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犬（イヌ）の名言
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犬（イヌ）の名言
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101.
猫は人に自分を養わせる。
だが、犬と違って、猫は手を舐めるようなことはない。
さらに、これまた人間の良き友である馬とは異なり、人のために額に汗して奴隷のように働くこともない。
猫がやってくださる唯一の労働は、ネズミどもを捕まえることだが、これとて、楽しみのためにやっているにすぎない。
（ ヴァンス・パッカード ）
102.
犬もその住み家ではライオンである。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
103.
人は犬を飼うことができる。
しかし、人を飼うのは猫だ。
猫たちは人間が便利な家畜であることに気が付いている。
（ ジョージ・ミケシュ ）
104.
世に生きものというのは、人間も犬も虫もみな同じ衆生で、上下などはない。
（ 司馬遼太郎 ）
105.
もし犬を見て、我が事のような興奮や愛情を感じられなければ、あなたは猫であるに違いない。
（ 作者不詳 ）
106.
何もないのに守りに入り、２０歳や３０歳で老齢年金のことを考えてちゃ、やっぱり首から鎖は取れないよ。
首輪を切ろうとしたら、自分の首を切るぐらいの覚悟がなくちゃ。
ワイルドな犬は、首を傷だらけにしても、そうするんだ。
（ 落合信彦 ）
107.
子犬を買ってもらう最良の方法は、赤ん坊の兄弟を欲しがることだ。
（ ウィンストン・ペンデルトン ）
108.
女と猫は自らのやりたいようにやる。
男と犬はリラックスして受け入れようとする。
（ ロバート・A・ハインライン ）
109.
犬は骨の夢ばかり見る。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
110.
狗(いぬ)は善く吠ゆるを以(もっ)て良(よし)と為さず、人は善く言うを以て賢と為(な)さず。
（ 荘子 ）
111.
天地のあらゆる動物において、犬から人間の女に至るまで、母親の心は常に崇高なものである。
（ アレクサンドル・デュマ ）
112.
私には、私の愛する犬に対する中傷に対し異議を申し立てる権利がある。
（ フランクリン・ルーズベルト ）
113.
犬は決して私に噛み付いたりしない。
噛み付いてくるのは人間だけだ。
（ マリリン・モンロー ）
114.
犬も歩けば棒にあたる。
（ 日本のことわざ・格言 ）
115.
きわめて薄汚い小犬でも、致命傷を与えうる。
つまり狂犬でありさえすればよい。
（ ポール・ヴァレリー ）
116.
やきもちやきの女とかけて何と解く。
闇におびえてたける子犬と解く。
そのこころは？
うるさい。
ばかばかしい。
腹が立つ。
（ 佐藤春夫 ）
117.
猫は、ネズミを愛し、犬を嫌い、人間を保護下におく小型のライオンである。
（ オリヴァー・ハーフォード ）
118.
お金があればかなり良い犬を買うことができる。
だが、お金で犬に尻尾を振らせることはできない。
（ ジョシュ・ビリングス ）
119.
羊頭を掲げて狗肉を売る。
（ 『無門関』 ）
120.
結婚に少しでも希望を持ってるなら、犬を飼わないほうが得策ってことよ。
（ 「ライブドア・独女通信」 ）
121.
犬は飼い主におもねるが、猫には飼い主がおもねる。
（ ジョージ・ミケシュ ）
122.
動物の中で、猫はシルクハットにフロックコートを身にまとい、自分のペースで仕事を片付ける政治家だ。
犬は、リーダーの後について、従順にこつこつと働く小作農だ。
（ ロバート・スターンズ ）
123.
猫の目を見る。
犬の目を見る。
私の心の濁りを見られている。
（ 西岡光秋 ）
124.
犬にとって身繕いとは、死んだ魚の中で転がることだ。
（ ジェームズ・ゴーマン ）
125.
自分の人生の目標は、犬に思われてるような、素敵な自分になることだ。
（ 作者不詳 ）
126.
寓話作家が描くように
動物がしゃべれるとしたら、
犬は、ぶっきらぼうで、
遠慮なくものを言う正直者だろうが、
猫は、余計な言葉は一言たりとも口にしない、
という希有な才能を持っていることだろう。
（ フィリップ・ギルバート・ハマトン ）
127.
あなたの犬が肥満気味なら、あなたの運動が足りないということだ。
（ 作者不詳 ）
128.
吠えない犬に気をつけろ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
129.
士は食わねども、空楊枝(からようじ)。
内に犬の皮、外は虎の皮。
（ 山本常朝 ）
130.
歩いた犬は、骨をくわえる。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）

