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創造・クリエイティブ全般の名言
☆ ８月９日 ☆
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1.
面白い作品に当たると、なぜ心を動かされちゃったのか、笑っちゃったのか、泣かされちゃったのか（を考える）。
作品の後ろにはその作家のテクニックが隠されているから、それを何とか知って自分の本に生かしたいんだよ。
（ 原ゆたか ）
2.
孤島の波打際(なみうちぎわ)に、美しい人魚があつまり、うっとりとその笛の音に耳を傾けている。
もし彼女が、ひとめその笛の音の主の姿を見たならば、（その醜さに）きゃっと叫んで悶絶(もんぜつ)するに違いない。
芸術家はそれゆえ、自分のからだをひた隠しに隠して、ただその笛の音だけを吹き送る。
ここに芸術家の悲惨な孤独の宿命もあるのだし、芸術の身を切られるような真の美しさ、気高さ、えい何と言ったらいいのか、つまり芸術さ、そいつが在るのだ。
（ 太宰治 ）
3.
自分（の成功）にふさわしい時期がくるまでひたすら待つということも、大切なことだ。
（ フジ子・ヘミング ）
4.
冷やかしは、しばしば馬鹿げたことを阻(はば)むが、高貴なものまでも葬ってしまうことも同じくらい多くある。
（ ウォルター・スコット ）
5.
優れた人間は、
ともするとすべてを自分でやりたがる。
細かなことでも心配で
誰かに任せる気になれない。
芸術家や職人の世界なら、
それでもやっていけるが、
組織でそれをやれば
「ワンマン体制」が出来上がるだけだ。
（ 大西一平 ）
6.
人に認められたいなんて思わないで、己を貫くんだね。
でなきゃ、自分を賭けてやっていくことを見つけることは出来ないんだ。
（ 岡本太郎 ）
7.
数学の美しさは、我々の天性の最も弱い部分に訴えることはなく、絵画や音楽のキラキラするような外形も持たない。
だが、最高の芸術だけが我々に示すことのできるような、高い純粋性と厳密な完成度を持った美しさである。
（ バートランド・ラッセル ）
8.
優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む。
（ ピカソ ）
9.
人生を恐れてはいけない。
人生に必要なものは、
勇気と想像力。
それとほんの少しのお金だ。
（ 映画『ライムライト』 ）
（ チャップリン ）
10.
君は読み返されるようなものを書こうと苦心しているのか？
ならば、まず読まれるようなものを書くように心掛けたまえ。
（ ジュール・ルナール ）
11.
巨匠の駄作もあれば無名の画家の傑作もある。
（ 漫画『ギャラリーフェイク』 ）
12.
芸術なんていうのは、経済的な価値があるものではない。
（ 吉本隆明 ）
13.
精神の自由さからくるデタラメこそが真の芸術である。
（ 岡本太郎 ）
14.
資本がないから事業が思わしくないという声をよく聞くが、それは資本がないからではなく、アイデアがないからである。
（ 本田宗一郎 ）
15.
２０代で苦労した者だけが、３０代で夢の世界を見ることが出来る。
（ 矢沢永吉 ）
16.
ぼくは口が裂けてもアキラメロなどとは言わない。
（ 岡本太郎 ）
17.
「こういうもの」を描きたい、
描くべきだという
情熱が起こるまでは、
ぼくは絵描きではない。
（ 岡本太郎 ）
18.
創造性とは、制約だと自ら思い込んでいるものが何かを知り、それを取り除いた結果がどうなるかを考えることができる能力のことである。
（ ラッセル・L・エイコフ ）
19.
精神的、物質的、財政的なあらゆる種類の富の王道を歩むためには、決してほかの人の道に障害物や妨害物を置いてはならないし、ほかの人に対して嫉妬したり、敵意を持ったり、腹を立てたりしてはいけません。
あなたの思考は創造的であって、あなたがほかの人に対して何かを考えることは、それをあなた自身の人生と経験の中につくり出しているのと同じなのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
20.
現代人の欠点は、自分の職業に愛と誇りを持っていないことである。
多くの人が職業を必要悪、のろうべき苦役と考えている。
（ ロダン ）
21.
家事をしている女、それは世の中で最も美しいものの一つである。
（ ロダン ）
22.
入力不力（にゅうりょく・ふりき）
りきんだらダメ
たるんでもダメ
ちからをいれてりきまず
それがなかなか
むずかしいんだよなあ
（ 相田みつを ）
23.
