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今日の
死に関する名言
☆ ７月２６日 ☆
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1.
マソヒズムとは……それは死を受け容れようとする人間の自己訓練だと思う。
（ 佐藤忠男 ）
2.
死について考えたことがないというのは、
生きることについて真剣に考えたことがないというのと同じです。
（ 千葉敦子 ）
3.
あらゆる神の属性中、最も神の為に同情するのは、神には自殺の出来ないことである。
（ 芥川龍之介 ）
4.
鳥の死ぬや悲し、
人の死ぬや善し。
（ 日本のことわざ・格言 ）
5.
（死ぬときは）人の知らないところでそっと消えてゆきたいんだ。
（ 梅原龍三郎 ）
6.
われ死なば　引導追善葬無用
むくろは荼毘(だび)て　骨な拾いそ
（ 久松真一 ）
7.
なんつーかよ、
漫画とかよ、小説とかよ、映画とかよ、テレビとかよ、
そういうもんがおもしれーうちは、
おもしれーと感じられるうちは、
死なねー方がいいんじゃねえか？
だってオメー、
この先もっとおもしれーもんが
見られるかもしんねーんだから。
（ 漫画・アニメ『銀魂』 ）
8.
夜の秋美しき死ともひ寝む
（ 角川源義 ）
9.
人は刃物をふりかざさなければ、この世で成功せず、しかも、死ぬ時は手に武器を握って死ぬのだ。
（ ヴォルテール ）
10.
私は自分だけのものではなくなってゆく死について想うようになった。
もしかしたら、私の死は私に手渡される前には、ほかのだれかがあずかっているのかも知れない。
（ 寺山修司 ）
11.
今日(きょう)死ぬのは怖い。
だが、いつか死ぬというのなら怖くない。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
12.
「死」はひとりの人間が長い時間かけて収穫し、ため込んだ記憶が一気になくなってしまうわけで、非常に不幸な、かけがえのない損失だと思います。
（ 井上ひさし ）
13.
我々が自分の生活あるいは人類の歴史において体験するものが、我々の生きようとする意志を圧迫し、我々から生気と思慮を奪ってしまうならば、我々は支えを失い、崩れる石に足をとられて深みに落ちるかもしれない。
しかし、我々を下で待ち受けているものが死であることを知るがゆえに、我々は再び小道をよじ登のである。
（ シュバイツァー ）
14.
冥れば死の影まざと冬籠(ふゆごもり)
（ 上林白草居 ）
15.
人間はまだ十分に幸福ではなかったからこそ死を恐れるのである。
最高の幸福に恵まれれば、すぐに死にたいと思う。
（ エンゼ ）
16.
われ亡くて山べのさくら咲きにけり
（ 森澄雄 ）
17.
人間は、自分の生が一つの波ではなく、永久運動であることを、永久運動が一つの波の高まりとしてこの生となって発現したにすぎぬことを、理解したとき初めて自分の不死を信じるのである。
（ トルストイ ）
18.
人間も死に際(ぎわ)が悪いと、
その人の一生を台なしにしますが、
しかし死に際のいかんは、
その人の生涯を貫く心の修養の結晶であり、
その結実と言ってよいでしょう。
それ故(ゆえ)お互い人間は、
平素から常に最後の場合の覚悟を固めて置かなければならぬと思うのです。
（ 森信三 ）
19.
突然死望むところよ土筆野(つくしの)に
（ 鈴木真砂女 ）
20.
私たちは死ぬときは、ただひとりで逝く。
恋人や、家族や、親友がいたとしても、一緒に死ぬわけではない。
人は支えあって生きるものだが、最後は結局ひとりで死ぬのだ。
（ 五木寛之 ）
21.
己(おの)れに随(したが)い来るものは、只(ただ)是(こ)れ善悪業等のみなり。
（ 『修証義』 ）
22.
自分の土地に流れる水、
己の上に吹きわたる風の気配、
それを自分の存在のアカシとして出発しない限り、
いかなる文化もありはしない。
花がひらくという神秘。
死にゆく樹々の鮮やかな紅葉の死に化粧。
ぼく自身の生命に共振する。
（ 岡本太郎 ）
23.
死は一種の救いなのかもしれないわ。
（ マリリン・モンロー ）
24.
死ぬ自由を奪われたら生きてゆけない。
（ 自殺された方の生前の言葉 ）
25.
死は、誰にでもいつか訪れます。
でも、死ぬまでの間は生きています。
生きている間は生きている事を満喫しようじゃありませんか。
（ さくらももこ ）
26.
お彼岸、お盆、法事……。
そういうチャンスに、できるだけ死について、死者について話をするべきです。
それが、死を受けいれるトレーニングになるんです。
みんな死ぬんですから。
（ 永六輔 ）
27.
過ぎ去った生命はもう死滅した。
私はこの死滅を喜ぶ。
それによって、
かつてそれが生存したことがわかるから。
死滅した生命はもう腐朽(ふきゅう)した。
私はこの腐朽を喜ぶ。
それによって、
今なおそれが空虚でないことがわかるから。
（ 魯迅 ）
28.
順縁に死ねぬこの世の寒(かん)明ける
（ 橋本喜夫 ）
29.
花満ちて死者に無限の夜のありぬ
（ 篠崎央子 ）
30.
“死”とは水が沸騰し水蒸気となるに等しいことだ。
怒らず悲しまず受け止めるべきだ。
（ 漫画『引っ越し』 ）
31.
汝は塵(ちり)であり、また塵に戻るであろう。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
32.
