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101.
困難でやりがいのある仕事を始める時は、
私は次のような人を探す。
人生を楽観的にとらえ、情熱を持つ人、
毎日の問題に熱意と自信を持って取り組んでいる人、
勇気があり、想像力に富む人、
周到な計画と勤勉さで、自己の気迫を一点に集中でき、しかも、
「これは大変な仕事ですね。
　でも、必ず成功させましょう」
と言ってくれる人。
（ ヘンリー・J・カイザー ）
（ Henry J. Kaiser ）
102.
（人物を評価するときに、才能以外にその人が持っている情熱を重視するのは）情熱と呼べるほどの強い思いさえあれば、まず何でもやり遂げることができるからです。
（ 稲盛和夫 ）
（ Inamori Kazuo ）
103.
君主は人を二種類に分けて考え、それに応じた接し方をすべきである。
それは手放すことが出来ない人物か、そうでない人物かである。
（ マキャヴェリ ）
（ Niccolo Machiavelli ）
104.
三百人の無能な者より、
三人の有能な者が良い。
（ 『タルムード』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
（ Talmud ）
（ Judea ）
105.
その器に当たらずんば、
その職におることなかれ。
（ 『金言童子教』 ）
106.
ポジティブな考え方の持ち主がひとりいるだけで、職場の雰囲気がよくなり、仕事がうまく進む。
（ ジェフ・ケラー ）
（ Jeff Keller ）
107.
“仕事の鬼”と呼ばれる人が、
人間の心理や集団心理を勉強しないまま上司になると、
権限や業界知識をふりかざして仕事をしようとすることが多い。
（ 大前研一 ）
（ Oomae Kenichi ）
108.
雇用が変われば、社会が変わります。
（ ドラマ『エンゼルバンク〜転職代理人』 ）
109.
異動があったら、そこはおれでなければだめだと思え。
ずっと留め置かれたら、おれは欠くべからざる人間だといつもうぬぼれていなさい。
（ 二見富雄 ）
（ Futami Tomio ）
110.
社員の夢を育てるためにも、社長は内部の誰がみても「あの人なら」という人が就くべきだ。
（ 豊田善一 ）
111.
優れた社員は型にはまっていない。
（ デイル・ドーテン ）
（ Dale Dauten ）
112.
企業は舞台だ。
そこに働く人は俳優、経営者は演出家である。
いい舞台で、いい演出家のもとで、俳優が自分の性格に合った演技をすれば最高だ。
そうすれば、必ずお客様は喜んでくれるはずである。
舞台と演出家と俳優と、そのどれもがよくないと舞台は成功しない。
（ 堀場雅夫 ）
（ Horiba Masao ）
113.
さくっと辞めて、今まで苦しんだ分をちゃらにするか、辞めないで、苦しんだことを糧に前に進むか。
仕事をする人間として、魅力があるのはどっちだろうな。
（ ドラマ『君たちに明日はない』 ）
114.
企業経営は、結局、
人の問題に集約できる。
能ある鷹は爪を出せ、
能ある鷹の爪を引き出せ。
（ 松谷昭 ）
（ Matsutani Akira ）
115.
色んな人がいるが、その人のいいところだけを見て使ってゆきなさい。
（ 西山弥太郎 ）
116.
新卒にこだわっている企業の採用担当者にも、「トーナメント思考」からの脱却を勧めたい。
トーナメント戦によって人材を獲得する手法は、かえって優秀な人材を取りこぼすことになっているのではないだろうか。
（ 猪瀬直樹 ）
（ Inose Naoki ）
117.
普通の会社が就職セミナーを実施すると、とかく「いい会社」に見せたくて過剰な演出をする。
世間知らずの学生はそれにあっさりだまされて入社する。
そして「こんなはずではなかった。
　もう辞めたい」と思うのです。
（ 小山昇 ）
（ Koyama Noboru ）
118.
（政治・行政に携わる）どんなポストにいる人であろうと、
もし人々の必要、痛みを理解するというこの特質を失い、
人々がどのように生活しているかを理解しなくなるならば、
偶然そのポストに就いたこの人物を
即座に交代させなければならない。
そのような者は、我々には必要でない。
（ ミハイル・ゴルバチョフ ）
（ Mikhail Gorbachev ）
119.
行った人事が正しいかどうかを判定するのは簡単です。
（本人の）成績が上がれば正しい人事。
下がれば間違った人事。
（ 小山昇 ）
（ Koyama Noboru ）
120.
自分が努力して名をあげる望みのない者は、人が自分の位置まで落ちるのを喜ぶ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
（ Benjamin Franklin ）
121.
他流試合に通用する人材になれ。
（ 細谷英二 ）
122.
組織は人間から成るものであるがゆえに、
完全を期すことは不可能である。
したがって、完全ならざるものを機能させることが必要となる。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
123.
社員がやりがいを持って働き、
持てる力を最大限発揮できる
「場」を提供することが
経営者の使命である。
（ 井上礼之 ）
（ Inoue Noriyuki ）
124.
情熱さえあれば、自分に能力がなくても、有能な人たちを自分の周囲に配置すればよいのです。
たとえ資本や設備がなくても、自分の夢を一生懸命に語れば、それに応えてくれる人たちが出てくるのです。
（ 稲盛和夫 ）
（ Inamori Kazuo ）
125.
世の中、役に立たぬものは一人もいない。
だから仏典にもあります。
「生きとし生けるもの、一切の存在(もの)は、みんな仏だ」
（一切衆生悉有仏性［いっさい・しゅじょう・しつう・ぶっしょう］）と。
（ 相田みつを ）
（ Aida Mitsuwo ）
126.
まだ一度も
大きな苦痛や、自我の大敗北を経験せず、
うち砕かれたことのない人は、
なんの役にも立たない。
そういう人達は、
どこかけちくさいもの、
高慢で独善的なもの、
あるいは不親切なものを
その人柄に残している。
（ カール・ヒルティ ）
（ Carl Hilty ）
127.
去ってほしい社員の条件
一、知恵のでない社員
一、言わなければできない社員
一、すぐ他人の力に頼る社員
一、すぐ責任を転嫁する社員
一、やる気旺盛でない社員
一、すぐ不平不満を云(い)う社員
一、よく休みよく遅れる社員
（ ドワンゴの会長川上量生が会長室の外に飾っている額縁の言葉 ）
128.
真摯さを定義することは難しい。
しかし真摯さの欠如は、マネジメントの地位にあることを不適とするほどに重大である。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
129.
会社が停滞期に入ると仕事ができる人から辞めます。
優秀な人は組織が今後どうなるかを見通せるし、また自分の能力や市場価値なども客観的に認識できる。
辞めたほうが自分の人生にプラスになると判断できるから辞める。
（ 小山昇 ）
（ Koyama Noboru ）
130.
出世の道は信用を得ることである。
第一の条件は、正直でなければならぬ。
あの人には気を許すことができないと言われるようでは信用は得られぬ。
第二の条件は、礼儀を知っていることである。
粗暴な言辞、荒っぽい動作では、これまた信用は得られない。
第三の条件は、物事を迅速、正確に処理する能力があるかどうかである。
頼まれた仕事を催促されるようでは、やはり信用が得られない。
（ 小林一三 ）
（ Kobayashi Ichizou ）

