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政治・社会問題の名言
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1.
無垢(むく)とあらゆる完全な可能性とを持っている子供が絶えず生まれてこなかったとしたら、世界はどんなに恐るべきものであったろう。
（ ジョン・ラスキン ）
2.
話をする政治家はいくらでもいるよ。
話を聞く政治家はいくらもいないよ。
（ 永六輔 ）
3.
責任を回避するいちばん良い方法は、「責任は果たしている」と言うことである。
（ リチャード・バック ）
4.
テレビで食い過ぎの薬のＣＭをやってるけど、
食い過ぎってのは、
バカのやることだぜ。
地球には飢えている人がいるんだから。
（ 永六輔 ）
5.
大事を成し遂げようとするには
本筋以外のことはすべて荒立てず、
なるべく穏便にすますようにせよ。
（ 徳川家康 ）
6.
政治家は自然と金力の代表者となる。
大政党とは何であるか、
金を多く撒布(さんぷ)した結果である。
党の首長とは何であるか、
金の多く撒布出来るの謂(いい)である。
（ 犬養毅 ）
7.
力を伴わない文化は、明日にも死滅する文化となるであろう。
（ ウィンストン・チャーチル ）
8.
法の執行は法を制定するよりも重要である。
（ トーマス・ジェファーソン ）
9.
最悪の政治家を決めるのは極めて難しい。
これこそ最悪の奴、と思ったとたん、もっと悪い奴が必ず出て来る。
（ ジョルジュ・クレマンソー ）
10.
どんな人間でも金で買収されないものはないが、問題はその金額だ。
（ マクシム・ゴーリキー ）
11.
母国語で論理的思考ができない人間が、外国語でコミュニケーション力を発揮できるわけがない。
（ 猪瀬直樹 ）
12.
企業の使命は、
自由で創意に富んだ活動によって
新たな価値を生み出し、
人類社会の進歩発展に貢献することである。
このような活動の成果として得られる利益を
私は「額に汗して得る利益」と呼び、
企業が追求するべき真の利益と考えている。
（ 稲盛和夫 ）
13.
共同体は思いやりの固い絆を保ち続ける。
その思いやりの中で、人は初めて取り消しのきかない人間として、ゆるぎなく確立されるのだ。
（ ルイス・マンフォード ）
14.
農民が不幸な国は、
どんな国民も幸福ではありません。
農民の幸せな笑顔が、
その国の幸福を決める。
私はそう思っています
（ モンコンブ・スワミナサン ）
15.
革命は一つの不幸である。
しかし、
いちばん大きな不幸は
失敗した革命である。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）
16.
先ず戦争を知っている人が
戦争を止めないといかんのやな。
（ 藤本義一 ）
17.
人間に関することで、自分に無関係なものはない。
（ カール・マルクス ）
18.
兵法は人をきるとばかりおもふは、ひがごと也(なり)。
人をきるにはあらず、悪をころす也。
一人の悪をころして、万人をいかすはかりごと也。
（ 柳生宗矩 ）
19.
不当な苦しみはあがなわれると信じて闘い続けてください。
（ キング牧師 ）
20.
理想主義のない現実主義は無意味である。
現実主義のない理想主義は無血液である。
（ ロマン・ロラン ）
21.
多数を頼む群(むれ)がらす
（ 日本のことわざ・格言 ）
22.
嫌われ者になることを避けていたら、正しいのに今まで行われなかったことや、必要だが少々過激であると思われていることは、決して断行されない。
（ 堀場雅夫 ）
23.
理解は関係を進展させる。
（ アニメ『DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION』 ）
24.
一年の計は、穀(こく)を樹(う)うるに如(し)くは莫(な)し
十年の計は、木を樹うるに如くは莫し
終身の計は、人を樹うるに如くは莫し。
（ 『管子』 ）
25.
我々の目的は、勝利、この二字であります。
あらゆる犠牲を払い、あらゆる辛苦に耐え、いかに長く苦しい道程であろうとも、戦い抜き勝ち抜くこと、これであります。
（ ウィンストン・チャーチル ）
26.
人間が生きている社会基盤は、
一瞬なりとも安定することなく、
さまざまな変動によってつねに変化する。
（ アウエルバッハ ）
27.
