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501.
あらゆる女性が、いつも主張するように、万人を信じさせ得るほど純潔であるとしたら、この世には不潔な男性はひとりもいないだろう。
（ ヴィヴェーカーナンダ ）
502.
女だって人間なんだ。
汗もかくし、醜くもなるし、便所へも行かなければならないんだ。
いったい、君は何を期待してるんだ。
ばら色の霧の中に飛んでいる金色の蝶々か。
（ レイモンド・チャンドラー ）
503.
女は大胆な男のように進む。
だが、大胆な男はもう一層進む。
（ ル・メスル ）
504.
あの女が惜しいのじゃない。
女はざらにある。
されど栄誉はただひとつ。
（ ピエール・コルネイユ ）
505.
わたしは第三者を愛する為に夫の目を偸(ぬす)んでいる女にはやはり恋愛を感じないことはない。
しかし第三者を愛する為に子供を顧みない女には満身の憎悪を感じている。
（ 芥川龍之介 ）
506.
男はだれでも女の息子だ。
（ ロシアのことわざ ）
507.
いかなる女なりとも、明暮(あけくれ)添ひ見んには、いと心づきなく、憎かりなん。
（ 吉田兼好 ）
508.
我々人間の魂のいちばん純粋な塩を、この地上で保存しているのは女性である。
（ モーリス・メーテルリンク ）
509.
男はウソをつくために生まれてきたようなもんさ。
そして、女は男のウソを信じるために生まれてきたんだ。
（ ジョン・ゲイ ）
510.
嫉妬は、女とっては単に自尊心をくすぐるばかりであるが、男にとってはそれは道徳上の苦痛のごとく深き、肉体の苦痛のごとく間断無き苦痛である。
（ アナトール・フランス ）
511.
男は火星から、女は金星からやってきた。
（ ジョン・グレイ ）
512.
すべての男は、愛が冷めれば冷めるほど、女に好かれるものだ。
そして、誘惑の網をいよいよ広げて残酷に女の生を滅ぼしていく。
（ プーシキン ）
513.
自分は女における唯一事のみを信ずる――彼女は死んだ後二度と生きて来ないだろう。
（ 作者不詳 ）
514.
女とギター、どう扱うかを知らなければならない。
（ スペインのことわざ ）
515.
数学は女性、論理はその衣装だ。
（ モリス・クライン ）
516.
女の虚栄心──それは女性を魅力的にする神の贈り物である。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
517.
私は、現代における政治というものが、多くの詩人にとって大きな不幸になっていると思う。
政治という女は、詩人を彼女の山に誘い込むヴィーナスであり、その山の中で詩人は破滅してしまうのである。
（ アンデルセン ）
518.
女にはまた、一定数の怖ろしいものがなければならず、蛇とか毛虫と船酔とか怪談とか、そういうものは心底から怖がらねばならぬ。
（ 三島由紀夫 ）
519.
女と猫は自らのやりたいようにやる。
男と犬はリラックスして受け入れようとする。
（ ロバート・ハインライン ）
520.
女というものは、今日の楽しみにも、将来の夢にも貪欲なものだ。
（ 堺屋太一 ）
521.
子供がいるから仕事ができないなんて言ってちゃダメだよ。
子供も仕事も、女は欲張りでなきゃいけないんだ。
仕事もやる、家庭もしっかり守る、これからの女はそうでなくちゃ。
（ ドラマ『エンゼルバンク〜転職代理人』 ）
522.
若き二十のころなれや
三年がほどはかよひしも
酒、歌、煙草、また女
外(ほか)に学びしこともなし
（ 佐藤春夫 ）
523.
女を慕(しと)うて死ぬという事は、いろいろの死に方のうちで最も楽しい死に方である。
（ 谷崎潤一郎 ）
524.
いつの時代でも、女は男に愛されることを望んでいるし、男の愛したい女は、決して自我に目覚めた聡明な女ではないようだ。
（ 瀬戸内寂聴 ）
525.
女というものは、世界中の男から恋をささやかれる可能性を心の奥深くで期待しているから、夫以外の男から言いよられることは決して不快ではないのだ。
（ 瀬戸内寂聴 ）
526.
男にも女にも真実はひとつなんだよ。
ただ、その現れ方が違うだけなんだよ。
女の人の中で真実が現れる時、それは理性の形ではなく、心の形で現れるんだ。
（ 柴田翔 ）
527.
女性が、自分を愛してくれる人よりも自分を無視する人の方に好感を抱くのは、
賢明であるとも言える。
というのは、
後者はいつか彼女を愛するようになるかもしれないが、
前者はいつか彼女を愛さなくなってしまうであろうからだ。
（ ジョン・ヘイ ）
528.
絵と女性は、キャンドルの光のもとで評価するな。
（ イタリアの格言 ）
529.
女というものは愛されるために存在するのであって、男に理解されるために存在しているのではない。
（ オスカー・ワイルド ）
530.
酒に女にスッタモンダにと、人生学校の科目には金と時間のかかりすぎることが多すぎて、勉強（＝人生勉強）に熱を入れすぎると破滅の怖れが多分にある。
（ 井上ひさし ）