131.
指揮者は、
一人の人間を受け入れるために、
楽譜を書き直したりはしない。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
132.
有能な人材とは、インテリジェント・バーバリアン、直訳的イメージでいえば「知的野蛮人」のことだ。
（ 岡野加穂留 ）
（ Okano Kaoru ）
133.
能ある鷹は爪を誇示せよ。
（ 本田宗一郎 ）
（ Honda Souichirou ）
134.
その君を知らざれば、その使う所を見よ。
（ 孔子・論語 ）
（ Koushi ）
135.
コストダウン　さけぶあんたが　コスト高
（ 第12回サラリーマン川柳第1位作品 ）
136.
役に立たぬ人とは誰か。
命令することも、
服従することもできぬ者である。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
137.
人は能力やキャリア不足で自信がないと、会社に依存せざるを得ない。
（ 樺旦純 ）
（ Kanba Wataru ）
138.
人を用うるにはよろしく長を取りて短を捨つべく、
みずから処するにはまさに長を忘れ短を勉(つと)むべし。
（ 佐藤一斎 ）
（ Satou Issai ）
139.
信賞必罰
（ 『漢書』 ）
（ Kanjo ）
140.
けた外れの人物が人事採用をパスすることは、めったにない。
（ ポール・グッドマン ）
（ Paul Goodman ）

141.
会社の悪口いえるのは　リストラされるまで！
（ 広告コピー ）
（ advertising copy ）
142.
自分は何よりもまず、
人の扱いがうまい者を厚く遇したい。
（ ジョン・D・ロックフェラー ）
（ John Rockefeller ）
143.
経営の極意は総て人なんです。
人に始まって人に終わる。
（ 今村一輔 ）
（ Imamura Kazusuke ）
144.
小さい時にどんな教育を受けたかという事でもう、その人の一生涯がきまってしまうのだからね。
（初歩教育には）もっと偉い大人物を配すべきだと思うんだ。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
145.
我が子にその（将となる）資格なければ、君これに代われ。
（ 劉備玄徳 ）
（ Ryuubi Gentoku ）
146.
瑠璃(るり)も玻璃(はり)も照らせば光る。
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
147.
女性の意見を尊重せよ。
女性は、ウソやごまかしを見破る鋭い感性を持っているからだ。
女性を大事にしないところは衰退する
（ 作者不詳 ）
148.
経営とは、「五つの蓄積」である。
一、信用を蓄積すること。
二、資本を蓄積すること。
三、奉仕を蓄積すること。
四、人材を蓄積すること。
五、取引先を蓄積すること。
（ 早川徳次 ）
（ Hayakawa Tokuji ）
149.
美の持つ説得力は、いかなる紹介状にもまさる。
（ アリストテレス ）
（ Aristotle ）
150.
１日８時間まじめに働いていれば、やがてあなたは上役に昇進し、１日１２時間働くことになるだろう。
（ ロバート・フロスト ）
（ Robert Frost ）

