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【 なくすものがない 】
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以下、ランダム名言コーナー
1.
数学者は
自己を棄てて数理を愛し
数理其者(そのもの)と一致するが故(ゆえ)に、
能(よ)く数理を明(あきらか)にすることができるのである。
（ 西田幾多郎 ）
（ Nishida Kitarou ）
2.
人類は、復讐、攻撃、報復を拒絶する方法を人間の対立すべてにおいて発展させなければならない。
その方法の基本は愛だ。
（ キング牧師 ）
（ King Bokushi ）
3.
尊敬する先輩たちの書かれた本は読んでも身につかず、飯を食ったり、雑談として聞かされた話ばかりが記憶に残っている。
こういう知識を耳学問といって、何となく馬鹿にする感じがある。
しかし、仏教には「面授」という言葉があって、肉声を聞くことは大事にされてきた。
（ 五木寛之 ）
（ Itsuki Hiroyuki ）
4.
旅のお供の文庫本を選ぶことくらい楽しい作業はない。
結局読まないことも多いけど、
文庫本が一冊入っているという心強さ、
何があっても本一冊分の時間は無駄にならない
という安心感はたとえようもない。
（ 恩田陸 ）
（ Onda Riku ）
5.
「日本の心」などと言われるが、
それを言う人の数だけの「日本の心」がある。
幕末に発して明治に定着したものを考える人もあろうが、
それこそ応仁以来の日本文化の歴史が問われるはず。
（ 森毅 ）
（ Mori Tsuyoshi ）
6.
臆病な善人は、人々を不幸にする悪い奴よりもっと悪い。
なぜなら、自分もまわりの人も神経質に責め立てる。
しかも、どん欲で要求ばかりするから・・・・。
（ 山崎房一 ）
（ Yamazaki Fusaichi ）
7.
芸術の本質といえば、「人が見る見ない」は関係ないんです。
（たとえば芝居を）演ずる人がその人であって、自身を納得させることをそのドラマでできればそれで充分、芸術は成り立つんです。
誰も見る人がいなくても、読む人がいなくても、芸術はそれ（→続きはクリック）
（ 吉本隆明 ）
（ Yoshimoto Takaaki ）
8.
人の本性は不定なり。
一つの所を渦まく水のごとし。
（ 荀子 ）
（ Junshi ）
9.
心ざまを丁寧にすることは時間を食う、と思っているのが思いちがいのようだ。
（中略）しごとと気持とは違う。
つねに丁寧な心ざまでいることに特別な時間はいらない。
（ 幸田文 ）
（ Kouda Aya ）
10.
青春は単なる人生の花盛りではなく、来たるべき結実の秋への準備の季節である。
（ 竹越与三郎 ）
11.
人は批評してくれというが、称賛を欲しているだけである。
（ サマセット・モーム ）
（ Somerset Maugham ）
12.
成功者になろうとするのではなく、むしろ価値のある人間になろうとしなさい。
（ アルベルト・アインシュタイン ）
（ Albert Einstein ）
13.
自分の中の天才を信じる。
（ 米国のことわざ・格言 ）
（ USA saying ）
14.
包帯を巻いてあげられないのなら、むやみに人の傷にふれてはならない。
（ 三浦綾子 ）
（ Miura Ayako ）
15.
縁は求めざるには生ぜず。
内に求める心なくんば、たとえその人の面前にありとも、ついに縁は生ずるに到らずと知るべし。
（ 森信三 ）
（ Mori Shinzou ）
16.
ベートーベンという人は偉大で恐ろしく強いんです。
彼の世界には、地獄にいて天国が見える強さがある。
（ 内田光子 ）
（ Uchida Mitsuko ）
17.
愛における大きな過ち、ロマンチシズム。
（ 加藤諦三 ）
（ Katou Taizou ）
18.
空腹は狼を森の外へ追い出す。
（ フランスのことわざ・格言 ）
（ France saying ）
19.
何とかして生きたい。
（ 島崎藤村 ）
（ Shimazaki Touson ）
20.
昔の武士の中の変人達が酷暑の時候にドテラを着込んで火鉢を囲んで寒い寒いと云ったという話があるが、暑中の烈火の前に立って油の煮えるのを見るのはじつは案外に爽快なものである。
（ 寺田寅彦 ）
（ Terada Torahiko ）
21.
結婚は人と人の取り合わせです。
夫と妻、男と女（あるいは男と男、女と女）もカレーライスと福神漬けのようなものです。
性格の不一致なんか当たり前、性格が違うからこそ結婚はおもしろいと考えたほうがいい。
（ 長谷川櫂 ）
（ Hasegawa Kai ）
22.
死のうと思う日はないが、
生きてゆく力がなくなることがある。
そんな時お寺を訪ね、
私ひとり、
仏陀の前に座ってくる。
力わき明日を思う心が出てくるまで座ってくる。
（ 坂村真民 ）
（ Sakamura Shinmin ）
23.
ある人が嘘をつくということを考えてみれば、それは、その人が神に対しては大胆であり、人間に対しては卑怯である、ということにほかならない。
（ フランシス･ベーコン ）
（ Francis Bacon ）
24.
生きてこそ、チャンスがある。
（ 藤澤和雄 ）
25.
諷諫(ふうかん)、耳に逆うもその行いを利す。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
26.
多くの離婚原因は、モラルハラスメントです。
（ 加藤諦三 ）
（ Katou Taizou ）
27.
私にとって絵を描くということは、
誠実に生きたいと願う心の祈りであろう。
謙虚であれ、
素朴であれ、
独善と偏執を棄てよ、
と心の泉はいう。
（ 東山魁夷 ）
（ Higashiyama Kaii ）
28.
宗教において、あまりに熱心であることは狂信につながる。
（ ウィリアム・ペン ）
（ William Penn ）
29.
物惜しみしない者は富み、人を潤す者は自分も潤される。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
（ Kyuuyaku Seisho ）
（ Judea ）
30.
もっといい時代はあるかもしれないが、これは我々の時代なのだ。
我々はこの革命のただなかに、この生を生きるよりほかはないのである。
（ ジャン＝ポール・サルトル ）
（ Jean Paul Sartre ）
31.
自他や組織を愛する精神は放っておけば失われていき、自然に養われることはありません。
（ イチャク・アディゼス ）
32.
一滴の水が、どうして己を大河と知るであろうか？
だが大河は流れているのだ。
樹木を作る細胞の一つ一つが、どうして己を樹木と知るであろうか？
だが、樹木は伸び広がっているのだ。
（ サン・テグジュペリ ）
（ Saint Exupery ）
33.
一般に、「表現する」というのは、心の中にすでにあるものを外に表すことだととらえられているようだが、じつは、表現するという行為を通して心の中にあるものが変化していくのである。
（ 市川伸一 ）
（ Ichikawa Shinichi ）
34.
異常な事態だ。
哲学がこの三語「Je m’en fous.」（どうだっていいじゃないか）の中に収まってしまうとは。
（ モンテスキュー ）
（ Montesquieu ）
35.
盤上は心の鏡である。
（ 大山康晴 ）
（ Ooyama Yasuharu ）
36.
親は、他人の子どもの能力は
素直に（＝能力の種類によらず公正に）評価できるけれども、
わが子に対してはそれがうまくできません。
それどころか、
能力の価値に高低をつけ、
勉強ができるという能力を最上位に位置付けてしまっています。
（ 小林公夫 ）
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