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601.
私は天国には行きたくない。
私の友人は誰もそこにいないだろうから。
（ オスカー・ワイルド ）
602.
干ばつの時に、
泉のありがたさが分かる。

事故の時に、
友のありがたさが分かる。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）
603.
私はトラブルを友人として扱う。
たびたび会って、言葉を交わす程度の関係がほどよいからだ。
（ オリバー・ウェンデル・ホームズ ）
604.
心の近いほうが、
住まいが近いより頼りになる。
（ 西アフリカのことわざ・格言 ）
605.
富の価値はそれを得た時に知る。
友の価値はそれを失った時に知る。
（ ジョージア（グルジア）のことわざ・格言 ）
606.
幸運が微笑みかける時は、
友人たちに出会い、
幸運が背を向ける時は、
きれいな女に出会うだろう。
（ 中国のことわざ・格言 ）
607.
妻とは夫の友であり、召使いではない。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
608.
君は煙突みたいな奴だ。
傍らに置いとくと、
俺の頭の中が、よく燃えるよ。
（ 小林秀雄 ）
609.
智者の敵とはなるとも
愚者の友とはなるべからず。
（ 『曽我物語』 ）
610.
（乗っている）氷が割れるまで、誰が君の友であるかわからないだろう。
（ イヌイットのことわざ ）
611.
百ルーブルよりも百人の友人。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
612.
女は男とは、「ノン」と言ってから
（＝求婚を断ってから）、
本当の友達になれるものです。
（ ココ・シャネル ）
613.
君の友が蜂蜜でできているとしても、
全部を食べてはならぬ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
614.
友人は一年かけてもなかなかできないが、
友人を失うのには一時間もかからない。
（ 中国のことわざ・格言 ）
615.
翼でかばいながら、くちばしでつつくような友人をあてにするな。
（ スペインのことわざ・格言 ）
616.
目と友は、ささいなことですぐに傷がつく。
（ エチオピアのことわざ・格言 ）
617.
水を入れると牛乳は駄目になる。
うるさくすると友達はいなくなる。
（ バスクのことわざ・格言 ）
618.
友人は、
見つけるのに時間がかかるが、
失うのは早い。
（ ヨーロッパのことわざ・格言 ）
619.
友情は魂の結婚だが、
この結婚は離婚する癖がある。
（ ヴォルテール ）
620.
友の憂いに我は泣き、
我が喜びに友は舞う。
これが友情というものだ。
（ 安岡章太郎 ）
621.
友達も長い間つき合っていると、
友達たる事にお互いにテレるものである。
誤解というつき合いの大事なきっかけが
お互いに消失する為(ため)か。
（ 小林秀雄 ）
622.
交わる人をえらぶべし。
古き諺に、
朱に交われば赤し、
墨に近づけば黒し
といえるが如(ごと)し。
（ 貝原益軒 ）
623.
自分の好きな人を大切にすることは、それ以外の人には冷たくすることになる。
（ 漫画『黄色い本ジャック・チボーという名の友人』 ）
624.
皇帝の最良の友は、真実だ。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
625.
物は新しいほど良い。
友は古いほど良い。
（ アラブのことわざ・格言 ）
626.
私はこの世に二つの宝を持っていた。
友と私の魂と。
（ ロマン・ロラン ）
627.
普段は親孝行と友情に生きよ。
しかし、いざ戦いとなれば、たとえ親でも全力で倒せ。
（ 大山倍達 ）
628.
友達同士は助け合わない、ということを教えてくれたのも友達。
（ 島田紳助 ）
629.
常に良き友と話し、異見をも請け申すべく候。
人の善悪は友によると聞こへ候。
（ 藤堂高虎 ）
630.
私の時間になった。
死ぬことなどはなんとも思わない。
だがこの世に愛するものを残しているのは、なんと心残りな事だろう！
──さあ、それでは眠ることにしよう。
（ バイロン ）

631.
友情は喜びを倍加し、悲哀を分かち合う。
（ ボーン ）
632.
改造すべきは単に世界だけでなく、人間だ。
その新しい人間はどこから現れるか？
それは外部からでは決してない。
友よ、それをお前自身の内に見出すことを知れ。
（ アンドレ・ジッド ）
633.
快楽の蜜の甘さは
はかなく、数分しか続かないが、
友情の幸いは
生涯を通じて心の糧となる。
（ ゴットフリード・アウグスト・ビュルガー ）
634.
君と出会っていろんなことがあったね　全てが今の僕をつくっているのさ
（ つじあやの ）
635.
本当に信頼できる友だちや味方は、どんな宝物にも負けない人生の宝なのだ。
だが、この宝は放りっぱなしではやがて朽ちてしまう。
ときどき電話をしたり、会う時間をつくり、話をすることも大切だ。
（ 斎藤茂太 ）
636.
女の手紙はいかに長いものであっても、女は手紙の最後にしか、決して自分の最も親密な思いを込めない。
（ サン・ピエール ）
637.
親しき中にも礼儀あり。
（ 日本のことわざ・格言 ）
638.
１０人の友達より、１人の親友
（ 七瀬音弥 ）
639.
墓地を買うことなど断じて無用たるべきこと。
勿論(もちろん)、葬式、告別式など一切不用のこと。
英子や揚子、並びに真に私を知ってくれる友人たちの記憶の中に生を得れば、それで満足。
（ 尾崎秀実 ）
640.
少なくとも強い友情というものは、ある不信と抵抗とから始まるのが自然らしい。
（ アラン ）