良心は、個人が自己保存のために啓発した、社会の秩序を見守る守護神だ。
（ サマセット・モーム ）
28.
わが英国には、永遠の友もいなければ、永遠の敵もいない。
あるのは永遠の国益だけである。
（ パーマストン ）
29.
小人国家を為(おさ)めしむれば、災害、並び至る。
（ 『大学』 ）
30.
人間の行為・行動に、
社会のいろいろな状況に応じて
新しい行動が出てくるように、
必要から新しい言葉が出てきます。
それがいい言葉かどうかを
感じる鋭い感覚が必要です。
（ 大野晋 ）
31.
（誰かが始めた土地の占有宣言と行為に対して）もし誰かが、杭や溝を引き抜いたり埋め戻したりし、「この嘘つきの言うことは聞くな。
　（中略）君たちは、土地は誰のものでもなく、そこから生じる果実は万人のものということを忘れている」と叫んだら、この人は人類に、いかに多くの罪悪・戦争・殺戮(さつりく)・不幸・恐怖をまぬがれさせたことだろう。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
32.
目に余るような人たちは
よく「自己中」と言われるが、
その態度は個人主義とは違う。
なぜならその自分とは、
社会や公的な世界と対峙した
自立した存在ではない。
自己責任の感覚の欠けた自己は、
容易に全体主義に揺さぶられる
危ない存在でもある。
（ 色川大吉 ）
33.
今日存在する最も強い政治力は、
機関銃でもなく、銃剣でもなく、世論である。
（ リヒャルト・クーデンホーフ＝カレルギー ）
34.
真理を言うのに、
二つの適切な道がある。
民衆には常に公然と、
王侯には常に秘密に言うものである。
（ ゲーテ ）
35.
適切に説明責任を果たさない政府の側に問題があるときに、
「国民の間にわかりづらいとの声がある」
という問いかけをおこなうと、
理解できない国民の側に問題があるかのような問い方となり、
「これからも丁寧に説明していきたい」
といったお決まりの答弁に回収されてしまう。
（ 上西充子 ）
36.
善にも強ければ、悪にも強いというのが、もっとも強力な力である。
（ ニーチェ ）
37.
政府の汚職は、常に過去形で報道される
（ 「マーフィーの法則」 ）
38.
その所(ところ)を得ぬ総理大臣と、その所を得た小学教員と、どっちが幸福であろう。
（ 徳冨蘆花 ）
39.
社会の構成員の条件は、
社会行動の規範を共有することである。
（ 渡辺茂 ）
40.
人は、
自然の悪を知ることを学んで
死を軽蔑し、
社会の悪を知ることを学んで
生を軽蔑する。
（ シャンフォール ）
41.
道徳と進歩と改善は、
つねに不可分の関係にある。
（ マハトマ・ガンジー ）
42.
日本の官僚社会でいちばんいけないことは謝らないこと。
「世間をお騒がせしました」「遺憾に存じます」「残念です」とか言っても、謝ってはいません。
（ 永六輔 ）
43.
志をつらぬくという気持ちを日本人が持っていたら、
すばらしい世界が来るんじゃないかと思う。
（ 忌野清志郎 ）
44.
驕(おご)る平家は久しからず。
（ 日本のことわざ・格言 ）
45.
法の理念は正義であり
法の目的は平和である
だが　法の実践は
社会悪と　たたかう
闘争である
（ 末川博 ）
46.
あらゆる戦争は悪だと思っています。
戦争にいい戦争なんてありません。
私たち老人は、そのことを語り継がなければなりません。
（ 瀬戸内寂聴 ）
47.
私は現実をしっかりと見据えた理想主義者でありたい。
（ ロバート・ケネディ ）
48.
ある程度複雑化した社会には、他人に見られない振る舞いがいっぱいあります。
もし人が見ていなければ何でもアリになるようであれば、複雑な社会は到底存続できません。
（ 宮台真司 ）
49.
戦争の目的は平和である。
（ アリストテレス ）
50.
輿論(よろん)を訂正するということは、
これは並たいていの仕事ではない。
（ 太宰治 ）
51.
三度たく
米さへこはし
やはらかし
おもふままには
ならぬ世の中
（ 便々館湖鯉鮒 ）
52.