151.
大学の成績はいらんよ。
小学校の成績を持ってこい。
（ 大賀典雄 ）
（ Ooga Norio ）
152.
平凡な仕事は褒めることはもちろん、許すこともしてはならない。
自らの目標を低く設定する者や、仕事ぶりが基準に達しない者を、その仕事にとどめておいてはならない。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
153.
備わるを一人に求むるなかれ。
（ 孔子・論語 ）
（ Koushi ）
154.
無用の用
（ 荘子 ）
（ Soushi ）
155.
優れたセールスマン、必ずしも良きマネージャーならず。
（ 一般のことわざ・格言 ）
（ Ippan saying ）
156.
人は、「おれはゼロだ。
　マイナスだ」という自己評価に耐えることはできる。
しかし、「おまえはゼロだ。
　マイナスだ」という他者評価には耐え難い存在なのである。
（ 鷲田小彌太 ）
（ Washida Koyata ）
157.
渋柿は渋柿として使え。
継木をして甘くすることなど小細工である。
（ 武田信玄 ）
（ Takeda Shingen ）
158.
疑わば用いるなかれ、
用いて疑うなかれ。
（ 『通俗編』 ）
（ Tsuuzokuhen ）
159.
憎まれっ子世にはばかる
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
160.
竜宮城シンドローム──浦島太郎は、竜宮城に行って、月日もたつのも夢のうちと思っていて、玉手箱を開けたら、年をとっていたわけですね。
毎日会社に通勤して、忙しい忙しいと、何十年もして気がついてみたら来年定年だと。
非常に恐ろしいことです。
私はそれを避けたい。
（ 野口悠紀雄 ）
（ Noguchi Yukio ）

161.
天下最も多きは人なり、
最も少なきも人なり。
（ 黒田官兵衛〔黒田孝高・黒田如水〕 ）
（ Kuroda Kanbee ）
162.
人にはできることもあれば、できないこともある。
得意なものもあれば、どうしても不得意なものもある。
それが一人の人間が持っている光と影なのです。
光にばかり目を向けるのではなく、影の部分もしっかりと見据えることが大切です。
（ 曽野綾子 ）
（ Sono Ayako ）
163.
馬を選別するには、走らせて見るのが一番よい。
（ ハイアール ）
164.
知性は人材を生み出すことは出来ない。
人材は自然あるいは偶然の賜である。
知性が役に立つのは、その人材をいかに信用するかという点にある。
（ エドマンド・バーク ）
（ Edmund Burke ）
165.
売り上げや利益だけでは示せない組織への貢献度を評価できる「目利き」は、
どれほど精密に定量化した評価制度よりも、組織のモチベーションを高められる。
（ 平尾誠二 ）
（ Hirao Seiji ）
166.
智を使い、勇を使い、貪(どん)を使い、愚を使う。
（ 『三略』 ）
（ Sanryaku ）
167.
無能なる者は、
時や場所の壁を越えて存在する。
（ ローレンス・J・ピーター ）
（ Laurence J. Peter ）
168.
やる気のある社員がもっと欲しければ、成長と貢献の機会をもっと彼らに与えることだ。
（ ジェームス・スキナー ）
（ James Skinner ）
169.
常に正しい判断ができる人間はいないが、
たいてい正しければかなり役立つ。
（ ロバート・ハーフ ）
170.
社員と会社はひとつだ。
家計が苦しいからと家族を追い出すようなことができるか。
（ 出光佐三 ）
（ Idemitsu Sazou ）