641.
友は友の成功を見くびらない。
友は友の敗北をムチ打たない。
（ 斎藤茂太 ）
642.
人生には、友情より気高い快楽はない。
（ サミュエル・ジョンソン ）
643.
友だちは友だちに酔っぱらい運転をさせない
（ 広告コピー ）
644.
時は友情を強めるが、恋愛を弱める。
（ ラ・ブリュイエール ）
645.
恋愛は恋情によって始まる。
したがって、いかに強い友情からも弱い恋情にしか移行できない。
（ ラ・ブリュイエール ）
646.
旅のよい道連れは旅路の時間を短くさせる。
（ アイザック・ウォルトン ）
647.
今の世の中、人間が人間を見捨てているのよね。
親が子を、子が親を、兄が弟を、友が友を、隣人が隣人を。
（ マザー・テレサ ）
648.
友達の間で親密さが不足しているということは、咎(とが)めたら最後、治しようがなくなるような過失である。
（ ニーチェ ）
649.
友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せることだ。
（ デール・カーネギー ）
650.
友とするに悪(わろ)き者七つあり。
一つには高くやんごとなき人。
二つには若き人。
三つには病なく身強き人。
四つには酒を好む人。
五つにはたけく勇める兵。
六つには虚言する人。
七つには欲深き人。
（ 吉田兼好 ）

651.
友人のポケットに穴が開いている時は、お金をあげても何の助けにもならない。
（ ダグラス・ハード ）
652.
友というのは、私たちに無理に何かをやらせるためではなく、むしろ私たちが何かをするのを妨げるが故に恐るべきものだ。
（ ヘンリック・イプセン ）
653.
友情とは、二つの肉体に宿れる一つの魂のことである。
（ アリストテレス ）
654.
友だちを増やすには、まず出会いの機会を少しでも多くしなければならない。
まずは共通の趣味を楽しむとか、同じ目的の勉強をするというような仲間をつくるのがいちばんよい。
（ 斎藤茂太 ）
655.
友だちができない、つくる機会がないといって嘆く人がある。
だが、友だちは天から降ってくるものではない。
何ら動き出さず、家でじっとしているだけでは友だちは減っていく一方。
（ 斎藤茂太 ）
656.
良書を初めて読むときには、新しい友を得たようである。
前に精読した書物を読み直すときには、旧友に会うのと似ている。
（ オリヴァー・ゴールドスミス ）
657.
人生から友情を取り去ることは、世界から太陽を取り去ることに等しい。
（ キケロ ）
658.
恋の火は、時として友情の灰を残す。
（ アンリ・ド・レニエ ）
659.
友人の果たすべき役割は、その人が間違っているときに味方をすること。
正しいときには誰だって味方をしてくれるのだから。
（ マーク・トウェイン ）
660.
日本人の中には、
意見に食い違いが生じると、
友情もそこまでと考える人が多い。
しかし、欧米人は、
相手を友達と思えばこそ、
とことん議論し、徹底的に思うところを説明しようとする。
（ 盛田昭夫 ）

661.
友人が片目なら、私は友人を横顔から眺める。
（ ジョセフ・ジュベール ）
662.
笑った者すべてが友ならず。
怒った者すべてが敵ならず。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）
663.
友を選ばば　書を読みて　六分(ろくぶ)の侠気　四分(しぶ)の熱
（ 与謝野鉄幹 ）
664.
友人は、自分の新しい世界を開いてくれるきっかけになることがある。
そんな友人が多ければ多いほど自分の世界も広がり、おもしろく豊かな人生を送れることになる。
（ 斎藤茂太 ）
665.
「不正」はお互いの間に不和と憎しみをつくり出し、
「正義」は協調と友愛をつくり出す。
（ プラトン ）
666.
自由がないところに真の友情はあり得ない。
友情は自由な空気を愛する。
狭い窮屈な所へ押し込められるのは真っ平である。
（ ウィリアム・ペン ）
667.
自己を重んじる心がなければ、友情はたいした価値を持たない。
（ クリンガー ）
668.
真の友情は花の咲く庭のようなもので、気配りと世話が欠かせない。
庭の場合は、土を準備することから始めて小さな種をまく。
友情にも土のような土台部分があって、私たちはそこに信頼と理解という種をまく。
（ ヘーゼルデン財団 ）
669.
友人はそれぞれ
私たちの中にある世界を表している。
その友人と出会うまで生まれなかったに違いない世界である。
その出会いによって初めて
新しい世界が生まれるのだ。
（ アナイス・ニン ）
670.
気持ちのよい旅の道連れは、車で行くのと同じほど旅の疲れを忘れさせてくれる。
（ プブリリウス・シルス ）