131.
犬を飼わない者は、泥棒を飼う。
（ スペインのことわざ・格言 ）
132.
犬が人に噛みついてもニュースにならないが、人が犬に噛みついたらニュースである。
（ チャールズ・A・ダナ ）
133.
もし動物が話せるとしたら、
犬は遠慮なく物を言い、
うっかり口をすべらせるような手合いだが、
猫は、余計はことは決して口にしないという、
稀に見る気品を備えていることだろう。
（ マーク・トウェイン ）
134.
感謝できる犬は、恩知らずの人間に優る。
（ サアディー ）
135.
犬は、猫の方が利口だと本能的に知っている。
だから、家に猫がやって来ると憤慨するのだ。
（ エリック・ガーニイ ）
136.
体質上、犬肉が必要な人もいる。
豚肉や魚は食べてもよく、
犬肉はだめだという論理には同意できない。
（ チョ・チャングン ）
137.
つまらない生き方で、だらだらと生きているのが犬生きさ。
でも今は、ほとんどの人間がそうだよ。
カッコよく生きているといわれている連中だって、犬生きしているにすぎないのが多い。
（ 岡本太郎 ）
138.
猫を尊重することは
美的感性の第一歩である。
実用性がすべての判断基準となる文化的段階においては、
人間は犬を好む。
（ エラズマス・ダーウィン ）
139.
犬は自分を人間だと思っている。
猫は自分を神だと思っている。
（ 作者不詳 ）
140.
犬を一匹も飼っていないからって、別にあなたに悪いところがあるわけではない。
でも、あなたの人生には、少しばかり問題だろう。
（ ロジャー・カラス ）

141.
犬は人生の全てではない。
だが、人生を完全なものにする。
（ ロジャー・カラス ）
142.
ちゃんとした訓練を受ければ、人間だって犬の親友にきっとなれる。
（ コーリイ・フォード ）
143.
スプートニクに乗って、宇宙に飛ばされたライカ犬のことを思えば、僕の不幸なんてちっぽけなモノだ。
（ 映画『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』 ）
144.
吠えてばかりいる犬に、
人は注意を払わない。
（ ミャンマー（ビルマ）のことわざ・格言 ）
145.
犬は人生で最も揺るぎない友だ。
誰よりも先に迎えに出て、誰よりも先に私を守ろうとする。
（ バイロン ）
146.
悪い仲間は犬のようなものだ。
一番好きな相手を一番ひどく汚してしまう。
（ ジョナサン・スウィフト ）
147.
犬を飼う時は、できるだけ売れ残っている犬を安く買うことです。
犬は恩を忘れませんから。
（ 永六輔 ）
148.
不当な非難は、しばしば擬装された賛辞であることを忘れてはならない。
死んだ犬を蹴飛ばすものはいない。
（ デール・カーネギー ）
149.
イスは　たいせつにすれば　いつまでも　つかえる。
イヌは　どんなにたいせつにしても　いつかは　しぬ。
イヌがもっているじかんをたいせつにしよう。
（ きたやまようこ ）
150.
犬は主人を持ち、猫はスタッフを持つ。
（ 作者不詳 ）

151.
ある男の最高の親友が犬であるとき、その犬は問題を抱えたことになる。
（ エドワード・アビー ）
152.
犬は持ってるすべてのものを我々に投げ出す。
彼らの生活の中心が我々で、愛、信仰、信頼のすべてである。
小さな見返りで仕えてくれ、人間が結べる最高の契約であることは疑いの余地もない。
（ ロジャー・カラス ）
153.
犬は所有できるが、
猫には餌をあげることしかできない。
（ スニーキー・パイ・ブラウン ）
154.
心にねたみを持つ愚者は、害を及ぼす前に態度に表す。
愚かな犬は敵を見て、噛み付く前に吠える。
（ サキャ・パンディタ ）
155.
心の底から平気で、出世なんかしなくていいと思っていれば、遠くの方で縮こまっている犬のようには見えないんだ。
（ 岡本太郎 ）
156.
顔をなめてくれる子犬に匹敵する精神科医はいない。
（ ベン・ウィリアムス ）
157.
もともと荷物かつぎの人と哲学者とは、番犬と猟犬ほどにも違わない。
両者の間に深淵を開いたのは「分業」である。
（ アダム・スミス ）
158.
一犬(いっけん)虚に吠ゆれば、万犬(ばんけん)実(じつ)を伝(つた)う。
（ 日本のことわざ・格言 ）
159.
一犬(いっけん)形に吠ゆれば、百犬声に吠ゆ。
一人虚を伝(つた)うれば、万人(ばんにん)実(じつ)を伝う。
（ 『潜夫論』賢難篇 ）
160.
動作は言葉よりも雄弁である。
微笑はこう語る
──「私はあなたが好きです。
　あなたのおかげで私はとても楽しい。
　あなたにお目にかかってうれしい」
犬がかわいがられるゆえんである。
我々を見ると、犬は喜んで夢中になる。
自然、我々も犬がかわいくなる。
（ デール・カーネギー ）