531.
女というものは自然現象と同じで、責めたりなじったりするものではない。
（ 田辺聖子 ）
532.
女は何時(いつ)でも、家を作る。
巣を作るのも、ねぐらをあたためるのも女、子守唄をうたうのも、あたたかいスープを作るのも女である。
（ 寺山修司 ）
533.
女はナワバリに興味ないねん。
もちものをふやす、ためこむのに興味ある。
ナワバリの中をきれいにする、飾りたてる、それをヨソときそう、そんな欲しかない。
（ 田辺聖子 ）
534.
バカみたいだけど女って、なんかかわいいじゃない。
ハイヒールでスプリンターにはなれないけど、そのかわりの大切なものを女の子は手にいれるのよ。
（ 漫画『ファミリー！』 ）
535.
女性が、いたずらに装飾を俟(ま)って、作られた美を顕(あら)わそうとつとめる。
本真を忘れて、技巧を弄(ろう)するところに、いたましき美の混乱が生じてくる。
本真に逆(さから)う虚偽の美より醜いものはない。
（ 九条武子 ）
536.
家庭の状態を良くし得ない女は、家にあっても幸福ではない。
そして、家にあって幸福でない女は、どこへ行っても幸福ではあるまい。
（ トルストイ ）
537.
猫と女は、呼ぶと逃げ、呼ばないとすりよってくると言うが、運命もまた、こっちが冷たくしていると機嫌とりにやってきて、こっちがしつこく追いまわすと遠ざかってしまう。
（ 寺山修司 ）
538.
女は感情に左右されやすい。
しかし母となったら、子供達の間に感情の差をつけてはならない。
（ ブランキー ）
539.
男と女は、元々ひとつだったもの。
それがこの世に生まれる時、分かれたから、失った片方を捜し求めるのだ。
（ 北村薫 ）
540.
男は恋を恋することから始めて、女を恋することで終わる。
女は男を恋することから始めて、恋を恋することで終わる。
（ レミ・ド・グールモン ）

541.
女性の服装に興味を持つのは、中身の女性に興味のない男性だけだ。
（ アナトール・フランス ）
542.
元始(げんし)、女性は実に太陽であった。
真心の人であった。
今、女性は月である。
他によって生き、他の光によって輝き、病人のような蒼白い顔の月である。
（ 平塚らいてう ）
543.
女は結婚前に泣き、男は結婚後で泣く。
（ 西洋のことわざ ）
544.
女たちは葉巻に似ている。
しばしば、火をつけ直さなければならない。
（ ルビンシュタイン ）
545.
とにかく、男は一見強そうに見えているがポキッと折れやすい。
男は生理的にたいへん無理して生まれてきているみたいなところがある。
それに比べて女は生理的にはうんと安定しているんだ。
そのうえ女はなかなか折れない柔軟性を持っている。
（ 小松左京 ）
546.
快楽の対象とされていないのは、愛されている女性である。
（ ボードレール ）
547.
男と夫は同じものではない。
同様に、女と妻も同じものではない。
（ ハヴェロック・エリス ）
548.
男と女が肌と肌を触れあい、快楽と陶酔をともにしても、二人の人間が真実一緒になることはない。
（ 山本周五郎 ）
549.
自分の恋の勝利を決して自慢しない男は、なんといってもたくさんいるものである。
しかし全ての女性は、恋に敗北したことを誰かに話さずにはいられないものだ。
（ ベルナール ）
550.
女性の場合、加害者といっても実は被害者という状況がとても多いですね。
やっぱり、男は悪い奴が多い。
（ 永六輔 ）

551.
女は舌で誘惑する、うるさい誘惑者である。
（ シェイクスピア ）
552.
男は、女が彼と共に住むまで、いかにして生活すべきかを知らなかった。
（ メール ）
553.
男はいつも頭で、女はその帽子である。
（ ドイツのことわざ ）
554.
（女性が）全てを捧げた時、女性は世界を与えたように思い込む。
男性は玩具を貰ったように思うだけなのに。
（ ）
555.
女は永くその最初の人を守っている。
ただし、第二の人ができない限りは。
（ ラ・ロシュフコー ）
556.
私は男でも、女でもないの。
ただ、わ・た・しなのよね。
（ ピーコ ）
557.
女はへつらいによって決して武装を解除されないが、男はたいてい陥落されてしまう。
（ オスカー・ワイルド ）
558.
男は力がなければいけない。
私は何も威張ってろとか、暴力的であればいいといっているのではない。
静かで、普段おとなしくても、存在感がある、という男に女は弱い。
（ 岡本敏子 ）
559.
女は神の矛盾の奇蹟である
（ ミシェル ）
560.
涙声は不器量な女の逃げ場であるが、美しい女の零落(れいらく)だ。
（ オスカー・ワイルド ）