171.
人材こそ企業経営の要であり、
企業の盛衰を決めるのは人材である。
（ 豊田英二 ）
（ Toyoda Eiji ）
172.
老馬の智用うべし。
（ 韓非子 ）
（ Kanpishi ）
173.
相手の期待する以上を提示してあげると、
相手のモチベーションは高まる。
（ 松本幸夫 ）
（ Matsumoto Yukio ）
174.
人に事(つか)うるを知る者にして、然る後(のち)に以って人を使うべし
（ 王粛 ）
175.
出世の道は信用を得ることである。
信用を得る第一の条件は、正直でなければならぬ。
いかに優秀な技術を有する人でも、辣腕(らつわん)の人でも、信用がなければ成功は覚束(おぼつか)ないものだ。
第二の条件は、礼儀を知ることである。
第三の条件は、物事を迅速に正確に運ぶことである。
（ 小林一三 ）
（ Kobayashi Ichizou ）
176.
重い役職に就くと、人はそれにふさわしい能力を身に付けることは目を見張るばかりである。
高位に就けば、それだけ人の評価も高まるし、自信がつければ力も強くなるのと同じだ。
人は置かれた境遇に同化するものだ。
（ ウィリアム・ハズリット ）
（ William Hazlitt ）
177.
１００の演技指導よりも、キャスティング。
はまった役者には、
どんな名優も敵いませんねェ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
178.
逸材は埋もれている。
人材は枯渇しているというが、人材をうまく見出していないのではないか。
（ 田中耕一 ）
（ Tanaka Kouichi ）
179.
人間というものは、面白いものであり、不思議なものであり、必要のない人間というのはいないのである。
（ 本田宗一郎 ）
（ Honda Souichirou ）
180.
人を判断するには、
（問いに対して）どのように答えるかより、
どのような問いをするかによるべきである。
（ ヴォルテール ）
（ Voltaire ）

181.
どんなに戦力になろうとも、
規律を乱したものは切れ。
（ 堤義明 ）
（ Tsutsumi Yoshiaki ）
182.
従業員は熟考し精査し、ゆっくり雇うこと。
解雇する時はためらわず、素早くクビにすること。
（ ダン・ケネディ ）
（ Dan Kennedy ）
183.
青年はその将来の見込みによって愛される。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
184.
用うれば虎となり、用いざれば鼠となる。
（ 『太平記』 ）
（ Taiheiki ）
185.
野球選手が野球を好きなように、プロビジネス選手（＝ビジネスマン）はビジネスが好きでないといけない。
（ 三木谷浩史 ）
（ Mikitani Hiroshi ）
186.
いつもその仕事の上で、
優れた成果をおさめることに失敗するような人間、特に管理者は、
これを容赦なく排除することが
経営者の任務である。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
187.
他の人間とは違う価値観をもち、違う視点、違う射程でものを眺め、誰も思いつかないソリューションを思いつく「変人枠」はどのような集団でも制度的に確保されていなければならない。
（ 内田樹 ）
（ Uchida Tatsuru ）
188.
１台の機械で、50人の平凡な人間のする仕事を片付けることができる。
しかし、いかなる機械も、一人の非凡な人間のする仕事はこなすことができない。
（ エルバート・ハバード ）
（ Elbert Hubbard ）
189.
人を判断するときは
決して結論を急がないこと。
（ 野村克也 ）
（ Nomura Katsuya ）
190.
ぜひほしいと思う人材は掘り出し物的に手に入るものなんだ。
（ デイル・ドーテン ）
（ Dale Dauten ）

191.
解雇が“社員管理の重要な道具”になりうる。
（ デイル・ドーテン ）
（ Dale Dauten ）
192.
留意すべきは人事の公平ですね。
人事が不公平だったら、どんなにいい人材を揃えても発展は望めない。
公平、公正で納得性のある人事こそすべての要です。
（ 巽外夫 ）
193.
人を用ひ給ふに、
その合ふべきところを用ひ給ひて、
小過をとがめ給ふことなかれ。
（ 高坂昌信 ）
（ Kousaka Masanobu ）
194.
人はその長所のみとらば可なり、
短所を知るを要せず。
（ 荻生徂徠 ）
（ Ogyuu Sorai ）
195.
最も危険なのは、
質より量へ逃避することだ。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
（ Simone Weil ）
196.
人にはすべて能不能あり。
一概に人を棄て、あるいは笑うべからず。
（ 山岡鉄舟 ）
（ Yamaoka Tesshuu ）
197.
人間はその本質によってではなく、
本質と思われるものによって評価される。
（ ブルワー・リットン ）
（ Bulwer Lytton ）
198.
刀・脇差などの目ききを心掛くる如く、人の目ききを常に心掛けて見習へば、人を知ること外れざるものなり。
（ 黒田長政 ）
（ Kuroda Nagamasa ）
199.
人は機会さえ与えられれば、
何人(なんぴと)でも無限にその能力を発揮するものである。
（ 吉野作造 ）
（ Yoshino Sakuzou ）
200.
求才は広きを貴(とうと)び、
考課は精(くわ)しきを貴ぶ。
（ 司馬光 ）
（ 『資治通鑑』 ）
（ Shiba Kou ）
（ Shijitsugan ）

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