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今日の
死に関する名言
☆ ７月２５日 ☆
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1.
変わらぬ友を求める者は、墓へ行け。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
2.
死して不朽（ふきゅう）の見込みあらばいつでも死ぬべし。
生きて大業(たいぎょう)の見込みあらばいつでも生くべし。
（ 吉田松陰 ）
3.
僕はね、キザのようですけど、死にたくて、仕様が無いんです。
生まれた時から、死ぬ事ばかり考えていたんだ。
皆のためにも、死んだほうがいいんです。
それはもう、たしかなんだ。
それでいて、なかなか死ねない。
へんな、こわい神様みたいなものが、僕の死ぬのを引きとめるのです。
（ 太宰治 ）
4.
現にいま経験している時の長さの耐えがたい思いと、
幾十年かたてば死ななければならぬ、
人生の時の短さの耐えがたさの思いは
あきらかに矛盾していた。
しかし私は、
短い人生の後の、自分が死んでいる時の耐えがたい長さに
さらにも恐怖していたのだった。
（ 大江健三郎 ）
5.
少にして学べば、則ち壮にして為すことあり。
壮にして学べば、則ち老いて衰えず。
老いて学べば、則ち死して朽ちず。
（ 佐藤一斎 ）
6.
死ぬ前に病気にならんことを決めたよ。
ぽっくり死ぬのが一番だ。
（ ソルジェニーツィン ）
7.
どうしても僕は
この世には生存してゆけそうにない。
逃げ出したいのだ。
何処(どこ)かへ、
何処か山の奥に隠れて、
ひとりで泣き暮したいのだ。
ひとりで、死ぬる日まで、
死ぬる日まで。
（ 原民喜 ）
8.
過去なんて、生者も死人もひきずるもんじゃない。
動けなくなるだけだ。
（ 漫画・アニメ『銀魂』 ）
9.
（私は）死ぬる身を今生きているのではない。
仏に生まれる「いのち」を今生きている。
（ 藤原千鶴子 ）
10.
人はいつ死ぬかわからない。
朝起きて今日も命があったと思う。
だから、今日、精一杯生きる。
（ ロレンツォ・デ・メディチ ）
11.
長い食事は人生を短くする。
（ ジョン・ラボック ）
12.
人びとの苦しみには原因があり、人びとのさとりには道があるように、すべてのものは、みな縁(条件)によって生まれ、縁に滅びる。
雨の降るのも、風の吹くのも、花の咲くのも、葉の散るのも、すべて縁によって生じ、縁によって滅びるのである。
（ 『勝鬘経』 ）
13.
死を怖れざりしはむかし老の春
（ 富安風生 ）
14.
なき人のしるしの竹に蜻蛉哉(かな)
（ 高井几董 ）
15.
我らは常に命の短きを嘆きながら、あたかも命の尽きる時期などなきがごときに振る舞う。
（ セネカ ）
16.
身近の死には
自分の心が足りなかった故(ゆえ)という痛みが必ずある。
（ 川端康成 ）
17.
若者は眠れば病が癒えるが、
老人が眠ればそのまま生を終える。
（ スペインのことわざ・格言 ）
18.
（私の死は）不公平ではなく、自然のあり方です。
それは、私とも不公平とも、何の関係もありません。
単なるプロセスなのです。
（ オードリー・ヘプバーン ）
19.
「誇りは命を縮めるぞ」
「自信過剰もな」
（ 映画『誇り高き男』 ）
20.
死んだことのない人が、死んだ人のことがわかるかな。
（ 山下清 ）
21.
「死」は、あなたの死にも生にも関与しない。
あなたが生きているのは、
あなたがこうして存在しているからであり、
あなたが死んだときは、
あなたはもはや存在していないからである。
（ モンテーニュ ）
22.
天国はすごくいいところらしい。
だって、行った人が誰一人帰ってこないのだから。
（ 作者不詳 ）
23.
ありとあらゆる形の死は、
それを迎える不幸な人にとって
満ち満ちた憎悪の対象であるが、
憎むべき最悪の死とは
飢えによる死である。
（ ホメロス ）
24.