死は、もしかしたら、一切の言語化の中にひそんでいるのかも知れない。
なぜなら、口に出して語られない限り、「そのものは、死んでいない」ことになるのだから。
（ 寺山修司 ）
33.
人間の死ぬのはいつも早すぎるか遅すぎるかよ。
でも一生はちゃんとけりがついてそこにあるのよ。
一本、線が引かれたからには総決算しなけりゃ。
あんたは、あんたの一生以外の何ものでもないのよ。
（ ジャン＝ポール・サルトル ）
34.
英雄の光栄とするところは、飢饉と悲惨を外国人の間にもたらすことではなく、それらのものを国家のために忍ぶことである。
つまり、死を与えることではなく、死を軽んずる事である。
（ ヴォーヴナルグ ）
35.
愛する者、親しい者の死ぬことが多くなるに従って、死の恐怖は反対に薄らいでいくように思われる。
（ 三木清 ）
36.
一生を終えてのちに残るものは、
我々が集めたものではなくて、
我々が与えたものである。
（ ジェラール・シャンドリ ）
37.
作品は
現実的に死んで古典化して行くとともに
又その輪郭を明らかにして行く。
（ 小林秀雄 ）
38.
人間いつかは終わりがくる。
前進しながら終わるのだ。
（ 坂村真民 ）
39.
最初から「死んでもやる」という気持ちを持たなかったら、何もかも中途半端で終わってしまう。
「死んでもやる」を捨てるのは、「死んでもできない」と分かったときでも遅くはない。
（ 七瀬音弥 ）
40.
学問と決死すべし。
（ 南方熊楠 ）
41.
今日は堂々と勇ましく、そして明日は墓の中。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
42.
幸いなるかな、天の流転(るてん)に従いて静かに流転する人々。
（ モンテーニュ ）
43.
ぼくは死なない
死ねば一緒に死ぬものがあるかぎり　
（ 吉本隆明 ）
44.
いじめられて死ぬくらいなら、いじめた奴を殺してから死んだって同じだ。
（ 永六輔 ）
45.
死の敵とは幸運と希望。
（ ドラマ『ミディアム　〜霊能捜査官アリソン・デュポア〜　シーズン２』 ）
46.
鳴き立ててつくつく法師死ぬる日ぞ
（ 夏目漱石 ）
47.
人生は、次々の享楽ではなく、次々の欲望のうちに終わる。
（ サミュエル・ジョンソン ）
48.
生者(せいしゃ)は死者の為に煩わさるべからず。
（ 梅原龍三郎 ）
49.
他人の死を喜ぶな。
私達は皆、死すべき者であることを思え。
（ 『旧約聖書』 ）
50.
死とは、私達に背を向けた、光のささない生の側面である。
（ リルケ ）
51.
死んだ人を見てごらん。
死んだ人は今朝も、今も、時間が経っても同じでしょう。
死んだ人というのは変わっていないんだよ。
だから、生きているということは変わっていかないといけない。
逆に、生きたければ変わらなくてはならない。
（ 常盤文克 ）
52.
他人に良い思い出が残せれば、
自分が死んだあとも、
その思い出の中に自分は存在する。
これはすばらしいことだ。
（ 佐藤富雄 ）
53.
不死不滅という希望は、いかなる宗教からももたらされないが、大半の宗教はその希望から来ている。
（ インガーソル ）
54.
世の中は食うてはこして寝て起きて
さてその後は死ぬるばかりよ
（ 一休禅師 ）
55.
死なんと思えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり。
家を出(いず)るより帰らじと思えば又(また)帰る。
帰ると思えば亦(また)帰らぬものなり。
（ 上杉謙信 ）
56.
四十九年　一睡の夢
一期(いちご)の栄華　一盃(いっぱい)の酒
（ 上杉謙信 ）
57.
死を望む友と頒(わ)かちて食ふ秋果(しゅうか)
（ 安井浩司 ）
58.
死人はみな善人。
（ ソロン ）
59.
若い医者にかかると、
墓地まで大いに繁盛する。
（ フランスのことわざ・格言 ）
60.
人間が幸せの夢を追うときに犯す大きな過ちは、人間の生来から備わっている、あの「死」という弱点を忘れてしまうことである。
（ シャトーブリアン ）
61.
死ぬことはなんでもないが、この世と別れるのが僕には辛い。
（ マルセル・パニョル ）
62.
死んでゆく時に、ああ生きれば良かったのに、と後悔しない人生を生きなさい。
（ ジェラート ）
63.
生命の崇高な務めとは、生きること、為すこと、耐えること、そして、絶えること。
（ ジョン・モーリー ）
64.
はかなさがなければ、美しいものはない。
美と死、歓喜と無常とは、互いに求め合い、制約し合っている。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
65.
父親の価値は死んだあとでわかる。
塩の価値は、なくなってみるとわかる。
（ タミル族のことわざ ）
66.
病は一般的に死が達成する平等というものの始まりだ、といえるかもしれない。
（ サミュエル・ジョンソン ）
67.
人生は有限。
死の前に「あれをやっておけばよかった」などと悔やみたくない。
（ 三木谷浩史 ）
68.
悲しみは生きている者のためであり、死人のためではない。
（ トルコのことわざ・格言 ）
69.
死は人生の一部だが、
非常に小さな一部にすぎない。
（ アシュレイ・ブリリアント ）
70.
人間が端的に求めるものは「平和」よりも「安全保障感 security feeling」である。
人間は老病死を恐れ、孤立を恐れ、治安を求め、社会保障を求め、社会の内外よりの干渉と攻撃とを恐れる。
人間はしばしば脅威に過敏である。
（ 中井久夫 ）
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