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大名の家というものは、
家来がえらく殿様がバカでもいけない。 下から萌え出ようとする良い芽が つまみとられてしまうからだ。 池波正太郎[いけなみ・しょうたろう]
(小説家、1923〜1990) 『戦国と幕末』
〈全文〉
大名の家というものは、 殿様だけが偉くてもいけない。 家来たちが主を怖れて口もきけなくなり、 殿様のやることがどうしてもエゴイスティックなものとなりがちになる。 __ Link __ と言って、 家来がえらく殿様がバカでもいけない。 下から萌え出ようとする良い芽が つまみとられてしまうからだ。 __ Link __ だから、上もえらく下もえらいものがそろっていないと、 よい政治を行なうことが出来ない ということになる。 これは、昔も今も同じであろう。 __ Link __
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