誰でも自分が本当に好きなことや、自分の個性や才能に根差したこと、そして、自分らしさを実現できる目標にだったら、自然に打ち込めるものなんだよ。
（ リチャード・H・モリタ ）
24.
自らの製品、サービス、プロセスを自ら陳腐化させることが、誰かに陳腐化させられることを防ぐ唯一の方法である。
（ ピーター・ドラッカー ）
25.
性の願望はあまりにも強く激しいものなので、人々は惜しげもなく誇りや生命までも賭けたりするのである。
この心を揺り動かす強烈なエネルギーをもし他の方面に利用することができれば、旺盛な想像力や勇気や創造力は文学や芸術などに役立つ。
（ 作者不詳 ）
26.
楽に書けるものを楽に書けばいいじゃないかと思うことがあります。
そういう文章を接ぎ合わせても小説のていは成すし、売れ行きはむしろいいかもしれない。
（ 津原泰水 ）
27.
私は独りで居る時が、一番忙しい。
（ シェイクスピア ）
28.
作家は作品を通して、読者の中で何度でも生き返る。
（ 七瀬音弥 ）
29.
ものを考えるという作業は、人間なら誰もが一応のことはやっている。
そこに凡人と非凡な思考力の持ち主との差ができるのは、もうこれ以上考えても何も出て来ないというところでとどまってしまうか、突破するか、という、それだけの違いである。
（ 堀紘一 ）
30.
発明考案にしても、
人より一分でも一秒でも早ければ、
特許になる。
すべてスピードじゃないですか。
だから、スピードを否定したら、
発明的創意工夫もないし、
そこにウィットもないはずです。
（ 本田宗一郎 ）
31.
絵を描き始める前に、すでにそれは私の心の中に形作られている。
（ ゴッホ ）
32.
うっかりすると、
戦争が始まると、
映画もミサイルみたいに使われますよ。
「こういうことを言え」と言われるんですよ。
あんな嫌なことはなかった。
だから、（もしそうなったら）何かに逃避するよりしようがないね。
（ 黒澤明 ）
33.
書くから、アイデアがなくなるんじゃない。
書けば書くほど、アイデアが生まれる。
書いているうちに、どんどんインスピレーションが湧くようになる。
（ 唐沢明 ）
34.
人生最大の報酬は知的活動によって得られる。
（ キュリー夫人 ）
35.
（音楽は）何より雄弁に物語っている。
言葉や説明はいらない。
そんなもので補足しなけりゃいけない音楽なんてオレには意味がない。
（ マイルス・デイヴィス ）
36.
ほとんどいつも、創造的でひたむきな少数派が世界をより良いものにしてきた。
（ キング牧師 ）
37.
音は時間を生き、時間は音を吸収する。
（ イナーヤト・ハーン ）
38.
叡智(えいち)は悪徳である。
けれども作家は、これを失ってはならぬ。
（ 太宰治 ）
39.
背広を着て現代を受け入れながら、本質的にはねかえしていくんだ。
制約されるからこそ、内にたぎる、反逆する情熱。
それを色、形、言葉、行動として爆発させていくんだよ。
（ 岡本太郎 ）
40.
見るものや読むもの、こういうものは目からおいしいものを食べる栄養剤だということです。
人間は何でできているかというと、肉体と精神でできています。
（ 美輪明宏 ）
41.
絵画とは無声の詩であり、詩とは有声の絵画である。
（ コールリッジ ）
42.
自分らしい登山口を、人が登らない登山口を見つけなければ、貴女自身が登ったことにはならない。
（ 歌手・由紀さおりの母の言葉 ）
43.
愛は知識の母である。
（ レオナルド・ダ・ヴィンチ ）
44.
“３＋２＝５”っていうものがあるとすれば、
いわば小説は“５”という数字であるわけ。
シナリオの場合は“３＋２”という数式なんですね。
僕はイコールの先は書きたくない。
（ 倉本聰 ）
45.
「訳のわからんもの」ってけっこう強いんである。
（ 中島らも ）
46.
Feel Well ! （深く感じなさい！）
（ コリータ・ケント ）
47.
音楽はまず声から出発するんだ。
全部の楽器は全部人間の声の代理なんだ。
（ 小澤征爾 ）
48.
芸事というのは何でもそうでしょうけど、幹と根にいちばん近いところから発したものが、花になったり、風に吹かれた葉っぱになったりと、そうやって見えるところまでいけば、いちばん、完璧にいいんだと思います。
（ 吉本隆明 ）
49.