亡き友は男ばかりや霜柱
（ 秋元不死男 ）
25.
人生に結末がなかったとしたならば、誰が自己の運命に絶望するであろうか。
死は悲運をこの上なく辛いものにする。
（ ヴォーヴナルグ ）
26.
樹木は伐(き)り倒されても直(す)ぐに生えて来るが、人間は殺されると再び得ることは容易でない。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
27.
私には分かっている
この輝かしい望みに私一人でも忠実でさえあれば
永遠の眠りにつく時
私の心は平和で安らかであることを
そして世界は素晴らしくなっていくはず
（ ミュージカル『ラ・マンチャの男』 ）
28.
人も家も寿命があって、いつか別れる時が来る。
無常だ。
だが、無常は闘うもんじゃない。
受け入れるものですよ。
（ 漫画『象の背中』 ）
29.
初夢の妻はふたたび死ににけり
（ 橋本喜夫 ）
30.
死の持つ恐怖はただ一つ。
それは明日がないということである。
（ エリック・ホッファー ）
31.
私たちは、この世に生きながらえ、ただ長生きするために生まれてきたわけではない。
私たちは、生き、そして、人生を多面的に知り、人生の豊かさをあらゆる面で体験するために生まれてきたのだ。
（ オショー［オショウ］ ）
32.
いずれやってくる死を考えて生きよ！
墓に入ってから苦しまないように。
（ ユスフ・バラサグニ ）
33.
自殺は単に一つの罪であるばかりではない。
自殺はまさに罪の中の罪である。
究極の悪、絶対の悪であって、生命の存在そのものに関心を持とうとせぬ態度にほかならぬ。
（ チェスタートン ）
34.
死にたいけど、
放っておいても、
どうせいつかは死ぬから、
今は死なないでおこう！
（ 七瀬音弥 ）
35.
死んだ人を見ると、
生きていることがありがたい。
（ チュニジアのことわざ・格言 ）
36.
死を悟り見るものすべて愛おしく
（ 七瀬音弥 ）
37.
現に生きてあるものにとっての現在というのは、
死者にとっての未来だ。
それだからこそ、
親しいものの喪から、わたしが受けとってきたものは、
一人の現在をよりふかく、よく生きるためのことばだったと思える。
（ 長田弘 ）
38.
自己に自殺の命令を下したのみならず、その手段を見出せし人間は真に偉大というべきなり。
（ セネカ ）
39.
容貌では、縛り首にはならぬ。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
40.
絶望とは死に至る病である。
自己の内なるこの病は、永遠に死ぬことであり、死ぬべくして死ねないことである。
それは死を死ぬことである。
（ キルケゴール ）
41.
何でも思い切ってやってみることですよ。
どっちに転んだって人間、
野辺の石ころ同様、
骨となって一生を終えるのだから。
（ 司馬遼太郎 ）
42.
死んでしまったら、やりたい仕事もできなくなるから、「命より大切な仕事はない」という考え方は正しい。
だが、「命の次に大切な仕事」「命に準ずるほど大切な仕事」は、実際にある。
そのような仕事に巡り会えた人間は、たとえそのせいで死んだとしても、限りなく幸せだろう。
（ 七瀬音弥 ）
43.
互いに似ているので、生の衝動と死、歓楽と苦悩が兄弟となり、ほとんど見分けがつかない。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
44.
死はたしかに人生の最終の目的なので、数年来私は、人間の最良の友である死に親しむことを、自分の務めだと思っています。
そのためか、私はこの友のことを思い出しても、別にこわくなく、むしろ大きな慰めとやすらぎを覚えているのです。
（ モーツァルト ）
45.
人生は美しすぎる。
死ぬなんてもったいない。
（ 映画『ステイ』 ）
46.
“死後に何もない”と思うから人間はあくせくするのだ。
（ 水木しげる ）
47.
遺書が無い自殺というのは、発作だと思って下さい。
（ 永六輔 ）
48.
死にたくてならぬ時あり
はばかりに人目を避(さ)けて
怖(こは)き顔する
（ 石川啄木 ）
49.
