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闇に関する名言
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1.
闇があるから光がある。
そして闇から出てきた人こそ、
一番ほんとうに光の有り難さが分かるんだ。
（ 小林多喜二 ）
2.
どんなにどん底でも、
どんなに暗闇の中を生きてても、
やり直しのきかない人生はないんだ！
（ 漫画『金田一少年の事件簿』 ）
3.
探しさえすれば、
どんな暗闇の中にも光が見出せる。
（ アーニー・J・ゼリンスキー ）
4.
宗教とは蛍のようなものだ。
光るためには暗闇を必要とする。
（ ショーペンハウアー ）
5.
明るいときに見えないものが、
暗闇では見える。
（ 映画『緑色の髪の少年』 ）
6.
憎しみのあるところに愛を
罪のあるところに許しを
争いのあるところに一致を
誤りのあるところに真理を
疑いのあるところに信仰を
絶望のあるところに希望を
闇のあるところに光を
悲しみのあるところには喜びを
（ マザー・テレサ ）
7.
どんなものでも、
暗やみの中では、おそろしいものに見えるのよ 。
（ 『ムーミンシリーズ』（トーベ・ヤンソン） ）
8.
生きることは暗闇を迷うこと。
だけどそれは、
光がある場所へたどり着くための道。
（ ドラマ『相棒』シリーズ ）
9.
暗い時には、目が見え出す。
（ セオドア・レトキ ）
10.
男と女の仲というものは、
一寸先は闇である。
（ 田辺聖子 ）
11.
かっこいい大人ってのは、
ガキにとっちゃ、燈台なんですよ。
真っ暗闇を照らしてくれる
明かり、道しるべなんですよ。
（ ドラマ『ワイルド・ヒーローズ』 ）
12.
芸術家はすべてを知ることができない。
私たち（＝芸術家）は推測するのだ。
間違っているかもしれないが、
暗闇の中で次から次へと跳躍する。
（ アグネス・デ＝ミル ）
13.
公(こう)は明(めい)を生ず、
偏りは闇を生ず
（ 荀子 ）
14.
あなたがかかえる暗闇は、
あなたの輝く星のために、存在しているのです。
（ かめおかゆみこ ）
15.
目を開けて、
闇の中に光を見なさい。
（ 有吉京子 ）
16.
覚悟とは犠牲を払うことではない。
覚悟とは暗闇のなかに進むべき道を切り開くことだ。
（ 漫画・アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』 ）
17.
完全な暗闇から完全な光が生ずる。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
18.
暗闇を呪うな、
蝋燭(ろうそく)を灯せ。
（ 中国のことわざ・格言 ）
19.
人間は三回結婚すべきだ。
初めての結婚は暗闇の中でぶつかるようなもの。
二人とも両目が見えない。
二度目の結婚はまわりが少し明るくなり、
二人とも片目が見えてくる。
三度目の結婚は太陽の下で、
二人とも両目を開けている。
（ ジョン・シャヒーン ）
20.
清いものは常に
汚れたものの中から生まれ出で、
光り輝くものは常に
暗闇の中から生まれ出る。
（ 洪応明 ）
21.
未来はやってくるものではありません。
あなた自身が未来を切り拓き、つくり出していくのです。
そして、人生の夜明けはいつもあなたの中にあります。
夜明けの前の闇がいちばん深いのです。
（ 江原啓之 ）
22.
我々は、
光のもとで暗闇を、
幸福のもとで悲惨を、
満足のもとで苦痛を思い起こすことはまれである。
しかし、その逆はいつもである。
（ カント ）
23.
人は自分自身については
暗闇の中にいるのも同然です。
自分を知るには、
他人の力が必要なのです。
（ カール・ユング ）
24.
顔をあげて、胸を張って。
あなたならできる。
暗闇が訪れても、朝はやってくる……
希望を捨てないで。
（ ジェシー・ジャクソン ）
25.
闇深ければ
光もまた強し
（ 坂村真民 ）
26.
人間が存在する唯一の目的は、
単に生きることの暗闇に火をつけることである。
（ カール・ユング ）
27.
信仰とは、夜明け前の闇の中で光を感じている鳥のようなもの。
（ タゴール ）
28.
暗闇を不安に思うより、
一本のろうそくに火を灯しなさい。
（ エレノア・ルーズベルト ）
29.
子供はある時期から親の視線を逃れて自分だけの闇を持つようになる。
僕は、その闇には立ちいってはいけないと思う。
闇を尊重して、なおかつ関心を持ち続ける。
その程をわかる親が成熟した人間と呼べるのではないでしょうか。
（ 山田太一 ）
30.
暗やみの中で一人枕をぬらす夜は
息をひそめて
私をよぶ無数の声に耳をすまそう

