酔うというのは奇妙なものだ。
客観的には何とかかんとか、 岡目八目で言ったところで、 当の本人は耳をかさずにつっ走る。 恋に酔う。 スピードに酔う。 政治に酔う。 血に酔う。 芸に酔う。 酒に酔う。 考えてもごらんなさい。 酔う人間は始末におえないが、 人間というものは何かに酔いたい欲求が、 人間になったそのはじまりからあったらしいのだ。 富士正晴[ふじ・まさはる]
(小説家・詩人、1913〜1987) 『酒の詩集』
1.
( 大山倍達 )
2.
( チャールズ・M・シュルツ )
3.
( ながれおとや )
4.
( 齋藤孝 )
5.
( サキャ・パンディタ )
6.
( イタリアのことわざ )
7.
( 千利休 )
8.
( 双葉山 )
9.
( 広告コピー )
10.
( ジョセフ・マーフィー )
|