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[ 名言 ]
芸というものは、実と虚との皮膜(ひにく)の間にあるものなり。

[ 出典 ]
近松門左衛門[ちかまつ・もんざえもん]
(江戸時代元禄の歌舞伎・人形浄瑠璃の劇作家、1653〜1725)
『虚実皮膜(ひにく)論』

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〈全文〉
芸というものは、実と虚との皮膜の間にあるものなり。
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……虚にして虚にあらず。
実にして実にあらず。
この間に慰みがあるものなり。
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[ 解説 ]
事実をそのままなぞって書いても、それは「芸」とはいえるようなものではありません。
また、絵空事とわかりきっているようなことを書くのも、やはり「芸」がありません。
本当の「芸」とは事実と絵空事の間の紙一重のところに存在するのです。
(ながれおとや)


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