161.
犬は紳士だ。
人間の天国ではなく、犬の天国に行きたい。
（ マーク・トウェイン ）
162.
私は逆さまに綴られない限り、いつも犬（dog）が好きだ。
（ チェスタートン ）
163.
犬を本当に楽しむには、犬を人間のように訓練するのではなく、自分の一部が犬になるよう心を開くのだ。
（ エドワード・ホーグランド ）
164.
もし犬が言葉を話せたら、おそらく彼らとうまくやっていくことは、人間と同様に難しいだろう。
（ カレル・カペック ）
165.
人間とは、犬が神とはかくあるべきものだと考え出したものだ。
（ ホルブルーク・ジャクソン ）
166.
家にこの犬がいなかったら、私共、夫婦ではいられませんでしたねェ。
（ 永六輔 ）
167.
私は、犬については自信がある。
いつの日か、かならず喰(く)いつかれるであろうという自信である。
私は、きっと噛(か)まれるにちがいない。
自信があるのである。
よくぞ、きょうまで喰いつかれもせず無事に過してきたものだと不思議な気さえしているのである。
諸君、犬は猛獣である。
（ 太宰治 ）
168.
犬は〈自然〉でありながらも〈人工〉的な存在である。
しかし、猫は自然そのものといっていい。
（ 田辺聖子 ）
169.
繋がれている犬は柵から紐の長さの範囲しか動けない。
だけど、その紐を切ってしまえば、どんな所へも犬は行かれるわけでしょ。
（ 篠田桃紅 ）
170.
犬は鼻先に水が届くと、
泳ぎが達者になる。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）

171.
人間の心のどこかには、生涯、共にいてくれるもの、裏切らぬもの、離れぬものをーーたとえ、それが病みほうけた犬でもいいーー求める願いがあるのだな。
（ 遠藤周作 ）
172.
犬があきれたような眼差しでこっちをじっと見ていたことがあった。
だがその視線は、ほんの一瞬で消え去った。
そして私は、犬というのは人間を“ちょっと変だ”と思っていると確信した。
（ ジョン・スタインベック ）
173.
人間は犬に似ている。
遠くで他の犬が吠えるのを聞いて、自分も吠える。
（ ヴォルテール ）
174.
人間を知れば知るほど、私は犬をたたえるようになる。
（ ロラン夫人 ）
175.
諸種の主義の間の闘争がなんだというのか。
唯物論、唯心論、社会主義、共産主義といったところで、それはどれも繋いだ犬の首輪なのだ。
（ ロマン・ロラン ）
176.
歩いている犬は飢死にはしない
（ メリメ ）
177.
私は、何があっても驚かないでいることを身につけた。
私の通る道に、やたらと吠えつく犬がいても相手にしない。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
178.
私は犬や猫を大事にしない奴を信用しない。
（ エイブラハム・リンカーン ）
179.
犬は呼ばれるとすぐにやって来る。
猫はメッセージを受け取り、後で折り返す。
（ メリー・ブライ ）
180.
夫婦の間でどちらか腹を立てた時は、相手にどなりつけるかわりに、ワンワンと犬のまねをして吠える。
すると相手もそれに負けない大声でワンワンと吠え返すのです。
だんだん双方の声が大きくなってゆくうちに、結局二人とも笑い出してしまう──つまり犬も食わない夫婦げんかを、犬の鳴き声をまねて未然に防いだのです。
（ 渋沢秀雄 ）

181.
犬ほど、あなたの会話の才能を認めてくれる者はいない。
（ クリストファー・モーリー ）
182.
犬は犬、鳥は鳥、そして猫は人だ。
（ マグシー・ピーボディ ）
183.
最も愚かな猫でさえ、どんな犬よりもものを知っている。
（ エレノア・クラーク ）
184.
再度申し上げておくが、犬は犬、猫は猫だ。
（ T・S・エリオット ）
185.
善人は犬の前でも恥ずかしさを感じることがある。
（ チェーホフ ）
186.
犬を相手に語る口なし
（ シェイクスピア ）
187.
自慢の糞は犬も食わぬ
（ 日本のことわざ・格言 ）
188.
猫の舌は毒、犬の舌は癒し。
（ フランスのことわざ・格言 ）
189.
犬はリベラリストのようなもので、すべての人を喜ばせようとする。
猫は、みんなが自分を愛していることを知ろうともしない。
（ ウィリアム・クンスラー ）
190.
犬と猫ではペットとしてどちらが良いか、ということになると、これは勝負にならない。
ジャーマン・シェパードを、一皿のドライフードと水、それにトイレと一緒に家に残して、週末出かけてみればよい。
（ ロバート・スターンズ ）

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