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芸に関する名言
1.
人間は何事にせよ、
自己に適した一能一芸に
深く達してさえおればよろしい。
（ 与謝野晶子 ）
2.
物数(ものかず)を尽くす。
（ 世阿弥 ）
3.
１．若いうちに１つ泉を掘っておけ！
そこから無数の興味が湧いてくる。
（ 大山倍達 ）
4.
明るく、元気に、一生懸命。
これが芸の奥義だ。
（ 初代 林家三平 ）
5.
一芸に秀でるとは、
人生でも非凡であり、
衆を抜きん出る何かがあるということだ。
（ 戸板康二 ）
6.
秘すれば花なり、
秘せずば花なるべからず。
（ 世阿弥 ）
7.
一芸に秀でるということは、
その芸の本質を極め、
最高のレベルのあり方を知ることだ。
（ 堀場雅夫 ）
8.
いくつかの芸を月並みにこなすより、
一芸に秀でる方がよい。
（ 小プリニウス ）
9.
他人の芸を見て、
あいつは下手だなと思ったら、
そいつは自分と同じくらい。
同じくらいだなと思ったら、
かなり上。
うまいなあと感じたら、
とてつもなく先へ行っているもんだ。
（ 5代目 古今亭志ん生 ）
10.
一芸に秀でた人は、
その一芸だけでなく、
違う分野のことにもうまく勘を働かせて、
相当の結果を出すものである。
（ 堀場雅夫 ）
11.
一芸に熟達せよ。
多芸を欲ばる者は巧みならず。
（ 長宗我部元親 ）
12.
３．一芸一能を身に付けておけば、ビジネス社会でも心に余裕がもてる。
（ 大山倍達 ）
13.
何で売れねーんだと嘆いていいのは
死ぬ程努力した奴だけだ、
全てを芸に捧げてきた奴だけだ。
（ 森田まさのり ）
14.
ひとつのことに秀でようとするならば、
朝も昼も夜も、
やる気になろうがなるまいが、
一心不乱に打ち込み、
工夫すべきだ。
それは楽しみではなく、苦行なのだ。
（ サミュエル・スマイルズ ）
15.
年配者に好かれるコツは、
要するに砂糖と塩の加減の問題やねん。
「生意気の芸には愛嬌のスパイス、
　愛嬌の芸には生意気のスパイス」。
生意気だけでも、ベタベタ甘えてばかりでもいかん。
（ 森毅 ）
16.
一芸は万芸に通ず。
（ 日本のことわざ・格言 ）
17.
本当に芸に一身をぶち込んでやれば、
眼のある人はきっと見てくれます。
（ 5代目 古今亭志ん生 ）
18.
芸術は技芸ではなく、
芸術家が体験した感情の伝達である。
（ トルストイ ）
19.
芸は身の仇(あだ)
（ 日本のことわざ・格言 ）
20.
芸は身を助ける。
（ 日本のことわざ・格言 ）
21.
一道万芸に通ず
（ 宮本武蔵 ）
22.
芸は身につく。
（ 日本のことわざ・格言 ）
23.
技・芸は、
技を怠るその暇に、
理のみ長じて下手となるなり。
（ 直心影流の格言 ）
24.
多芸は無芸。
（ 日本のことわざ・格言 ）
25.
一芸に頼る者は、一芸に滅ぶ。
（ アニメ『キルラキル』 ）
26.
芸は人なり
（ 5代目 柳家小さん ）
27.
すぐれた科学者は
一芸に秀でた人間というよりも、
むしろあらゆる視野を兼ね備えた教養人です。
この幅広く、多角的な視点を持つということが、
創造性の原動力になるのかもしれません。
（ 江崎玲於奈 ）
28.
嘘を承知で演って、
それが本当のように聞こえるところに
「芸」というものがある。
（ 6代目 三遊亭圓生 ）
29.
けいこでは技術は教えられても
「文楽のにおい」は伝えられない。
練習はうまい舞台を聴き、厳密に模写することしかない。
今の人は３０％くらいのところで模写するのをやめてしまって自己流にしてしまう。
もっと突き詰めないとだめだ。
（ 鶴澤清治 ）
30.
一芸は百芸に通ず。
（ 日本のことわざ・格言 ）

31.
（ユーモアではなく）笑いにするには動きを入れる。
しゃべりにちょっと動きを入れる。
たくさんの人の前に立つと、
しゃべりだけだと笑わないんですよ。
それでちょっと動きを入れる。
そうすると大きな笑いになっていくわけです。
つまりね、
「笑い」はやっぱり芸がないと笑えない。
動きも入れなきゃなんないから、
実は難しいんだよね。
（ 萩本欽一 ）
32.
平凡の中に秘められたる、
苦心、工夫、働きの凡ならざるところが、
芸の尊きところにて候。
（ 世阿弥 ）
33.
私ね、よく恋愛をしないから芸がかたい、っていわれますのよ。
でもね、じゃあ、人殺しの役をするのには本当に人殺しをしなければならないの？
（ 原節子 ）
34.
年をとった犬には新しい芸は教えられない
（ 西洋のことわざ・格言 ）
35.
落語を面白くするには、
面白くしようとしないことだ。
（ 5代目 古今亭志ん生 ）
36.
芸人てえのはな、
売れてるときはわがままでいいんだ。
売れなくなったら、
いくら八方美人をしていても捨てられる。
（ 5代目 古今亭志ん生 ）
37.
音楽みたいな芸術は技術が必要だから、言ってみれば芸事だからさ。
競争心を殺しちゃってもダメだよね。
（ 小澤征爾 ）
38.
私は倅(せがれ)には
基礎としての様式はきちっと教えるが、
自分の芸そのものはなるべく教えまいと心がけている。
基礎から先は倅次第。
（ 2代目 野村万作 ）
39.
酔うというのは奇妙なものだ。
客観的には何とかかんとか、
岡目八目で言ったところで、
当の本人は耳をかさずにつっ走る。
恋に酔う。
スピードに酔う。
政治に酔う。
血に酔う。
芸に酔う。
酒に酔う。
考えてもごらんなさい。
酔う人間は始末におえないが、
人間というものは何かに酔いたい欲求が、
人間になったそのはじまりからあったらしいのだ。
（ 富士正晴 ）
40.
詩は学問でもなく技芸でもない。
詩は時々燃焼していく生命の記録、
主観の思いあまった「訴え」に他ならない
（ 萩原朔太郎 ）

41.
無意識も意識も
荒れはて、傷つき、屈折しているのを、
どうやってこえたかというのが、
大衆芸の本質だといってよい。
（ 吉本隆明 ）
42.
日を吸うて赤くなる芸梅干され
（ 秋元不死男 ）
43.
継承の芸の重きや松の芯
（ 小阪喜美子 ）
44.
芸なんてものは、はたから見ると呑気そうだが、中へ入って見るてえと、これほどきびしい世界はありませんよ。
（ 5代目 古今亭志ん生 ）
45.
ででむしや長生きだけが芸のうち
（ 渋沢秀雄 ）
46.
春雷や三代にして芸は成る
（ 中村草田男 ）
47.
芸というものは、実と虚との皮膜(ひにく)の間にあるものなり。
（ 近松門左衛門 ）
48.
俳諧は写生の芸ではなく、人生の芸だ。
（ 森澄雄 ）
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