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30)上に立つ者は、部下をして己の最大の保護者たることを感ぜしめよ。
「住友訓」
※上に立つ者の心得 上に立つ者は、部下の最大の保護者は自分であると感じさせるよう振る舞え。
上に立つ者の心得──
1)向かうところを明瞭に示せ。 __ Link __ 2)信を他の腹中に置け。 3)虚心坦懐、光風霽月(こうふうせいげつ)、是を是とし、非を非とせよ。 4)褒める時褒め、叱る時叱る。 忘れたり、遠慮したりするな。 __ Link __ 5)権謀は無策に劣る。 巧詐(こうさ)は拙誠(せつせい)にしかず。 __ Link __ 6)功を部下に推(お)し、責(せめ)を身に引け。 __ Link __ 7)金銭に恬淡(てんたん)たるべし。 __ Link __ 8)自然に導くを得ば、上の上なり。 __ Link __ 9)己に薄く、人にあつく、己に厳に、人に寛(かん)なれ。 __ Link __ 10)長所を見て人を使え。 人は誰しも長所を有す。 __ Link __ 11)愚痴と立腹と厭味(いやみ)とは人の上に立つ者の大禁物。 いいたきことあるも堪え得る雅量あるべし。 __ Link __ 12)為すべきこと為すために、いかなる情実も、いかなる困苦もこれを排し、断乎として為すべし。 __ Link __ 13)みだりに難(かた)きを責むるな。 ただし、泣いて責むべき場合あり。 14)自分がまず研究して、確信を得よ。 __ Link __ 15)広く意見を徴(ちょう)すべし。 部下の話は熱心に聞け。 __ Link __ 16)部下の人事に熱心なれ。 人の世話はよくしてやれ。 __ Link __ 17)その労するところを知り、よく、これをねぎらえ。 __ Link __ 18)寡黙重厚(かもくじゅうこう)。 従容自若(しょうようじじゃく)。 眼眸厳正(がんぼうげんせい)。 挙止端正。 19)よく休ませ得る者は、よく働かせ得る者なり。 __ Link __ 20)人のことをわがこと程に思え。 21)努めて失意逆境にある人をひきたてよ。 __ Link __ 22)自他の職域を守り、これを尊重せよ。 __ Link __ 23)知らざることは、あくまで知らずとなせ。 __ Link __ 24)少なく言い、多く行え。 __ Link __ 25)絶えず研究して一歩先んぜよ。 __ Link __ 26)小庇(しょうひ)(=小さな失敗)をもって大功(たいこう)を没すべからず。 __ Link __ 27)部下に威張るな、部下の機嫌をとるな。 至誠一貫、正々堂々。 __ Link __ 28)外柔内剛、柔(やわ)くとも一節あれ。 29)事をなすには、腹をきめてかかれ。 __ Link __ 30)上に立つ者は、部下をして己の最大の保護者たることを感ぜしめよ。 __ Link __ 31)自分一人にて事をするな、任せて人を使え。 ただし、監督を怠らば、仕事をする人に張り合いがなくなる。 __ Link __ 32)象徴を高く掲げ、衆心一致、精神の統一をはかれ。 中心の引力はあらゆる手段をつくして強固ならしむべし。 __ Link __
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( 吉良安之 )
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【 モーリス・テスカ 】
【 武田泰淳 】 【 小島政二郎 】 【 丸谷才一 】 【 サミュエル・リチャードソン 】 【 藤原正彦 】 【 ローレンス・J・ピーター 】 【 青島幸男 】 【 ウォーレン・バフェット 】 【 御手洗毅 】 【 エディス・ハミルトン 】 【 田中耕一 】 【 友寄英哲 】 【 トマス・ヘンリー・ハクスリー 】 【 水野南北 】 【 コミュニケーションの自己目的化 】
【 船頭のもの 】 【 白菜 】 【 出だしがうまくいく 】 【 苦しんだ人 】 【 相手のためを思う 】 【 不確実なことに対処 】 【 不要な人間はいない 】 【 人間のナマコ 】 【 分かれ道にいる 】 【 退屈しながら成功 】 【 変化を求める 】 【 愛の実体を追求 】 【 考え抜いてやる 】 【 進歩を促進 】
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