地の果てから　空の彼方から
遠い過去から　ほのかな未来から
夜の闇にこだまする無言のさけび

あれはみんなお前の仲間達
暗やみを一人さまよう者達の声
沈黙に一人耐える者達の声
声も出さずに涙する者達の声
（ ブッシュ孝子 ）

31.
（恋をするとはこういうことだ）
息をのむようなすばらしい思いをするのも君ひとりなら、
深い闇の中で行き惑うのも君ひとりだ。
君は自分の身体と心でそれに耐えなくてはならない。
（ 村上春樹 ）
32.
覚悟とは暗闇の中に光を見出すことだ。
（ 映画『NINJA THE MONSTER』 ）
33.
夜明けの前は闇にきまっている。
闇に先立つ夜明けはないことである。
人生に迷わぬ限り人生の闇は知る限りでなかろう。
況(いわ)んや闇の晴れた喜びなど闇に逢着しない人のこれに参列する資格などあろう道理はないのである。
（ 高光大船 ）
34.
人間は、明日のことどころか、
一時間先のこともわからない。
人生のことは、一寸先が闇だ。
だから、これはいいと思ったら、
すぐに、決断をくだし、
すぐに実践することだ。
（ 中内功 ）
35.
月の出の闇をたのしむ端居かな
（ 大野林火 ）
36.
枯蔓(かれづる)のからむ闇脱ぎ年新た
（ 沢木欣一 ）
37.
暗闇から僕を呼ぶ
明日の声に耳を澄ませる
今も心に虹があるんだ
何度でも　何度でも
僕は生まれ変わって行ける
そうだ　まだやりかけの未来がある
（ 桜井和寿 ）
38.
闇の中に迷わず踏み出せるのは、
その先に道があると知っている者だけだ。
（ 漫画『ジパング』 ）
39.
無知を信奉する者は
漆黒の闇に陥る。
されど学識に満足する者は、
さらに暗い闇に陥るに似たり。
（ 『ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド』 ）
40.
暗い嵐の夜に
だれも松明(たいまつ)に火をつける者がなく、
扉をたたく君にだれ一人として応じる者がいなくとも、
君よ、失望してはならない。
雷(いかずち)が激しくとどろくなかで、
我が心の松明に火をつけ、
一人、暗闇(くらやみ)のなかで火を燃やせ。
（ タゴール ）

41.
私はかつて
混沌とした闇の中から
３億分の１の資格審査に勝ち抜いてきたんだ。
３億分の１だぞ、３億分の１！
（ 阿刀田高 ）
42.
人はステンドグラスの窓のようです。
太陽が現れるときらめき輝きますが、
暗闇が訪れると、
内部に光のある人だけが、
その本当の美しさを現すのです。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
43.
運命の恵みを少しも被(こうむ)らなかった人々にとっては、
運命がかくも盲目に見えることはない。
（ ラ・ロシュフコー ）
44.
真実とは、どんなに闇に葬ろうと、いつか必ず白日の下(もと)にさらされるものです。
（ ドラマ『相棒』シリーズ ）
45.
闇というのは、今までは
光を引き算して作っていくものだ、
つまり光の欠落した状態だと考えられてきたけど、
そうじゃなくて、
今ある光の状態に暗黒をプラスして生成するものですよ。
つまり暗闇は生産であり、余剰のものであるべきだ。
そのなかでは言葉もふくらんでいくべきである。
（ 寺山修司 ）
46.
人間は死を怖れる。
ちょうど子供が暗闇を怖れるように。
そして子供のうちのこの怖れが色々な物語によって大きくなるのと同じように、
死への怖れも大きくなる。
（ フランシス･ベーコン ）
47.
生まれ来る者はみな、
この世で一刹那(せつな)、
星のごとく煌(きらめ)いて燃え尽きる。
それが闇で針の先ほどの光を発するから、
栄光があり、生があるのだ。
（ ダフニ・デュ・モーリエ ）
48.
人を邪道に引っ張り込むため、
暗闇の手下共が真実を言うことがある。
わずかのまことで引っ張り込んでおいて
深刻な結果で裏切るために。
（ シェイクスピア ）
49.
「夜明け前が一番暗い」という言葉は本来、暗闇が最も深まった膠着状態の時に言ってこそ、励まし・慰めになり、希望を与える。
状況が悪化し、ますます暗闇が深まっている時に言えば、夜明けははるか遠いと自覚させ、さらなる絶望を与えるだけである。
（ 七瀬音弥 ）
50.
初め暗闇が怖いと、
やがて薄暗闇でも怖くなってくる。
（ シンシア・コップランド・ルイス ）