創造性を伸ばすためにしてはいけない五箇条──
５．初々(ういうい)しい感性というものを失ってはいけない。
（ 江崎玲於奈 ）
50.
世間の人から「まともじゃない」「常軌を逸している」（と思われ）、全く理解されない人こそが夢のある人。
（ 漫画『エンゼルバンク』 ）
51.
偽りの自分を愛されるより、ありのままの自分を憎まれる方がいい。
（ カート・コバーン ）
52.
私自身はあまり勤勉なほうではありません。
続けるだけです。
続けているうちに最後には（終わりが）見えてくるのです。
（ フランソワーズ・サガン ）
53.
仕事をする上で最も大切なことは、原理原則を核とし、それを守り続けることだ。
（中略）原理原則が核にあれば、時代を超えて支持されるものを生み出すことができる。
（ 富野由悠季 ）
54.
創造は真似ることから始まる。
（ 漫画『ドラゴン桜』 ）
55.
「調和」というが、馴れ合っている調和なんで卑しい。
相手とぶつかり合って、闘わなければ、本当の調和は生まれない。
（ 岡本太郎 ）
56.
しんじつだけが魂をうつ
（ 相田みつを ）
57.
才能があるから幸せだとは限らない。
理解されなければストレスもたまる。
（ 齋藤孝 ）
58.
何かを棄てた時、はじめて、そう思う。
何かを得た時にそう思うのではなく、
何かを棄てた時にそう思う。
自分が強い人間になれたような気がする。
（ 早川義夫 ）
59.
ナマ身で運命と対決して歓喜する。
それがほんとうの生命感。
（ 岡本太郎 ）
60.
教育のない天才は、鉱山の中に埋まっている銀のようなものだ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
61.
文芸なんて、
柔弱男女のもて遊びもので、
国家の存廃には何の関係も無いように見えながら、
しかし、これが的確に国の力をあらわしているのですからね。
無用の用、とでも言うのでしょうか、
馬鹿にならんものですよ。
（ 太宰治 ）
62.
何事に対しても“できる”という方向で考えないと、物事は進まないのである。
“できる”という方向から攻めると、思わぬアイデアが生まれるものだ。
（ 谷川浩司 ）
63.
私たちは巨大な宇宙のオーケストラの一員です。
そのオーケストラでは、
生きている楽器の一つひとつが、
欠くべからざる役割を持って、
補い合い、調和して、
全体を奏でているのです。
（ アラン・ブーン ）
64.
便利だけが建築の目標ではない。
（ 安藤忠雄 ）
65.
真に個性的であるためには、
個性を小出しにしたりしないことである。
（ 外山滋比古 ）
66.
未知なる物を恐怖するからこそ、みんな夢や幻想や戦争や平和や愛や憎しみなどを追いかけて、右往左往するのだ。
（ ジョン・レノン ）
67.
表現者の端くれとして言わせてもらうが。
誰も傷つけないものを書く自信は私にはない。
何が人を傷つけるのか、逆に何が人の気持ちを救うのか、個人の心はすべて違うからわからない。
少なくとも私たちは自分の身や心を削って物を生み出していて、これだ！
と信じたものを世に提示しているだけ。
（ 及川眠子 ）
68.
閑暇なくしては、
どんな新奇なものも、
どんな悪徳も、
どんな芸術も、
花を開くことはできない。
（ アンドレ・ジッド ）
69.
みんなから歌がうまいと言われるヤツだって、自分はうまいけど、やはりあの人には劣っていると思っているものだ。
そういう人の前で、平気で下手に、明るく歌を歌ってやれば、きっとうらやましがられる。
（ 岡本太郎 ）
70.
情報化社会だからこそ、
単なる理解を超えた超情報に
もっと敏感に、真剣になるべきだ。
そこに、とりわけ無目的な情報を提供する呪力を持った「芸術」の意味が大きく浮かびあがってくる。
（ 岡本太郎 ）
71.
詩はなにゆえにとうといか
なにものもうばうことのできぬせかいであるゆえ
（ 八木重吉 ）
72.
想像力がないってことは、才能がないってことだろ。
違うか？
（ マイルス・デイヴィス ）
73.
完成の域に到達するということは、すなわち、出発点に戻ることだ。
曲線と球と円に喜びを見いだす、私の本能的な好みに戻ることだ。
（ シドニー＝ガブリエル・コレット ）
74.