私は、苦い経験を通じて、最高の教訓をひとつ学んだ。
怒りをコントロールするということだ。
蓄えられた熱がエネルギーに変わるように、抑制された怒りを、世界を動かす力に変えることができる。
（ マハトマ・ガンジー ）
53.
決してあきらめるな！
決して、決して、決して、決して！
（ ウィンストン・チャーチル ）
54.
世界史は世界審判である。
（ シラー ）
55.
力というものは、それが不当に用いられた時でなければ、表面には現れないものである。
（ ラディゲ ）
56.
善いことをして、憎まれることがある。
善いことをして、疑われることがある。
善いことをして、財を失うことがある。
それでもなお、善いことを大胆につづけ得るものが、本当の勇者である。
（ 後藤静香 ）
57.
良い言葉より、良い行いの方が勝る。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
58.
社会を常に脅かす危険の主たるものは、
おのれを阻む観念や行動を禁圧しようとする権力者の欲望である。
（ ハロルド・ジョセフ・ラスキ ）
59.
地獄の一番熱い場所は、重大な選択をせまられたとき、どっちつかずの立場をとった人間のためにとってある。
（ キング牧師 ）
60.
無能な側近を選んだ君主は力量を疑われる。
（ マキャヴェリ ）
61.
こんなだらしない世の中で
安心して死ねるか。
（ 吉田茂 ）
62.
存亡にかかわる場合には悪評など気にしなくて良い。
美徳と見えてもそれを進めると破滅に通じることは多く、反対に悪徳を行うことで繁栄する場合がある。
（ マキャヴェリ ）
63.
いかなるものも変化しつつあります。
これは真理です。
（ キング牧師 ）
64.
悲しみで動く者は優しい。
怒りで動く者は強い。
だが、憎しみで動く者は常に愚かだ。
（ アニメ『神曲奏界ポリフォニカ』 ）
65.
毎日、こんなに豊かで楽しい生活ができるのは、すべて社会の人びとに生かし生かされているからなのです。
このことに気がつけば、「人びとに生かされていることがありがたい」という感謝の気持ちと、「人に尽くす」という思いやりの気持ちが自然と起こってくると思うのです。
（ 村井順 ）
66.
人は、あらゆる（対人的な）葛藤に関し、復讐や報復、攻撃を拒む方法を発達させねばならない。
こうした方法の基盤は、愛である。
（ キング牧師 ）
67.
お節介は必ず人のためになっているはずだ。
（ ドラマ『大魔神カノン』 ）
68.
権力者は、たとえ憎まれようとも軽蔑されることだけは絶対に避けねばならない。
最高権力者が自ら墓穴を掘るのは、軽蔑を買う言動に走ったときなのだ。
（ 塩野七生 ）
69.
革命とは、既存の秩序に対する反逆ではない。
それは存来の秩序を破壊するに足る一つの新しい秩序の樹立である。
（ オルテガ・イ・ガセット ）
70.
意志のあるところに「否」あり。
（ アンブローズ・ビアス ）
71.
人々が家畜のように群れ、
みんなが他人と同じふるまいをする。
それが大衆社会だ。
（ ニーチェ ）
72.
修身、斉家(せいか)、治国(ちこく)、平天下(へいてんか)、の順序には、
固くこだわる必要はない。
身いまだ修(おさま)らず、
一家もとより斉(ととの)わざるに、
治国、平天下を考えなければならぬ場合も有るのである。
むしろ順序を、逆にしてみると、
爽快(そうかい)である。
平天下、治国、斉家、修身。
いい気持だ。
（ 太宰治 ）
73.
人はなろうとした人物にしかなれない。
だからといって、必ずしも良い条件に恵まれるわけではない。
だが、なろうという意志がなければ、その人物には決してなれない。
（ シャルル・ド・ゴール ）
74.
植物も人間と同じで、
仲間がいないと生きていけません。
孤立した植物は枯れるのが早いです。
（ 永六輔 ）
75.
白・黒をハッキリしたいのは
女の本性なのだ。
女は本性、マジメ・律儀(りちぎ)なのだ。
それでいて、一方では、
ナカナカ、率直・正直になれない。
うわべをつくろう、という傾向もある。
この相反した性質を一身にかねそなえているのが女で、
これはいうならば、
政治家になったら、いちばんいい素質かもしれない。
（ 田辺聖子 ）
76.