671.
我を非として当たる者は吾(わ)が師なり。
我を是(ぜ)として当たる者は吾が友なり。
（ 荀子 ）
672.
私には三人の信頼できる友がある。
年老いた妻、老いた犬、それに若干の貯金である。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
673.
いかなる財宝とくらべようとも、良友にまさるものはないではないか。
（ ソクラテス ）
674.
誰の友にもなろうとする人間は、
誰の友でもない。
（ ヴィルヘルム・ペッファー ）
675.
ひとこと足りなかったばかりに、仲間に迷惑をかけた人がおりました。
ひとこと多いのが嫌われて、仲間から敬遠された友達がおりました。
ひとごとではないと思いました。
（ 長崎抜天 ）
676.
友人の失敗には目をつぶれ。
だが、友人の言う悪口には目をつぶるな。
（ フランスのことわざ・格言 ）
677.
友よ　ああ暫(しばら)くのお別れだ……おっつけ僕から訪ねよう！
（ 三好達治 ）
678.
美術とは鑑賞するものではない。
ともに生きともに語らう人生の友である。
（ 小林秀雄 ）
679.
一人の敵も作らぬ人は、一人の友も作れない。
（ テニスン ）
680.
寂しい時にその人を思えば慰められる。
そんな友は欲しくない。
怠るときにその人を思えば鞭打たれる。
そんな友が欲しい。
友のために、私はそういうものでありたい。
（ むのたけじ ）

681.
困っている友には近付くな。
（ 一般のことわざ・格言 ）
682.
人は通常、金を貸すことを断ることによって友を失わず、
金を貸すことによってたやすく友を失う。
（ ショーペンハウアー ）
683.
老年は男女間の友情に最も適した年代である。
というのは、彼らはその年代になると、男や女であることをやめてしまうからである。
（ アンドレ・モーロア ）
684.
よき友は、
人生の支えであり、
人生を生きゆく上の喜びである
（ ロドイダムバ ）
685.
出会いは偶然と成り行き。
そこに信頼が芽生えたなら、
永遠の友じゃ。
（ アニメ『カーニヴァル』 ）
686.
夫が妻に対して示す力は、
父親のような、友人のような力であるべきだ。
権威をかさに着た、
暴君じみた力であってはならない。
（ ジェレミー・テイラー ）
687.
真の幸福は穏やかなものであり、
華美や騒音を忌み嫌う。
真の幸福は
まず自分自身を楽しむところから始まり、
次いで、選りすぐったほんの一握りの友人との友情と交際から始まる。
（ ジョセフ・アディソン ）
688.
朱に交われば赤くなる。
（ 日本のことわざ・格言 ）
689.
人が本音を話す人間は２種類いる。
その人が「心から信頼している人間」と、
「どうでもいいと思っている人間」だ。
（ 作者不詳 ）
690.
女性は恋愛においては、たいていの男よりも徹底する。
だが、友情においては男が女に勝っている。
女が互いに決して愛し合わない原因、それは男である。
（ ラ・ブリュイエール ）

691.
逆境のときの友が真の友
（ コロンビアのことわざ ）
692.
恋はその作用の大部分から判断すると、友情よりも憎悪に似ている。
（ ラ・ロシュフコー ）
693.
友を探し求める者は不幸である。
なぜなら、真に忠実な友は、ただ自分自身なのだから。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
694.
水清ければ魚なし、人智明なれば友なし。
朋友を容るるの度量は広くして聊か漠然たるを要す。
（ 福沢諭吉 ）
695.
友情という神聖な情熱は、実に美しく、揺るぎ無く、気高く、永続的な性質を持っている。
だから、それは全生涯を通して存続するものだ。
ただ、金を貸してくれとさえいわれぬ限り。
（ マーク・トウェイン ）
696.
友情は静かな月のように、太陽の現れる前の大空に輝く。
だが、恋の光を受けるとすぐに色褪せてしまう。
（ リュナール侯爵 ）
697.
友人との気楽な会話は、
私の最も好きな娯楽である。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
698.
誠実な友として相携（たずさ）えて共に耐え抜いてきた苦労にまさる強いきずなはない。
（ カール・ヒルティ ）
699.
友を得ようと早まることなかれ。
しかし、いったん得た友を見限るに、早まることなかれ。
（ ソロン ）
700.
朋(とも)有り遠方より来たる、亦(また)楽しからずや。
（ 孔子・論語 ）

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