのは怖くない。
気を使ってくれてありがとう。
もうこれ以上わたしにかまわなくていい。
静かに死なせてくれ。
長くは持たないから。
（ ジョージ・ワシントン ）
34.
私には見える。
死の中に生が存在するのを。
虚偽の中に真実が存在するのを。
闇の中にこそ光が存在するのを。
（ マハトマ・ガンジー ）
35.
来世がないとしたならば、キリスト教の教義は永遠に遺(のこ)る世界の欺瞞である。
（ マーチン・スコット ）
36.
おまえさん、さっき死にたいと言っていたね。
バカなことを言うもんじゃないよ。
世の中はじまって以来、死ぬと言って死んだ人はいないんだから。
（ 井上ひさし ）
37.
生きている間は照れくさくて言えないことがある。
亡くなって初めて分かる親の愛がある。
（ 美輪明宏 ）
38.
（夫の）ミサが終わると、
奥さんが着飾る。
（ フランスのことわざ・格言 ）
39.
葉は落ち
根に帰る
（ 老子 ）
40.
どうせ露見する事なのに、
一日でも一刻でも永く平和を持続させたくて、
人を驚愕(きょうがく)させるのが何としても恐ろしくて、
私は懸命に其(そ)の場かぎりの嘘をつくのである。
私は、いつでも、そうであった。
そうして、せっぱつまって、死ぬ事を考える。
（ 太宰治 ）
41.
アーティストにとって家庭は死と同じ。
（ 映画『影と霧』 ）
42.
家庭は幸福で、経済的にも充足しており、天気も晴朗で、小鳥もさえずっている。
何一つ不自由がないのに、突然死ぬ気になる──という、事物の充足や価値の代替(だいたい)では避けられない不条理な死、というのが自殺なのであり、その意味で三島由紀夫は、もっとも見事に自殺を遂げたことになる。
（ 寺山修司 ）
43.
寝るのはバカだ。
みんな寝すぎだ。
私は死んだ後たっぷり眠る。
（ トーマス・エジソン ）
44.
（戦争の）酸鼻な局面をほんとうに知るのは死者だけである。
戦争そのものは死そのものほど語りえないものかもしれない。
（ 中井久夫 ）
45.
この世界は素晴らしい場所であり、
そのために戦うに値し、
そして俺はこの世界を去るのがとても嫌なんだ。
（ ヘミングウェイ ）
46.
人は自分の死を予知できず、人生を尽きせぬ泉だと思う。
（ 映画『シェルタリング・スカイ』 ）
47.
人間にふさわしい態度は、死に対して無関心であるのでもなく、烈しい気持ちをいだくのでもなく、侮蔑するのでもなく、自然の働きの一つとしてこれを待つことである。
（ アウレリウス ）
48.
死ぬことがわかっているから、命は大切なんだ！
（ アニメ『ゲド戦記』 ）
49.
幸せな死とは、何かを成し遂げてから死ぬことだ。
（ 七瀬音弥 ）
50.
けさもまた帚(ほうき)とる手のうれしさよ
はかなくなりし人にくらべて
（ 作者不詳 ）
51.
死を考えなければ、
生はわからない。
（ 曽野綾子 ）
52.
死んだ人々は、
もはや黙ってはいられぬ以上、
生き残った人々は
沈黙を守るべきなのか？
（ ジャン・タルデュー ）
53.
長生きなんて元々、楽しくないものなのだ。
古馴染(ふるなじ)みの次々欠けていくのを見るのが長生きなのだから。
（ 田辺聖子 ）
54.
冬蜂の死にどころなく歩きけり
（ 村上鬼城 ）
55.
涙が出ないと自分が不人情かと思ってあせってしまうのが葬式で、
うき世のけじめと云(い)うものだ。
（ 佐野洋子 ）
56.
生は偶然、死は必然
（ 金子大栄 ）
57.
別れる淋しさ、生きてきた虚しさ。
それに耐えれば、おだやかに死ねます。
（ 永六輔 ）
58.
命なんて大切じゃないよ。
生きてくだけなら死んだってかまわない。
愛されてるから命に価値があるのさ。
（ 漫画『源氏』 ）
59.
恋はもしかすると死より強いかもしれぬ。
しかし病気は死より一層強い。
（ マルセル・プレヴォ ）
60.
私が考える「クレイジーの定義」とは、「わずかなお金を得るために嫌いな仕事を５０年も続けた揚句、貧乏なまま死ぬこと」。
（ ロバート・G・アレン ）
61.
人間は初めて呼吸した瞬間に、
死ぬべき素質を受け取るのだ。
（ アレキサンダー・ポープ ）
62.
狼の葬式は狐のお祭り。
（ アラブのことわざ・格言 ）
63.
過去と縁を切ることです。
息絶えた過去など、
死者の手にゆだねましょう。
（ ウイリアム・オスラー ）
64.
死んでしまったら、やりたい仕事もできなくなるから、「命より大切な仕事はない」という考え方は正しい。
だが、「命の次に大切な仕事」「命に準ずるほど大切な仕事」は、実際にある。
そのような仕事に巡り会えた人間は、たとえそのせいで死んだとしても、限りなく幸せだろう。
（ 七瀬音弥 ）
65.
けものたちをごらん、
みんな善良で、単純で、我慢強い。
同じ道を互いに押し合いへし合いしながら
勇敢に進んでゆく。
倒れれば次の連中が乗り越えて行く。
安心して死んでいけるというものだ。
どの種族も必ず子孫を残し、
同じ道を同じ勇気をもって進んでいく。
先に行ったものと全く同じように
後に続くのだ。
（ アヌイ ）
66.
親は、生きてるうちにはいつも敵じゃ。
死に際(ぎわ)が近づくとか、死んだあとは親になるでの。
（ 田辺聖子 ）
67.
明日(あした)死ぬかと思う今日と、
明日死なないと思う今日とは、
今日が違う。
（ 池波正太郎 ）
68.
身近の死には
自分の心が足りなかった故(ゆえ)という痛みが必ずある。
（ 川端康成 ）
69.
日々生まれ変わるのに忙しくない人は、日々死ぬのに忙しい。
（ ボブ・ディラン ）
70.
人の死をうらやみすする寒卵
（ 村越化石 ）
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