歴史とは、ただ人類の犯罪、愚行、災難の記録にすぎない。
（ エドワード・ギボン ）
77.
世界にあなたが見たい秩序であれ！
（ キング牧師 ）
78.
他人の繁栄をはからなければ、
自らも栄えない。
私はそれを「善の巡環」と呼んでいる。
個人や企業の繁栄が、
そのまま社会の繁栄へとつながっていく。
池に石を投げると、
波紋が大きな輪になって広がっていくように。
（ 吉田忠雄 ）
79.
個人の間では、法律や契約書や協定が、信義を守るのに役立つ。
しかし権力者の間で信義が守られるのは、力によってのみである。
（ マキャヴェリ ）
80.
君子は交わり絶ゆるも悪声を出さず、忠臣は国を去るもその名を潔くせず。
（ 『史記』 ）
81.
人間がこわした家は、
地震がこわした家よりはるかに多い。
（ 後藤静香 ）
82.
進歩が生まれるのは、
多様性の中の選択からであって、
画一性の保持からではない。
（ ジョン・ラスキン ）
83.
「社会に出たら困るぞ」と脅しながら、児童・生徒をコントロールしようとする教師が、私は嫌いです。
そして、先生がいう「社会に出たら困ること」のほとんどは、実際に社会に出た時には困らない。
（ 木村草太 ）
84.
君主に対する暗殺は、政体を何一つ変える働きを持たない。
（ 塩野七生 ）
85.
公(こう)は明(めい)を生ず、
偏りは闇を生ず
（ 荀子 ）
86.
平和という奴は自堕落で、戦争になって初めてしゃんとなる。
（中略）つまりは、きちんとしとかないと戦争はできないってことよ！
（ ベルトルト・ブレヒト ）
87.
政治とは、人と人の意思を統一することだ。
（ アニメ『バビロン』 ）
88.
罪を憎んで、人を憎まず。
（ 日本のことわざ・格言 ）
89.
暴政は地獄と同様に
容易に征服することはできない。
しかし我々には
戦いが苦しければ苦しいほど、
勝利はますます輝かしいという慰めがある。
（ トマス・ペイン ）
90.
恐怖は革命の生みの親である。
というのは、恐怖はおよそ成功した政治の真髄をなす適応性を抑制するからである。
（ ジョン・ラスキン ）
91.
勇気にとっての試練は、人が少数派に属する時にやってくる。
寛容にとっての試練は、人が多数派に身を置く時にやってくる。
（ ラルフ・W・ソックマン ）
92.
いかなる戦争にも正義はない。
（ 孟子 ）
93.
人々はすでに非暴力の境地に達した。
これは世界における平和の宣言であろう。
（ マハトマ・ガンジー ）
94.
世界に、
そして世界の諸民族の間に、
平和と調和、豊かな生活がなければ、
ひとつの民族がいくら自分のために努力したところで、
安寧(あんねい)を得られるわけではない。
（ ムスタファ・ケマル・アタテュルク ）
95.
軍事学は、数学や地理学と同様に、特定の政治的意見を持たない。
（ フリードリヒ・エンゲルス ）
96.
私は、政治的「差別」がおおむね悪であることを
（政治という形態が、悪の論理を内包せずには成立せぬという不条理をふくめて）
否定されるべきである（＝許されるべきでない）ということに異は唱えないが、
それが「差別」であるから悪なのではなく、
政治的利害が生み出した観念が差別に先行しているから悪なのだと思っている。
（ 寺山修司 ）
97.
もっと、「良識」をもつことです。
良識とは知識や教養といったものではない。
どの世界においても、
いつの時代にも変わらないもの。
人間の普遍的な、当たり前のことを意味するのです。
（ 養老孟司 ）
98.
確信を持つこと、いや確信を持っているかのように行動せよ。
そうすれば次第に本物の確信が生まれてくる。
（ ゴッホ ）
99.
統治することのもっとも少ない政府こそ
最良の政府。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
100.
こうであったらいいな、こうなれればいいな、と思えることがあったら、実際にそうなったかのように行動しましょう。
そうすれば、あなたの人生はあなたの思い描いたとおりに展開していくようになります。
（ ジョセフ・マーフィー ）
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