561.
彼ら（悪妻で知られる偉人たち）は女達に自由な表現を許しておく事で、結構それらの表現を自分達の更に高度な発展への足掛かりにしていたかも知れない。
（ 大庭みな子 ）
562.
欲望と渇望の対象としての女性、道具であり、かつ装飾である女性、快楽と生殖の器具である女性。
（ ポール・ヴァレリー ）
563.
女は存在、男は現象。
（ 多田富雄 ）
564.
男が女に処女性を求めるのもまた、愛情が純潔に捧げる永遠の賛辞の一形式である。
（ マルセル・プルースト ）
565.
了解の速やかなる事において女は男に勝る。
（ ）
566.
物語の中でも女たちの思いは、脈々と伝わっている。
その思いを引き継いで、今、女も個を発揮し、いきいきと生きられる時代になった。
（ 下重暁子 ）
567.
女がじぶんのための歌をもって自立したときから、愛することを知るのだ。
（ 寺山修司 ）
568.
男は火で、女は麻屑(あさくず)である。
悪魔がやってきてそれを吹きつける。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
569.
口──男の場合は魂の出入り口、女の場合は心の出口。
（ アンブローズ・ビアス ）
570.
時間と環境は、大方の男の思考を拡大し、決まって女の思考を狭くする。
（ ハーディ ）

571.
人はすくなくとも、３人の配偶(つま)を持たねばならぬ。
一人は性欲の対象として。
一人は家事の家政婦として。
一人は優しげに、雨のうるおいをあたえる女性として。
（ 萩原朔太郎 ）
572.
女は位を内に正し、男は位を外に正す。
（ 『易経』 ）
573.
男性の愛情は、彼が肉体の満足を得た瞬間から急降下する。
ほかの女はすべて、征服した女より多くの魅力をもつように思われて、彼は心変わりする。
それに反して、女性の愛情はこの瞬間から増大する。
（ ショーペンハウアー ）
574.
女性は、一度嫌いになったら一生嫌いだ。
「女性に嫌われたら、振り向いてくれることは、まずない」と覚悟しなければいけない。
（ 垣田達哉 ）
全部で、574件
　
　
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1.
世界を支配しているのは、神とその法則である。
（ ドストエフスキー ）
2.
女が三十を過ぎた時、まず彼女は自分の年齡を忘れる。
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3.
愛がなくても人間は嫉妬だけは持つ。
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4.
行為を決断する人間は、だいたい、勝利をもまた得るものだ。
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5.
人生に迷ったとき、自分が何をすれば楽しいか、胸に手を当てて聞きなさい。
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6.
人生における最も困難な問題は、暖かいベッドから冷たい部屋に起きていくことだ。
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7.
今朝もまた
目が覚めたを
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一日がはじまった
あさましや
目が覚めたを
当たり前にして
何が喜べようか
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8.
誰かがひっくり返さないと、この世界の物事はひっくりかえらない。
（ ジェームズ・ガーフィールド ）
9.
人間、動物の間の貴族。
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10.
一と多は、
分離することのできない、
互いに浸透し合う概念である。
一が多に含まれているように、
多は一に含まれている。
（ フリードリヒ・エンゲルス ）
11.
時は万物を運び去る。
心までも。
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12.
すこし愛して、ながく愛して。
（ 広告コピー ）
13.
知恵を求めることは、人間の最高の目的であり、人間の自己決定の最高の行為である。
（ フリードリッヒ・フレーベル ）
14.
万事、焦ることはない、ゆっくりやればいつか事は成る
（ 井上靖 ）
15.
どんな音の体系でも生き残れるのがメロディーだ。
（ ストラヴィンスキー ）
16.
数学の大きな基礎となっているのは、判断は同時に真でもあり偽でもあることはあり得ないという、言い換えれば、ＡはＡであって非Ａではないという、一致か、矛盾かの原則である。
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17.
何色でもできますっていうカメレオンは、真の役者にはなれないんだよね。
（ 高倉健 ）
18.
エディソンはどんな事物にも関心を持ち、発明のヒントを得た。
心して見れば師は無限に存在する。
（ 松下幸之助 ）
19.
人間は何百というチャンネルを持ったテレビのようなものです。
仏にチャンネルを回すと私たちは仏になります。
悲しみに回すと私たちは悲しみになります。
微笑みに回せば、私たちは本当に微笑みになるのです。
一つのチャンネルに私たちを支配させてはなりません。
私たちの中にはあらゆるものの種(たね)があるのです。
そして私たちは状況を自分の手でつかみ、自分の主権を回復しなければなりません。
（ ティク・ナット・ハン ）
20.
万物は流転している。
汝自身も絶え間なく変化し、少しずつ衰退してゆく。
そして、全宇宙は汝と共にある。
（ アウレリウス ）
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