猫科の一番小さな動物、つまり猫は、最高傑作である。
（ レオナルド・ダ・ヴィンチ ）
75.
もしあなたが自分の創造的なアイディアに従って行動しないでいると、誰か他の人がそのアイディアを取り上げ、使ってしまうことでしょう。
（ グル・ルー ）
76.
或(あ)る評論家は、ある老大家の作品に三拝九拝し、そうして曰く、「あの先生にはサーヴィスがないから偉い。
　太宰などは、ただ読者を面白がらせるばかりで、……」
奴隷根性も極まっていると思う。
つまり、自分を、てんで問題にせず恥しめてくれる作家が有り難いようなのである。
（ 太宰治 ）
77.
宗教は人間の心をしびれさせる阿片である。
音楽もそうである。
経済学も、成功も、酒はもちろん、ラジオも、賭博も、野心も優れた人の阿片である。
だが最高の阿片はパンである。
そのために人間は見境もなくわめき立て、奪い合う。
（ ヘミングウェイ ）
78.
私の詩の読者にのぞむ所は、
詩の表面に表はれた概念や「ことがら」ではなくして、
内部の核心である感情そのものに
感触してもらひたいことである。
（ 萩原朔太郎 ）
79.
工人的良心の作った純粋な物というものは
もうどこにもない。
物が物でおわらず、
必ず効用へ突走ってしまう。
科学的産物も、芸術品も、
すべて何らかの関係において存在するにすぎない。
（ 三島由紀夫 ）
80.
自分でこれは新しい企画だと思ったら注意しろよ。
誰も考えなかったのか、それともみんなが考えてやめているのか。
（ 永六輔 ）
81.
およそ独創的な仕事といえるものは執念の産物であることが多い。
（ 土光敏夫 ）
82.
誰が誰よりどうだとか、誰の仕事がどうしたとか、そんなことを言っているひまがあるか？
（ 宮沢賢治 ）
83.
飛行機というものの形には、
新しい美しさがある。
むだな飾りが一つも無いからだろうか。
（ 太宰治 ）
84.
バカになるしか成功の道はない。
（ 西澤潤一 ）
85.
正確な記憶力と発想力はトレードオフ。
（ 茂木健一郎 ）
86.
毎日の努力の積み重ねを、
それほど苦にせずにできることこそ、
才能といえる。
（ 谷川浩司 ）
87.
誰かが助けようとしてくれるかもしれないが、たいていは自分一人でやるしかないんだ。
（ マイルス・デイヴィス ）
88.
人に理解されたり、喜ばれようなんて思うな。
むしろ認められないことを前提として、
自分を猛烈に突き出すんだ。
（ 岡本太郎 ）
89.
最終的にはね、才能があって良いものを作ってくれるなら、いくらでもお金を投入しようと思います。
それで、凄いものが出来たとするじゃないですか。
そしたら、（あとは）僕の仕事ですから。
それを、多くの人に観てもらって、僕が回収すれば良いんです。
（ 鈴木敏夫 ）
90.
完璧を畏(おそ)れるな。
誰も到達できないのだから。
（ サルバドール・ダリ ）
91.
たとえ自分が創り出さなくても、これこそと思うものは自分の責任で、徹底的に支持すべきなのに。
（ 岡本太郎 ）
92.
学べ、そして忘れろ。
（ マイルス・デイヴィス ）
93.
音楽が熱望ではなく、祈りでもないなら何だろう。
（ 長田弘 ）
94.
ヒトと違うことをする。
それをガンバルというのだ。
（ 永六輔 ）
95.
あせってはいけません。
頭を悪くしてはいけません。
根気ずくでおいでなさい。
世の中は根気の前に頭を下げることを知っていますが、
火花の前には一瞬の記憶しか与えてくれません。
（ 夏目漱石 ）
96.
専門家というものは、職業柄、すべて常軌を逸した企画には不審の態度をとらねばならないものだ。
（ シュテファン・ツヴァイク ）
97.
才能の八割は、体力である。
（ 石ノ森章太郎 ）
98.
従業員から出されたどんなアイデアも、
よいアイデアと見なす。
出されたアイデアは批判しない。
アイデアは評価はしても
間違いとは見なさない。
（ バッド・サイス＆ジャクリン・ウイルヘルド ）
99.
何よりも大切なことは、演劇がペストと同じように、一つの狂気であり、それが伝染性だということを認めることである。
（ アントナン・アルトー ）
100.
悩まなければ、芸術家はできません。
（ マリアーノ・モーレス ）
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