|
商品の新聞広告で
最も広大な面積を占有するものは 書籍と化粧品と売薬である。 この簡単明瞭なる一つの事実は 何を意味するか。 これはこの三つのものが、 商品としての本質上 ある共通な性質をもっていることを示すものと考えられる。 その第一の共通点は、 内容類似の品が多数であって、 従って市場における競争のはげしいということである。 寺田寅彦[てらだ・とらひこ]
(明治〜昭和の物理学者・随筆家・俳人、1878〜1935) 「読書の今昔」 『東京日日新聞』(昭和7年1月)
《 商品 》
《 新聞 》 《 広告 》 《 本・書物 》 《 化粧・メーク 》 《 薬 》 《 医療全体 》 《 健康・医療 》 《 シンプル・単純・簡潔 》 《 事実 》 《 本質 》 《 共通 》 《 性質 》 《 内容・中身 》 《 類似・似ていること 》 《 競争 》 〈全文〉
商品の新聞広告で 最も広大な面積を占有するものは 書籍と化粧品と売薬である。 この簡単明瞭なる一つの事実は 何を意味するか。 これはこの三つのものが、 商品としての本質上 ある共通な性質をもっていることを示すものと考えられる。 その第一の共通点は、 内容類似の品が多数であって、 従って市場における競争のはげしいということである。 __ Link __ もしもそれらのある商品の内容が 他の類品に比べて著しく優秀であって、 そうして、その優秀なことが顧客に一目ですぐわかるのであったら、 広告の意義と効能は消滅するであろう。 __ Link __ しかるに化粧品や売薬の類は 実際使いくらべてみた当人にも 優劣の確かな認識はできない。 評判のいいほうがなんとなくいいように思われるくらいのものである。 書籍の場合は まさかにそれほどではないとしても、 大多数の読書界の各員が最高の批判能力をもっていない限り、 やはり評判の高いほうを選む。 __ Link __ そうして評判は広告と宣伝によって高まるとすれば、 書籍の生産者が売薬化粧品商と同一の手段を選ぶのは当然のことであって、 これをとがめるのは無理であろう。 __ Link __
1.
2.
3.
4.
( 和田恒輔 )
5.
6.
7.
8.
9.
( )
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
( ジョーイ・クレイマー )
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
31.
32.
33.
( 漫画『DIRTY CHRIST SUPERSTAR』 )
34.
35.
( J・H・ヴィンセント )
36.
【 真船豊 】
【 エルネスト・デュピュイ 】 【 クリント・イーストウッド 】 【 W・H・オーデン 】 【 カルロ・ルビア 】 【 ロバート・W・オルソン 】 【 ノーマン・カズンズ 】 【 ジョン・D・クランボルツ 】 【 夢野久作 】 【 漫画『ベルセルク』 】 【 中島孝志 】 【 杉浦日向子 】 【 ジョン・F・ケネディ 】 【 スー・モンク・キッド 】 【 平田精耕 】 【 伊集院静 】 【 バーナード・マンデヴィル 】 【 夢の成就 】
【 友人との交際 】 【 相手のキャリア 】 【 ネガティブな面から考える 】 【 仕事が苦痛 】 【 思いがけない所 】 【 10年先を考える 】 【 短所はどうでもよくなる 】 【 誉れがない 】 【 今できることを行動に移す 】 【 飲酒は罪悪 】 【 人生の心構え 】 【 熱狂の毒 】 【 痛みを与えない 】 【 身を滅ぼす 】
|