51.
どんなものにも驚きがある。
暗闇や静寂にさえも。
そして私は、自分がどんな状況にいようとも、その中で満足できる、ということを学びました。
（ ヘレン・ケラー ）
52.
一寸先は闇という
よくみれば
その闇は私の中にある
ときには
月ものぼるが
（ 榎本栄一 ）
53.
悪人は暗闇を好み、
暗闇は悪人を盲目にする。
（ マダガスカルのことわざ・格言 ）
54.
端居(はしい)して闇にゐること無のごとし
（ 大野林火 ）
55.
暗闇はなく、無知があるのみ。
（ シェイクスピア ）
56.
闇と沈黙の中でさえ、
すべてのものは驚嘆すべきものを持っています。
私はどんな状況にあっても、その中に充足がある、ということを学びました。
（ ヘレン・ケラー ）
57.
闇はつねにアナーキーである。
闇は一切の綱領(こうりょう)を認めないし、
一切の様式を超脱する。
闇は、等身大の世界とあからさまに対立しようとするもの、だ。
（ 寺山修司 ）
58.
人の心にあるはかりごとは、深い井戸の水のようなモンや。
それはヒョイと覗き込んでわかるような代物(しろもの)とちゃう。
見た目は清い静かな水やから上澄みだけを飲んどるけど、棒でかき回してみぃ、深い深い闇の底から、見た事もないようなドス黒いヘドロが出てくるモンや。
（ 漫画『土竜の唄』 ）
59.
すべてが闇に包まれ、
あたりは絶望の響きにあふれ、
出口がひとつも見当たらないとき、
救いは記憶の中の愛にある。
その愛は単なる過ぎし日々の思い出ではなく、
今、私たちを支えてくれる力だ。
記憶により、
愛は時間の制約を超える。
そしていついかなるときも、
私たちに希望を差し出してくれる。
（ ヘンリ・ナウエン ）
60.
鈴虫とひとりの闇を頒(わか)ち合ふ
（ 野見山ひふみ ）

61.
くらやみに木は木と立てり盆踊
（ 原田喬 ）
62.
春の闇幼きおそれふと復(かえ)る
（ 中村草田男 ）
63.
たのしさよ闇のあげくの朧月(おぼろづき)
（ 向井去来 ）
64.
私は美とは有り得るところに在るものとは考へたくないのだ。
有ると思へる手前か先にあると思ふので、
あり得ぬと思はれるところにこそあるものだと思ふのだ。
あり得ぬところに生ずるものだから
この美の静かさは一種淋しさに似てゐるのだ。
よるべなく虚無的な真闇な大穴のやうな淋しさに似てゐるものだ。
（ 京極杞陽 ）
65.
嫉妬こそベーコンがいったように悪魔に最もふさわしい属性である。
なぜなら嫉妬は狡猾に、闇の中で、善いものを害することに向かって働くのが一般であるから。
（ 三木清 ）
66.
やきもちやきの女とかけて何と解く。
闇におびえてたける子犬と解く。
そのこころは？
うるさい。
ばかばかしい。
腹が立つ。
ねむれない。
それでゐて不憫なのです。
（ 佐藤春夫 ）
67.
暗闇のなかだからこそ、
夜空の星は美しく輝く。
（ 漫画『CUFFS〜傷だらけの地図〜』 ）
68.
稲妻のかきまぜて行(いく)やみよかな
（ 向井去来 ）
69.
桃咲くと一つこの世の闇消ゆる
（ 折笠美秋 ）
70.
言葉のうちに命があった。
命は人間を照らす光であった。
光は暗闇の中で輝いている。
暗闇は光を理解しなかった。
（ 『新約聖書』 ）