生きているということは一つの病気である。
誰もがその病気によって死ぬ。
（ ポール・モラン ）
50.
ある人間が死ぬことは、
彼がその一点を占めていた諸関係に
空白ができることであり、
生き残った者はそれを埋め、
彼をしめだして
新たに諸関係を再編成しなければならない。
そうでない間は
死者はまだ生きているのだ。
（ 柄谷行人 ）
51.
希望はすこぶる嘘つきであるが、とにかく我々を楽しい小道を経て、人生の終わりまで連れて行ってくれる。
（ ラ・ロシュフコー ）
52.
死はすべての欠点を隠す。
（ イラクの格言 ）
53.
不死不滅という希望なくしては、何人といえども、国家のために死ねるものにあらず。
（ キケロ ）
54.
いまは、死者に聞くべきときです。
どんなに平凡なことであっても本当は特別なことなんだということを、死んだ人たち、いまはいない人たちは、よくよく知っている人たちだからです。
そして、そのことを、生きている者ほど失念している者はいないからです。
（ 長田弘 ）
55.
私は死の直前まで運命に素直に従いたい。
（ 松下幸之助 ）
56.
優しい心の母は、
不幸のうちに死ぬ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
57.
死んだライオンは、ウサギにすら侮辱される。
（ ギリシャのことわざ・格言 ）
（ 古代ローマのことわざ・格言 ）
58.
絶対、ひとりで死んじゃだめだよ。
もし、死にたくなったら、お母ちゃんに言いな。
一緒に死んでやるから。
お前をひとりで死なせはしないから。
（ 作者不詳 ）
59.
人にとって最も必要なことは、ついに「存在する」ことであり、存在の豊かさの内に死ぬなら、獲得とか所有とかは問題になるはずがない。
（ サン・テグジュペリ ）
60.
われわれは死者のことをなるたけ早く忘れたいのです。
憎まれ嫌われていた死者のことほど
早く忘れたいのです。
そのためにはほめるに限る。
ですから死者に対する賞讃には、
何か冷酷な非人間的なものがあります。
（ 三島由紀夫 ）
61.
かつての武士階級の切腹、特攻隊員の死などをもって、日本人は独得の死生観をもっているとの論もあるが、これらの死は家門や郷党や名誉や国家のための死であって、死を個人として考えるのでなく、むしろ共同体のいけにえと捉えられる。
むろん自立した死ということはできない。
（ 保阪正康 ）
62.
人の死んだ忌日を、季語にしてしまうやり方は、不埒千万、季語そのものさえ冒涜するものと考えている。
（中略）故人の業績や人がらをしのばせるのが目的ならかまわないが、季節までこれで連想させようとするのは行き過ぎである。
俳人がぜんぶ戸籍係になっても、とても季節まで記憶できるものではない。
（ 金子兜太 ）
63.
努力をやめてしまった者は、この世でもあの世でも何もできない。
（ サキャ・パンディタ ）
64.
これよりいい死に方があるかい？
一瞬にして跡形もなく、しかも栄光に包まれて死ねるんだ。
（ ジェームス・ディーン ）
65.
自分自身の死を
内的必然性として誇らしげにおのれのうちに抱えているのは、
音楽の調べのみだ。
ただし音楽は存在ではない。
（ ジャン＝ポール・サルトル ）
66.
死んだ人間より、生きてる人間の方が大事だろう！
（ 漫画『クラシック』 ）
67.
我々の生まれ方は一つ。
だが死に方はさまざま。
（ ユーゴスラビアの格言 ）
68.
親も無し妻無し子無し版木(はんぎ)無し
金も無けれど死にたくも無し
（ 六無斉 ）
69.
もし神が、人間に与えた人生を自分も生きよと突然言われたら、自殺することだろう。
（ デュマ・フィス ）
70.
心を込めて看病してきた人を亡くし、もっと何かしてあげればよかったと悲しみ悔んでも、亡くなった方は喜びません。
メソメソしているあなたを見てハラハラしていることでしょう。
早く元気を取り戻して下さい。
（ 瀬戸内寂聴 ）
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