71.
青葉闇(あおばやみ)無我とは山の巌(いわお)かな
（ 有村王志 ）
72.
闇を以(もっ)て闇を磨けり梟(ふくろう)は
（ 八田木枯 ）
73.
火が入りて闇がためらふ薪能(たきぎのう)
（ 能村登四郎 ）
74.
大切なものは何だろうか？
暗闇に明かりがただひとつまたたいていること。
寒さの中で暖かさを感じること。
空虚な中で愛を知ること。
（ ジョーン・ウォルシュ・アングランド ）
75.
フェリーニだって、ポランスキーだって、
電灯がつけば消えてしまう世界じゃないか！
映画は暗闇の中でしか生きられないのだ。
（ 寺山修司 ）
76.
名利(みょうり)の深山にさまようてはならない。
しかし、
諦らめられぬ煩悩の生活に、
人間の悲しい闇がある。
愛慾の苦海に沈淪(ちんりん)してはならない。
しかし、
愛慾の索を断ち得ぬところに、
地上の営みの暗い悩みがある。
（ 九条武子 ）
77.
僕はもう、あんな大きな暗(やみ)の中だってこわくない。
きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしにいく。
（ 宮沢賢治 ）
（ 童話『銀河鉄道の夜』 ）
78.
本を閉じて、目を瞑（つむ）る。
おやすみなさい。すると、
暗闇が音のない音楽のようにやってくる。
（ 長田弘 ）
79.
花火消え元の闇ではなくなりし
（ 稲畑汀子 ）
80.
闇に置く視線は蛍追ふ視線
（ 稲畑汀子 ）

81.
手花火の小さく闇を崩しけり
（ 藏本聖子 ）
82.
虫の闇だまつて通る虫のあり
（ 石田郷子 ）
83.
今は、心の収穫がどれほど少なくても
それを感謝し、一年の終わりの到来に備える季節なのです。
今もなお明るい時間が減り続け、暗い時間が増えています。
ですが真の光が自然界で消えることはないように、魂の光も消えません。
干潮を大切になさり、暗闇を恐れないで下さい。
夜が昼になるように、光がよみがえり、また満ち足りた時が戻ってきます。
（ サラ・バン・ブラナック ）
84.
私達は闇から生まれて又闇へ戻ります。
この闇から闇への間に私達の人生体験があるわけです。
（ トーマス・マン ）
85.
映画館の暗闇というやつは、
ときには数億光年の遠さを感じさせる。
（ 寺山修司 ）
86.
金亀子(こがねむし)擲(なげう)つ闇の深さかな
（ 高浜虚子 ）
87.
三つのマッチを一つ一つ擦る夜のなか
はじめは君の顔を一度きり見るため
つぎのは君の目を見るため
最後のは君の唇を見るため
残りの暗闇は今の全てを思い出すため
君を抱きしめながら
（ ジャック・プレヴェール ）
88.
三千年の歴史から学ぶことを知らぬ者は、
知ることもなく、闇の中にいよ、
その日その日を生きるとも。
（ ゲーテ ）
89.
闇深し子を看る夜の寒さかな
（ 本郷榮 ）
90.
花火まつ夜陰は藍をきはめつつ
（ 秋山朔太郎 ）

91.
夏至の夜の半熟の闇吸ひ眠る
（ 篠崎央子 ）
92.
螢籠(ほたるかご)螢の死後も闇に置く
（ 岡本眸 ）
93.
遠花火開いて消えし元の闇
（ 寺田寅彦 ）
94.
真つ直ぐに闇を上(のぼ)つてゆく花火
（ 岸田祐子 ）
95.
ものの芽や夢の一字はくらがりに
（ 岡井省二 ）
96.
馬追(うまおい)がふかき闇より来て青き
（ 上林白草居 ）
97.
父祖の地に闇のしづまる大晦日
（ 飯田蛇笏 ）
98.
すた／＼と宵闇かへる家路かな
（ 飯田蛇笏 ）
99.
遠くより近くの春の闇深し
（ 福神規子 ）
100.
皆さん、
迷路はまがりくねっているとは限らないよ、
まっすぐの迷路、
今日から明日へつづく暗闇、
アパートの畳の下を引っくり返してみましたか？
（ 寺山修司 ）

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